パオパオだより

2019年04月26日(金)

わからいでかい! [家族]

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 明日は「第6回香住ジオパークフルマラソン」。

 午後2時前、きくを連れて自宅出発。
 きくは、いつ以来か分からないくらい久しぶりの出張。でも、すごく張り切っていた。

 別所を通って、父のお見舞い。
 父のいる「花友・はなせ」の駐車場で、きくを降ろすと大喜び。

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 桜の前で記念撮影。
 「笑ったきくの顔はカエルみたい」と言われています。

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 「おじいさん、こうじですー。」
 「・・・。」
 「おじいさん、ますみですー。」
 「おお。」
 「ますみです、わかりますかー。」
 「わからいでかい!」

 あのー、実の息子の顔を不思議そうに見て、「ますみですー」の呼びかけにニッコリするのは・・・。

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 ヨメさんは、父のむくんだ足をさすっていた。

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 こういうのがあるから、「わからいでかい」ということになるんですよね。参りました。

 きくちゃんは久しぶりの別所で大喜び。父もきげんがよくなっているように見えた。
 「ちょっと遠回りやけど、別所に寄ってよかったなあ」と思っていたら、車を出すときに横の車に当たってしまった。
 気を付けなあかんわ。私の注意力もますます散漫になっているしね。

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 京都を出たときはポカポカ日和だったのに、途中から雨。
 明日の会場も見てきたが、雨だと出店場所が変わるかもしれない。

 お泊りは、毎年お世話になっている「つかさ」さん。

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 一年に一度のカニ、おいしくいただきました。

 明日もレースにはエントリーしていないので、販売をがんばるつもりだったのに、雨ではねえ・・・。

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2019年04月16日(火)

チームはんぺん [家族]

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 今日、真樹と私が出るトライアスロン大会の申し込みをした。

 「第31回びわこトライアスロンin高島」。(2019年7月7日)

 スイム750m、バイク20km、ラン5kmのスプリントディスタンス。
 去年一昨年とエントリーしたスーパースプリントの倍の距離。

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 申し込みの時、所属と自己PRを書く欄があった。
 真樹は、「チームはんぺん」。
 「沖縄から来ました。トライアスロン3回目です!
  無理せずがんばります。 たのしみます!!」

 ええね、チームはんぺん。
 はんぺん力で、目指せ完走!

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はん

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ぺん

 私の所属は、「京都キャロット」。
 「20代のとき(30年以上前)に、びわ湖アイアイマンレースを2回完走しています。去年、娘に誘われてスーパースプリントの大会に出場しました。今年は、娘といっしょにスプリントディスタンスに挑戦します。 」

 その前に、まずは頚椎症を治さなくては。

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2019年03月14日(木)

父の寝顔 [家族]

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 私は、一日一度も携帯を見ないこともある。
 今日も、夕方5時ごろ初めて携帯を見た。
 すると兄からメール。なんと朝の8時50分に。
     ◇     ◇     ◇
 おはよう。おじいさんが昨夜肺炎で鞍馬口病院に入院しました。717号室です。まだしゃべれませんが、また見に行ってやってください。
     ◇     ◇     ◇
 あかんやん、しゃべれへんて。
 急いで病院へ。

 病室に入ると、父は眠りこけていた。
 耳のそばで、「おじいさん、こうじです。お見舞いに来ました」と何度も言ったのだが、ピクリとも動かなかった。
 「しゃーないなあ、写真でも撮っとくか。」(というのが上の写真。)

 どうしましょうと思っていたところに、ちょうど看護師さん。
 私の顔を見て、「去年入院されてましたよね。」
 「はい、2月と3月と8月の3回。」
 でも最後の退院から7か月もたっているのに、よく覚えてられましたよね。

 「ふじいさーん、ごはんたべましょかー」
 「はい!」

 あれ、兄の情報では「しゃべれへん」ということやったのに、元気に返事しとるがな。よかった、よかった。

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 今日のお昼は、何度も起こそうとしても起きず、一口も食べていないそうだ。私とそっくりの食い意地のはった父なのに、よっぽどしんどかったんかねえ。

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 実際に食べさせに来てくださった方は、さっきとはちがう看護師さん。
 私の顔を見るなり、「去年入院されてましたよね。」
 「はい、2月3月8月の3回。」
 「そうでしたね。ふじいこうじさんですね。」
 「えー、下の名前までおぼえていてくださったんですか。」

 私はビックリ仰天だったが、その看護師さんは「なにか」みたいな。
 すごい、すごい。7階におられるY看護師さん。参りました。(きれいな方なので、私もお名前をおぼえていました。)

 Y看護師さんが上手に起こしてくださり、父はバクバクと食べだした。
 お昼に一口も食べられへんかったって、なんやったんでしょうね。

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 途中Y看護師さんに呼び出し。
 食事は中断したが、また最初の看護師さんが戻ってきてくださった。そして、次から次へと食べていき、完食!

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 そのあと、父は熟睡。
 入れ歯を入れたので、しっかりとした顔になった。

 せっかく来たので、面会時間最終の8時前までずっと父の顔を見ていた。
 ずっと見ていても、ピクリとも動かない。このまま死を迎えたとしても何の違和感もない。

 父は今97歳3か月。
 100歳まで行くと思っていたが、今日の状態を見ていたら無理なような気がしてきた。

 私のがんが全身転移していたら、父より先に死ぬと思っていた。私が先に死んだら父は悲しむ。でも、今の父は私が誰かもよく分かっていないようだ。

 父が死んだら私が悲しむ。
 たぶん、家族の中で一番悲しむと思う。
 ほぼ寝たきりになった今も、こわくてこわくて仕方ない父。
 寝たきりの振りをして、私がしょーもないことしていたら「バカモン!」と言ってゲンコツを振り下ろしてくるにちがいない。
 うちの父はそういう父です。ああ、こわ! 

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 帰るときも声をかけたが、ピクリとも動かず。
 私が来たことも記憶に残らないのはちょっとさびしいけど、しっかり眠って元気になって。

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2019年03月01日(金)

誕プレは肩たたき券 [家族]

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 今日はますみさんのお誕生日。
 57歳の中ではかわいい・・・らしい。

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 ひな祭りケーキを買ってきた。
 うまい具合にぼんぼりがついていて、そのろうそくの火を吹いて消してもらった。

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 紅茶は、真樹の友だちのもえちゃんお勧めの「琉球トロピカル」。パイナップルやマンゴーの香りがいいですねえ。

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 うちの庭の梅が満開。

 そうそう、こないだ沖縄に行ったとき、真樹が「かあちゃんの誕プレ、何がいいかなあ」と言っていた。
 「肩たたき券でええんちゃうん」と言ったら、めちゃくちゃ受けた。
 「真樹がやってもらってるほうやのに・・・。」
 「ええがな、ええがな。かあちゃん喜ぶかもよ。」

 今度京都に帰ってきたときに、肩たたいたりやー。

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【RUN】

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 夕方、久しぶりの1000mタイムトライアル。
 3kmウォームアップをしたあと、いつもの地球研〜北稜高校。
 どれくらいで走れるか分らなかったが、とにかくがんばった。
 4分02秒。
 今の体の状態なら、これで上出来。
 次は確実に4分切りができる。

 おまたの右側が、なんか詰まったままみたいに具合悪い。
 でもそんなことゆっててもしゃーないし、またやるでー。びしびし。

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【今日のきく】

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 オバサンのお股に挟まれ金縛り。
 気の毒やなあ。

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 きくちゃんも、オバサンの誕生日ケーキを食べたかったやろなあ。
 でもあかんのよ、甘いもんは。

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2019年01月21日(月)

また、はんぺんからきくへ [家族]

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 昨日、はんの上にぺんがかぶさっているかわいい写真が撮れた。3枚も撮ったので、今日のトップ写真に使おうと思っていた。
 ところが、ない。いくら探しても、ない。
 真樹曰く、「はんかぺんが消去したんやな。」
 「まさか!」

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 今日の朝食はパン。
 真樹が入れてくれたコーヒーもおいしかった。

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 めったに捕まらないはんちゃんが捕まった。

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 ほんまはうれしいんです。

 真樹の出勤前に、私の名護のお友だち・玉城さんのお勤め先へ。
 「爪とぎボックス」をくださるということで、真樹に送って行ってもらった。玉城さんのところのネコちゃんは、大きくてボックスに入れないとか。真樹のところのはんとぺんも、みるみる大きくなってるから心配やけど。
 ネコマッサージ器もつけてくださった。ほんとうにありがとうございました。

 名護市役所前から、やんばる急行バスで。
 これだと空港まで1600円で行ける。
 ただし月曜のせいか、補助席まで出す満員。乗り降りにも時間がかかり、飛行機がギリギリの人はあせってたかも。
 市役所9時で、空港10時50分。私の飛行機は13時なので余裕。

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 ゆっくりとお昼ごはん。
 「ミニソーキ丼とミニ沖縄そばセット」(1080円)。
 おいしかったけど、ちょっと高いね。

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 帰りも40分遅れ。
 それでも、関空リムジンバスにすぐに乗れ、京都駅では地下鉄にすぐに乗れ、国際会館前からはバスにすぐに乗れた。待ち時間がほとんどなし。

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 7時は絶対に過ぎると思っていたのに、6時45分に帰宅。
 ごはんだけ焚いて、すぐに店へ。

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 私の車を見つけて、すぐに出てきたきくちゃん。
 でも、そこで固まってしまった。

 「知らん、こわいオッサン!」
 「なんでやねーん!」

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 それでも、夜のお散歩にはひょこひょこと付いてきた。

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 「すきあり!」

 背後から抱っこしたのだが、きくはこわくてこわくて固まったまま。ほとんど抵抗なしだった。かわいそうに。

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 でも、後半はちょっとしっぽが上がってきてたかな。

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 「あー、知らんオッサンと付き合うのは疲れる」てか?

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2019年01月11日(金)

28年目の29回忌 [家族]

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 今年は母の命日の「母供養ラン」ができない。
 今日は、早朝から寮2の管理代行のバイト。明日の朝まで寮に缶詰。
 せめて少しは思い出話を。

 1991年1月11日の明け方、私の母は亡くなりました。
 1925年(大正14年)3月生まれなので、65歳でした。私が今63歳なので、あと2年で追いつくということですね。

 当時私は35歳。小学校の先生になって12年。結婚して6年。やっと子どもを育てていく気になって、そのちょっと前にヨメさんの妊娠が分かったばかりの頃でした。

 母はまだまだ生きるものと勝手に思い込んでいましたが、最後はあっけなかった。そのあと残された父が、「泣いてたまるか」という感じで一人踏ん張っている姿ばかりが思い出されます。

 その姿を見ていて、「愛情」について考えさせられました。父と母、二人が結婚できて、40数年いっしょに暮せたことは幸せだったにちがいない。
 私は父のようなまねはできないし、うちの夫婦も父と母のようにはなれていない。もう結婚して33年が過ぎたんですが・・・。

 「こうじばっかり甘やかして・・・」と私が小さい時、よく姉や兄が言っていました。
 そら、4人兄弟の末っ子やから親は甘やかすやろう。上の子から見たらそれが顕著でも、末っ子は何の意識もない。まあ、大事にされて当たり前てな調子ですかな。
 愛を与えるほうは力が入っていても、もらうほうはほぼ何も感じとらんちゅうのが世の常でしょう。

 母の教えの最たるものは、「なにくそ、がんばれ!」ですね。
 その反動か、私は「絶対にがんばらない人間」に育ってしまいました。「一番嫌いな言葉は『努力』です」と言って、よくヒンシュクを買っていました。

 たいそうなと思われるかもしれませんが、ほんとうに努力した経験がない。唯一の例外は眞寿美さんと結婚するとき。人生で一度だけがんばって、両親に話をしました。
 ヨメさん曰く、「がんばらんでよかったのにー。」
 なんちゅうことゆうんじゃい!

 天国のおかちゃんよ、ヨメさんに雷落としたって落としたって。

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 早う、愛妻と愛犬が待つ我が家に帰りたいわー。
 (実態は迷惑がられとるだけやけど、妻からも犬からも。)

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