パオパオだより

　今日２月１３日は、私の小中時代の同級生・よりちゃんの誕生日だった。すっかり忘れていた。
　facebookを始めたら、なぜかよりちゃんが出てきて、すぐにフォローした。昔の恋人は出てこーへんのに、同級生(オッサン)は出てくんにゃ。それに、その誕生日まで知らせてくれるんですねー。知らんかった。
　誕生日お祝いのメッセージ入れといたけど、見てくれたかなあ。小谷屋のおばさんには別所でしょっちゅう会ってるけど、よりちゃんにはもう長いこと会ってへんなあ・・・。

　おっと、去年１２月の私の誕生日も数人には「お知らせ」されたはずやのに、誰からもお祝いメッセージなかったな。まあこれも、私らしいといえば私らしい。

　明日はバレンタインデー。
　「義理チョコはパワハラ」という考えが広まってきたようで、これは喜ばしい。もともともらえへん私は、世の中に「しずまれい、しずまれい」と言いたかった。助さん格さんみたいに。このごろ、やっと静まってきましたかね。

　今日、寮のお掃除のＫさんがチョコレートをくださった。たしか、私の上の姉と同い年。毎週コンビニのコーヒーをおごってもらっているのに、バレンタインデーのチョコレートまでいただいて。ほんとうにありがとうございます。
　また、沖縄でおみやげを買ってこな！

　今日は、鞍馬口医療センターのリハビリ科へ。

　９時からだったので、家を８時２５分に出発。
　すると、朝のお散歩帰りのきくとヨメさん。

　きくは「車に乗せてくれろー」と言う。
　「きくちゃん、オッサンは病院やから、乗せられへんのよー。」

　前は使っているベッドが端の方だったので気づかなかったのだが、この病院にリハビリに来られた選手のユニフォームがたくさん飾ってある。

　最近私が使っているベッドのすぐ横に、マラソンの「野口みずき選手」とサッカーの「岩淵真奈選手」のサイン入りユニフォームがあった。すごいねえ。
　ブログには書かなかったのだか(それがルールだと思って)、前にこの病院に入院した時、同じ階に岩淵選手が入院していた。ナースステーションでよく顔をあわせることがあった。
　フィギュアスケートの高橋大輔選手が入院していたことも有名だし・・・。
　「十字じん帯なら鞍馬口」です。

　さて、私の「おまた」の回復具合は・・・。
　走っているときはほとんど感じなかったのだが、押したり曲げたりされるとまだやっぱり痛む。長いねえ。なかなか完治まではいかんねえ。

　左傾きのウォークやランは、意識しているせいか、少しはましになっているようだ。気を緩めず、フォーム矯正をしていかなくては。

　晴れて完治した暁には、すごいいい記録が出たりして・・・。
　６３歳のジジイの野望は尽きず。

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【ＲＵＮ】

　郵便局と地下鉄・国際会館駅に行く用事があった。車で行こうかと思ったが、「走って行った方が速い」。

　幡枝郵便局まで１．９ｋｍ、１１分半。

　用事を済ませて、次は地下鉄・国際会館駅へ。
　と思ったが、せっかく走り出したので宝が池をまわって超遠回りで行くことにした。

　比叡山を前に見て、川沿いの道を走る。

　プリンスホテルを超えたところで、私のネコセンサーがピピピと反応。
　かなり遠くに白いネコちゃん。ゆっくりゆっくり歩いていた。

　せっかくやから、宝が池をぐるっとまわろう。

　「あー」とか言わはるから、誰かと見ると吉田康彦さん(京都走ろう会)。
　愛犬２ひきのお散歩中。向かって右が「さくたろう」、左が「はな」。
　柴犬は飼い主にしかなつかないと聞いていたが、２ひきともすごくフレンドリーだった。飼い主さんに似たんですねー。

　吉田さんのおうちがすぐ近くなので、しょっちゅう散歩に来られているらしい。それなら、またお会いできますね。

　倒木の処理。
　去年９月の暴風台風の始末が、やっと今ごろなんですね。

　宝が池周回から外れて、国際会館の裏を通り地下鉄の駅へ。

　駅のちょっと手前で３ｋｍ、１８分４７秒。

　あさっての朝早く家を出て、神戸空港から沖縄へ行く。
　今回はヤクルトキャンプ(浦添市)を真樹と見にいく約束をしているので、真樹のバイト休みの木曜に行く。そのため、バスのない早い時間に家を出なくてはならない。(練習試合が１２時３０分開始なので。)

　前の日に大きい荷物だけコインロッカーに預けて、朝は駅まで走っていこうと思っていた。それでロッカーの料金を調べに。
　ロッカーは１回３００円で普通の値段だったのだが、「午前１時を過ぎると２日目の料金が加算されます」。

　「おう、なんてこったい！」
　私は夜の１２時から朝の５時半くらいまで預けようと思っていた。でも、これだけで６００円。こりや、いかん。

　「やーめた。何とか工夫して背中に担いで、自転車で行こう。」
　下見に来といてよかった。

　地下鉄の駅から出たところから、またラン。
　自宅を通り越して少し行ったところで３ｋｍ、１９分４０秒。

　そこから５分ウォークしたら、トータルで８．８ｋｍになった。

　あと１．２ｋｍ走って１０ｋｍに、１時間０８分０４秒。
　いい感じ、いい感じ。
　いろいろ入れて、１０ｋｍをこれくらいで走れたら痛みが悪化することはないでしょう。
　当分はこんな感じで。

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【今日のきく】

　私が帰ってきたら、きくは廉のベッドでまんまるこ。

　でも「おちゃんぽ行こか」と誘うと、ガバッと起き上がる。

　今日も早い時間(５時前)だったのに、行く先にアルちゃんの姿。
　アルちゃんは気立てのいいワンちゃんやから、絶対に怒ったりはしない。でも、きくが気が短いからねえ。「追いついておしゃべり」なんか夢のまた夢

　家に着いたのでセルフタイマーで写真を撮ろうとしたら、きくの大あくび。タイミングよすぎるやん！

　７時すぎ、毎度おなじみ野菜自販機帰り。
　ヨメさんは鍼灸の施術着のまま、仕事の電話をしつつ。
　たいへんや。

　でも、きくちゃんがうれしそうやからええやん。

　「故障中ですけど・・・。」
　「ドクターストップかかってますけど・・・。」

　それでも走りに行くんです。
　山下けいきさんは、去年２月、私が胆のう炎の発作で緊急入院した時にお見舞いに来てくださったからねえ。時間と体が許す限りは応援に行かないと。(体のほうはちょっと具合悪いですけど・・・。)

　午前１０時、山下けいき事務所をスタート。
　茨木市内を巡る５ｋｍちょっとのコースを８周して、フルマラソンの距離にする。今の私にはとうてい無理な距離なので、４周走ったあと、１周ごとに休みと走りを繰り返して約３０ｋｍ走ろうと思ってスタートした。

　「(あれっ、５、６人で走るんかなあと思ってたのに・・・。山下さんとボクだけかい)」と思いつつ。

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【１周目】

　スタートして１ｋｍほど行ったところで、突然山下さんがストップ。
　「のぼり、忘れてきましたね。」

　今日は山下さんが豊富に持っておられるのぼりを、１周ごとに変えてアピールランする。ああそれなのにそれなのに・・・。いきなり忘れるなんて。

　事務所にＵターン。
　でもこれで、５ｋｍ×８周ではフルに足りない分２ｋｍを稼げた。

　無事、のぼりを装着しリスタート。「水道の民営化反対」

　雨がポツポツ降ってきた。

　阪急本通商店街の中は歩きます。
　雨のせいか、休日なのに人影まばら。

　１周目の途中から、「カジノはいらん」ののぼり。

　ＪＲ茨木駅へ。

　カップル撮影用のモニュメントですかね。

　春日丘高校前。
　私の大学時代の同級生二人が、この高校出身です(当時吹田市在住)。

　ＪＲ構内では、「９条改憲ＮＯ」の署名集め。

　リスタート分は約４．４ｋｍ、４０分。

　１周目としては、合計６．４ｋｍ、５５分。

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【２周目】

　２周目は「生活を守る大阪へ」ののぼり。

　雨がきつくなってきたが、商店街はアーケードがあるので快適。

　二人ともビチャビチャになってゴール。
　５ｋｍ、４５分。

　１２時近くになったので、昼食休けい。
　私は近くのお店に食べに行こうと思っていたのに、事務所スタッフのＭさんがおにぎりやおかずをいっぱい用意してくださった。

　おにぎりはにぎりたてで温かく、すごくおいしかった。
　私はあっという間に４種類のおにぎりを平らげた。

　「うちの娘がね、６０代でそんなにパクパク食べる人は見たことがないって、いつもゆうてます。」
　「ヨメさんからは、もうちょっとちゃんと噛んで食べやーゆわれてます。」

　お腹がいっぱいになって、元気百倍。
　でもまだ１２ｋｍほど走っただけなので、あと３０ｋｍ。

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【３周目】

　１周目の途中から使ったのと同じ「水道の民営化反対」ののぼり。

　茨木神社前を通り茨木市役所前へ。

　信号待ちごとに、山下さんはご自分の主張を訴えかけられていた。

　基本コースは５ｋｍちょうどなのだが、春日丘高校をまわるコースにすると５．７ｋｍになる。それでもかかった時間は４９分。ずっとこれくらいのペース(キロ８分４０秒)で行ければいいんですが・・・。

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【４周目】

　「輝け！ 憲法」ののぼり。
　私ののぼりが「平和・憲法九条」なので、シンクロしている。

　山下さんは私の３歳上。
　この６０代コンビののぼりアピールランを、同世代のお二人がお写真や動画撮影のために追っかけて来てくださっている。ハアハア言いながら。

　けっこう複雑なコースをたどっているので、自転車で追っかけをしてくださっているお二人とはぐれたりしていた。また落ち合う場所が決めてあったのに、私らが速すぎてお二人が追いつけなかったこともあった。なかなかおもしろいアピールランになった。

　４周目は５ｋｍ、４８分。

　これで約２２ｋｍ。半分をちょっと超えただけ。
　「もう２時過ぎてるってことは、ゴールは６時半ころになりそうですね。４時終了予定やったのにね。」

　これは「おまた」の調子が悪い私を気遣って、ゆっくり走り、休けいもたくさん取ってくださったからでしょう。しゃーない、しゃーない。

　ここで私は予定通り１周休み。
　５周目は、山下さん一人で行ってもらうことになった。

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【５周目】

　５周目は、山下けいきさんの顔写真入りののぼりで。

　「一人で走ってたら、誰かにつかまって長話とかになるかも」と、みなさんが心配されていた。

　山下さんを見送ったあと、私は机にうつ伏して昼寝。
　たぶん２０分くらいだったと思うが、これで元気復活。

　山下さんが５０分後くらいに帰ってこられた時、「もう１回休もうと思ってたけど、あと３周は走れそうです」と言うと喜んでくださった。そら、一人より二人で走るほうがいいですよね。

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【６周目】

　「美ら沖縄をこわすな」ののぼりで。

　商店街を通るときはほっこりする。

　ＪＲのスロープも走りやすくていい感じ。

　ここでちょっと立ち話。
　もう雨が止んだので寒さはましになっていたのだが、やっぱりじっとしていると寒い。私は１０分近く、そこらをウロウロしていた。

　６周目は５．７ｋｍだったが、立ち話もあり６０分。

　事務所到着は４時半ごろ。
　あと２周をしっかり走らないと、もう真っ暗になってしまう・・・。

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【７周目】

　「スーパー・たこ一」、すばらしい命名ですね。

　「独裁より立憲だ」

　こちらののぼりも負けていません。

　しっかり走って５．１ｋｍ、４６分。

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【８周目】

　最後は「森友疑惑 徹底究明」。

　スタートするときに、「もう８周目になってしまいましたね」と山下さんが残念そうに言われたのが印象的だった。
　「まだ走り足らんのかい！」

　阪急駅前のイルミネーションをパチリ。

　山下さんも撮っておられた。

　イオン前の宝くじ売り場。

　もう、あたりはどんどん暗くなってきた。

　商店街入り口で記念撮影。
　私ののぼり、よじれてますけど。

　商店街の中にスポーツ用品店さんがあったので、ちょっとリサーチ。

　黒猫ちゃんの傘、ほしかったなあ。

　これは茨木神社の横のイルミネーション。
　暗くなると走りにくいが、こういう楽しみもある。

　こちらはＪＲ茨木駅。
　ここもきれいだった。

　山下さんは、暗くなっても街頭演説。
　このアピールが、街のみなさんの記憶に残ってくれればいいですね。

　最後はちょっとショートカットしたので４．４ｋｍ、４４分。
　ゴールは６時２８分。
　１０時０２分にスタートしたので、８時間２６分。

　私がＧＰＳ腕時計で測った距離は、合計３７．２ｋｍ。
　山下さんは私より５ｋｍ多く走られたので、ちょうどフルマラソンの距離４２．１９５ｋｍでしょうか。

　事務所前で、二人ガッチリ握手。
　これで、長い長いアピールランが終わりました。

　走りながら山下さんとおしゃべりができるものと思っていた。ところが山下さんはマイクを付けて走ってられたので、気安く話しかけることはできなかった。それがちょっと残念だった。

　それでも、こんなに長い時間いっしょに走らせてもらえてうれしかった。心配していた「おまた」も、３７ｋｍ走って、かえって具合よくなったような気がする。コースがバラエティに富んでいて、ふだんあまり使わないところ(筋肉)を使って走ったのがよかったのかも。

　「４時くらいに終わるし、６時くらいまでには帰る予定」とヨメさんに言って出てきた。「えらいこっちゃ、今から帰ったら８時過ぎるかも。怒られるー。ケーキでも買って帰ったら、ちょっとはましですかねえ。」

　「なつかしいことゆうてはるねえ」と３歳ほど先輩の方たち。初め意味がわからなかったが、「若い時は奥さんのごきげんをうかがっていたけど、今はなにもしてへん」という意味やったみたい。

　ヨメさんに「遅くなる」とメールしたら、「地下鉄の駅まで迎えに行ったげる」との返事。ヨメさんは一日働いてクタクタやのに、一日走ってたバカ夫を迎えに来てくれるとは。
　きくちゃん付きのお迎えはうれしかった。
　ケーキを買って帰ってよかったー。

　今日は寮１に提出物があり、車ではなく、走って持っていくことにした。「ラン＋ウォーク」をもっと練習したいのもあるし。

　午後４時半過ぎ、そう思いながら家をスタートすると、いきなり「アルちゃん」。
　「幸先いいなあ。」

　いつもはもっと遅い時間に会うことが多いのだが、今日は日曜なので、お散歩も早めだったんでしょうか。

　柊野交番で２ｋｍ。そこから０．５ｋｍウォークで、上賀茂神社０．５ｋｍの横へ。

　２ｋｍラン＋０．５ｋｍウォークで、旭丘中学校前で５ｋｍ３５分。

　千本今出川で７ｋｍ。
　またここからウォーク。

　千本丸太町の手前で７．５ｋｍ。
　あとちょっと。

　着きましたー。

　赤信号にかかっても時計を止めなかったので、思っていたよりだいぶ時間がかかった。

　８．６１ｋｍ、５９分１５秒。キロ６分５２秒ペース。
　こっち向きは、ずっと下りなので楽だった。

　信号にかかった分がなければ５５分くらいかな。歩きを挟んでもキロ６分半。これでずっと行けたらいいんですけど。

　寮で寮長さんに退出物を渡し、寮長さんの趣味の話をちょこちょこっと。ふだんなかなか話せる時間がないので、おもしろい話を聞かせてもらうことができた。

　帰りはバスでもいいかと思っていたのだが、「おまた」の痛みが悪化していないようなので走って帰ることにした。
　さあ、帰りは上りやからしっかり走らんなんでー。

　２ｋｍ走るのを２．５ｋｍに伸ばしてみる。
　千本十二坊の交番前で２．５ｋｍ、１７分１６秒。

　ここから５分ウォーク。　

　千本北大路交差点の先から再スタート。　

　御薗橋手前の「スーパー・フレスコ」前で２．５ｋｍ、１６分５６秒。

　ここからまた５分ウォーク。

　上賀茂神社の横から再スタートし、「京都キャロット」前を通過。
　ここでちょうど８ｋｍだった。

　我が家到着、８．７ｋｍ、１時間０１分５８秒。

　上りなのでもっと時間がかかるかと思っていたが、ウォークを１回減らしたから早く帰れた。

　家に着いたのはちょうど７時。　
　きくちゃん、お待ちかね。

　寮まで往復で１７ｋｍを超えたが、ゆっくり走り、ウォークも挟んだのでダメージは少ない。「恥骨骨折」は順調に回復しているようだ。

　「さあきくちゃん、オバサン迎えに行きましょかー。」

　今日は９日、「９の日平和ラン」をする日。
　いつも変わり映えしませんが、今日はキャップにミニのぼりをつけて。

　続けて９．９ｋｍ走りたいところだが、ここは自重していつもの「１０分走＋ウォーク」のくり返しで行く。

　まずは、１＋１。
　１ｋｍランは６分４１秒。１ｋｍウォークは１１分０８秒。

　真っ黒の塊はなに？
　かわいいかわいい黒猫ちゃんでしたー。

　自宅から地下鉄・国際会館駅へ。
　途中の大きなビニールハウスのところで２ｋｍ。
　ここから０．５ｋｍウォーク。

　地下鉄駅のちょっと手前で２．５ｋｍ。
　ここからまたラン。

　松ヶ崎橋の手前で４．５ｋｍ。
　ここからまたウォーク。　
　せわしないねえ。

　松ヶ崎大黒天入口で５ｋｍ、３３分４５秒。
　ここで折り返し。

　骨董屋さんの前で７ｋｍ。
　ここからまたウォーク。

　コーナン前あたりから、またラン。
　更雀寺前で９．５ｋｍ。
　あとは家までゆっくりウォーク。

　自宅前で９．９８ｋｍ、１時間０７分３１秒。
　いっそのことなら、あと１０ｍで「９．９９ｋｍ」やったのにね。

　しっかり走って、しっかり平和！

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【今日のきく】

　今日は寮２からの朝帰り。
　きくは、私が帰って来ても寝たままのときもあるが、今日は玄関を開けると飛び出てきた。

　しっぽプリプリのお散歩になった。
　きくは寒くないみたいやね。

◎「BOOK」データベースより

　　　「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に食わないのか」　
　　　　　　　　　　　エイリアン妻と共生するための15の戦略
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（幻冬舎新書）　石蔵文信


【内容情報】
「昔は優しかったのに、キレやすくなった」と嘆く男性は多いが、実は妻の性格は出会った当初から全く変わっていない。恋人が可愛く思え、短所さえ許せたのは１０〜２０代に盛んに分泌される自らの男性ホルモンの仕業に過ぎないのだ。故に、分泌が減り冷静になった時「こんな女だと思わなかった」と後悔するのは自然の理。男にとって女はエイリアンにも等しい異なる存在なのである。夫婦は上手くいく方が奇跡で、男女お互い様だ。６００人の夫婦問題を解決した著者が、夫婦生活を少しでも賢明に過ごすための「家庭内マネジメント」を提言する。

【目次】
第１章　奥さまはエイリアン（妻は変わり果ててしまったとお嘆きの夫の皆さんへ／すべての結婚は「一時の気の迷い」である　ほか）／第２章　永遠に理解できない異性の思考回路（男性は目的がないと行動できない生き物／女性は事前の計画よりも、その時の気分を重視する　ほか）／第３章　エイリアン妻と共生するための１５の戦略（妻たちは夫のどんな点に苛立ちを募らせているのか／夫を苦しめる妻の「復讐うつ」が急増中　ほか）／第４章　定年後の家庭内マネジメント（「定年後は、妻とのんびり過ごす」は男の理想に過ぎない／妻は定年後も「亭主元気で留守がいい」生活が続くことを望んでいる　ほか）／第５章　５５歳からの「おばちゃん化」のすすめ（定年前に自分革命／おばちゃんはなぜ元気なのか　ほか）

【著者情報】
石蔵文信（イシクラフミノブ）
１９５５年大阪府生まれ。大阪樟蔭女子大学学芸学部健康栄養学科解剖生理学室教授。循環器科専門医。三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター、大阪警察病院などを経て米国メイヨークリニックに留学。２００１年より「男性更年期外来」を開設。テレビ、講演会、執筆など活動は多岐にわたる
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　今日２月８日は「緊急入院記念日」。
　去年の今日、胆石胆のう炎の発作が出て緊急入院した。胆のう炎で死ぬことは滅多にないらしいが、ほんまに死ぬかと思うくらい苦しかった。
　それを救ってくれたのは、しっかりもんの眞寿美さん。もし私が一人暮らしやったら、きっと家の中で腐っていたでしょうね。

　さて、「なぜ妻は、夫のやることなすこと気に気わないのか」。
　そんなこと分かってますやん。
　もうちょいましな男かと思って結婚したのに、全然そんなこともなく、それでも大きな顔して同居してるんからですやん。

　たぶん、うちもそうですね。
　私がヨメさんに認められているところは、犬猫を粗末に扱わないところくらいでしょうか。ああそれと、こないだ「こうじさんは、人のことをねたんだりせーへんなー」とかゆうとったなあ。
　まあ、この２つで５点×２の１０点くらいはもらえるんかなあ。１００点満点の１０点では話にならん。「やることなすこと気に食わん」気持ちも分かる。

　対する私は、ヨメさんに関して何の不満もない。
　強いて言えば、若い時の「いちびりかわいさ」を抑えてしまっているところが残念。これを差し引いても９５点というところ。
　常々「ますみちゃんよりかわいい人を見たことがない」と言っているのだが、これはまったく本心。
　私には、「ヘンタイ性性ホルモン」が出てるんでしょうかねえ。