パオパオだより

2018年11月25日(日)

第39回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]

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 今回は犬つながりで・・・。

 去年の10km42分21秒は無理としても、それより1分遅い43分半の目標でスタート。そこそこいい感じで走れていたのに、ゴールは44分38秒。

 失意のゴールだったのだが、そこに待っていたのは「パンダ犬」。私の少し前にゴールされた女子3位の方の飼い犬だった。

 この犬、見たことあるぞ。
 そうそう、5月の「小豆島オリーブマラソン」のときにもいた。今日走ってられた女性のお母さんが、「皮膚病でねえ、年寄りに見えるけど、まだ6歳なんですよ」とおっしゃっていた。
 その時は遠慮して写真は撮らなかったのだが、今日は「撮らせてもらっていいですか」とお聞きして撮らせてもらった。
 ゴールされた女性が、「モモ、モモ、こっち向いて」と言ってくださっていい写真が撮れました。「本当はかわいいんですよ」とおっしゃておられたが、今でも十分かわいいですよ。

 また来年の「小豆島オリーブマラソン」で会いましょうね。
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 朝6時起き。
 着替えてすぐ出発し、6時10分くらいに役場前到着。

 出店準備中に朝日が昇ってきた。

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 会場レイアウトが毎年同じなので、うちを目当てに来てくださるお客様も見つけやすい。

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 お弁当引換所の横なので、全ランナーが前を通ってくださる。

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 開会式の前に、恒例の地元小学生のマーチングパレード。
 先頭を引っ張る女子があまりにも美少女でビックリ。

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 この人数はすごい。
 たぶん小さな小学校だと思うのだが、伝統が受け継がれているんですね。

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 この大会はゼッケン先送りなので、みなさん自分のペースで行動できる。開会式参加者も多い方だと思う。

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 しっかり練習できており、見ごたえ聞きごたえがあった。

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 一番前で見ておられるのは、ひょっとしてパレードに出ている小学生のご家族でしょうか。ランナーではなさそう。

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 小豆島のゆるキャラ、「オリーブしまちゃん」。

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 9時ごろからアップジョグへ。
 3kmほど走って帰ってきたら、フルの部のスタート(9時30分)が間近。
 フルが1139名、ハーフが1180名、10kmが809名のエントリーで合計3128名。

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 フルの10分後にハーフ、そのまた10分後に10kmがスタート。

 このコースは、きつい峠越えがあるのだがなぜか走りやすい。
 2012年、41分25秒で15位。
 2013年、40分55秒で13位。
 2017年、42分21秒で26位。

 今年は練習できていないのだが、なんとか去年の1分遅れ以内の43分半が目標。
 ヨメさんと飛び賞はどれがいいかを見ていたのだが、29位の「小豆島オリーブ牛賞」狙いで行くことに決定。牛肉もらえるんかなあ。

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 このコースは、2km付近のエイドを過ぎたあたりから急な上り坂。ここをうまく上れば、下りでリズムに乗り、残り7kmが快適に走れる。

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 登り坂の途中にかわいいパンダが2頭。
 これはうれしい。

 その先の峠を過ぎた下りでパワー全開。
 いい感じで走れていた。

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 5km22分半くらい。
 遅いがな―。ゴール45分超えるがなー。

 折り返しで順位を確認すると32位。
 女子が2人いたようなので、私は男子30位。一人抜いたら29位でお肉ゲットかなあ。そう思って一人抜くことだけを考え必死で走った。

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 何とか前の一人を抜き、その前のランナーも抜けそうだったが「肉狙い」だったので自重。思い通りの「29位」でゴールのはず。

 後ろにもランナーが来てなかったので、ゴールテープを張ってもらうまで待ってからゴール。ヨメさんが写真を撮ってくれてるかもしれんし。

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 記録証をもらうと、総合31位で男子の28位。
 あかんがなー。
 私の前の女子は2人だと思っていたら、3人もおられた。それに飛び賞は総合順位で。今まで女子には負けていなかったので、総合順位という意識がなかった。
 総合順位31位ということは、私はあと2人抜いておかないと肉はもらえなかったということ。あーあ、残念!

 ゴールタイムは44分38秒。
 ラップは以下の通り。

 4:20
 4:36
 4:50(上り)
 4:10(下り)
 4:29     前半5km22分27秒
 4:25
 4:38(上り)
 4:09(下り)
 4:24
 4:25     後半5km22分11秒

 全然あかんタイムやけど、後半のほうがちょっと速いちゅうのがええねえ。

 

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 あまりものタイムの悪さにガックリしていると、目の前をかわいいワンちゃんが。このワンちゃん見たことあるわー。
 うっすら残っている記憶を頼りに、犬を連れておられた女性に声をかけた。話しているうちに、5月の「小豆島オリーブマラソン」で会ったのを思い出した。

 大事大事にしてもらっているモモちゃん。皮膚病が治ったらいいのにね。

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 2週間前のレース「日置川ハーフ」でも、そこそこいい感じで走れていたのに15kmあたりからガクンと来た。今日も自分ではいい感じで走れていると思っていたのに、去年より2分以上遅いとは・・・。

 一挙に「老化」か?

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 ゴールしたら、うちの出店テントにヨメさんがいない。
 私はランシャツランパン姿で接客。
 そこらを見渡しても見つからないので、ヨメさんの携帯に電話。すると、私のゴール写真を撮るためにずっと待っていてくれたそうだ。

 私はゴールテープを切りたかったので、わざとゴール前で止まり、テープをはってくださるのを待ってゴールした。それなのに、なんで私の姿を見つけられんかったかなあ。

 ヨメさんは「ずっと待ってたのに」と怒っていた。そんなこと言われても・・・。フシギ、不思議。

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 今年も選べるお弁当。
 私の出場分と、プログラム広告分とで2つ。
 私はウインナーの入っている方をいただいた。

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 ハーフスタートから2時間たったので、桑田・村松ペアの応援へ。
 私の予想通りの時間に戻ってこられた。

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 桑田さんは静岡の方なので、岡山の村松さんとは練習なしでの本番であると思われる。それでもすごく息の合った走りに見えた。

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 近道の橋を渡って、ゴールへ先回り。
 いいゴール写真が撮れた。

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 そのあと、私のダウンジョグ。
 今年は知り合いの出場が少ないので、コースを外れたところを走ることにした。

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 オリーブ果樹園の横も走った。

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 小豆島霊場の本部。
 開創1200年とはすごい。
 そんなに前からお遍路さんがおられたということですね。

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 フルスタートの5時間半後の午後3時に競技終了。
 そのころからぼちぼち片付けはじめ、3時半に交通規制解除で車を会場内へ。
 4時20分ごろ片付け終わり、会場出発。

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 いつもの「マルナカ」さんでちょっとだけお買い物。
 「5時半のフェリーに乗れたらめっけもん」というつもりで土庄港へ。港に着いたのは5時10分くらいだったが、余裕で乗れた。

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 岡山に着き、ラーメン屋さんへ。

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 今日は、廉がきくの世話に帰って来てくれているので安心。
 急いで帰る必要もなかったが、私が明日早朝からバイトなんで・・・。

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 三木SAによると、きれいなイルミネーション。
 ヨメさんに「ポーズとれ」と言っても、恥ずかしがってしなかった。おもろなー。

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 私はウサギの耳引っ張りポーズ。

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 私の新しいカメラは、思ったようにきれいに撮れない。
 前の壊れたカメラのほうがよかったかな。

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 ヨメさんの携帯で撮ったツーショット。
 ヨメさんが何枚撮っても何枚撮っても「ぶさいく!」と絶叫していた。何枚撮っても何枚撮ってもぶさいくということは・・・。

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 新名神開通で渋滞なし。
 家に着いたのは10時半。
 廉がぎりぎりまで残ってくれたので、きくは大満足。いつもの「さびしかったよー、キュンキュン」はなかった。

 前日売り上げが伸びたので、当日も期待していた。ところが当日分は前年より大幅ダウン。うまいこといかんもんですねえ。

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2018年11月24日(土)

第39回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日 [ランニング・出張販売]

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 今日の1枚はこれ。

 「ピース・メス・12歳か13歳」

 岡山港でかわいいワンちゃんを見つけ(「麦・メス・6歳」)、写真を撮らせてもらおうと思っていたがタイミングが合わなかった。
 ガッカリしていたら、土庄港でまたかわいいワンちゃん発見。

 「ワンちゃんの写真撮らせてください。」
 「撮ってもらうほどいい犬じゃないんですよ。」
 「そんなことありませんよ、めっちゃかわいいじゃないですか。」

 ピースちゃんは元保護犬のため、正確な年齢は分からないらしい。でも13歳なら、うちのきくと同い年ですねえ。
 飼い主さんが明日走られるらしい。待ってる間退屈やろうけど、かしこう待っててね。
 また来年も会えるといいね。
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 家を出たのが7時。
 新名神開通で宝塚を通らなくて済む。ひょっとしたら10時30分のフェリーに間に合うかもと思ったが、ちょうど10時半に到着。
 そのおかげで、「麦・メス・11月22日生まれの6歳になったばっかり」に出会うことができた。

 売店でわかめうどん(500円)を食べてゆっくり。
 その次の11時20分に乗船。

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 いつもならフェリーの中でぐっすり寝てしまうのだが、ヨメさんが「ウミネコにかっぱえびせんやりに行こう」と言う。

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 デッキに出ると、もうウミネコたちは待ち構えていた。

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 ヨメさんは左利き。
 コントロールむちゃくちゃ。

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 えびせんを指に挟んで差し出したが、なかなかうまくくわえて行ってくれないようだ。

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 私も挑戦。

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 最初大量に放り投げていたが、ほとんど海に落ちてしまっていた。

 途中から、「指に挟んで差し出す」方法に変更。これはうまくいった。

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 ギリギリまで近づいて取れへんかったウミネコの残念そうな表情が印象的だった。

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 船員さんの帽子をかぶってツーショット。
 近すぎて、何や分かりませんね。

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 12時30分、土庄港到着。
 そのままターミナル前に商品を陳列。

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 スッキリ見やすく出すことができた。

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 ヨメさんが「お腹へったー」と言うので、すぐ近くのコンビニへ。
 肉まん、あんまんが10%引きだった。

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 かわいいワンちゃん登場。
 「名前はピース」と言われたのでオスかと思ったら、お上品な女の子でした。

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 毎年楽しみな、岡山の村松達也さん。
 主催されている「FORESTORAIL」のことを詳しく聞かせてもらった。来年も9月第4日曜開催なら、出場させてもらおうかなあ・・・。
 (「FORESTRAIL」は、岡山の新庄、蒜山地域で行われるロング72km、ミドル25kmのトレイルレース。)

 「私らただ出させてもらうだけで、レースの後にコースの傷みなどを全部点検しておられることとか知りませんでしたわ。」
 「説明会で通ってはいけない個所を徹底しているつもりなんですけど、どうしても守ってくれないランナーがいてねえ・・・。」

 本当に頭が下がります。

 「村松さん、Facebookで外国のをよくフォローされてるじゃないですか。ひょっとして、英語ペラペラ?」
 「ペラペラというわけじゃないけど・・・。」
 そこで横から明日の伴走相手の桑田さんが、「ペラペラですよ。」
 「そらそうやわね、海外のレース行きまくってはるし。」

 来月の「沖縄100K」も、「初めから歩きを挟む」村松流を徹底して完走目指します。

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 5時過ぎから片付け始め、6時半に全部積みこみ完了。このぎゅうぎゅう詰めを、また明日全部出さんなんのですけど。

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 お泊りは、毎年お世話になっている「大師の宿・岡田長栄堂」さん。

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 毎度おなじみ、弘法大師さんとツーショット。

 去年史上最低の売り上げに落ち込んでしまったが、今日の分だけ見ると去年よりちょっと増えていた。明日もこの調子で繁盛するといいんですが。

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2018年11月23日(金)

出張準備に6時間 [ランニング・出張販売]

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 明日から小豆島に出張。
 今日はその荷物の積み込み。

 今回は車から荷物をほとんどおろしていたのと、新しい商品が入ったのとで大混乱。在庫確認をしながらの積み込みになったので、すごく時間がかかった。
 午後3時半から始め、積み終わったのは9時半。なんと6時間もかかってしまって、晩ごはんが9時半過ぎに。早い時は2時間くらいで積み終わるときもあるというのに。

 「瀬戸内海タートル・フルマラソン」も今回で第39回。そのうち、「京都キャロット」は30回近く来させてもらっていると思う。

 以前はすごく売れた大会だが、近年大規模マラソン大会が増え、参加者がだいぶ減ってしまった。
 しかし、今年の申込者数は3128名。去年が2881名なので、250名ほど増えた。これはうれしい。
 大規模大会の参加費が軒並み10000円前後なのに比べ、この大会はフルでも4000円でお弁当付きですから。その点が見直されたのかもしれません。
 
 また、この大会は「毎年必ず出る」とおっしゃるランナーも多い。「キャロットさんで買い物をするのが楽しみで」と言ってくださる方も多い。
 そう言ってくださる方のためにも、ぎゅうぎゅう詰めに積みましたでー。
 明日は土庄港ターミナル前、大会当日は会場内弁当引換所横で出店していますので、必ずのぞいてくださいねー。お願いしまーす。

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【今日のきく】

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2018年11月22日(木)

脅迫に屈す [時事]

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香山さんの講演が中止になった京都府と南丹市など主催の子育て応援フェスタのチラシ

◎京都新聞11月22日(木) 20:04配信

   香山リカさん講演中止 「日の丸の服着ていく」市に妨害電話

 京都府南丹市が24日に開催予定だった精神科医・香山リカさんの子育て応援講演会で、催しへの妨害を示唆する予告を受けて講演者を差し替えていたことが22日、分かった。香山さんは京都新聞の取材に「行政が脅しに屈してはならない。前例を作ってしまうことになりかねず、毅然(きぜん)とした態度を示してほしかった」と憤っている。

 子育て講演会は昨年度から同市と府などが主催する「京都丹波子育て応援フェスタ」の一環。香山さんは「子どもの心を豊かにはぐくむために―精神科医からのアドバイス」と題して、同市園部町の市国際交流会館で講演する予定だった。

 市によると、今月15日以降、子育て支援課に香山さんの講演への抗議が電話で5件、来庁で1件あった。「日の丸の服を着て行ってもいいのか」といった匿名の電話のほか、「香山さんをよく思わない人が行くかもしれない。大音量を発する車が来たり、イベント会場で暴力を振るわれ、けが人が出たら大変だろう」と中止を迫る内容もあり、京都府警南丹署に相談した。

 子育て応援フェスタでは香山さんの講演のほかに、子どもの来場が見込まれるものづくり体験や出産や子育ての相談コーナーなどを実施する予定のため、同課は「本来は警備体制をしいてでもやるべきだが、会場の混乱を避けるためにやむを得ず、講師の差し替えを決めた」としている。

 香山さんによると、講演は、育児に悩む母親と向き合ってきた経験をもとに、子育てに自信を持てるよう励ます内容で、「南丹市の母親に会えるのを楽しみにしていた。安全を考えるのは大切だが警備強化など対策も考えられたはず。市から事前に相談はなく、中止に至った具体的な説明もない」と不信感を募らせる。

 代役の講師は、ジャーナリストの石川結貴さんが務める予定。
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 これはあかん。
 これは最低。
 脅迫に屈したら際限がなくなる。

 南丹市は、なんで脅迫に屈してしまったんやろう。
 京都府警南丹署は、「私たちがしっかり守りますから、安心して開催してください」とは言われなかったのだろうか。

 私も京都府民の一人として、本当に恥ずかしい。

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2018年11月21日(水)

「ザ ブッフェスタイルSARA」 [グルメ情報]

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 映画のあとはランチバイキング。

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【今日のきく】

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【RUN】

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「ガンジスに還る」 [映画]

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◎映画.comより

■解説

インドの新鋭シュバシシュ・ブティアニ監督が弱冠27歳で手がけ、ベネチア国際映画祭などで賞賛されたヒューマンドラマ。雄大なガンジス河を背景に、誰にでもいつか訪れる「死」というテーマを、ユーモアと人情味を交えて描いた。ある日、不思議な夢を見て自らの死期を悟った父ダヤは、ガンジス河の畔の聖地バラナシに行くと宣言する。家族の反対にも決意を曲げないダヤに、仕方なく仕事人間の息子ラジーヴが付き添うことに。安らかな死を求める人々が集う施設「解脱の家」にたどり着き、ダヤは残された時間を施設の仲間とともに心穏やかに過ごそうとするが、ラジーヴとは何かと衝突してしまう。しかし、雄大なガンジス河の流れが、次第に父子の関係を解きほぐしていく。
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 バイトの都合で、私が水曜休みになることはめったにない。しかし今週はもう一人の代行さんの都合が悪く、私が火・木と出ることになった。そのため久しぶりの夫婦そろっての水曜休み。
 「映画行こか」と誘ったら、「『ガンジスに還る』がおもしろそうやわ」とヨメさんが言う。ヨメさんが自分から見たい映画を言うことはめずらしいので、即決定。
 ところが、その日にヨメさんの親友・くーちゃんが遊びに来ることになった。
 予定変更になりかけていたが、映画に興味のないくーちゃんが私らに付き合ってくれることになった。晴れて、3人で京都シネマへ。

 以前京都映画サークルに入っていた時、年に1回はインド映画が含まれていた。そして、そのどれもが印象に残るいい映画だった。

 今回もよかった。
 異文化に触れるだけでも価値がある。
 また「老人の死」がテーマになっていて、私にとっても身につまされるシーンがたびたびあった。ただ、私より6歳下のヨメさんやくーちゃんにはどうだったんでしょう。

 「この映画、日本人がやるとしたら三國連太郎と佐藤浩市やな。」
 我ながら、グッドアイデア!
 ほなら、「解脱の家」で知り合った彼女は・・・。
 息子の嫁は・・・。孫娘は・・・。
 なかなかいい人が思いつかないが、そんなふうに映画を見るのもおもしろい。

 映画の最後に原題が表記された。
 「HOTEL SALVATION」
 直訳すると「救済ホテル」。

 なーんや、「解脱の家」じゃなくてホテルやったんかー。
 「ますみちゃん、別所で『解脱の家』しょうか。別所産の間伐材による火葬サービス付きちゅうのはどう? めっち繁盛すると思うけど・・・。」
 「却下!」

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「ぼけますから、よろしくお願いします。」 [映画]

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◎映画.comより

■解説

自身の乳がん闘病を描いたドキュメンタリー番組「おっぱいと東京タワー 私の乳がん日記」でニューヨークフェスティバル銀賞などを受賞したテレビディレクターの信友直子が、認知症の母親と耳の遠い父親を題材に手がけたドキュメンタリー。広島県呉市で生まれ育った信友監督は、大学進学のため18歳で上京して以来、40年近く東京で暮らし、現在はドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクターとして活躍している。呉市に暮らす両親は結婚もせずに仕事に打ち込むひとり娘を遠くから静かに見守っていた。45歳で乳がんが見つかり、落ち込む娘をユーモアあふれる愛情で支える母。そんな母の助けにより、人生最大の危機を乗り越えた信友監督は両親との思い出づくりのため、父と母の記録を撮りはじめる。しかし、信友は母の変化に少しずつ気づきはじめ……。2016年と17年にテレビで放送された作品に追加取材、再編集を加えて、信友監督初の劇場作品として劇場上映。
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 「私が動けんようになっても、アンタはなーんにもしてくれへんやろなあ」というのがヨメさんの口癖。
 「いやいや、その時になってみんと分からんで」と私。
 「わかっとる、わかっとる」とヨメさんは断定。

 今日は徳島からヨメさんの親友のくーちゃんが出てくるので、お昼から3人で映画を見てランチバイキングの予定。
 せっかく映画館(京都シネマ)へ行くので、私は単独先乗りしてもう1本見ることにした。それがこの映画、「ぼけますから、よろしくお願いします。」

 信友直子監督の母87歳、父95歳。
 その母が徐々にぼけて、父が世話をしていくドキュメンタリー。

 お父さんは大正9年生まれらしいので、現在98歳。うちの父の1歳上。毎日、新聞を端から端まで読み、記事の切り取りをするのを日課にされている。そこだけ、私と似てますね。

 「100歳まで生きる」おっしゃっていたが、何も書かれていなかったので、今も元気で、あと2年くらいだいじょうぶなんでしょうね。

 うちの父も、もう27年以上前になるが、病に伏せた母の世話をしっかりとしていた。そのDNAを、私が少しでも受け継いでいたらいいんですけど・・・。

 いい映画だと思いました。

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2018年11月20日(火)

12年ひと昔 [雑感]

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 昨日、漏電検査のためにいなかに帰っていた。

 そこで見つけたのが12年前の年賀状。
 みんな若い!
 当たり前か・・・。

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 廉は中3。
 今や結婚3年目の立派な社会人。

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 真樹は小6。
 まさか沖縄県人になるとは・・・。

 きくも若くて細いねえ。

 早う、2019年の年賀状つくらな!
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 鞍馬から花脊峠は、相変わらずの「倒木の道」。
 事情を知らずに通った人はびっくりするでしょう。道路以外のとこの倒木は、このまま腐るのを待つのでしょうか。

 峠には立派な杉の丸太が置かれていた。これは倒木ではなく、不通に切り出された材木であると思う。

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 先週10個ほどあった柿は、下に落ちてしまってけ3個だけになっていた。そのうち2個をとり、1個は木に残しておいた。

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 漏電検査の結果、漏電はなし。
 今のところ考えられるのは、久しぶりに通電した冷蔵庫に負荷がかかり過ぎたのではないかということ。通電したまま忘れっぱなしだった冷蔵庫のコンセントを抜いたので、来月から元に戻るかなあ。

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 花脊峠の別所側(北側)は7℃。 
 この時期にしたら暖かい方ですね。

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 鞍馬温泉まで下りると、きれいな紅葉。

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 車を停めて写真撮影。

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 貴船口付近もきれいだった。

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 おみやげは、いなかの家の柿2つ。
 きくちゃんは食べられへんけどね。

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【今日のきく】

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 今日は火曜だが、イレギュラーで寮1の管理代行。
 11時過ぎに仕事が終わって、あとはお楽しみの「きくちゃん散歩」。
 そう思いながら千本通を北上中に事件が・・・。

 千本北大路の交差点に近づいた時、千本通を渡ろうとしている人影が見えた。
 「こんな時間に横断歩道のないとこを渡るって、何考えとるんや」と腹が立った。ところがよく見ると、白い杖を持っておられる。そして、渡ろうとしているというより途方に暮れて立ちすくんでいるように見えた。

 「これは引き返さなあかん」と思って車を停めると、タクシーがその人の前に停まった。
 「なーんや、タクシー呼んではったんか。これで安心やな。」
 ところがそのタクシーは立ち去って行った。

 その人が立っておられたところは、3車線ある2と3の境目。人が立っているはずのないところなので、スピードを出してくる車だと轢いてしまうようなところ。
 あわててUターンして車を停め、その人に近づいた。

 「ここは車道ですよ。危ないから歩道に戻りましょう。」
 「えっ、そうなんですか。」
 その人は歩道に立っていると思っておられたようだ。

 「どこかに行かれるんですか。」
 「十二坊の交番に。」
 「こんな時間に交番にお巡りさんいやはりますかねえ。」
 「電話して、来てもらうことになっているんです。」
 「もうついでなんで、そこまでいっしょに行きますわ。」
 「ありがとうございます。」

 千北交差点から十二坊交番まで、思っていたより遠かった。
 その間に、視覚障害のあるランナーの伴走を一回だけしたことがあるという話などをした。

 十二坊交番に着いた時、ちょうどバイクに乗ったお巡りさんが2名到着。
 「たまたま通りがかったら困ってられたので、ここまでいっしょに来ました。あとはよろしくお願いします。」

 これで、いつもより帰りが15分ほど遅くなったかな。
 それでもきくは、私が帰ってきたら大喜び。
 いつもの深夜散歩は、12時過ぎてしまいましたねえ。

 あの人が車に轢かれんでよかった。

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