2015年07月15日(水)
宵宵山 [ガードマン]
今日は四条烏丸東の「長刀鉾」前の雑踏警備。
「長刀鉾」---俗に「籤取らずの長刀鉾」という通り、この鉾は十七日の巡行に毎年先頭を承って、三条小鍛冶宗近が鍛えたという長刀を竿頭高くかざして厄病邪悪をはらいながら厳然と進む。この鉾にのみ五位の位を授かった稚児が正面に乗って巡行。平成十八年、見送「雲龍波濤文様綴織」を復元新調。平成二十一年、下水引(南面)「五彩雲麒麟図刺繍」を復元新調。---
(注)続きはのちほど。
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2015年07月14日(火)
宵宵宵山 [ガードマン]
今日は祇園祭の宵宵宵山(前々々夜祭)。
四条通の雑踏警備に呼ばれた。
16時50分集合で23時30分まで。時間的には他より短いが、さてどうなるやら。
写真を撮る余裕もないでしょうね。
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【今日のきく】
午後3時、いっちゃん暑いときにきくの散歩。
今日は深夜にしか帰ってこれないので。
長代川で水浴びをすすめたが・・・。
ちょっと入っておしまいだった。
バイトから帰ってくるのは12時半をすぎる。
きくちゃん、待っててくれるかな。
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【追加】
今日は四条通の警備だと思っていたが、錦小路通新町交差点の警備。
一番近いのは、その少し東に建てられていた「霰天神山」。---永正年間(今より四百数十年前)京都に大火が起こった時、急に霰が降って火を鎮めたが、その霰と共に一寸の二分の天神様の像が降ったのでこれを天神の加護と崇めた。一名「火除天神山」とも申し火災除けの霊験とうたわれている。平成二十二年、前掛「『イーリアス』トロイア戦争物語(部分)」毛綴織を、後掛「紅地雲龍宝尽図」綴織を新調。---
これを見るには四条室町を北上し錦小路を西に入る一方通行のみ。私が立っていた交差点からは、目の前に見えているのに歩行者も進入禁止。観光にこられている方は京都以外の方が多く、「四条室町から入ってください」と説明させてもらったが理解していただけない。いっしょに立っていてくださった警察官も、「そんなに混雑していないのに無理に一方通行にする意味がない」とおっしゃっていた。来年その点が改善されるといいのだが・・・。
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2015年07月13日(月)
2015年前半・ランニング編 [振り返って]
【1月】325.2km、28日
11日 武庫川新春ロードレース・ハーフ 1時間39分10秒
25日 くみやまマラソン・5km 20分07秒
軽く300kmを超えていたんですねえ。練習を休んだのも3日だけとは。
西京極サブトラックにも2日連続で行ったりとか、なぜか燃えていたようです。
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【2月】216km、23日
1日 名護ハーフマラソン・10km 42分48秒
22日 宇治川マラソン・10km 43分37秒
「10km40分切り」を公約にしているのにこのていたらく。
ただあまり休まず練習し続けていたので、2月末に体重60kg切り。
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【3月】273.3km、17日
1日 篠山ABCマラソン・フル 3時間48分38秒
8日 かつしかふれあいRUNフェスタ・ハーフ
15日 なごうらマラソン・100km 14時間31分54秒
ふつうの車イスランナー下山さんといっしょに走れたのはほんとうにうれしかった。こんな楽しいことをもっと多くの人にも体験してもらいたいと思った。マラソン大会主催者のみなさんも、下山さんといっぺんいっしょに走ってみてください。
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【4月】155.4km、17日
5日 なにわ淀川ハーフマラソン・10km 42分44秒
11日 伊江島マラソン・3km 11分26秒
19日 宍粟市さつきマラソン・5km 20分05秒
26日 香住ジオパークフルマラソン・5km 19分33秒
3連覇を狙った伊江島は悔しい2位。ダメもとで出た香住は年代区分がない5kmで3位入賞。おもしろいもんですねえ。
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【5月】145.8km、17日
3日 Wings for Life World Run
10日 鯖江つつじマラソン・10km 43分09秒
24日 小豆島オリーブマラソン・5km 19分44秒
「Wings for Life World Run 」はおもしろかった。来年もぜひ関西でやってもらいたい。世界同時スタートなので仕方ないのかもしれないが、明るいときにスタートでけへんもんかねえ。
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【6月】171.8km、14日
7日 たたらぎダム湖マラソン・10km 43分07秒
21日 北栄町すいか長いもマラソン・3km 11分18秒
23日 一人沖縄平和ラン
30日 京田辺市陸上競技大会・3000m 11分59秒53
3年目になる「一人沖縄平和ラン」。これからもずっと続けて行きたいなあ。沖縄慰霊の日と出張販売の日が重なったらどうしましょ。本土復帰の日の5月15日に走りますかねえ。
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1〜6月の合計1287km、116日。
前半の大目標は、「伊江島3連覇」と「一人沖縄平和ラン完走」。伊江島は敗れてしまったが、来年60歳から新たに3連覇以上をめざしたい。
後半の大目標は、「最後の3000mSCで自己ベスト」と「亀岡ハーフ」1時間半切り。
マスターズ陸上では3000mSCの参加資格は59歳まで。今年の「全日本」は岐阜で、3000mSCは10月30日に行われる。参加費は6000円と高いが、岐阜なら日帰り参加が可なのでなんとか行きたい。
「亀岡ハーフ」は12月6日。これが私の50代最後のレースになるかも。来年1〜6月には松本一之さんとの対決が待っている。この「亀岡ハーフ」で1時間半を切り、松本さんに2分差以内に迫れないだろうか。
今年後半のRUNは、「松本さんとの対決」への大いなる助走と位置づけたい。
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2015年07月12日(日)
ねむの木コース [ランニング]
今日は「反核平和マラソン兵庫」の日。
3年連続で参加させてもらっていたので、今年も参加する予定だった。しかし無理をしないことにした。
今月末には元国労の中野さんの「国会前アピールラン」もあるし、できればそちらに参加したい。中野さんは私のアピールランの師匠ですから。
前から思っていたのだが、みなさん練習の基本コースとして周回コースを持っておられるのではないだろうか。調子のいいときは何周もし、悪いときは1周とか2周でやめられる便利なコース。
残念ながら私はそういうコースを設定していなかった。たしか長代川をぐるっと回ったら1kmになったはず。ここをぐるぐる回ってみよう。
きくを連れて、まずは下見。
長代川の川岸には、桜のほかにねむの木がたくさんある。2年前の氾濫で1本流されてしまったが、それでも300mほどの間に4本茂っている。
せっかく付き合ってくれたので、きくも記念撮影。
土の散歩道は約350m。
その少し先が頼光橋。そこからバス通りを北上。
「地球研前」のバス停は工事中。
この先を右折すると元に戻る。
1周約950m。これはちょっと調節したら1kmになる。
3周右回りのあと2周左回り。飽き性の私にはこれが限界。30分37秒。
最後の1周は6分を切ったが、それまでは6分10秒以上かかった。速く走りたいときはこのコースはダメ。でも、ちょっとだけでも走りたいときは便利。「さっと家を出て2km走る」とか、案外いいかも。
きくは下見の1kmだけでダウン。
こんな分厚い毛皮着てたら、そら暑いわなあ。
私ら人間は毛皮着てへんにゃから、「暑い暑い」言わんようにせな。
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2015年07月11日(土)
「どーじょー、どーじょー」 [ガードマン]
今日はとにかく暑く、みんなへたばっていた。もちろんこの私も同じ。
それに○ナート全館5パーセント引きの日で、まったく息つくヒマもなかった。○ナートでは今までで一番しんどかった。もちろん、写真を撮るヒマもなかった。
ところが、それを癒してくれるものもあった。
今日はずっと南出口。5時半から立ったときは、足が棒で頭の中もぐるんぐるんになりかけていた。ところが、そこに登場したのがあんぱんまんの三輪車に乗った2歳くらいの天パの男の子とそのお父さん。天パの男の子はずっと私の顔を見ている。そして、私の「ありがとうございました、どうぞー」と車を誘導するマネをしだした。
「ありがとうございました」はむずかしかったようで、「どうぞー」のマネばかりしていた。「どーじょー、どうじょー」と。
笑ってしまったのは、お父さんが「さあ、帰ろうか」と何度も言われたのに、そのたびに「ああー」と言って拒否していたこと。けっきょく40分ほど、ずっとガードマンの仕事ぶりを観察していた。
あんまりかわいいので「お名前は?」と聞いてみた。天パの男の子はきょとん。お父さんが「お名前は、って聞いてはるよ」。またもや天パの子はきょとん。代りにお父さんが「むっちゃんです」と教えてくださった。
お父さんの説得にやっと応じて店に向かったむっちゃんに「むっちゃん、バイバイ」と手を振ると、お返しはなかったがこっちをしっかり見てくれていた。
またガードマンの仕事ぶりの観察に来てくれよ、むっちゃん!
もう一つ。
夏場はペットボトル2本持ちが常識。1本は持って行き、1本は冷凍庫で冷やしておく。
夜9時にすべての業務が終了し詰所に戻った。詰所の冷凍庫に冷やしておいたお茶を飲むのが楽しみ。さて取り出して飲もうとすると、冷やし過ぎてカチカチ。キャップも凍って回らない。
「ありゃー、あけられへんがなー」と独り言。
「あっ、あけましょか」と若い女性ガードマン(初対面だったが、たぶん学生アルバイト)が、だいぶ離れた私の声に気付いてくれた。そして凍ったペットボトルをいとも簡単に開けてくれた。
これで飲めると大喜び。ところがさあ飲もうと思うと、中身もカチカチで飲めそうもない。
「カチカチで飲めへんわ」とまた独り言。
今度は「貸してください」と言ったかと思うと、私のペットボトルを観察し、左の手首を逆くの字にしてそこにペットボトルを思い切りぶつけた。
「ガシャ!」という音。
「これで飲めますよ」とにっこり。
私はその間「あわわ」という感じで見ていただけ。
アンタ何者!
みんなでまとまって帰るとき、一人だけ歳が離れている私に若いみんなが話しかけてくれる。これが不思議で不思議で。私が20歳くらいのころは、60歳くらいの人とはようしゃべらんかったなあ(何をしゃべっていいのか分からなかった)。
若い子がしゃべるってくれると、自分も若くなったような錯覚に陥る。まあそれはそれでいいのかな。
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【RUN】
今日の勤務は12時から21時。朝はすごく余裕があったのに、ゆっくりしすぎて時間がなくなってしまった。
久しぶりに5km。25分35秒。
思っていたよりよく走れた。
暑さに強くなってきたように思う。
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【今日のきく】
このごろきくの散歩にほとんど行けていない。
たまの散歩はできるだけ長く。
公園ではいっぱい遊ばせる。
きくが喜んでくれたらこっちもうれしい。
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2015年07月10日(金)
名桜大学3年 [時事]
◎朝日新聞7月7日朝刊
「予定調和で終わった」沖縄の安保質疑、傍聴の大学生は
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画などについて、若い世代で語り合う活動を続ける名桜大(名護市)3年の玉城愛さん(20)に那覇市での質疑を取材席から傍聴してもらい、感想を聞いた。
安保審議へ沖縄の注文「まだ議論を」「また捨て石」
■名桜大3年・玉城愛さん(20)
実のある議論を期待していたのですが、予定調和で終わったという印象です。自民、公明両党の国会議員は、自分と考えが同じ参考人にだけ質問していました。野党側は逆の立場の人にも聞いていたが、もっと具体的な事例に踏み込んでほしかった。安全保障関連法案や普天間移設について、考え方が違う人たちが向き合わないと、理解は深まらないと思いました。
私が住む沖縄県うるま市には米軍基地があり、米兵の交通事故を何度も見ました。母校の宮森小学校ではかつて、米軍のジェット戦闘機が墜落して、多くの児童が亡くなりました。
基地が集中する沖縄と今回の法案がつながっていることは、質疑を聞いて改めて実感しました。自衛隊の活動範囲が広がれば、米国の戦争に巻き込まれ、沖縄が狙われかねない。私自身はそう思うので、法案には反対です。参考人として出席した石垣市の中山義隆市長が「石垣はアジアの交流拠点」と言う一方で、法案には賛成を明言していました。近隣国の脅威を強調していましたが、それで交流が成り立つのか、やや疑問に感じました。
「基地があるから沖縄の経済は成り立っている」「基地がないと中国が攻めてくる」。普天間の辺野古移設賛成の人からは、こうした意見をよく聞きます。私はそうは思いません。きょうの質疑を通して、安保法案の是非とともに、そうした議論も深まればよかったのですが、残念です。(聞き手・泗水康信)
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昨日の夜11時から今日の夜11時まで、また24時間寮の管理代行のバイト。
いつもどおり朝日新聞のチェックをしていると、目を引く記事があった。
「戦争法案」の地方参考人質疑を傍聴した玉城愛さん(20)。名桜大学3年といえば、真樹の同級生じゃないですか。こじんまりした大学やから、真樹は愛さん知ってるかなあ。
若い人たちが「戦争法案」を自分の問題として考えてくれていることがうれしい。愛さんと同級生の真樹にも真剣に考えてもらいたいものだ。
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