2015年07月11日(土)
「どーじょー、どーじょー」 [ガードマン]
今日はとにかく暑く、みんなへたばっていた。もちろんこの私も同じ。
それに○ナート全館5パーセント引きの日で、まったく息つくヒマもなかった。○ナートでは今までで一番しんどかった。もちろん、写真を撮るヒマもなかった。
ところが、それを癒してくれるものもあった。
今日はずっと南出口。5時半から立ったときは、足が棒で頭の中もぐるんぐるんになりかけていた。ところが、そこに登場したのがあんぱんまんの三輪車に乗った2歳くらいの天パの男の子とそのお父さん。天パの男の子はずっと私の顔を見ている。そして、私の「ありがとうございました、どうぞー」と車を誘導するマネをしだした。
「ありがとうございました」はむずかしかったようで、「どうぞー」のマネばかりしていた。「どーじょー、どうじょー」と。
笑ってしまったのは、お父さんが「さあ、帰ろうか」と何度も言われたのに、そのたびに「ああー」と言って拒否していたこと。けっきょく40分ほど、ずっとガードマンの仕事ぶりを観察していた。
あんまりかわいいので「お名前は?」と聞いてみた。天パの男の子はきょとん。お父さんが「お名前は、って聞いてはるよ」。またもや天パの子はきょとん。代りにお父さんが「むっちゃんです」と教えてくださった。
お父さんの説得にやっと応じて店に向かったむっちゃんに「むっちゃん、バイバイ」と手を振ると、お返しはなかったがこっちをしっかり見てくれていた。
またガードマンの仕事ぶりの観察に来てくれよ、むっちゃん!
もう一つ。
夏場はペットボトル2本持ちが常識。1本は持って行き、1本は冷凍庫で冷やしておく。
夜9時にすべての業務が終了し詰所に戻った。詰所の冷凍庫に冷やしておいたお茶を飲むのが楽しみ。さて取り出して飲もうとすると、冷やし過ぎてカチカチ。キャップも凍って回らない。
「ありゃー、あけられへんがなー」と独り言。
「あっ、あけましょか」と若い女性ガードマン(初対面だったが、たぶん学生アルバイト)が、だいぶ離れた私の声に気付いてくれた。そして凍ったペットボトルをいとも簡単に開けてくれた。
これで飲めると大喜び。ところがさあ飲もうと思うと、中身もカチカチで飲めそうもない。
「カチカチで飲めへんわ」とまた独り言。
今度は「貸してください」と言ったかと思うと、私のペットボトルを観察し、左の手首を逆くの字にしてそこにペットボトルを思い切りぶつけた。
「ガシャ!」という音。
「これで飲めますよ」とにっこり。
私はその間「あわわ」という感じで見ていただけ。
アンタ何者!
みんなでまとまって帰るとき、一人だけ歳が離れている私に若いみんなが話しかけてくれる。これが不思議で不思議で。私が20歳くらいのころは、60歳くらいの人とはようしゃべらんかったなあ(何をしゃべっていいのか分からなかった)。
若い子がしゃべるってくれると、自分も若くなったような錯覚に陥る。まあそれはそれでいいのかな。
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【RUN】
今日の勤務は12時から21時。朝はすごく余裕があったのに、ゆっくりしすぎて時間がなくなってしまった。
久しぶりに5km。25分35秒。
思っていたよりよく走れた。
暑さに強くなってきたように思う。
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【今日のきく】
このごろきくの散歩にほとんど行けていない。
たまの散歩はできるだけ長く。
公園ではいっぱい遊ばせる。
きくが喜んでくれたらこっちもうれしい。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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