2015年06月11日(木)
「リバーバンク」 [ショップ]
◎京都新聞6月11日夕刊
「リバーバンク」名物喫茶に幕 鴨川一望 愛され60年
「鴨川ホルモー」「ヒポクラテスたち」ロケ地
鴨川に架かる荒神橋の西詰にあり、数々の映画やドラマのロケ地になった喫茶店「リバーバンク」(京都市上京区荒神口通河原町東入ル)が、6月いっぱいで閉店する。店内から鴨川を一望でき、観光客や学生たちに愛されてきたが、店主が高齢のため、60年近い歴史に幕を閉じる。
「いろいろな方に会うことができて、ほんまに楽しかった」。店主の一木久巳さん(85)は、撮影で訪れた有名人たちのサイン色紙を眺めながら妻幸子さん(66)と語り合った。
倉庫だった建物を改装して1959年に営業を始めた。大きな窓から鴨川の流れと東山が望める好立地で、「鴨川ホルモー」「ヒポクラテスたち」などの映画やサスペンスドラマの撮影に使われた。
京都の医大生たちの青春を描いた80年公開の「ヒポクラテスたち」では、臨床実習で初めて患者と向き合いながら悩み、もがく若者たちのたまり場として登場する。近くの府立医科大で学んだ大森一樹さん(63)が監督・脚本を手掛けた。「大森さん自身が学生時代、訪れてくれていたようです」と久巳さんは話す。
近くに立命館大のキャンパスがあったころは学生たちが多く来店した。幸子さんは「最近でも同窓会で近くに来た人たちが訪ねてくれ、当時の面影はこの店しか残っていないから頑張って続けてって言われて勇気づけられてきた」と言う。
長く看板犬として店の前で愛嬌(あいきょう)を振りまいてきた雄の「ラブちゃん」も老齢のため、5年ほど前から奥で寝ていることが増えた。「私も足が不自由になって、そろそろ潮時だと思った。これまで来てくれたお客さんには本当に感謝しています」と久巳さんは感慨深げに語った。30日が最後の営業日になる。 (樺山聡)
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実はこの喫茶店には一度も入ったことがない。
しかし私は立命館大広小路学舎に4年通っていたので、私が18歳のとき(41年前)から知っていた。
そして真樹が小6で大文字駅伝に出場したとき(9年前)、ヨメさんが時間つぶしにこの店に入ったらしい。そのときから「かわいいワンちゃんがいた」と言っていた。
真樹は高校生になり、毎日荒神橋を渡り、喫茶「リバーバンク」の前を通ることになる。店の前の犬小屋にはそのかわいいワンちゃんがいた。きっと朝からそのワンちゃんに癒されていたことだろう。
そのワンちゃんは「ラブちゃん」という名前だったんですね。このお店にも入ってみたかったし、ラブちゃんもさわらせてほしかったなあ。今月末まで営業されているのなら、行ってみようかしら・・・。
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【今日のきく】
「『リバーバンク』をそのまま引き継がせてもらえへんかなあ。ラブちゃんもきくと替えて・・・」とヨメさんに言ってみた。
「お客さんかみちゃちゃくってえらいことになるで。」
「そやなー。」
今日は雨。走ろうと思っていたのにまったく走らず。週末にレースがないときはどうしてもさぼりがち。
それでも、きくの散歩は行かんとね。散歩に行くころは小降りになっていてよかった。
今日はまたお泊り24時間のバイト。
しっかり読書してきましょう。
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2015年06月10日(水)
初愛妻弁当 [ガードマン]
「ますみちゃんの夫のままで死にたいなあ。」
「ごめんこうむる。さっさと離婚届を出して下さい。」
昨日の夜のこと。何の話からかは忘れたがこんな夫婦の会話になった。
「なんでやねん!」と言いたいところだが、これがうちの実態です。
「お昼ごはん代がもったいないし弁当持っていき」と前からヨメさんに言われていた。しかし、ほかの人とのお付き合いもあるし。第一、私が家を出るのは6時から6時半。それに弁当を間に合わせようとすると、作るのが大変。そう思って丁重にお断りしていた。
しかし、木津川左岸はお昼ごはんは自前。たいていは朝にコンビニで調達している。朝買ったコンビニ弁当は、やっぱりあんまりおいしくないんですよねえ。
ということで、今日はヨメさんに弁当を作ってもらった。私が6時20分に家を出ると言ったので、5時半から起きて作ってくれた。ええヨメでっしゃろ。それやのに「離婚届けを・・・」やから、かないませんわー。
今日は伏見営業所で会社の車に乗換えではなく、私の車で木津川左岸の現場直行。
これは楽。家から現場まで約28km。会社で乗り換えていると1時間20分くらいかかったが、今日は55分で行けた。
木津川左岸堤防に工事関係者が集合。
自転車の団体も通過。
ここの隊長さんから「明日は来れんのか」と聞かれた。この言葉は、「お前はまあまあ合格点」という意味。ミスも多いけど、「口答えしない」というのがいい評価につながっているのかも。そんなんに時間を使うのはもったいないと思っているだけなんですけど・・・。
今日も左岸が終われば右岸へ。
通称「百円橋」を渡っていったのだが、なぜか領収書が取れなかった。せっかく今日は愛妻弁当で節約したのに、これではねえ。
一日中蒸し風呂のような暑さだったが、今日もしっかりがんばりました。
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【今日のきく】
ヨメさんが夕方散歩に行ってくれたのでもういいかと思っていたら、いつもの晩ごはんのあとの時間に玄関で私を待っとりましたわー。
「こら、行かなしゃーないなー。」
でも帰ってきたら、「お散歩ありがとう」と言ってくれてるみたいで・・・。それで十分かな。
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2015年06月09日(火)
第69回9の日平和ラン [ランニング]
今日が9日だとは、すっかり忘れていた。
バイトから帰ると6時半。とても9km走る時間はない。
きくの散歩を兼ねて3kmほど走りますか。
きくは、やっぱり明るいうちに散歩に行くほうがうれしいみたい。
なんぼでもなんぼでも走らしてもらいますにゃわー。
「おー、だれかと思えば廉ちゃんじゃないっすか。」
きくは、もひとつ分かってへんかったんかなあ。
せっかくなんで、「比叡山をバックに、きくと走る」という写真にチャレンジ。
しかし、セルフ写真はうまいこといかん。
「きくもパオパオも、どこにも写っとらんがな。」
また失敗。
またまた失敗。
またまたまた失敗。
やっと撮れたー!
でも何回もダッシュさせられて、きくはプンプン。
すんませんでしたなあ。
おかげで3kmだけやけど、しっかり走れましたわー。
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5時に起きると一日が長い [ガードマン]
今日は木津川堤防。ただし前に行った右岸ではなく左岸。
こないだは6時40分伏見営業所集合だったのに、今日は6時30分集合。もちろんこの時間だと車でしかいけないのだが、それでも5時には起きないと間に合わない。給料が発生するのは8時からだというのに・・・。
「5時に起きる」と言えば、兵庫・ゆめさき舎のまっちゃんのブログ。ほんとうに毎朝5時に起きておられるのなら、体壊しますね。最近さっぱりお会いしていない。
「あんたがサブスリーなんて無理ってゆうてから、すねてはんにゃわ」とヨメさん。50代半ばですねられてもねえ・・・。
ここはお弁当がなく、朝のうちにコンビニで弁当を買わなくてはならない。こんなん初めて。それでも朝5時に起きているので、12時には腹ペコペコ。税込み399円のお弁当でもおいしくいただきました。
またダンプの誘導だったのだが、工事車両出入口と近くの産廃会社の出入口がいっしょで、そこに雇われているガードマンさんがおられたので楽だった。
そのパフォーマーみたいなおっちゃんガードマンが、「あんた、吉本の石田やすしに似てるなあ。言われたことあるやろ。」そんなん言われたことないんですけど。
3時半過ぎに仕事が終了。
「やったー、またはや帰りかー」と喜んでいたら、「今から右岸に応援に行きます。」
「がっくり。」
きっちり5時まで働きましたわ。
木津川右岸のこっわいこっわい熊の立入禁止標識が、かわいいのに変わっていた。「なーんでか。」くるよさん似のガードマン(ガードウーマン)Kさんに気を使ってのことでしょうか。(Kさんはしょっちゅう、その熊のイラストに似ているとからかわれていた。)
ほんとうに仕事が終わって帰るとき、24歳のヒロさんから言われた。
「また左岸も行ってあげて下さい。」
「はい。」
「ここは来る人がいなくてねえ・・・。」
「ええ、なんでですか。」
「○○さんを嫌がる人が多くて・・・。」
えー、えー・・・。
「近いとこにしてください」とお願いしたのにまたまた遠いとこ。その理由がよく分からなかったが、これで分かった。わしゃー「嫌われ者つぶし」として使われとるな。
「ややこしいとこはフジイを行かしとけ」てかー?
かんにんしてくれよー。
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2015年06月08日(月)
第30回たたらぎダム湖マラソン・続き [ランニング・出張販売]
10時半からハーフ、その10分後に5kmがスタート。
私の勝手なライバル松本一之さんが5kmに参加。それを知っておれば、私も5kmにしておいたのに。残念ながら、直接対決の予行にはならず。
スタート地点で写真を撮らせてもらおうと思ったが、一番はしに並んでおられたので声をかけられず。スタートから100m地点あたりで待機。
「まつもとさーん!」と呼びかけると、ちゃんと声が届いたようだ。
手を振ってくださる余裕。
腰の調子が良くないらしいが、「しっかり!」
私が出場する10kmは、一番最後の10時50分スタート。
前のほうが意外とすいていて、前から3列目にすんなりと入れてもらえた。
スタートから1kmも行かないうちに、山本ヒデさん(昨年40分23秒で60代の部優勝)に追い抜かれた。
5kmに出ておられた岡山の角田さん。
去年のこの大会のあと、肺炎で長く入院しておられたそうだ。やっと元気になって、マラソン大会に出られるようになったとのこと。
折り返しでは、山本ヒデさんと差は1分もなかったように思う。
この先の5km地点で22分14秒。復路はほとんど下りなので、がんばれば残り5kmを20分ちょっとで行けるかも・・・。「ヒデさんの背中を追えー!」
しかし差はまったく縮まらず。逆に開いていったようだ。
ゴールは43分07秒(後半5km20分53秒)。また、「あーあ」という結果。
最後の2kmを3分53秒、3分56秒とがんばれたのがせめてもの救いか。
私と同じ10kmに参加された朝日さん。
しばらくお会いできていなかったので心配していた。もうすぐ79歳だそうだが、今もアクアスロンなどにも出場されているらしい。お元気そうでほんとうによかった。
ゴール後は、走友・桜井さんの写真を撮りに。
ゴールは戦国武将のお出迎え。
私のゴールのときも、ハイタッチしてもらった。
桜井さんは今年も10km40歳以上の部入賞。安定しています。
さて、お楽しみ抽選会。
今年は第30回を記念して、1等の但馬牛が30本。ひょっとしたらあたるかも・・・とドキドキしたけどあきませんでしたわ。
来年は5km60歳代の部優勝と、抽選会での但馬牛ゲットだぜー。
ヨメさんはお腹が減ったので、元気丼。
「ぶっさいくな写真は載せたらあかんでー」とのこと。
5km60歳代の部の表彰式。
優勝は19分13秒。
私の勝手なライバル・松本さんは19分44秒。
「おー、こないだの私の小豆島5kmと同タイムじゃないですか。」
「来年のたたらぎは5kmで対決お願いします」と申し入れをしておいた。
急いで朝日さんの応援に。
いつ見てもムダのないきれいなフォーム。
10kmを1時間10分くらいでゴールされたようだ。立派です。
2時まで交通規制解除にならなかったので、車が持って来れず後片付けがたいへんだった。しかしそれまでに整理できていたので、2時半ごろにすべて積み込みすることができた。
店舗が減った分、「京都キャロット」の売り上げは去年より上がったようだ。うちの「まねし」みたいなお店は、どんどん撤退してくれたらありがたいんですけど・・・。
遅いお昼ごはんは毎年恒例「ドライブインたたらぎ」さん。
私は毎度おなじみ刺身定食。ヨメさんはなぜかハムトースト。
帰りに綾部のスーパーでお買い物をしても、7時半ころに家に帰ることができた。きくちゃんをかまって、廉とばんごはん。これが何よりです。
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2015年06月07日(日)
第30回たたらぎダム湖マラソン [ランニング・出張販売]
惨敗です。
10km41分をめざしてスタート。
自分ではがんばったつもりだったのに、43分07秒で50代の部9位。
5kmはそこそこ速いのに、なんで10kmになるとこんなに失速するんかなあ。5km20分切ってたら、10kmは41分台出さんとね。10kmがここまでひどいということは、10kmも引退せえちゅうことですかね。
これは自分なりに分析しなくては・・・。
今年に入り、5kmが4回10kmも4回。振り返ってみると結果は歴然。
1月25日 くみやま 5km20分07秒
2月22日 宇治川 10km43分37秒
4月 5日 なにわ淀川10km42分44秒
4月19日 宍粟市 5km20分05秒
4月19日 香住 5km19分33秒
5月10日 鯖江 10km43分09秒
5月24日 小豆島 5km19分44秒
6月 7日 たたらぎ 10km43分07秒
5km4回の平均が19分52秒で、10km4回の平均が43分09秒。5kmの平均タイムから割り出すと、10kmは41分台後半が出ないとおかしい。しかし、現実はそれより1分半ほど遅い。
「5kmを走りきる力は十分あるが、10kmを走りきる力はない」ということでしょうか。それにしても、5kmと10kmでこんなに見事に極端な結果が出る人いるんでしょうか。私が大目標にしていてた「10km40分切り」は遠のいていくばかり・・・。
朝5時半起床の予定だったが、4時ごろから起きられた方があり早く目が覚めてしまった。この大会は受付が会場から離れたところなので、あまり早く準備しに行っても仕方ない。7時から受付開始だが、そこからシャトルバスで来られるので7時半くらいまでに準備完了すればいい。
例年たくさんのランニングショップの出店があるのだが、今年はうちともう一店舗のみ。出店準備もゆっくりと落ち着いてできた。
「あんたとこは、一番古くから来ておられるからねえ」とおっしゃって下さったお客様がおられた。「そうなんですよ。昔はうちだけが出店という大会もたくさんあったんですけど・・・。」
準備が終われば車は「北村建設」さんへ。
ここには毎度おなじみのかわいいワンちゃんが。
今年はご主人もおられたので、ちょっとだけお話させてもらった。
ワンちゃんの名前は「しろ」。
歳をお聞きすると、「人間で言うと、四五十かなあ」とのこと。7歳くらいでしょうか。
まあ今年もぎょうさんほえられましたわー。元気でよろしい!
開会式では、みんなで準備運動。
私は相変わらず前後の屈伸が苦痛。この硬い体で速く走ろうちゅうのが、そもそもまちがっているのかもしれん。
ヨメさんの恩師・能見先生(現在、朝来市議会議長)と4年ぶりの再会。
記念撮影、だいぶいやがっておられます?
さて、10時から2kmジョギング。
あんぱんまんの登場です。
さっそうとマントをひるがえし・・・。
今日の天気にこのコスプレはきつそう。
ヨメさんは首が絞まって痛かったと言っていた。
そろそろ戻ってくるころと思いゴールに向かったが見当たらす。なんと、その先にゴールしていた。
14分35秒。ランニングウェアでもコスプレでも、2kmくらいならタイムはほとんど変わらんがな。
ただしこのあんぱんまんで「みかた残酷」の24kmも走るつもりと言っていたが、それはちょっと・・・。
(注)後半に続く。
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2015年06月06日(土)
「クリロナ」〜シリーズご近所猫9〜 [わんこ・にゃんこ]
「クリロナって呼んでってゆってるわ、しゅんは」としゅん君のお母さん。
「クリロナ?」
「クリスチアーノ・ロナウド。」
「はー・・・。」
「たたらぎダム湖マラソン」に向けて、午後2時半過ぎ自宅を出発。
兵庫県北部の大会に行くときは、国道9号線ではなく、いつもうちのいなかを通っていく。最近のお楽しみは、うちのいなかの家のご近所さん・木村さんちの愛想のいいネコちゃん。今まで留守中に勝手にかまわせてもらっていたが、今日はめずらしくご夫婦そろっておうちにおられた。
廉の2歳下、真樹の1歳上のしゅん君が飼っていたネコちゃん。今はしゅん君がアパートで一人暮らしで飼えないため、ご両親のところに預けられているらしい。
ネコとしてはめずらしい、ロープにつながれた「猫小屋」暮らし。
私の腕を何回もあまがみしながらキックしていたけど、クーちゃん(クリロナ)、サッカーできるんかい?
うちのいなかは冬の寒さが厳しいけど、長生きしてやー。
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