2009年12月15日(火)
今日本で一番すごい人 [平和]
国労北見闘争団・中野勇人さん。
今、「国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」実行中。
これは、1987年、国鉄民営化の時に不当に解雇された「国労」の仲間の「解雇撤回・JR復帰」をアピールする行動である。
11月1日から12月24までの54日間連続のフルマラソン。なぜ54日間かというと、ギネスの記録が51日間だったことからこの行動を考え付かれたのと、闘い半ばで亡くなられた方が54名だったから。(記録が目的ではないのでギネス登録はしていない。また、このアピール行動中にも4名の仲間がお亡くなりになり58名にまで増えている。)
この「アピール行動」も、残すところあとわずか。
どうしてもいっしょに走りたいので、今日の夜行バスで東京に行きます。
夜行バスは、今まで一度だけ乗ったことがある(正確には、東京往復なので2回)。
私と廉とで東京に行った。今日廉に聞くと、「たぶん、小3のとき」と言っていたので、9年前。
主な目的は、年に一度の「レゴ」のセール。ついでに東京ディズニーランドにも行ってきた。バスは「東京ディズニーランド行き」だったので、そこから「レゴ」の会場へ。お昼過ぎに「東京ディズニーランド」にとんぼがえり。夜のパレードを見て、また夜行バスで京都へ。めっちゃしんどかった。
一番の思い出は、帰りのバスの中で家とまちがって「プー」をしてしまったこと。ねぼけてました。
今日はそんなことにならないように・・・。
明日はさすがに疲れていると思うので、帰りは新幹線にしました。
最近だんだん「ただ走る」のがつらくなってきた。なにか「走る理由」がないと・・・。゜
明日は、45日間ずっと走っておられる中野さんをちょっとでも応援したい。
「こちらが元気をもらいました」とは絶対に言いません。
「ちょっとでも、中野さんを元気にするぞー!」
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2009年12月14日(月)
54歳! [家族]
今日は、私の54歳の誕生日。立派なジジィです。
朝起きたら、廉が「誕生日おめでとう」。
おおめずらしと思ったら、眞寿美さんのさしがねでした。でも、なんでヨメさんおぼえてたんかなあ。「心、入れ替えたん?」
今日は用事があって、久しぶりにいなかの家にも帰った。
玄関横にはった「門さん悦ちゃんポスター」がはがれてへんか心配やったけど、1か月以上たつのにしっかりへばりついていた。よかった。
ヨメさんが、ちっちゃいアイスのケーキを買ってきてくれた。
こないだの父の米寿のお祝いの「88」ろうそくがとってあったので、流用。
「ハッピバースディでも歌わんかい。」と言ったが、無視。
「これでええんか、フー。」一瞬の間にセレモニーは終わり。
夕方気がついたのだが、今朝の6時18分に、ナリケン(真樹の元同級生)から、「誕生日おめでとうございます」のメールが来ていた。捨てる神あれば拾う神ありですね。
「ナリケン、ありがとね。」
きくちゃんも、ちょっとだけアイスをペロペロ。
「きくちゃん、これからもよろしくお願いします。」
今日は、兵庫のまっちゃんから大量の「寅の絵馬」が届いた。それはヨメさんが注文していたものである。
これをあちこちに配って、まっちゃんの作業所を応援してくださる人が増えたらいいな。(2000円を出して、「ゆめさき舎」後援会に入りましょう!)
ちなみに、12月14日生まれの有名人は・・・。
ノストラダムス(1503年)
勝間和代(1968年)
中野美奈子(1979年)
しょぼいなあ。
1955年4月から1956年3月生まれは・・・。
かの有名な(?)「新御三家」。
西城秀樹(4月)、郷みろみ(10月)、野口五郎(2月)。
スポーツ部門は、すごい。
プロ野球の掛布(5月)と江川(5月)。
大相撲の千代の富士(6月)。
プロボクシングの具志堅用高(6月)。
競輪の中野浩一(11月)。
「新御三家」以外の歌手も、すごい。
アグネス・チャン(8月)。
松山千春(12月)。
桑田佳祐(2月)。
お笑い界では・・・。
さんま(7月)、小堺(1月)、紳助(3月)。
ついでに、田中裕子(4月)、浅田美代子(2月)。
こんな人も同い年です。「ビル・ゲイツ!(10月)」。
1955年12月14日。このまったく同じ日に生まれたのは、世良公則。と言っても、若い人には分かりませんよね。
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2009年12月13日(日)
2009全日本びわ湖クロスカントリー [ランニング・出張販売]
朝、出店の準備がやっとできたころ、「パオパオさんですよね。」
「はい、えーっと・・・」
「kazu-rinです。」
「あっ、ああー・・・」
kazu-rinさんとは初対面。
私との接点は、ともに、ブログ「これもトレーニング」のファンであること。
「M見ちゃんとは、ブログで知り会わはったんですか。」
「いえ、大阪女子でいっしょになったりして・・・」
「えー、そんなん出てはるんですかー。」
この前、M見ちゃんのブログ「これもトレーニング」に、kazu-rinさんのブログ「kazu-rinだいありぃ♪」がリンクしてあることに気づいた。
M見ちゃんのお知り合いなので、てっきり滋賀の方だと思っていた。しかし、実際は京都のど真ん中にお住まいで、ブログも京都弁です。
今日はご本人は走られず、小6の息子さんの応援に来られたとのこと。
トップの写真は、私の8000mレースのゴール手前でのkazu-rinさんからの応援。(ありがとうございます。)
今日はカメラを持たずに走ろうかと思っていたのだが、持っててよかった。
私が写真を撮らせてもらった後、「写真、撮りましょか?」と言ってくださったのにはまいった。ゴール手前でそんなんしてたら、ヒンシュクもんでしょうね。この大会は、競技性の高い大会ですもんね。私がヒンシュクをかうのはなれているのでどうってことないけど、ひと様まで巻き込んだらあきません。
例年この大会での出店は、うちだけ。しかし、今年は、サングラス屋さんと食べ物系・おみやげ系のお店も出店されていた。にぎやかになっていいと思う。
今日はちょっと冷え込んだが、それでも例年に比べるとまし。なんちゅうたって、雪が30cmほど積もって中止になった年もあったんやから。
一番最初のスタートは、私の出場する「男子2部A・8000m」。以前はゆっくりランナーも大勢出ておられたが、今は競技者がほとんど。私ら、場ちがいな感じがして・・・。
今日の目標は・・・。
まずは、後ろから10番以内に入らないこと。
次は、去年なみの36分台をめざす。
最初の折り返しで、1枚パチリ!(左手の指が映ってしまった。)
このあともいっぱい写真を撮りながら走ろうと思ったが、余裕なし。
1周目(4000m)、18分30秒。まあまあ。
ところが2周目は、19分30秒。ゴールはあわせて、38分ちょうど。去年より1分半も遅くなってしまった。
でも、出場97名中82位やったから、いいんじやないでしょうか。まだ後ろに15人もいるし・・・。
でも、タイムとかはどうでもよい。ふだん走れないようなところが走れるだけで満足。
今日は、kazu-rinさんにも応援の声をかけてもらったし。
その少しあと、たまたまゴール付近を通ると高校女子の1位がインタビューを受けていた。すごく感じのいいかわいい選手だった(立命館宇治所属)。
応援しようっと。
kazu-rinさんに応援してもらったお返しと言うわけでもないが、息子さんの応援に。
12時35分スタート、4部(小学生)男子1000m。
スタートからいきなり、すごいスピード。
来ましたー。ナンバーカード19。
トップ争いに見えますが、残念ながらこの前にもう一人。
けっきょく、長野からの刺客に4秒差で敗れ2位。でもタイムは、3分18秒。立派です。
まっ、イケメン度では1位ということで・・・。
いつまでも走るのが大好きな子でいてね。
おっちゃんも応援するから。
もう一つ、書いておかなくてはいけないこと。
私の大好きな君ちゃん(太田君子さん)が、わざわざおせんべいとアップルケーキを持ってきてくださった。その上、大量にうちの商品を買って行ってくださった。
ほんま、すんませーん。
アップルケーキもおせんべいも、めっちゃうまかったです。本当にありがとうございました。(ケーキの写真を撮るのを忘れていて、食べ終わるころ気づきました。)
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2009年12月12日(土)
北区教育懇談会 「高校入試どうなってるの?」 [学校]
千本北大路のライトハウスで、新日本婦人の会北支部主催の教育懇談会が行われた。京都市教職員組合の先生に協力してもらって、どんどんややこしくなっている京都の高校入試について話し合う会だった。
この懇談会が行われることは、日本共産党市会議員・玉本なるみさんの議会報告「こんにちは 玉本なるみです」の「アンテナ」というコーナーに告知されていた。
以下の通り
「高校入試どうなってるの?」
最近、高校入試の制度がどんどんややこしくなってきています。そもそも、1つの高校に1類、2類、3類と進学や特進コースなど、学力的に分けて入試をします。しかも、2類は進学コースでどこの学校でも受験できるが、1類は、総合選抜で、バス停方式と言われる近くの高校を受験します。ただ、1類の中には、20%枠という推薦枠があり、これは希望の高校を受験できたり、今年から特色選抜と言って1類の10%は学校独自の裁量で実施される枠もできています。しかし、合否の判定が不明瞭で、よくわかりません。行きたい学校を受験したいという思いもわかりますが、制度が複雑になっています。
そこで、京都市教職員組合の先生と、私も加入している新日本婦人の会北支部で、高校入試をテーマにした教育懇談会を計画しています。
●12月12日(土)1時半〜、ライトハウス(千本北大路下がる西側)です。興味のある方、ぜひご参加ください。
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これは絶対に行かなあかん。
会場に着き、まず参加者名簿に記入。名前と連絡先はすぐに書けたが、「所属」の欄は悩んだ。ヨメさんに食わしてもらっている私には、何にも書くことがない。
「ランナーズ9の会」とでも書こうかなと思ったが、なんのこっちゃ分からんわな。「中3の娘がいる父」と書けばよかったかな。(そんなん、「所属」って言えるんかな。)
大きく変わった京都の高校入試制度を、北区の中3担任の先生がくわしく説明してくださった。そのあと質問タイム。
待ってました!すかさず手を上げた。
「個人的な話で申し訳ないんですが・・・。」
うちの子はいろいろ事情があって、すぐ近くの高校には行きたくない。いろいろ見学してみて、自分に合いそうな高校を見つけてきた。
その高校がいいと思った理由は、
?7時間授業がない。(ほかの学校は、どこも7時間の曜日がある。)
?研修旅行が外国ではなく沖縄。(ほかの学校は、どこも外国。)
?部活がギラギラしていない。(ほかの学校の部活は、どこもしんどそう。)
「私らから見ても、その高校は学校案内の内容がすごくいい感じがする。いい先生が集まっておられるのかなあと思います。」
ここで、注釈が必要だった。一般に、高校のいい先生とは、大学受験対策にたけた先生を言うことが多い。
でも、うちで言ういい先生とは、楽しい学校生活をおくらせてくれる先生のこと。学校の中に、自分の居場所を見つける手助けをしてくださる先生のことです。
ここの学校に何とか入れないかという話をしていた時、「特色選抜」の問題点が浮き上がってきた。「特色選抜」は、各学校の定員の10%。20名から30名程度である。それに対して、応募は4、5倍。ほとんどの子が落ちると思っていい。
「『ほとんどの子が落ちる』と何度説明していても、落ちた子のショックは大きい。ふだんたいていのことにケロッとしているような子でも、大泣きしていることもある。
生まれて初めての試験に落ちるということの重大さを、教育委員会も分かっていない。今、この制度をなくすように運動しているところです。」
ほんまや。この話、聞いといてよかった。真樹は、「特色選抜」絶対ダメ!
何かほかの方法を考えよう。
2時間の話し合いが終わり、玉本なるみさんとちょっとしゃべった。
話の中身は、うちの子のことと玉本さんの中2の男の子のこと。(個人情報バリバリの内容なので、ここには書けません。)
ひとつ、おもしろかったこと。
玉本さんが、上の女の子と下の男の子を比べるような言い方をされていたので、「兄弟は、絶対に比べたらあきませんよ」と私が言った。でも、それをほとんど無視されたかのように話し続けておられた。おもしろいね。あんなしっかりされている方でも、わが子のことになると必死・・・。でも逆に、ほっとした面もある。
生きづらいこの世の中にわが子を送り出さんなん親は、みんなたいへんですにゃー。
この教育懇談会は、定期的に行われているそうだ。こんないい企画なんやから、もっと宣伝せなあかんね。おいそがしい先生方に来ていただいているんやから、10名程度の参加者ではもったいない。
次にあるときは、私のブログでも宣伝さしてもらいますね。
◎今日のおまけ・その1
玉本さんと話していたら、「今日の午前中は、惠藤さんとずっといっしょやったんですよ」とのこと。惠藤さんとは、私の姉・みき江のこと。いっしょに何してたんかなあ。
おまけ・その2
京都市会議員・せのお直樹さん。(うちの店のお客様でもあります。)
12月6日の「NAHAマラソン」に挑戦しておられた。ブログにその結果が書いてなかったので玉本さんに聞いてみると、「30kmあたりの関門は突破できたのだが、そこまでをがんばりすぎてそこでダウン」とのこと。
それで十分ですって。マラソン大会に出られる議員さんというだけで、私らは敬意を払います。
これに懲りず、またフルマラソンに挑戦してくださいね。
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2009年12月11日(金)
「30232」と「30405」 [家族]
「あー、その番号、ないー。」
ヨメさんの顔が、みるみる曇っていった。
今日は、廉の大学推薦入試の合格発表日。
前に受験番号を聞いていたのだが、二人とも忘れてしまっていた。廉が学校に行った後、部屋をがさ入れ。そこで見つけた番号が「30232」。
お昼12時、大学のホームページで合格者発表。
廉の学科の推薦入試は、10人受験で5名合格。受験日の11月28日も、私たちは小豆島へ出張販売に行っていてかまってやることができなかった。ちょっと負い目がある。
「30233はあるんやけどなあ・・・。あれ、でも、ここ廉が受けた学科とちがうわ・・・。30232は、どうも受験番号とちがうなあ・・・。」
廉はお昼休みのはずなのに、メールをしても電話をしても返ってこない。
だいぶたってから、やっとメール。
「こっちでは見られないので、見ておいて。受験番号は、30405です。」
なんやなー、似ているようで全然ちがう番号。30232って、いったいなんの番号やったんやろう。
「30405、あったー!」
ヨメさんの目からは、涙ぽろぽろ。
眞寿美さん自称、「私一人で産み、私一人の力で育てたレンピョちゃんが、大学に受かりましたにゃー。」
「ほんまにまちがいないん? すかたんちゅうことはないやろなあ。」
「このど冷たいオッサンだけは・・・。もうちょっと喜ばんか!」
そんなこと言われても、何もかも私一人がやりましたって言われたらねえ。
でも、これで、益川さんが言われていた数少ない「受験勉強に精魂尽くしてしまわずに、余力を残して大学に入学できる」学生になれたわけや。その分、本当に自分のやりたいことがしっかりできるよう計画的に生きていってほしい。
これからは、がんばらんでいいから「しっかり」ね。
(「30232」は、廉の高校の3年2組32番という意味でした。チャンチャン!)
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◎今日のおまけ 「たまごを守るきく」
今日のばんごはん中、廉がおでんのたまごを下に落としてしまった。
「しゃーないし、きくにやるか。ただし、持ち出し禁止。」
しかし、きくはたまごをくわえ、「てってってっ」と廉の部屋へ。
大事な大事なたまごを守って、近寄る者にはいっちゃんこわい顔で威嚇。
「なあ、きくちゃん。もう食べてしまい。」
「ウー・・・。」
大事なたまごを守ります! (背中の横のたまご、分かります?)
でも、オバサンがこわい顔してにらんでるし、食べてしまおうっと。
あわてて食べたら、のど詰まるー。
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2009年12月10日(木)
「しょうがい」って? [雑感]
「『しょうがい』って聞いたらなあ、ワクワクドキドキすんねん。」と私。
「はあー?」とヨメさん。
「『しょうがい』ってゆったら、運動会の障害走やん。まともに走ったら勝てへん相手でも、網をくぐって、はしごくぐって、ハードルくぐったら勝てるかもしれんちゅうやつ。ワクワクドキドキするやろう。」(私は極端に小さかったので、くぐる系は大得意。)
「わけ分からんわ!」
「そやし、『しょうがい』ってゆう言葉に悪い印象持ってる人ばっかりやないってことや。今、『しょうがい』の『がい』の表記でいろいろと言われてるやろ。『害』っていう字、使わんとことか。
たしかに、そういわれたらかなん人が多いんやったら変えていかなあかんとは思うけど、今バラバラやしな。新聞もテレビも、今は全部『障害』やもんな。
『しょうがい』って聞いて、障害走思い出してワクワクドキドキする人っておらへんのかなあ。」
「あー、もう、アンタは論外やちゅうねん!」
こんな会話も、障害者と呼ばれる方にとっては腹の立つものだろうか。よく分かりません。
こんな話題になったのは、高3の廉が学校から感想文集を持って帰ってきたから。その文集は、学校に聴覚障害者の方に講演に来てもらい、そのあとで書いた感想文を集めたものだった。
23人の感想文が載っていたが、その中に廉のものが入っていた。自分の子の文なので、ここで公開してもいいでしょう。
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「聴覚障害者は目印になるものをつけるべきか」
今日の講演を聴いて最初に感じたことは、森本さんはこんなにも上手に話されるということでした。僕が持っている聴覚障害者のイメージでは、音がよく聞こえなくて話すのが苦難な人というものだったからです。しかし、現在の教育・リハビリテーションをすれば、他の人と変わりない話し方ができるのだと分かりました。
また今日の質問に出てきた「聴覚障害者の方はその目印になるものをつけるべきか」という問題がありました。それについては、僕はつけるべきではないと思います。まず、そもそも「障害者」という言葉が好きではありません。目が見えにくい人、耳が聞こえにくい人、脳の成長が遅い人をまとめて「障害」というのは間違っていると思います。確かに信号を渡るのに手助けが要ったり、人に迷惑をかける回数が多くなるかもしれません。しかしその迷惑を「障害」というのであれば、僕たち人間すべて数が少ないにしても迷惑をかけているはずなので、「障害者」と区別すべきではないと思います。なので聴覚障害である印をつける必要はないと思います。印がないと困っている人を助けられないし、事故に繋がることもあるかもしれません。ですが僕たちひとりひとりの人間が、そのような人たちが世間にはいることを自覚すれば、助けを求めている人に気がついたり、車で移動したりするときも気をつけたりすると思います。
まだまだ自分たちにはその自覚が足りないけれど、今日の講演をきっかけに小さなことから知っていくべきだと思いました。
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私的には突っ込みたいところがいっぱいあった。
しかし、ヨメさんに言わせると「うちのレンピョちゃんは、さすが。一番深いこと書いとる。」やて。
おまえのとうさんは、かたっぽの腕の先がない人としゃべってても全然気がつかんようなやつやぞー。目が見えへん人に、一生懸命商品の色の説明するようなやつやぞー。こんな人のために、「障害者」の目印はあったほうがいいのかも・・・。
全員の感想文を読ませてもらった。
書くほうもいい子ちゃんばかり。選ぶほうもいい先生ばかりでしょう。「障害者」にかかわる感想文は、道から外れているようなんはあかんのかなあ。
一つだけ残念だったのは、「私達の学校は、どうして障害のある方といっしょに学べないんでしょう」という感想文がなかったこと。
社会がいろいろな人といっしょに歩んでいかなくてはならないのと同じように、学校もすべての人を受け入れてほしいと私は思います。
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