パオパオだより

2009年12月06日(日)

京都走ろう会例会・12月第1日曜 [ランニング]

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 京都走ろう会の快速ランナー・松本一之さん。
 当然のことながら、いつも私のはるか前を走っておられるので写真が撮れない。
 今日は狙って撮りました。さすが、きれいなランニングフォームです。今日も、10km38分台。
 私は松本さんを追って、一応2番目にゴールしたが、約7分差の45分22秒。格がちがいましたね。

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 今日は、小学生駅伝記録会。
 無用のトラブルを避けるため、京都走ろう会例会コースを変更。出雲路橋の南側は使わず、出雲路橋〜御薗橋間往復5kmを使う。5kmは1往復、10kmは2往復。

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 12月だというのに、ポカポカしている。
 Tシャツランシャツ2枚重ねで走ろうと思っていたが、この暖かさならランシャツだけでOK。
 シューズも、久しぶりの「アシックス・スカイセンサーブリーズ」。私が持っているシューズの中の最軽量シューズ。
 このいでたちから、今日の私の意気込みが感じらるでしょうか。

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 今日は、津田会長も久しぶりに来られていた。

 私の大好きな平田邦子さんが、足を引きずっておられた。聞いてみると、バイク事故のためらしい。
 こんな状態でも役員の仕事に来ておられるなんて、ほんとに「京都走ろう会」の役員さんはすごいです。

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 5km6人、10km8人。
 マラソンシーズン真っ最中の割には、ちょっと少ないかなあ。

 私は、先週の小豆島での10kmのタイムが悪かったので、今日は45分台が目標。
 今日は、写真はちょっと控えめにして、走るほうに集中しよう。

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 最初の御薗橋に向かう途中、ブログの大先輩・みき様様に遭遇。
 「みきさん!」と声をかけたら、「やー」っていう感じで小さく手を振ってくださった。なんでこんなかわいいしぐさやのに、ブログ「ふくたままのRunRunLife」ではぶちきれてはるんかなあ。ギャップ!

 1周目、22分11秒。
 2周目、23分11秒。(合わせて、10km45分22秒。) 
 まあまあですか。

 このあと、ゴールしてくる「京都走ろう会」のお仲間を激写!

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 2周目はちょっと北風がきつくなり、走りづらかった。
 それでも、気温がそんなに下がらなかったので、この時期としては走りやすかった。

 走り終われば、「京都走ろう会」恒例、おしゃべりタイム。今日もいろいろな人といっぱいしゃべってから帰りました。

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2009年12月05日(土)

祝米寿、藤井善一 [家族]

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 今日12月5日は、私の父・藤井善一の誕生日。
 今年で88歳、米寿のお祝い。

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 今年も恒例、「東華菜館・洛北店」。
 父と私の姉夫婦、そしてうちの家族4人。合計7人のパーティー。

 初めの「乾杯」は、年長者の惠藤弘さん(私の姉の夫)。

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 眞寿美さんは、今日は「セブンティーン」モデル系で攻めてみたそうです。
 「えっ?」  

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 最初のオードブルから、きれい、豪華。

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 このあと、次々とおいしいお料理が・・・。
 去年は適当に注文していたのだが、今年は土曜日で混んでいるかもしれないのでコース料理にしておいた。中でも一番おいしかったのは、やっぱり「春巻き」かな。 

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 おじいさんも、うちの廉と真樹に会うのを楽しみにしている。

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 私の8歳上の姉・みき江は、父にとって初めての子。
 戦争から生還し、結婚して初めての子が生まれた時はどんな気持ちやったんやろうね。たぶん、「そんな60年以上も前のこと忘れた」と言うんやろうな。

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 うちのヨメさんが用意してくれた誕生日ケーキ。
 「88」のろうそくが光ってる。(一番手前、わかりにくいかな。)

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 中華料理でおなかがいっぱいでも、ケーキは食べられます。

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 来年は、本当に89本のろうそくを並べてみたいなあ。

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 我が家を代表して、廉からおじいさんへのお祝いの言葉。
 前に頼んだ時はちょっと嫌がっていたけど、しっかりとしたお祝いの言葉でおじいさんも喜んでいた。

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 「ぼくらの知らない話をしてくれてうれしい」という部分が、特段よかった。それは私も常々思っていること。

 今日も、「中国でおじいさんの太ももを狙撃した相手は、700m先からでも的中させる軽機関銃の名手」とか、「重傷の自分に敵兵はとどめをささなかった。そのあと仲間が見捨てず助けに来てくれたから、今こうして生きている」とか、「豊三のおっさん(父の弟)は、満蒙開拓団に徴用され、シベリア抑留。日本に帰ってきたのは戦後3年たってから」とか。いまだに私も初めて聞く話がいっぱいあった。

 廉は、確か「もっともっと長生きしてください」という言葉でしめたと思うのだが、話し終わったあと自然とみんなから拍手。
 廉もやる時はやるやつ。ほんまにいいお祝いの言葉だった。

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 毎年恒例、スポンサーである「京都キャロット」藤井眞寿美社長からのあいさつ。

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 一番最後はおじいさんのあいさつ。

 父がその父(つまり、私の祖父)の話をした。めずらしいことだ。
 「人と争わない、人の悪口を言わない」そんな人だったようだ。(私が4歳の時に亡くなったので、私自身は祖父のニコニコ顔しかおぼえていない。)

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 「親を大切に、家族を大切に」とか、「自分の目標をしっかり持って」とかも言っていた。

 おじいさんが一番言いたかったこと。
 「若いときからずっと、人のためになることをと思いながらいろいろなことをやってきた。でも、それは報われることを望んでやっていることではない。」
 おじいさんの言葉を正確には覚えてはいないのだが、言いたかったのはこういうことだったと思う。

 なぜ、この歳(88)までまじめにしっかり生きてきた人間を、社会は正当に評価しないのかなあ。首を傾げたくなるような人が、いっぱい表彰されているのに・・・。

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 しっかり生きてきた人間の言葉は重い。
 このおじいさんの言葉を、私ら夫婦、姉夫婦も神妙に聞いていた。廉や真樹はどうやろう。付き合いが短い分、心にはしみにくかったかな。 

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 「ゆめさき舎」のまっちやんが用意してくれたおじいさんへのプレゼント。どこかに飾ってや。

 ヨメさんはスリッパをプレゼント。

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 最後に、お店の従業員さんにお願いして記念撮影。

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 私が場所を移動して、もう一枚。
 私の胸には、きくちゃんの笑顔も。

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 お世話になった「東華菜館・洛北店」のスタッフさん。
 右端の方は、孫さん。中国の方のようでした。

 気持ちよく、父の米寿のお祝いができました。ありがとうございました。

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2009年12月04日(金)

めげないやつ [雑感]

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 今日、不愉快な記事を見つけてしまった。それを紹介するのもどうかなとも思ったが、これは見過ごせない。

◎<阿久根市長>ブログに障害者への差別的記述、議会が追及へ (12月3日14時43分配信 毎日新聞)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)が自身のブログに「高度医療が障害者を生き残らせている」と、障害者に差別的な記述をして波紋を広げている。

 記述は11月8日付。医師不足解消策として勤務医の給与増額が議論されていることを批判する中で「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった」(原文のまま、以下同)と記述。さらに「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と持論も展開した。

 さらに翌9日付では、自身の発言を批判する読者のメールを紹介したうえで「慎重さを欠く見解に見えたかもしれない」と記述。だが「高度医療が多くの人々に高い精神性を追求せざるを得ない機会を与えているのは現実だ」と持論を続けた。

 竹原市長のブログは「やめさせたい市議」実名アンケートなど、たびたび物議を醸した。木下孝行市議は「障害者やその家族に配慮のかけらもない」と批判。14日の12月議会一般質問で追及する構えだ。

 知的障害者の家族でつくる「全日本手をつなぐ育成会」(本部・東京都、会員約30万人)の大久保常明・常務理事は「命の価値に軽々しく差をつけ、優生思想にもつながる危険な考えだ。障害の有無に関係なく生きる権利を否定しており、公人の意見とはとても思えない」と強く反発している。【馬場茂、福岡静哉】
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 こんなレベルの低い市長の発言にいちいち引っかかったていたら、こっちまでレベルが低くなってしまう。しかし、今、この市長のブログはアクセス数がすごいらしい。私ものぞいてみた。
 「きっしょくわるー」
 なんでこんなきっしょくわるい人が、市長なん?

 阿久根市と言えば、うちの通販のお客様もいらっしゃる。毎年12月には、「あくねボンタンロードレース」もおこなわれている。私は、ボンタン好きやのになあ。

 そんな阿久根市に、この市長。一度リコールされた出直し選挙で再選。こんな言い方は失礼かも知れませんが、「こんな市長を選んで支持している阿久根市民の見識を疑います。」

 うん?
 今日のテーマ「めげないやつ」から、だいぶそれてしまったな。

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 昨日の話の続き・・・。

 兵庫県姫路近辺では、「こわれる」ことを「めげる」と言う。
 標準語の「めげる」は、「がっくりくる」とか「元気がなくなる」という意味。
 姫路あたりの「めげる」は、ものが「こわれる」という意味。
 そうか、物がこわれると心がこわれるのちがいだけなんや。

 避妊手術から帰ってきたきくは、体はめげていたけど心はめげていなかった。おなかが痛いのに、ウンコがんばって出してくれた。

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 おばしゃんにも、ちゃんと愛想してくれた。

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 おなか痛くても、走れるでー。

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 うちの家族の「めげる度」は・・・。(A・めげない、B・ふつう、C・めげめげ)

 ヨメさん、(体A・心C)。体はじょうぶだが、よくぶちきれる。ただし、仕事中は一家の大黒柱として、いつも「がまんがまん」です。
 廉、(体A・心不明)。こないだ新型インフルエンザにかかって休むまで、皆勤。心のほうは強いのか弱いのかよう分からん。
 真樹、(体A・心B)。体はがっちり系。心は若干弱そうに見えるが、やる時はやるヤツ。頼もしいでー。
 パオパオ、(体C・心A)。顔面骨折、嚥下障害、副鼻腔炎、歯痛と、次々と病院のお世話に。心は超鈍感なので、ほとんどのことには動じない。究極の「めげないやつ」かも。

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 きくもあんもも含め、みんな心も体も「めげないやつ(こわれないやつ)」をめざしてほしい。

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2009年12月03日(木)

「めげるって!」 -兵庫・ゆめさき舎にて- [私の好きな人]

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 昨日、「ゆめさき舎」に行ってきた。(「ゆめさき舎」は、「ランナーズ9の会」のまっちゃんが経営されている小規模作業所です。)

 10月14日以来、二度目。
 今回の訪問の主な目的は、前回の帰りがけ「あした、また来るん?」と言ってくれた友へのこたえです。「あしたは来れへんけど、絶対また来るし!」
 約束が果たせて、よかった。

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 前回は、お昼に到着し4時ごろまでおじゃました。今回は朝の風景も見てみたかったので、早起きして9時半到着目標で自宅を出発した。
 平日は宝塚トンネル前の渋滞もほとんどなく、思ったより早く行けそうだった。その分SAでゆっくり休けいし、福崎ICを降りたのが9時10分過ぎ。これは私が先に到着し、まっちゃんの車の到着をお迎えできるなあと思った。
 ところがIC出口あたりでモタモタし、「ゆめさき舎」到着はちょうど9時半。
 ガレージに入ろうとしたら、反対車線にあのボロボロハイエースの姿が・・・。まったくの同時入着でした。

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 ハイエースからは、よくおしゃべりしてくれるSA君が降りてきて、むこうから「よっ!」って感じかな。
 そのあと、前に「あした、また来るん?」と言ってくれたMI君や、紅一点のKOさん、電話帳大好きのTA君と次々に降りてきた。MA君は、おかあさんが連れてこられるようだ。
 前回、もう一人いたFU君は、おうちの都合により別の施設に入所したらしい。こないだは彼とはまったく関わりを持てなかったので、残念。
 写真を撮る時、ちゃんといいポーズとってくれてたもんね。もうちょっとだけでもなかよくなりたかったなあ。

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 前回初めておじゃました時は、正直言って、めちゃくちゃ緊張した。一番心配だったのは、「いやがられたらどうしよう」ということ。
 恥ずかしながら、若かりし日、小学校教師を12年もしていたのに「知的障害者」といわれる人々のことをまったく知らなかった。イメージとして、「奇声を上げる」、「奇異な行動をとる」という部分ばかりが私の頭の中にあった。
 それに加えて、まっちゃんがどこかに書かれていた「自傷行為」。こっちに向かって攻撃してくるならそれなりの対処ができるが、自分の体を傷つけている者を見つけたらどうしたらいいんやろう。

 「えーい、なにもかもよう分からんわい。とりあえず、まっちゃんに甘えて、飛び込ませてもらおう。」
 そう思ったのが、正解だった。
 「ゆめさき舎」の通所者6人中3人は、私がいる間ずっとニコニコしてくれていた。あとの3人も、決して私を排除するような行動には出なかった。もう、それで十分ですね。おまけに、「あした、また来るん?」て泣かせるようなことを言ってくれる子もいて・・・。

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 あれこれ心配してても、何にも始まらんわな。
 ほんま、よう分かりました。

 この日は、みんながやっている仕事も体験させてもらった。
 「ビスをプラスチックの型にはめて、ハンマーでトントン」と、「ビニールをおんなじ長さにチョッキンチョッキン」・・・て、何のことか分かりませんよねえ。写真とっておけばよかった。
 どっちの仕事も、商品を納品に行くガソリン代などを考えると利益はほとんどなしらしい。厳しいです。

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 さて、今日のテーマは「めげる」。
 これは、「がっくりくる」の「めげる」ではありません。兵庫県姫路近辺では・・・。

 今回、お昼はお弁当ではなく、みんなで焼きうどん。大型ホットプレートで8人分を作った。
 「指切らんように、気つけや」とか、私はやったこともないくせにえらそうに指導。
 これにプラス、まっちゃん特製おにぎりと特製味噌汁。めっちゃうまかった。 

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 カレーしか食べないと言われていたMI君も、めずらしく焼きうどんをパクパク。みんなでワイワイ言いながら食べたら、何でもうまいんや。

 MI君は、口いっぱいにおにぎりをほおばり、半分がポロリ。向かいに座っていた私のほうに転がったようだが、気にしていなかった。
 食べ終わり、「さてと」と片付けに立ち上がるとスリッパがニチャニチャ。
 こらおもろい。こんなこと、久しぶりじゃわい。前は、しょっちゅうあったような・・・。なにか、なつかしい感覚・・・。

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 おなかがいっぱいになって調子がよくなってきたのか、MI君が活動的になってきた。
 部屋を走り回りながら、MI君が言う。
 「ゆかをどんどんしたら、めげる。」
 「ドアをどんどんしたら、めげる。」
 「ホットプレートをどんどんしたら、めげる。」

 「MI君て、ほんまにめげるって!」と私。

 「めげる」とは、姫路近辺では「こわれる」という意味だそうです。

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 MA君は、キーボード演奏を披露してくれた。
 このキーボードもだいぶめげかけてたなあ。
 本人もちょっと調子が悪かったみたいで、いつもはもっとうまく弾いてくれるらしい。

 MA君は、まっちゃんに対して「あ・り・が・と」を連発していた。
 「ありがとうってゆってもらうようなこと、何もしてへんにゃけどなあ・・・」とまっちゃん。
 まっちゃんの手をとって自分の手と合わせ、指と指を組み合わせる動作を何回もくり返していた。きっと、何かを伝えたかったんやろうね。

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 まゆ毛ボーボーのTA君は、ジグソーパズルを一生懸命やっていた。
 前に来た時は笑顔がまったく見られなかったのだが、今回は時々ニコニコしてくれていた。私には、私のほうを見てニコニコしてくれていたように見えたのだが、どうなんやろう。

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 SA君とは、今回もせんどしゃべったな。
 カレンダーのカタログにヘキサゴンファミリーがぎょうさん載ってて、この話題だけで1時間はしゃべったね。SA君はテレビっ子みたいで、テレビおじさんの私とは話が合う。
 私がスザンヌの舞台あいさつを見に行った話には、かなり食いついてきた。
 でも、「ボクは上地雄輔に似てるから・・・」と言ったのにはまいったなあ。うーん、よう見たら、似てへんこともないか。
 (オレンジのキャップがSA君です。)

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 紅一点のKOさんは、けっこうお茶目なことが分かった。
 MI君がホットプレートにフライ返しを当てて音を出しているのを見て、「私にもやらせてー」とねだったり。MA君がキーボードを弾いていたのを見て、みんながいなくなったのを見計らってこっそりさわったり。SA君が一生懸命見ていたカレンダーのカタログを横からスーと取って行ったり。
 それらをみんなニコニコ顔でやってるからおもしろい。しかられることを予想して、わざとやってるね、あの笑顔は。

 ビニールチョッキンチョッキンをさせてもらったその部屋は、南側にガラス戸がありぽかぽかしていた。気がつくと、私とここの通所者5人がその部屋にそろっていた。
 私とSA君はカレンダーのカタログを見ながらおしゃべり。その様子をうかがいながらも、ほかのことも気になるKOさん。その横でピースが半分くらいしかそろっていないジグソーパズルに打ち込むTA君。その後ろでデーンと寝転んでいるMA君。MI君はあちこちめげさしたり(こわしたり)、私の持ち物を一個一個点検したり・・・。

 ああー、ええなー、このバラバラぶり。
 ひとに指図されるのが大嫌いな私は、こんな風景を見るとゾクゾクする。やりたいことやらせてもらえたら、それが一番。
 ただ、それを見守るほう(まっちゃん)はたいへんや。

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 「ゆめさき舎」特製寅の絵馬。
 読売新聞でも記事にしていただいたそうだが、まだたくさんあるらしい。
 私もちょっとだけいただいた。

 家に持って帰ってヨメさんに見せると、「縁起もんやし、うちのお客さんにもあげたら喜んでくれはるんとちゃうかなあ」。
 おお、グッドアイデア。
 もし売れ残る不安があるようでしたら、ぜひうちに言ってください。できる範囲で、購入させていただきます。  

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「ゆめさき舎」の室内にはってあった「心得」

 今日、一つ賢くなったこと。

 自閉症の人は、あらゆる外部の音を拾ってしまう人が多いらしい。自分が聞きたい音も聞きたくない音も同じレベルで耳から入ってくる。そのため、それらすべてをシャットダウンしてしまう。そこから、内へ内へと入り込んで行ってしまう。それは、きついね。

 まっちゃんが私に言った。
 「この仕事を長くしていると、普通にコミュニケーションがとれないというのが当たり前になってしまって、藤井さんのいっぱい話している姿に感心しました。」

 なーんも。
 私はたまに来て、自分の興味のあるところを見ているだけ。毎日毎日反応の少ない相手に奮闘されているまっちゃんとは、比べるのも失礼です。ただ、何か一つでも聞き取れたらいいと思いながら聞いているのは確かです。

 次におじゃまするときは、難関のMA君の笑顔が見てみたいなあ。 

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2009年12月02日(水)

「琉球ミニシェパード・きく」は永遠に不滅です [わんこ・にゃんこ]

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 夕方6時前、「はたえだ動物病院」にきくを迎えに行った。
 先生から手術の説明を受けた。全身麻酔で子宮と卵巣を摘出。子宮にたまっていたのはうみではなく、粘液だった(子宮粘液症)。それでも、早期発見で手術ができたことはよかったようだ。

 先生の説明のあと、奥の部屋からきくちゃんが出てきた。
 「てってってってって・・・」

 「いやー、歩けるやん。」
 「今は元気そうにしてますけど、おうちに帰ったら、ほっとしてぐったりだと思います。」と先生。

 家の手前で車から降ろして、おしっこタイム。
 そのあとも、わりと元気そうに歩いていた。(トップの写真)
 でも・・・。

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 家に着くや否や、玄関からすぐの廉の部屋へ。ベッドに飛び乗る元気はあった。

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 しかし、ここからぐったり状態に。

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 かと思えば、知らんまにとなりの真樹の部屋に。

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 でも、もうみんじり動きもできない。

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 かと思えば、またまた真樹の部屋の押入れに移動。

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 しんどそう。

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 でも、世界でただ1頭の「琉球ミニシェパード、時価2億円(自称)」のきくは、永遠に不滅です。

 あー、この貴重な犬種(自称)の子孫を残したかったのになあ。その分も、ずっとずっと長生きしてな。

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2009年12月01日(火)

こたろう写真集 [わんこ・にゃんこ]

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 なんてかわいいんでしょう、こたろうちゃん。
 うちがお借りしている駐車場の横の畑でゴロゴロしていた。
 こたろうちゃんは大事大事に育てられているので、人間に対して不信感をまったく持っていない。なんぼでもさわれるしー。ネコちゃんといえば、目が合ったら大急ぎで逃げていくというイメージやけど、こたろうちゃんはちがう。
 どのネコちゃんも、こんなんやったら幸せなんやけどなあ。

 こたろうちゃんの写真を撮りまくっていたら、前のおうちから飼い主のFさんが出てこられた。
 「ネコは、ネコを好きな人をよう知ってますわ。ネコが苦手な人には絶対に近づかへんからね。」
 「そんなんゆってもうたら、うれしいですわ。」
 「こないだね、初めてこの小屋の向こう側行ったんです。でも、そこで大きいネコに追いかけられて、それ以来うちの回りから離れることありませんわ。よっぽどこわかったんでしょうね。」
 「でも、そのほうが安心ですやん。車にひかれてもかなんし・・・。」
 「そうですね。」
 「いっぱい写真撮ったし、こたろうちゃん写真集作りますわ。」
 「えー・・・。」

 Fさんの顔は、ちょっとうれしそうに見えた。


 とうとう明日、きくちゃんの避妊手術。
 きくちゃんは、うちに来て本当に幸せやったんやろうか。
 ちょっと、なあ・・・。

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