2017年01月03日(火)
2017年武庫川新年走ろう会 [ランニング・出張販売]
ヨメさんは走るつもりはなかったのに、ぜんざい欲しさに2kmに強行出場。今日は天気がすごく良くて、もっこもっこの服装で暑くないのか心配だった。しかし、13分20秒の好タイムでゴール。
ゴールしてすぐその足でおぜんざいコーナーへ。そのスピードは全参加者中の一番だったかも・・・。
朝7時に家を出て8時10分くらいに会場到着予定。受付が9時10分からということだったのでこれで十分。
ところが家を出て10分後に忘れ物に気付き、取りに帰って20分のロス。
会場には8時半ごろ着。さあ土手の斜面を荷物運び・・・と思ったら、特別に車ごと入らせてもらえることになった。ああ助かった。それからぐるっと回って河川敷に下りて来たので、けっきょく出店準備を始められたのは9時ちょっと前。
でも持ってきた商品が少なかったので、あっという間に準備完了。この時期にしてはいいお天気で風もほとんどなかったので、見に来てくださる方が多かった。
去年の参加者は1441人。この大会は当日申し込みのみなので、この人数は実際に走った人数ということになる。当日参加ができる大会としては日本一の大会と言っていいかもしれない。
今年も去年並みの参加者だろうか。
当日に参加できて、受付もスタートの20分前までOK。スタートが10時30分の10kmだと、10時10分までに受付すればいい。これは、遠くから参加する者にとって大変ありがたい。朝にバタバタしなくてすむ。
タイム計測はなく、表彰も参加賞もない。ただしおいしい「ぜんざい」は全員に。参加費は格安の1000円。ただ走りたい者にとっては、いうことなしの大会だ。
こんな大会がもっと増えて行ったらいいのに。
私は10kmに申し込み、ヨメさんも急きょ2kmを走ることにした。
一番最初の2kmは10時スタート。
そのちょっと前にみんなで準備運動。
私はこのタイミングしかウォーミングアップができないので、ちょっと前に2kmコースを試走。ちょうど10分くらい。
「走るつもりじゃなかったし、いっぱい着込んできたー。今さら脱げん」と言いつつ、ヨメさんはスタート地点へ。
いつもお世話になっています、官浪会長さんや役員のみなさん。
笑顔で余裕のスタートのヨメさんはめずらしい。
応援の皆さんが空を見上げている。
どこかの取材でドローンを飛ばされていた。
スタートから12分たったのでゴール地点へ。
こちらに向かって手を振る余裕。
いつもより速く走ったのに、汗もかかなかったらしい。
ぜんざいコーナーには、本当に一番乗りだったんじゃないでしょうか。
1400人分のぜんざいづくり、ご苦労様です。
これからもずっと続けて行ってくださいね。
走ったあとのおぜんざい。
真冬はこれに限る!
ありがたい、ありがたい。
10時20分に5kmがスタート。
スタート前に官浪会長のごあいさつがあった。
そして10時30分、私の10km。
スタートまでに多くの方から声をかけていただいた。
その内容をお聞きしていると、私の病気のことなどに触れられている。ということは、「パオパオだより」の愛読者さんのようだ。
去年は10kmに914名の参加。
今年は何名だったんでしょう。
シューと最前線に並ばせてもらい、勢いよくスタート。
今日の目標は10km44分。
「1往復目22分で帰ってくるし、写真撮ってなー」とヨメさんに頼んだが「それはムリ、ムリ」と。
2.5kmごとに折り返しなので、各11分で行くのが目安になる。
まずは最初の折り返しが10分54秒。
スタート地点に戻って5km、21分55秒(11分01秒)。
2往復目から足が重くなったが、腕をしっかり振り、膝を上げることを意識して走った。
7.5km、33分11秒(11分16秒)。
最後の2.5kmは足が棒。
たった10kmが、しっかり走れないとは情けない。
ゴール、44分22秒(11分11秒)。
最後、苦しみながらもようがんばりました。
ちなみに1往復目5kmは、4分17、4分25、4分24、4分20、4分27で21分55秒。
2往復目5kmは、4分29、4分28、4分28、4分分28、4分26+6秒で22分27秒。(私のGPS腕時計では10.03kmだった。)
2往復目の後半はかなりへたばっていたのに、しっかりイーブンペースで走れている。このペースでハーフが走れれば、1時間35分。
「できる!」
まずまず予定通りの走り。
今日もターサージールTS4で。私の足としっくり来ているので、「武庫川・ハーフ」もこのシューズですね。
ゴール後、クーリングダウンジョグへ。
ゴール付近はすごい人で、そこをかき分けて行くのはたいへんだった。
私もおぜんざいをいただきに。
この時はすいていてよかったのだが、このちょっとあとからすごい人間渋滞になっていた。
12時すぎから片付け始め、12時半過ぎに会場出発。
もちろん売り上げは微々たるものだったが、夫婦ともども走れたのがよかった。これからまた毎年店を出して行けば、ぼちぼち売れてくるでしょう。
お昼ごはんは「ザ・めしや」。
いつもならずいぶん遅い昼食となるのだが、今日は普通の時間に行けた。
ヨメさんはカキ鍋、私は牛すき鍋にした。自分の好きなものをすっと取れるシステムがいいですね。ついつい取りすぎてしまうのが難点ですが・・・。
ごはんを食べ終わり、すぐに家路へ。
家に着いたのは3時すぎ。事故渋滞や自然渋滞があったが、まずまずいい時間に戻ってこれた。(高速代は,往復で2980円。)
ヨメさんはすぐにきくのお散歩へ。
「ごくろうさんどす!」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2016年12月23日(金)
万博クロスカントリー2016〜レース初伴走と嫁姑対決〜 [ランニング・出張販売]
伴走のご指名をいただいた松村竜太さんと初レース。
2回伴走の練習をさせてもらったが、やっぱり私はまだまだ。今日もいっぱいヘマをした。何回か他のランナーとぶつかり、何回かつまずかせてしまった。それでもゴール後には「ありがとうございました」と言ってもらえて、こんなうれしいことはない。
今日も一つ教えてもらった。
「段差のあるところはできるだけ斜めにならないように直角に入る。」
たぶん、斜めに入ると足を滑りやすくしてしまうからだろう。
1回ごとに賢くなって、うまい伴走者になろうと思っています。竜太さん、これからも1つ1つ教えて行ってくださいね。よろしくお願いします。
今日はなぜか、廉のお嫁さん・彩ちゃんがレースに参加。たぶん初レース。どうしたんでしょうね。ますみさんと同じく3kmに。嫁姑対決がこんな形で実現。さて、その結果は・・・。
-------------------------------------------------------------------------------
5時50分ごろ自宅発で、1時間後に会場着。
中学校の陸上部が団体でたくさん来られていた。
この大会はミズノがメインスポンサーなので、「京都キャロット」」の出店もミズノ商品のみ。これはきつい。うちはアシックスの商品の在庫が一番多いですから。
--------------------------------------------------------------------------------
9時25分から、毎年恒例、箕面自由学園中学校のチアリーディング。
これが見たくて、廉・彩夫婦は9時20分ごろに会場に来ていた。
すごくよかったが、ちょっと短かったような・・・。
--------------------------------------------------------------------------------
気温はそれほど低くはないのだが、とにかく強い風。
何かお腹に入れておかないと、この強風には勝てない。
あたたかいおうどん、おいしゅうございました。
12時10分、廉の5kmがスタート。
廉が超超久しぶりにレースに。
朝現れたときは顔色が悪くてビックリだったが、やっぱり走ってこその廉やねえ。
行きしは元気いっぱいだったが、帰りはヘロヘロ。
しょうがないやんねー。
けっきょく、ゴールタイムは21分台。ちょっと前はあんなに速かったのに、走ってなかったらこんなもんなんやね。今の私の5kmより悪いくらい。
でも、元気に走っているところを見せてもらって私は満足。
12時50分、いよいよ10km。
ちょっと早めに行ったので、竜太さんがなかなか見つけられなかった。
スタート5分ほど前、やっと列の最後尾におられた竜太さん発見。もう一人の伴走者、大阪ミントJCの松浦さんもいっしょに。松浦さんは私たちの前を露払いのように走ってくださるようだ。これは心強い。
ゆっくり最後尾からスタートしたのだが、すぐ前が詰まってぶつかりそうになった。やはりこのあたりは練習とはちがう。レースでしか経験できないこと。
競技場を出ると、コースが広くなり走りやすくなった。竜太さんも、練習の時より少しペースを上げておられた。
スタートラインから1km地点までは6分22秒。このまま行けば、ゴールは1時間5分くらいか。ただしこの先、芝生あり、石畳あり、丘越えあり、ぬかるみありやからねえ。どうなることやら。
松浦さんがちょっと前を走ってくださり、何度も何度も振り返って私たちを見守ってくださった。この振り返るのって、すごくしんどいんですよね。ほんとうにありがとうございました。溝が切ってある所や丘越えのところでは適格な指示を出してくださり、1周目うまく走れなかったところも2周目には克服できた。
ところがその仏の松浦さんが、残り2kmあたりから鬼コーチに変貌。
「さあ、スピードアップしましょか。」
そんなもんムリやろうと思ったが、なんと竜太さんがその言葉に反応。息遣いが激しくなりながらも、残り2kmを疾走。
1kmごとのラップは以下の通り。
0 0分55
1 6分22
2 6分32
3 6分19
4 6分20
5 6分36
6 6分24
7 6分31
8 6分38
9 5分48
10 5分46
最後の2km、各50秒ほどペース上げてますやん。
ゴール、1時間04分12秒(私の時計で)。
スピードアップしてそのままゴールやから気持ちいい。
ゴールの係として立っていたかわいい子にお願いして記念写真。
竜太さんや先輩伴走者の松浦さんの眼には、私の伴走ぶりはどう映ったでしょう。自己採点では70点くらいは行けたかなあと思ってるんですが・・・。
竜太さんの奥様・千尋さんは2分前にゴール。
たった2分やったら、もうちょいがんばったら追い付けたなあ。
ここでお別れし、うちの嫁姑対決の応援に。
3kmスタートの14時03分まで、あと5、6分しかない。
スタート地点を探してもいなかったので、「京都キャロット」のテントへ。そこでばったり。
「まだ並んでへんかったんかいなー。」
ぎりぎりやちゅうねん。
店番を廉と交代。
廉に応援に行ってもらった。
行きしは二人仲良く・・・。
帰りは彩ちゃんが大きくリード。
全然走ってへんぶっつけ本番だそうだが、やっぱり若い子は元気。
若嫁 20分18秒
古嫁 21分58秒
予想以上の大差。
古嫁は来年のリベンジを企てていたが、若嫁はそんなことより仮装ランナーがえらく気に入ったようだ。「来年は家族みんなで仮装して出たい」とか言っていた。
あかんあかん、そんなんけしかけたら「えぐい仮装」させられるかもよ。古嫁をあなどったらあかんでー。
廉彩夫婦が後片付けも手伝ってくれたので、早くしまえることができた。商品がミズノ限定だったので、売り上げは激減だがそれはしょうがない。
みんなで近くの「スシロー」へ。
4人お腹いっぱい食べて6000円ちょっとやったから安上り。
廉彩夫婦はエキスポシティへ。明日もあさっても休みやから、ゆっくり遊んできたらいいわ。
私はカニの盛り合わせを注文させてもらった。
私らはきくが待つ家へ。
6時20分自宅着。
「万博クロカン」は会場が近くていいんやけど、扱える商品が限定されるのが痛いなあ。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年12月11日(日)
第2回京都亀岡ハーフマラソン [ランニング・出張販売]
今日の1枚はこれ。
私が「同い年最強ランナー」とあがめている北出さんとのツーショット。
まさか「1.5km・60歳以上の部」で優勝争いをすることになるとは・・・。距離が長ければ勝負にならないが、1.5kmという距離なら「ひょっとして」ということがありうる。「沖縄100キロ」に向けて、スローペース走みたいな練習ばかりでスピード練習は一切やっていない。でも北出さんといっしょに走れるなら、先行逃げ切りに挑戦してみよう。
さて、その結果は・・・。
早朝だと、亀岡まで1時間もかからない。
自宅を5時すぎに出て、会場には6時着。
亀岡の天気のいい朝の名物、霧。
どうか、にわか雨が降りませんように!
準地元のような大会なので、知り合いの方が多い。
「今日は走らはらへんのですか?」
「走りますよ、1.5km。」
「1.5km?」
「心臓バクバクになるやつですわ。」
「はー、1.5kmですか・・・。」
この会話のくり返し。
朝にまた松本さんがしゃべりに来てくださった。
去年は1時間28分で走ったのに4位だったそうだ。むちゃくちゃレベルが高い。本来なら、今年はリベンジの大会になるはずだった。しかし、現在肉離れからの復帰中で本調子とは程遠く・・・。
「スタートラインに立てるだけでもよかったですやん」と励ましたが、それ、ついこないだ私が言われたことでした。
9時45分、ハーフが一番先のスタート。
仲間の応援に行かなければ。
松本さん発見。
でもいい写真が撮れなかった。
これは前に行って撮りなおさなければ。
ダッシュして前へ。
振り返って撮った1枚。
よく撮れてますよね。
ハーフに3200人。
けっこうランナーが詰まっていて、知り合いを見つけられなかった。
最後尾が通過しそうなので、これで戻りますか。
そこに、「ふじいさーん」の声。
京都走ろう会の前田さんじゃないですか。
ほぼ最後尾からのスタート。そんなおしとやかなところが前田さんの魅力です。
さて、私の1.5kmは10時20分スタート。
スタート地点に行くと、北出さんがすでにスタンバイ。
「名簿見てびっくりしましたわ、藤井さんの名前があって。これは厳しいレースになるなあと思いました。」
社交辞令ですね。今まで一回も北出さんに先着したことないやないですか。
スタート直後に左折というコース。北出さんはイン急襲狙いで左端。私は大外から自分ペースでスタートしたかったので右端。
「スタートからガンガン行って、それが持つとこまで粘ります」の宣言通りスタートダッシュ。まずは北出さんより前。しかし、それは200mくらいで終わり。あっさりと北出さんに抜かれてしまった。
しかし、後ろにピッタリと付き追走。
800mあたりで北出さんのスピードが若干落ちた。ここ、ここ。一気に抜き去り先行。
1km地点、3分41秒。
だいたい思い通りのペース。
あとはこのまま逃げ切ること。逃げて逃げて・・・。
ところが、足は動いているのに腕がパンパンになって動かない。競技場に入ったところで明らかにスピードダウンしていることが自分でもわかった。
残り300m足らずのところで、後ろからググッと来た北出さんにあっさり抜かれてしまった。もう追う力はなし。
北出さん優勝、5分37秒。
私は2位、5分41秒。
予想通りですやん、くやしー。
でも、抜きつ抜かれつの名勝負でしたね。
1km地点からの500mが2分ほどかかっているので、明らかな失速でした。
心配していた足は全然だいじょうぶ。
ただ、心臓がバクバクどころかキンキンと痛かった。でもゴール後吐き気がなかったということは、がんばりが足りなかったのかもしれない。
10時50分から表彰と書いてあったので、また競技場へ。
賞状の準備が遅れているということで、スタンドからハーフのゴール選手を観察していた。
そのうちにけっこうきつい雨。「私が出店テントを離れると雨風がきつくなる」というジンクスがまたも・・・。ヨメさんの疲れ果てている姿が目に浮かぶ。でも、しょうがないやん。
だいぶ遅れてやっと表彰。このときにはもうきれいに晴れていた。
3位の方も含め、全員大会新記録。
大会オリジナルのメダルを首にかけてもらった。大会ゲストの小鴨さんにかけてもらいたかったなあ。
出店テントに戻ると、ヨメさんが一人でもう一つのテントを出そうとしたあとがあった。すまんなー。
予報では降ることになっていなかったが、冬の天気はどうなるか分からない。むずかしいもんです。
お客様も少ないので、交代でお昼ごはん。
私はラーメン(500円)。ヨメさんはうどんを買ってきて食べた。
松本さんを見つけたので結果を聞いた。
足の痛みは出なかったが、本調子からは程遠く、去年より9分ほど遅いタイムでゴールされたとのこと。それでも走り切れた満足感からか、いい顔をされていた。またこれからですね。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん、「京都走ろう会」の岩田さん、斎藤さんなど、たくさんの方がごあいさつに来てくださった。
圧巻は、「宝が池STC」の石田さん。
「もう、ハーフ2時間が切れんようになってしまいました。」
「そうなんですか。前はかなり速かったのにねえ。もう、70越えはりました?」
「74です。」
「もうそんなならはりましたか。それやったら、2時間ちょっとで完走できたら上等ですやん。」
「そうかなあ。実は・・・、2年半前に一回死んでますねん。」
「えっ、それは・・・。」
「宝が池で練習し終わって汗を拭いているときに意識がなくなって、心臓が止まったらしいんです。そこにたまたま洛北高校陸上部が練習に来ていて、付き添いの先生が心臓マッサージしてくれはって息を吹き返したんです。心臓動き出したとたんに、口から血も噴き出したらしいです。そこから救急車で病院に運ばれて・・・。もちろん記憶は全くないんですけど、洛北高校陸上部が人命救助で表彰されて、ことの始終が分かったんです。」
「えー、ほんなら、その先生いやはらへんかったらそのまま・・・。」
「死んでましたね。」
「そんなん2時間切れようが切れまいが、もう走れるだけでももうけもんやないですか。」
「ほんまにそう思わんとあかんね。」
あんまりのびっくり話だったので、石田さんといっしょの写真を撮らせてもらった。これからもしっか体に気を付けて、しっかり走って行ってくださいね。私も倒れんように気をつけなあかんわ。
2時から車を入れて荷物の積み込み。3分の2くらい積めたころ、突然の大雨。もうちょいやったのにー。また明日いろいろと干さなあかん。
売り上げは去年とほとんど変わらず。第2回なので周知されて、もうちょっと増えると期待していたんですが・・・。
来年もう一回北出さんとのデッドヒートやりますか。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
早く帰ってこれたので、明るいうちにきくのお散歩。
でも私らが帰ってきたとき、きくはお出迎えに来んと寝てたんですよねー。ええかげんなやっちゃ。
ネコちゃんも笑ってはるやん!
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2016年12月10日(土)
第2回京都亀岡ハーフマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「きくちゃん、ブーちゃんになってしもて・・・。」
うちの隣で出店されていた飴細工屋の「辰友堂」さん。
ヨメさんがきくの写真を見てもらってオーダー。
出来上がったきくちゃんは、なぜかブーちゃんのようで・・・。でも、見れば見るほど味わい深い作品です。
-------------------------------------------------------------------------------
自宅から1時間ちょっと。亀岡は近い。
家を10時に出て、11時ちょっとすぎに受付会場(亀岡運動公園体育館)着。
1時間ほどで全部商品を並べることができ、さあお昼ごはん。
ところが、あてにしていたラーメン屋さんがいつまでたっても来られない。仕方ないので、車でコンビニに食料調達。
私は牛丼とラーメン、ヨメさんはカレーときつねうどん。二人とも6、700円で腹いっぱいになった。
寒さにふるえて、縮こまりながらカレーを食べているますみさん。
去年の前日受付は学校があり、私一人で来たのだが、今年はいっしよに来てくれた。二人で応対するほどいそがしくはならないのだが、まあ明日の準備のつもりで。
出店業者の3分の2くらいは前日も出店されていた。
ヨメさんが目をつけていたのは、うちのお隣の飴細工屋さん。
何回も何回も「きくちゃん、作ってもらおうかな」と思案していた。
そしてついに携帯電話の写真を見せ・・・、できあがり!
「きくちゃんというよりも・・・、ブーちゃんといったほうがいいかも・・・。」
お客様はさっぱり。
去年はそこそこの人出だったが、今年はなぜか人影なし。
あんまりヒマで、じっとしていると寒いので、明日の1.5kmコースの下見を兼ねてジョギングへ。
すると、競技場出入り口付近にたたずまれていた松本さん発見。けっこう長話ができた。
松本さんは、最近はもっぱらフェイスブックでブログは7月から休止中。私はフェイスブックには手を出していないので、その動向が全く分からなかった。丹波のハーフをDNFされたのを人づてに聞いていたので心配していた。
松本さんはここ数カ月、太もも裏の肉離れの痛みでレースを連続でDNFされていたそうだ。先週やっど10kmレースを完走できたが、松本さんにしたらとんでもなく遅いタイムだったらしい。明日のハーフも不安だらけとおっしゃっていた。
立ち話は寒いので、松本さんといっしょに1.5kmコースを試走。
いい場所にネコちゃん3びき待機。明日も応援してくれんかなあ。
「明日は1.5kmをぶっ飛ばして、来週は『沖縄100キロ』がんばってきます。」
「えー、1.5kmの次が100? 70倍ですやん。よう分からんなあ。」
ちなみに、松本さんはフルマラソン以上のレースには出られたことがないそうだ。私が「亀岡の快速ランナー」と呼んでいるだけあります。快速は、近距離を気持ちのいいスピードで走る電車ですから。
松本さんとおしゃべりしながら2kmちょっと。
走り足りないので、同じところをもう一度。
さっきもいたワンちゃん。
「もういっかい来たでー。」
なでなでさせてもらった。
いいワンちゃんです。
さっきのネコちゃんたちは軽トラの下。
よう太ってますやん。
まだ走り足りないので、犬飼川ぞいの道へ。
お地蔵さんグループ発見。
もちろん拝んでおいた。
「家内安全、夫婦円満、家族の幸せ、病気から快復、下山さんのシティフルマラソン出場・・・。」
またまたネコちゃん待機場所へ。
みんな出てきてると思ったら、軽トラが移動して居場所がなくなっていたようだ。
まだまだ気持ちよく走れるので、体育館の東側へ。
次は西へ。
ぐるぐる回って、2回目のジョグが8kmほど。
これで合計10km。明日のコースも熟知できたし、ゆったりとしたいい練習になった。
今年は去年のような前日イベントが少なかったようで、その分売り上げ減。なかなかうまくは行きません。
今日は心配していた松本さんとしゃべれたから、それだけで十分。少しの距離だけど、初めていっしょに練習として走らせてもらったし・・・。
夕方5時に前日受付終了。
そのちょっと前から片付けだし、5時半前に会場発。
途中スーパーで買い物をし、家に帰ったのは7時前。
「さあ、きくちゃんあめだよ〜ん!」
きくは初物は警戒して近寄らないのに、よっぽどお腹が減っていたのかペロペロペロリン。
「あー、きくがきくをなめてるー・・・。」
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月27日(日)
第37回瀬戸内海タートルフルマラソン [ランニング・出張販売]
一日中雨の天気予報。
小豆島は、5月の「オリーブマラソン」と11月の「瀬戸内海タートル」と年に2回、今まで50回以上来ているはず。小豆島は雨がすごくめずらしく、この2大会当日が一日中雨という予報は初めてだと思う。
その天気予報が当たりました。一日中やむことのない雨。一日中カッパを着たまま。土山マラソンでいただいたスタッフ用キャップが、こんなところで役立つとは思いませんでした。
朝5時50分起き。
いつもはコンビニに寄ってから会場入りするのだが、昨日の晩ごはんの残りのおにぎりがあり、私が買ったパンもある。
宿泊先が土庄港の近くだったので、会場の町役場まではすぐ。
雨が降る中、自前の簡易テントを前に出させてもらい商品を並べて行った。
私は今年で3年連続申し込みに遅れ、また走れない。
でも今日の雨模様を見ていたら、「走りたいなあ」という気持ちにはならない。これでよかったのかも。
9時半に最初の種目「フル」がスタート。
天気予報では一度も雨はやむことはない。
走り続けられる人は平気だろうが、途中歩いてしまいそうな人にとっては最悪の天気。どうか無理のないように・・・。
フルのスタートの10分後に「ハーフ」のスタート。
こちらには知り合いがたくさん出ているので、ウロウロしながら探してみた。
岡山の海部さん発見。お隣のでっかい方は娘婿さんだそうだ。寒さに強そう。
桑田・村松ペア発見。
桑田さんが雨にも全然めげておられなかったので安心した。
毎年この「ハーフ」の参加者が一番多い。
雨のレースの伴走もかなりむずかしそうだが、ベテラン村松さんなら何も心配することはないでしょう。
ウルトラランナー・貝畑和子さん発見。超久しぶりにお会いします。
ハーフのランナーの伴走を務めてられた。
ハーフの10分後スタートの「10km」に出られる滋賀の小川さん。
73歳でランシャツランパン姿とは・・・。
私と同じで暑がりなんかなあ。
3種目ともスタートしてぐるっと回って、またスタート地点近くに戻ってくる。
ここに待っていたら、もう一度応援ができる。
小川さん発見。
何やら様子がおかしい。
「チップつけるの忘れてしもた。」
やらかしましたね。
私もだいぶ前に一度やらかしました。スタート地点で気づいて、あわてて付けに返ったことも何回かある。シューズに着けるチップは面倒なので、全部ナンバーカードについてるタイプにてくれたらいいのに。
あたたかいにゅうめんのサービス。
今年はちょっとお汁がからかった。
でもタコ入りでおいしかった。
ウインドブレーカーの上にカッパ。
カッパは安もんなので、だんだん雨がしみてきて寒かった。
展示しているウエアの下でにゅうめんを食べるますみさん。
ネコちぐらに入っているネコちゃんみたいやねえ。
--------------------------------------------------------------------------------
10kmがスターとして1時間がたったので、小川さんを探しに行った。
1時間17分くらいでゴール。
体調が悪いとお聞きしていた割には元気そうだった。
私が途中で声をかけたら、「早う戻って商売せんな」と言い返してはったくらいですから。
ハーフのランナーがゴールするころ、この日一番きつい雨。ちょっと応援にはよう行かんかった。
ゴール後の桑田・村松ペア発見。さっそくにゅうめんをいただいてはりました。
---------------------------------------------------------------------------------
フルのスタートから4時間ほどになり、走友・三宅文彦さんが帰ってくるころ。
ゴール前にのひと踏ん張りをしてもらおうと探しに行った。
ゴールまであと2kmのところまで走って行き、しばらく待ったが現れず。
「もっと速くゴールしやはったんかもな」と思い、戻ることにした。
残り1kmのところに立派なお寺があった。
せっかくなんで見学。
「小豆島霊場第五十三番 喜多山不動院 本覚寺」(ホームページより)
本覚寺は、ギネスブック認定の土渕海峡の西の端、土庄港より湾を挟んだ丘の上にあり、とても眺めの良いお寺です。
境内にはイチョウやサクラなどが植えられていて、季節を感じる事ができます。
全国的にも珍しい五大力明王をご本尊とし、インドの、ネール元首相など10万人の髪の毛の刺繍で造られた世界で唯一の仏様である一髪観音が奉られています。
この一髪観音が奉られている観音堂は、常は鍵をかけておりますので、ご参拝の折にはお声掛けをいただければと思います。
雨の中ゴールしたランナーは、少しでも早く帰りたい。体が冷え切ってしまっているので、お店をのぞく余裕ある人はいない。ハーフまでならまだましだが、フルをゴールした人はもうまったく見に来られなかった。
早く片づけてしまいたかったが、午後3時ゴール閉鎖で、会場内車両進入は3時半から。とりあえずすぐ積めるようにだけ整理し、3時半に車を入れて積み込んだら20分ほどで終了。
4時半のフェリーも間に合う早さだったが、父の誕生日プレゼントも買わんなんかったので「マルナカ」さんへ。ちょっとだけ買い物をし、土庄港へ。
5時半発のフェリーはびっくりするほどガラガラ。
車は5台くらいだけ。みなさん、早う帰らはったんですね。
これでは後半売れへんはずやわ。
まあ上手にテントを張って、シートも張って、商品がぬれへんようにできたのがまだ幸いやったかな。今年降ったら、もう当分雨はないやろう。そう思っとこ。
西宮が事故渋滞と表示が出ていたので、三木SAで夕食。
小川さんの奥さんからいただいたサンドイッチを食べたので、そんなにお腹は減っていなかったが急いでも仕方ない。
家に着いたのは10時10分。
いつもならきゅんきゆん言いながら出てくるきくが、ぬぽーと出てきた。
夕方まで廉が世話をしてくれていたので、そのあと安心して寝てたみたい。きくの平穏が保たれて、廉ちゃんに感謝です。
さて、来年はどうなることやら・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2016年11月26日(土)
第37回瀬戸内海タートルフルマラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
今日はヨメさんが模試のため、私一人で前日受付の出店。 12時40分土庄港着で、一人で商品を並べ、だいたい全部出し終わるのに2時間ほどかかった。
いつも声をかけてくださる岡山の海部さんが、「ひとりでようがんばって出したなあ」とほめてくださった。そうなんです。私なりにものすごがんばったんですよ。
朝7時、自宅出発。
新岡山港まで約220km。スムーズにいけば10時半発のフェリーに間に合うかもと思ったが、毎度おなじみ宝塚トンネルの渋滞でわずかに間に合わず。
フェリー乗り場でゆっくりうどんを食べ、11時半発のフェリーへ。
一人でフェリーに乗るのも初めてやねえ。
何もすることがなかったので、家から持ってきた新聞を読んでいた。
12時40分、土庄港到着。
ここのフェリーターミナルが前日受付場所なので楽。
そうそう、この大会もいつのまにかナンバーカード先送りになったようで、「受付」ではなく「参加賞引換」になっていた。
雨さえ降っていなければ広々と並べられる。
真ん中に通路を確保して、駐車場側にシューズ、ターミナル側にウェアを並べた。これで見やすくなっていると思う。
落ち着いたところで、1枚自撮り。
去年は寒かったが、今年は雨が降る前のせいかそれほど寒くはない。
4時ごろ着のフェリーで、すごくたくさんの方が見に来てくださった。
この時がピーク。覚えとかなあかんね。
出港する船とカラーテープ。いいですね。
沖縄・西表島の船浮を思い出す。
岡山のウルトラランナー・村松達也さんがご来店。また、伴走役をされるそうだ。
村松さんとは、1991年の「別府熊本140kmレース」で一度ご一緒させてもらっただけの仲。それなのにずっと覚えてくださっていて、見つければ声をかけてきてくださる。
知る人ぞ知るウルトラマラソン界の超エリートの村松さんと、ウルトラ16回連続関門収容という情けない記録を持つパオパオ。この同い年の二人の会話が弾む弾む。
今年10月には、地元で70kmのトレイルランを主催され、来年以降も続けていかれるそうだ。出れるもんなら出てみたいけど・・・、無理かなあ・・・。
曇り空だったので、日が暮れるのが早い。
もう5時過ぎから片付け始めた。
6時半にはすべて積み込み。
出すときはまだ元気だったが、さすがに一人で片付けるのはつらかった。
「参加賞引換」も6時までだったので、ターミナル内もひっそりしていた。
ヨメさんが乗ってくるフェリーまでまだだいぶ時間があったので、先に宿まで。
今年はいつも泊めていただいていたところがいっぱいで、素泊まりの宿しか取れなかった。でも、港のすぐ近くなので便利。
車を宿の駐車場に置き、ちょっと休けいしてから港へ。
ヨメさんは7時15分着のフェリーに、余裕で間に合ったそうだ。あわてずにすんでよかったね。
せっかくなんで、ターミナル前のいつもの「赤犬」と記念撮影。
そのまま、宿のおばちゃんに教えてもらった居酒屋へ。
港のすぐ近くだが、ちょっと奥まったところなのでお客さんは少なかった。
メニューは豊富だが、時々「今日はないのよー」というものもある。
そら、島やからしょうがないわねえ。
立派な古民家風の建物で、落ち着いた雰囲気でよかった。
タコのから揚げ、うまかったー。
食べ終わって、すぐ近くのコンビニでデザートを買って宿に帰った。
最初泊まっている人がほとんどいないのかと思っていたら、若い人が次々とやってきた。素泊まりにしてはちょっと割高な気がしたが、若い人はお料理付きよりこんなとこのほうがいいのか知らんと思った。
家のビデオの調子が悪く、「路地の声 父の声〜中上健次を探して〜」を12時まで見てしまった。見てよかった。もっともっと中上作品を読もうと思った。
明日は走らんから、睡眠時間短くても平気です。雨の予報やけど、販売のほうをがんばらんとね。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】