2011年07月03日(日)
第24回北栄町すいか・ながいもマラソン [ランニング・出張販売]
久しぶりのポンちゃんと飼い主の池田さん。
両方ともすごく元気そうでよかった。
池田さんから、ポンちゃんの履歴書(?)をいただきました。
みなさんも山陰地方のマラソン大会に参加することがあったら、「ポンちゃんをさがせー!」
ポンちゃんの飼い主・池田さんは、「Tシャツアート展」を主催されています。
写真・絵画・書・イラストを出品すると、それをTシャツにプリントしてくださって「Tシャツアート展」へ。そのTシャツは後日返送。Tシャツ制作費・返送料などを含め、出店料は2000円。
くわしくは 『 湖西美術館 Tシャツアート展 』 作品募集要項 (私設ページ) へ。
朝5時10分起き。
はわい温泉の「別館湯乃島」さんを出ると、畑にネコちゃん。ここのネコちゃんは、写真を撮ろうとしたら逃げようとする。
もう1ぴきのネコちゃんは、フラッシュを使わずに背後からパチリ!
会場に行く途中のコンビニに立ち寄り、おにぎりを購入。
7時の受け付け開始時刻までには、商品をきっちりと並べてしまわなければ…。
7時ごろ、商品はだいたい出し終わった。
今日は右アキレス腱故障のため、5kmレースをDNS。
「歩いて50分ほどでゴールしたらどうやろう・・・」とも思ったが、やはり無理はしないほうがいい。
いつもならバタバタしたままレースへと向かうのだが、スタート10分ほど前(9時半)からヒマ。
「ポンちゃん来てへんかなー」と見渡すと、すぐ見つかりました。飼い主さんの池田さんも心得たもので、「京都キャロット」の出店テントの近くにポンちゃんをつないでくださっている。
「ポンちゃん、写真撮らせてなー」と言っても、ポンちゃんは無視。日本犬らしく、飼い主以外の「オッサン」はあまり好きではない。
「また、あとでなー。」
レースに出場しないと、レース中することなし。特にこの大会のように、ほとんどの種目が一斉スタートということになると誰も店には来られない。
「ゴールのへんでも見てくるか。」
(写真は、3kmのトップ選手。)
ここは最後が芝生のゴールなので、すごく気持ちがいい。
「あー、走りたかったなあ。」
やっとヒマになったので、ヨメさんがトイレに行った。
「ものすご並んではって、たいへんやった」と戻ってきたヨメさん。
「なんでー。みんなレースに出てはんのんちゃうん?」
「応援に来てはる奥さんとかやろ。」
「そんな人、いっぱいはおらんやろ。」
「それがな、いっぱいじゃなくても女の人はトイレの時間が長いんや。」
「そやなー。ほんま、ちゃっちゃっとしてもらわななー。
そやそや、3月の『名古屋女子』が女子だけで15000人の大会になるらしいで。男子の多い大会の3倍はトイレがいるやろとおもてたけど、3倍ですまんな。5倍は用意せんとあかんな。それ、主催者、わかっとるかな。
『名古屋女子マラソン』は、トイレの準備不足で破たん・・・、ちゅうことになる可能性大やな。」
この大会は、走ってない人にもすいかがあたる(この「あたる」は「当たる」ではなく、「渡る」という意味)。
私は、飼い主さんのレース中に勝手にポンちゃんとツーショット。
「ポンちゃん、すいか食べるか」と言って口元に持って行ったら、愛想で少しだけ食べてくれた。
ヨメさんも、飼い主さんの居ぬ間に勝手にポンちゃんに抱きついてます。
ヨメさんは、レースに出ないのにレース仕様のスタイル。めっちゃやる気がある人みたい(だまされたらあかんでー。)
重そうなスイカを持っていた人は、5km4位入賞の山本さん(広島県福山市)。ここは細かく部門が分けてないので、入賞できる人はすごい速い人です。
山本さんは、「京都キャロット」の通販のお客様でもあります。また、よろしくお願いします。
やっと、ポンちゃんの飼い主さんが帰還。
「ゴールしたあと、そのままスイカを食べに行ってて遅くなりました・・・。」
雨がパラついたりしたせいか、レース後のお客様は例年に比べると少なかった。そのため、後片付けも例年より30分ほど早め。1時10分には、すべて片付け終わった。
毎年恒例「道の駅・大栄」のランチバイキング(1050円)。
今年は早くお店に入ったので、いつもより混んでいた。
私はほとんどあっさり系で・・・。
いっちゃんおいしかったのは、しゃりしゃりとしたキャベツ。
「写真撮ったらダメ! ブッさいくに写るからダメ!」
帰り道、必ず立ち寄る「道の駅・犬挟(いぬばさり)」。
ここで事件が・・・。
なしのアイスがおいしそうということでヨメさんが購入。私がバニラアイスを待っていると、横で「キャー・・・」。
一口なめただけのなしアイスがヨメさんの胸に・・・。
「おー、久しぶりの刺激じゃー・・・」
私がヨメさんならとっさにそう言うだろうに、うちのヨメさんはそこまでアホじゃありません。
ヨメさんは、そのあとで入った高速のSAでも熱いコーヒーを胸に。
「なんぼほど胸に刺激をあたえとんね」としょうもないことを言う私。
もうちょっとヨメさんの体の心配したれよ、という話でした。
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2011年06月19日(日)
第27回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
「あっ、ゆきちゃんや! すんません、ゆきちゃんといっしょの写真撮ってください。」
(パチリ!)
「ありがとうございます。ゆきちゃん、いってきまーす!」
西湖1周コースの約9.5kmの給水所。
スタート前に、去年の山中湖ロードレース以来再会できたゆきちゃん。ゴールまであと1kmちょっとのところでまた会えるとは・・・、ああうれし。
でもでもでも・・・、そこから再スタートした時、重大なミスに気づいた。自分ではちゃんと「ゆきちゃん」と言っていたつもりだったのだが、実際は「きくちゃん」と言っていた。きくって、うちの犬ですやん。
「おー、なんてこったー!」
写真を撮ってくださった飼い主さんのお母さんのほうはさほど気にしておられなかったが、小学生のお姉ちゃんはけげんな顔をしていたなあ・・・。
すいません。「ブログに載せさせてもらいます」と言って名刺まで渡してきたのに、なんたることを・・・。
でも、名前をまちがって呼んでいたのに、ゆきちゃんたらペロペロしてくれてたね。ありがとね。
おっちゃんは、もうこれだけで「SAIKOロードレース」に来た値打ちがあったと思ってるんやから。ほんまにほんまに、ありがとね。
朝4時半起き。
昨日ほとんど商品の整理ができていないので、早く会場に行かなくては。
民宿「野菊」さんの2階の窓から外を見ると、なーんかあやしい空模様。
受付開始の6時までに、すべて出し終えることができた。
雨はだいじょうぶそうなので、お客様も次々と来られた。
準備運動が始まるころには、薄日が差すことも。
地元・西浜中学校の生徒さん。大会ボランティアとして、一日しっかり働いてくれるようです。
私が出場する西湖1周の部(10.7km)は、9時10分スタート。
スター地点に向かうとき、前にかわいいワンちゃん発見。
「すいません、ワンちゃんの写真、撮らせてくださいね。ワンちゃんのお名前は?」
「ゆきです。」
「ふーん、ゆきちゃんか。かわいいなあ。歳はいくつ?」
「3歳です。」
「そうなん。まだ若者やねえ。」
通り過ぎてしばらくして・・・。
「ゆきちゃん? ゆきちゃんて・・・、あのゆきちゃんやん。」
戻って、「すいませーん、ゆきちゃんて、去年の山中湖ロードレースにきてたゆきちゃんですよね。」
「はい、そうです。」
「いんやー、やっぱりあのゆきちゃんやったんや。雪の日にお父さんが走ってたらついてきて、それから飼ってるのって娘さんがゆってられましたよね。」
「そうそう、そうです。」
「よかったー。今年の山中湖で見かけへんかったんでガックリしてたんですよ。いやー、ほんまにうれしいです。」
参加者合計が4000人を超えているので、この1周の部にも2000人近くが集まっているはず。
そのわりには混みごみしておらず、かなり前に並ぶことができた。スタートの合図からスタートラインを越えるまで数秒。こんなことはめったにない。
1km地点、5分09秒。
6月初めの「たたらぎダム湖」の最後の急な下り坂でアキレス腱を痛め、それがさらに悪化している。キロ5分は、この足の状態では速すぎる。もっとペースを落とさなければ。
2km地点、10分25秒(5分16秒)。
ゆっくり行こうと思っても、ゆるやかな下りなのでついつい・・・。
3km地点、15分30秒(5分05秒)。
速すぎるって、足痛いし・・・。
4km地点、20分49秒(5分19秒)。
これくらいがちょうどいいかな。
きれいに並ぶ釣りのボート。
釣りに来た人にとっても、雨が降らなくてよかったですね。
5km地点、26分37秒(5分48秒)。
この手前でトイレに。そのロスタイムが30秒ほど。
5kmを過ぎて三叉路を左折したところで、2周の部のトップに抜かれた。10分後のスタートなのに5km過ぎで抜かれるということは、キロあたり2分も速いん?
6km地点、31分51秒(5分12秒)。
7km地点、37分11秒(5分20秒)。
水のコップを取り損ねたランナーにコップを取って渡してあげた。一ついいことしました。
8km地点、42分23秒(5分12秒)。
右足アキレス腱がズキズキと・・・。
ここらは、岩場に近づいての釣り。
9km地点、53分46秒(5分29秒)。
さすがにスプリットタイムがかなり落ちてきた。でも、あともう少し。
給水所にいましたー、ゆきちゃん!
ゆきちゃんの特徴は、最初愛想なし、あとからペロペロ。
ゆきちゃんにパワーをもらって、残り1kmちょっと、GO!。
給水所のちょっと先で、2周の部は左折、1周の部は直進。
10km地点、53分46秒(5分53秒)。
写真を撮ったらガッツポーズをする青年。
「ボクもお返しに撮らせてもらいます。」
その撮ってくれた写真ほしいけど、どこのどなたやら・・・。
この1kmはゆきちゃんと遊んでいたので、ずいぶん時間を食ってしまった。
こんなかわいいバスも走っています。
ゴールは、57分39秒。
だいたい思ったとおりのタイムで走れた。
デブリンパオパオは、迷いなくLサイズ。
新しいユニフォームは、インパクト的にはもひとつかなあ。ランパンは赤のほうがいいかもね。
バナナサービスのところに、さっきの中学生たちが。
すごく元気な声で呼び込みをしていた。
抽選会が始まると、もうお客様は来られない。それが終わると、大会自体も終わり。
テント屋さんの鮮やかな後片づけ。このプロの早業を子どもらに見せたいなあ。学校の社会見学も、こんなんを見せなあかんと思う。
片付け終わって会場を出たのは1時過ぎ。去年より1時間ほど早い。
お昼ごはんは、去年と同じ「ニューあかいけ」さん。
注文したのも去年とまったく同じ、オムライスとわかさぎセット。
早めに片付けてよかった。
お店に入ったころからポツポツときて、食べるころには本降りになった。
帰りの高速ももちろん渋滞。家に着いたのは9時40分。ごはんや休憩の時間も入っているが、やっぱり8時間半。
「ふー!」
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2011年06月18日(土)
第27回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
今日は朝から雨模様。
いつもなら、西湖にむけて早朝出発なのだが、今日は無理せずゆっくり目。ヨメさんは、きくのお散歩へ。
「きくちゃん、かしこうしといてね。」
8時10分、我が家出発。
京都東ICからいきなり渋滞。
「土曜日の朝って、ふつうすいてんにゃけどなあ・・・。」
ああ忘れてた。今週末で「高速1000円」が終わり。
「うちらなあ、あんたらの何倍ものお金出して通ってんねん。1000円の車はどいてもらえんかなあ」と、つぶやいてもしゃあないね。
草津から新名神に入ったが、豊田JCT付近で35kmの渋滞。東名に入る予定だったが、急きょ変更。東海環状から中央自動車道へ。
こちらは渋滞はなかったのだが、山の中ばかりなので雨ジャジャぶり。それにだいぶ遠回り。けっきょく、家からの距離は500kmを超えた。高速代、10250円。乗用車の10倍です。
河口湖ICから出て会場に着いたのは、4時40分。前日受付は6時までなので、「どうしょかしらん」。
私はもう8時間半の運転でクタクタで、場所をとるシューズは出すのはやめた。ヘタに出したらシューズをぬらしてしまうかもしれないし。骨折り損のくたびれ儲けになるのがオチ。
ヨメさんは、「明日の準備にもなるし・・・」と言ってウェアを出し始めた。
雨はやみそうにもないので、お客様はほとんどなし。
なんと、前日受付の売り上げ、ソックス2足で2200円。あーあ。
私たちが来てからの1時間ちょっとで、受付に来られたのは100人ほどではないだろうか。これでは売れるわけもない。
お泊りは、明日のスタートラインのま横の「野菊」さん。うちの真樹の一つ上(高3)の娘さんが、テキパキと働いていた。
毎年来ておられた静岡のスーパー70代のレイ子ちゃんは、今年はヒザを痛められたそうで欠場。再会を楽しみにしていたので残念だった。
ここは、林間学校の生徒さんをよく受け入れておられるそうだ。真樹も、夏休みの住み込みアルバイトで雇ってもらうか? 働き甲斐がありそうやけど・・・。
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2011年06月13日(月)
みかた前夜祭サプライズ [ランニング・出張販売]
「藤井さん、もうちょっとあとでサプライズがあるんやわ。時間がだいじょうぶやったら、見ていってえな。」
「はい・・・。」
ヨメさんを置いて一人抜けてきたので気にはなっていたのだが、前夜祭に居残ってほんとうによかった。
みかた残酷マラソンの前夜祭は、「京都キャロット」の前日出店の後片づけの時間と重なるのでなかなかゆっくりと参加できない。それでも少しは顔を出しておこうと思い、おじろドームに入った。
途中から入ってきた私を見つけ、大会実行委員長の久保井さんが近づいてこられた。そこで「サプライズがあるから・・・。」 これは、見ずに出て行くわけにはいかなくなった。
いつものことながら、すごい参加者の数。
今日の高石ともやさんは、バンジョーとエレキギターを従えて。
今年は、奥様がおられなくなって初めてのコンサート。
さて、奥様はどこからのぞいておられるのでしょう。
高石さんは自分をふるい立たせるような高速ギターテクニックを披露。去年、天から降りてきたように突然できるようになったそうです。
19回連続出場の7名が前に呼ばれた。
19年のうちに引越しを4回もされた方。
ご夫婦で19回連続出場、すごい!
このあと、高石ともやさんから「この残酷マラソンのあと結婚される方とかありませんか・・・。」
後ろのほうから、トントントンと前に出てこられる女性あり。会場は「おー」という歓声。
「私は支援学校、前は養護学校と言ってましたが、そこの教師をしています。今は別の学校に移ったのですが、以前いた高校では3年でフルマラソンを走りきるという目標を立てていました。
もう10年くらい前のことになります。その年、私はある男の子といびがわマラソンに出ました。その子は途中までは調子よかったんですが、35kmくらいで座り込んでしまったんです。
『ここまで来たのに何してんのー』という感じで、私はその子に殴る蹴るとうような勢いで向かっていきました。そしたらその子が、私にやり返してきたんですね。『なんや、こんな元気がまだ残ってるやん』と言ったら、その子は急に我に返ったようにスーと走り出したんです。すごいスピードで。
結局その子は関門規制にもかからず完走しました。私はそこからバスで帰ったのに・・・。
それから3年後の秋、彼から突然電話がかかってきました。『先生、いびがわマラソン完走したよ。先生の力を借りずに走れたよ』って。それを聞いてどんなにうれしかったことか・・・。
その子が、もうすぐ結婚することになったんです。
津田君、前に出てきて。」
「実は、津田君には内緒でフィアンセにもここに来てもらってます。」
(会場、どよめき。)
先生が牧師さんの代わりをされて、人前結婚式。
その前の先生のお話の中で、「先生の力を借りずにできた」と言われてうれしかったというのがよかった。教師をしていると、ついつい自分を慕って頼りにしてくれる子ばかりに目が行きがちになる。でも、ほんとうは「一人でできるようになりました」と言ってくれる子の存在こそ喜ばなければならない。親子関係も同じですね。むずかしいですけどね。
会場のみんなでお祝いの歌。
こんなかわいくて、みんなで祝福できる結婚式の場にいられて本当によかった。
明日、津田さんは張り切って走られるだろう。ゴールには彼女が待っているのかな。
でも、張り切り具合ではおっちゃんも負けへんでー。
(注) この記事内の写真、記述に関しては、ご本人と関係者の了承を得ています。
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2011年06月12日(日)
第19回みかた残酷マラソン [ランニング・出張販売]
「ボクね、人間に見えるかも知れませんけど、実はさるなんです。」
「えっ・・・。」
うちの息子と同じ名前の廉君。美人お母さんと弟の暖(だん)君もお借りして「ニセほんわか家族」。なかなかいい感じです。
写真をブログに載せさせてもらうために、私の名刺をお渡しした。つい先日作ったばかりの新名刺。お渡しした第一号が感じのいい方でよかった。
でも、廉君、あとでお母さんに聞いてへんかなあ。
「あのおっちゃん、ほんまにさるなん?」
朝5時半起き。
スキー場から見た下界は雲海の中。
雨でがけ崩れがあったらしい。みかた残酷マラソンの宿泊者のために、道路を何とか通れるようにしてくださったらしい。
前日は午後3時くらいから雨という予報だったのに、今日はそれが午後1時に早まっていた。これは、片付けに入るタイミングがむずかしい。
「あっ、野村泰子さんですよね。」
「そうです。」
野村泰子さんは、去年の「三瓶高原クロスカントリー」の8kmで男性に混じって入賞されたつわもの。
かわいいかわいいワンちゃんは、「りゅう・オス・4歳」。
レース中は車の中でおとなしく待っているらしい。
「私ら、実行委員長の久保井さんと高校の同級生なんです。」
「ということは、私とも同い年っていうことですね。」
(左から)山根さんと黒田さん。山根さんは、「みかた残酷」初挑戦だそうです。
昨日、「れん、ダメ!」とか大きな声で言ってられたお母さん。そのあとお父さんと廉君が店の前を通られたたので、ちょっとしゃべらせてもらった。
「うちの子といっしょの名前です。どんな字ですか。」
「瀧廉太郎の廉です。」
「おー、字もいっしょですわ。廉君、大物になるで。」
朝、お母さんと廉君と弟君を見かけたのでいっしょに写真を撮らせてもらった。
弟君の名前は暖(だん)君。そっかー、それでお父さんの所属チーム名が「チーム暖廉」やったんや。(暖君が廉君の影に隠れてしまってよく分からないけれど、私の顔をしっかり見てますよね。)
今日はかわいいワンちゃんにはあんまり会えへんかったけど、美人お母さんとかわいい子どもたちといっしょにいい写真が撮れたから、よし!
朝早くから、実行委員長・久保井さんは大いそがし。
私は、前後に「宵々山コンサート」の手作り宣伝チラシをつけてスタート。
スタート地点に向かうと、途中に「B’z」。
スタート地点には、もうランナーがぎっしり。
しかし、ほかの大会のようなピリピリしたフンイキはない。
スタート地点のほぼ最後尾で、「ランナーズ9の会」の先輩・かわせみさんと記念撮影。
来年こそメンバーを募って、「ランナーズ9の会」で団体出場しましょうね。
スタートからしばらくはゆるやかな下り。
後ろのほうのランナーも、みんなにこやか。
9時ちょうど、高石ともやさんの笑顔に見送られなごやかなスタート。
昨日の前夜祭で、一躍時の人となった津田さん。
スタート前に少ししゃべらせてもらったが、いつもニコニコいい感じ。ただし、なんぼ追いかけても追いつけなかった。
「若い!」
「あのー、スタート前にちょっと声をかけさせてもらった者ですけど・・・。」
「えっ、私にですか?」
「いや、どなたかは覚えてないんですがピンクのTシャツのグループの方に・・・。すごくめだってたんで。」
「そうでしたか。」
「なんか、高校の同級性の集まりやって聞いたんですけど・・・。」
「そうなんですよ。2年前の同窓会の時にみんなで出ようということになって。今年は36人中9人の参加です。」
「いやー、それはうらやましい。みなさん52歳ですってね。楽しんで走ってくださいね。」
「はい、ありがとうございます。」
52歳ということは、高校卒業は34年前。大阪の高津高校という高校だが、きっとみんな仲のいい高校だったんでしょうね。
最初の3kmはゆるやかな下り、そこから逆方向に進路が変わるとゆるやかな上りが始まる。
特養こぶし園前。
毎年写真を撮らせてもらっています。
応援、ありがとうございます。
5km地点、26分50秒。
先週の「たたらぎダム湖」の最後の急な下り坂で痛めた右足アキレス腱が、しみしみと痛い。でも、その割にはいい通過タイム。スタート直後、津田さんを追っかけたのがよかったのかな。
6km手前の給水所で、「谷山荘」の美人若奥様発見。
今年はお願いして、私といっしょの写真に入ってもらった。あとで、「誰かに似てるなあ・・・」と思ったら、うーん「娘のまーさ」(フジテレビアナウンサー)。
スタート地点にもおられたケーキ美人さん。
あとで聞くと、ヨメさんもこの方としゃべったらしい。本当は出場予定だったが故障で断念され、応援に専念されたようだ。
こちら恒例、地元高校吹奏楽部。
鳴りものの応援は、本当に元気がわいてくる。
下を見たら、ありさんの行列みたい。
こんなとこ走ってますにゃわ。
こいのぼりとシャワーと高石ともやさんの歌声がセット。
ここらで8.5kmほどなので、もう全体の3分の1は超えている。49分くらいということは、ゴール2時間25分くらい行けますかね。
私のランシャツの前後に「宵々山コンサート」の宣伝を書いておいたのだが、さっきから私のまわりのメンバーがほとんど変わっていない。多くの人に見てもらってこその値打ちなのに、これではちょっと宣伝効果薄かも・・・。
「みなさーん、7月10日は、ぜひ京都円山公園へ!」
10km地点、なななんと1時間00分00秒。
「ピッタリ賞ですやん!」
コース最高地点(604.7m)の吉滝キャンプ場へ。
その手前で、下って来る久保井さんの息子さんに会ってビックリ。ますますはよなっとるがなー。でも、どう見ても前より太っているような・・・。
頂上手前で、「キャロットさん、抜かれてしもうたわー」と呼ぶ声。振り返ると、岡山の海部さん。
でも抜いたのはこの一瞬だけで、私が頂上でオレンジをパクついているうちにどどどっと駆け降りていかれた。
「ああ、なんと元気な70代!」
毎年撮っている頂上から見下ろした写真。
今年は広角にして、右側の下りていく道も入れてみました。
レース中にずっと声を出し続けておられたランナー。お連れの女性に声をかけておられるものだと思っていたら、それ以外のランナーにも(もちろん私にも)声をかけ続けておられた。
「写真撮らせてください。今日一番元気なランナーって、ブログに書いときますわ。」
15km地点、1時間29分01秒。
速いのか遅いのか、よう分からん。でも残り9kmやし、平均キロ6分で行けたらゴールは2時間23分くらいかなあ。
16.5km付近の栃もちエイド。
これは一般の家庭が提供してくださっているように見えたのだが・・・、すごい数。私も1個いただきました。うまかったー。
この17km地点からの上り坂が、またきついんだー。
そんで、その先の18km手前からじゃり道ですわ。
だいぶひょろけとった人がおったなあ。
じゃり道が終わりそうなところで、下からガッシガッシと登ってくるゴリラ・・・、じゃなくて久保井さん。元気あまってます。
息子さんが速くてビックリしたと言ったら、今やハーフまでなら久保井さんも歯が立たないらしい。お仲間ができていっしょに走ったりしているとのこと。でも、甘いものが大好きでないしょでよく食べているらしい。そんであんなにでかいんかー、ふむふむ。
久保井さんは、田んぼのあぜ道みたいな急坂(私は地獄坂と呼んでいる)をすっすっと上って行き、姿が見えなくなった。
20km地点、2時間01分08秒。
ほとんど上りの最初の10kmより、この10kmのほうが1分遅いやん。
たぶん、下りになると右アキレス腱が痛みだして、思うように走れへんからやろうね。
20kmすぎからの4kmも、ちょっと行っては上り、また下りでしんどいことはしんどい。でも、ところどころ応援があり、景色もずいぶん変わって走りやすい。
ゴールちょっと手前の「京都キャロット」出店テントで、ヨメさんにカメラを渡し逆走。改めて写真撮影用ラン。今年は連写です。
まあ、オッサンのランニングフォーム見て何になんのって話ですけど・・・。
(ますみちゃん、撮影ありがとう。)
ゴール50m手前に久保井さん。
これは写真を撮らねばと思いシャッターを押すも、写っていたのは久保井さんの足と私のシューズ。なにしてんだか。
24kmのゴールは、2時間21分50秒。
去年より3分ほど速かったみたい。
でも、久保井さんの息子さんに12分、岡山の海部さんに3分離されていた。ここらあたりが次の目標ですかね。
天気予報より早く、12時ごろから雨がぱらつきだした。急いで後片づけ。
「ゴールしてから見に行きます」とおっしゃってくださっていた方もあったのだが、商品をいためてしまうわけにはいかず・・・。
バタバタしながら後片づけをしている最中に、「ランナーズ9の会」のかわせみさんはゴールしてしまわれた(3時間2分)。写真が撮れなくて、ごめんなさい。
仮装さんご一行のゴール。これは見ごたえがあった。
「B’z」も帰ってきた。歌いながらなのに、けっこう速い(ここで3時間18分)。
ヨメさんは、「サロマ50kmが終わったら、当分レースに出る気はない」と言っていたのに、「みかた残酷」は出てみたいと言う。確かにね、この大会にはほかの大会にない魅力がある。
でも、前夜祭で「来年の20回記念大会は、前のコースと今のコースをひっつけて42kmのコースにしてほしい」という要望が出ていた。
「ヨメさん、それでも出たいって言うかなあ・・・。」
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2011年06月11日(土)
第19回みかた残酷マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
今日は、「みかた残酷マラソン」の前日受付。
雨なら、店は出さずに夕方5時からの前夜祭に出ようと思っていた。でも、昼から雨はやむらしい。がんばって仕事をしなければ・・・。
高石ともやさんのコンサートは、7月10日の「宵々山コンサート」まで楽しみに取っておくことにしよう。今まで一度も参加したことはないのだが、最後ということなので見に行こうと思っている。
明日は、ナンバーカードの下に特製「宵々山コンサート」手作りチラシをつけて走る予定。どうか、「宵々山コンサート」が盛り上がりますように・・・。
(注)帰ってから、写真と記事を付け足します。
会場に着いたのは1時過ぎ。前日受付は1時からなので、こんな出足の悪いことはめずらしい。
ここは早く着いても遊びに行くところもないので、皆さん受付にもそんなに早くはこられない。これくらいでちょうどいいくらい。
案の定、受付はひっそりしていた。
高石ともやさんの「宵々山コンサート』の宣伝もしてっと・・・。
会場は準備万端。
あとは、明日天気がもってくれることを祈るのみ。
5時から高石ともやさんのコンサートなので、もうほとんどお客様は来られない。
私も、前夜祭会場「おじろドーム」へ。
例年通りのすごい熱気。
サプライズも飛び出して・・・(このについては、別に記載。)
後片づけが終わると、山の上のスキー場へ。
スキー場の中にある「谷山荘」さんは、目が飛び出るほどのたくさんのお料理なのに、目が飛び出るほどお安くしていただいている。
うちのヨメさんのうれしそうな顔を見てください。
「この写真はブログに載せたらあかんわなあ」と言っても何にも言わんかったから、載せてもいいんでしょうね。
「ああ、こわ!」
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