2011年03月06日(日)
第31回篠山ABCマラソン・前半 [ランニング・出張販売]
「あらー、藤井さん!」
「いやっ、太田さんやないですか。走らはるんですか。」
「ええ。ここは初めてなんですよ。」
「そうですよね。今までここでお会いしたことありませんもんね。」
「でもね、今故障中なので、10kmくらい走って戻ってこようかなーって思ってるんです。」
「えー、そうなんですか。いや、そやけど10kmやったら収容バスないんちゃいます?」
「やっぱり・・・。24km過ぎまで行かないんといけないんかな。」
「確かそうやったと思いますよ。故障中って、いったいどこを?」
「このあたりなんです・・・(と、左おしりの下あたりを指さされる。」)
「いや、いっしょですわ。ボク、このごろ5kmの練習ばっかりしてるんです。もう、ウルトラは引退ということで・・・。そしたら、やっぱりそのへん痛みますわ。」
「またどうして5kmを?」
「ウルトラとかフルには適性がないということにやっと気づいてね。今、5km20分切りめざしてがんばってますねん。」
「いいねー。私も800とかやってるのよ。」
「ああ、知ってますって。こないだ、マスターズの記録会の結果見てたら、800mに太田さんのお名前があって・・・。」
「あー、見てくれた? 実はね、私、今度は400mも出てみようと思ってるの。」
「おー、ウルトラも走る太田さんが400mですか。そら、おもろい。」
「55〜59の女子の日本最高記録が70秒なのよ。だから、69秒めざしてがんばろうと思ってるの。」
「いけるいける。太田さん、若いとき陸上やってはったんでしょ。」
「とんでもない。陸上競技の経験はゼロ。36歳の時から走り始めたんですから・・・。」
「へー、そうやったんですか。そらすごいわ。いや、ボクもね、トラックの5000mとか1500mに出てみようかなあと思ってるんです。4月からマスターズの登録して。」
「ああ、それはいいわ。55歳同士やから、おんなじレースで対決できるかも・・・。」
「えっ、マスターズって男女混合ですか。」
「人数の少ない種目だったら、そうゆうこともあるんですよ。」
「いやっ、そんなんしたら太田さんに負けるかも・・・。あっ、太田さん、スパイク使ってはるんですか。」
「はい、使ってますよ。」
「ボクも、ずうっと前にスパイク使ってたことがあるんですけど、なんか引っかかるような気がして・・・。」
「うーん、そんな感じがすることはしますね。でも、記録をねらっていくんならスパイクは絶対必要ですよ。」
「そうですよね。よっしゃー、スパイクはいてがんばってみるか・・・。でも、練習するとこがないですよね。」
「私はね、栗東の野洲川河川敷のトラックで練習してるの。」
「えっ、でも土のトラックでしょ。」
「いえいえ、ちゃんとした競技場ですよ。藤井さんも走りに来てください。練習して、いっしょに記録会出ましょ。」
おー、こんなところで会えるとは思ってなかった人(私の同い年女子最強、大田君子さん)から、新たな展開が・・・。
朝5時起き、5時15分出発。
車を運転しながら、ヨメさんがもっと早く起きて作ってくれたおにぎりをパクつく。
今日は廉が手伝いに来てくれるし、天気のほうももつような予報だったので気が楽。出店場所としてお借りしている篠山観光ホテルさんの駐車場に着いたのは6時40分くらい。廉がいてくれたので、焦ることなく出店準備ができた。
全部出し終わったころ、「ランナーズ9の会」の9ちゃんたちがご来店。今日は9ちゃんは出場せず、尼崎の酔うたろう君の単独走になるらしい。
今年の「パターンくずし(?)第1弾」→スペシャルエイドの旗の絵を子どもたちに書いてもらわない。毎年毎年子どもらに甘え切っているパオパオ。廉が大学生、真樹も高校生になったんやから、もうパオパオもそろそろ自立せんとね(?)
そやけど、昨日の晩ひとりでこれを準備してたら夜中の1時になってしもた。睡眠4時間はきついですばい!
今年の改善点は、プリンやフルーツゼリーなどスプーンを使うものはしんぼうしとく。その代わり、30km地点で大好きなクリームパンとコーヒー牛乳を待たせておく。去年失敗した40km地点の「メガシャキ」は「デカビタ」に変更。(あんまり変わらんか。)
去年よりも早めに、受付とスペシャルドリンク預け。
受付会場のグランドは、晴れているのにグチャグチャ。10000人を超える大会でこれではちょっと・・・。
うちのテントに戻る時、「藤井さん!」と呼びとめられた。
滋賀の太田君子さん。まさか、こんなところでお会いできるとは・・・。
こんなゆるきゃらにも出会えた。
10時ごろからテントの前に出していた商品を撤去。うちの出店場所は、スタートラインのすぐ後ろ。
10時40分から陸連登録の部、10時50分から未登録の部がスタート。
「藤井さーん!」と声をかけてきてくださったのは、京都が誇る美人ランナーの外峯さん。うちのテントの前はスタートラインのすぐ前なので、この位置にいるということはスタートロスタイムなしですね。「やる気、感じるー・・・。」
外峯さんの好記録を祈念して、美人同士のツーショット(?)。
ブログ「パオパオだより」の常連さん、三宅さん。今日もいつもの満面の笑顔とともにスタート。笑顔で戻ってきてくださいね。
私は服装でだいぶ悩んだが、ランシャツランパンで下に半そでTシャツ。黒・オレンジ・赤地に白水玉と3種類持っているゲイター(ふくらはぎサポーター)は、勝負に出て(?)水玉に決定。
「パターンくずし・第2弾」→今まではゆるやかなスタートだったが今年は最初からバンバン行く。後半失速してもいいから、前半飛ばす。
ところが、なぜか体が重い。あまり走る気が湧いてこない。なんでかなー。
3kmほど行ったところで、M見ちゃんたちに遭遇。今日も応援だけに来られたそうだ。
5kmの通過がちょうど27分。スタート地点まで1分をひいて、実質5km26分は悪くないラップタイムなのだが不満。その理由が分かった。
「パターンくずし・第3弾」→雑種犬の写真を撮らない。
今年はかわいい雑種犬を見つけても、写真を撮らずに走ろうと思ってスタートした。道の端を走っていると、道端にいる犬が気になってしまう。そのため、わざと中央部分を走っていた。
ところが、どうしても目に入ってしまう。かわいいワンちゃんが・・・。写真を撮りに行きたい心を押し殺し、3びきもスルーしてしまった。そのあたりからどんどん走る気がなくなっていった。
「こりゃ、いかん!」
「もう、しんぼうたまらん」と思って撮らせてもらったのが上の写真のワンちゃん。
「りく・メス・8歳」
「シベリアンハスキー入ってますよね」と何回も言ったのだが、飼い主さんは全否定だった。
「柴犬系です。」
そうかなあ・・・。柴犬にしては大きすぎるような気が。まあ、かわいいからそんなことどうでもいいか。
そのちょっと先に、道端につながれていたかわいいワンちゃん。そばに人影なし。飼い主さんはいずこ・・・。
私と同じ「アディゼロジャパンKYOSO」をはいているランナー発見! これは話かけねば・・・。
「私とおんなじシューズですね。」
「(一瞬間が空いて)そうですね。」
「どうですか、このシューズ。」
「軽くてすごく気に入ってます。」
「今日はどれくらいの目標で?」
「3時間半は切りたいんですけど・・・。2週間前の『泉州』3時間26分だったんで、間が開いてないんですけどそれくらいは・・・。」
「えー、そんな速い方だったんですか。私は4時間切れたらいいなという程度なんです。どんどん先行ってくださいよ。」
あー、やっぱりこのシューズは私のレベルには合わへんかったかなあ・・・。
10km地点のラップ、51分35秒。この5kmは24分35秒。
おー、これはどう考えても「雑種効果」。やっぱり、かわいい雑種犬は私にとっては麻薬みたいなもん。これ吸わな走れましぇん!
後ろから、「藤井さん」と呼び声。
「今日は、京都ランナーズのかたたちといっしょに来られたんですか。」
「いえ、うちは商売を兼ねて来てまっさかい単独です。京都ランナーズの人らはマイクロバスでまとめて来てはるはずですよ。」
お菓子屋さんのスタッフさんが応援に出ておられたので、写真を撮らせてもらった。
でっかい黒いものを抱っこしてはる人発見!
近づくと真っ黒なワンちゃん。これは雑種でしょう。
「写真撮らせてくださいね。」
「いやー、ありがとう。第2の『わさお』になれるかな。」
「お名前は?」
「ひめです。」
「ひめちゃん。ということは女の子ですか。」
「そうです。」
「歳は?」
「もう、9歳です。」
それにしてもでかくて黒い。でも、かわいい。
今度は口の周りの黒い犬発見!
(私の自論→口の周りの黒い犬に悪い犬はいない。)
「すんませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「いやー、すいませんねえ。ほれ、ごち、こっち向いて。」
「えっ、ごちって名前ですか。オスですか。」
「そうです。」
「ごち君、さわってもええかなあ。あっ、ちょっとこわがってますね。うちにも口の黒い犬いますねん。それもすごいこわがりで・・・。近寄る人を急にかんだりするんですわ。」
「あっ、ごちはだいじょうぶよ。絶対かまへんし。動物愛護センターからもらってきた犬なんですよ。」
「はー、そうなんですか。ごち君、よかったなあ。何歳なんですか。」
「えーと、2歳くらいとちごたかなあ。」
あー、かえらしかえらし。なっ、口の黒い犬に悪い犬はおらへんやろ。
15km地点、1時間18分38秒。この5km27分03秒。
犬にかまっていた分、スプリットタイムは落ちている。でも、重かった体はどこへやら。すごく気持ちよく走れている。お犬様様、ありがとうございます。
16km地点では太鼓の応援。
写真を撮らせてもらう合図をしてから撮ると、みなさんこっちを向いてくださった。ありがとうございます。最後まで応援よろしくお願いします。
18km過ぎにM見ちゃん。
応援ありがとうございます。知っている人から声をかけてもらえると、また新たな力が湧いてくる感じがする。
20km手前でかわいいワンちゃん・・・、おー会いたかった!
「あのー、前にワンちゃんの写真撮らせてもらったことありますよね。」
「あー、3年前やね。」
「あの時、手術したてで首にエリザベス巻いてましたよね。」
「そうそう、そうやったね。」
「お名前、なんでしたっけ?」
「けろですわ。」
「そうそう、けろちゃんや。もういくつになりました?」
「12歳です。」
「いやー、元気元気。」
けろちゃんは、私の手をペロペロペロペロ・・・。
あー、もうこのあとどうなってもよろしい。ずっと会いたかったけろちゃんに会えたんやから。なにを隠そう、私の「犬撮りラン」はこのけろちゃんから始まったんです。次の年もその次の年もまた会えると楽しみにして走ってたのに・・・。やっと会えたね。ペロペロペロ・・・。
もうめっちゃ元気出てきた。
20km、1時間44分38秒。この5km25分59秒。けろちゃんの飼い主さんとけっこうしゃべってたのに、かなりのスピードアップ。雑種犬麻薬効果が出てきたってとこですか。
中間点、1時間50分42秒。
予定より2分ちょっと速い。この調子をできるだけ持続してゴールまで持っていこう。
このとき、スタート前に一つの案として考えていた「途中棄権」「ショートカット帰還」などの考えは完全になくなっていた。
(注)後半へと続く。
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2011年02月27日(日)
第28回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
廉が10kmレースから戻って、ヨメさんに頼んで撮ってもらった1枚。
息子と同じ大会に出られるなんて、こんな幸せな父親はなかなかおらんぞー。
うらやましいやろー。
今日も5km。
ただし、宇治川は今までハーフと10kmしか出たことがない。スタート地点も分からなかったので、前もって見に行くことにした。
5kmのスタート地点は、太陽が丘のゲートの外。まわりにはまったく何もないようなところだった。
新しいゲーター(ふくらはぎサポーター)をもらった。前から使っているのと同じC3fitのものだが、今度のはデザインがハデ。
赤地に白水玉。
「おとうちゃん、やめてやめて」の世界です。
スタート地点で、武庫川SCの石田さんと少ししゃべらせてもらった。ここの5kmのコースは平坦な箇所はゼロ。下って上って下って上って下って上ったらゴール。石田さんもここでは平坦なコースよりだいぶタイムが落ちるとのこと。
石田さんのアドバイス通りだいぶ前に並んだつもりだったが、スタート直後は前がつまって走りにくかった。しかし、しばらくしんぼうすると、右端があいてきた。そこからは順調に走ることができた。
最初の左折交差点を過ぎると延々と続く上り坂。それでもまわりはほとんど中学生。「おっちゃんは負けへんでー」精神でねばりにねばった。
中間点、10分14秒。
これを遅いと見るか善戦と見るか、むずかしいところ。
この先からまた上りが続く。石田さんは、中間点から裏ゲートまでの1kmが5分近くかかったとおっしゃっていた。今日の私は、4分15秒。これはよくがんばったと言っていいんじゃないでしょうか。
最後の陸上競技場に続く上り坂も、しっかり腕を振ってアグレッシブな走りができた。しかし、ゴール前で競った相手には、けっきょく競り負けてしまった。(最後の1kmは、4分06秒)。
ゴールタイムは、20分48秒。うーん、このタイムはええのか悪いのか・・・。
一つ言えることは、ゴール後しんどくならなかったこと。ちょっとずつ、5kmスプリントに対応できる体になってきたのかな。
さあ、10kmに出ている廉の写真を撮りに行かなくては・・・。
正面ゲート前で待ち構えていると、「いやー、藤井さん!」
「あらら、津田さん。写真撮りますわ。」
京都走ろう会会長である津田さん。あとでお聞きすると、年齢は還暦プラスもう1周だそうです。「今年は去年より1分も速くなった」と喜んでおられた。
スタートより32分後、やっと廉の姿が見えてきた。
一番きつい最後の坂も、力強く上っている。
ヒザの故障もだいじょうぶそうだ。
私はここから近道をして陸上競技場前へ。
このダッシュのしんどかったことったら・・・。
間に合いましたー。
「れーん、最後のダッシュ!」
廉は、34分49秒。
10000mのトラックの自己記録に1秒だけ及ばなかった。それでも、故障あけの第1戦としては上出来。これを機に、またどんどんレースに出てほしい。
廉といっしょに私の5kmの記録証ももらった。
もらってびっくり! なんと、50歳代の10位。
この大会は10位まで表彰してもらえるんです。ひっひっひー。
ちっちゃいけど、メダルももらった。
「写真撮ったげよ」と、ヨメさんがゆってくれたのがうれしかった。がんばったら、ええこともあるね。
遅いお昼ご飯は、毎年恒例「湖中」さん。
ヨメさんと廉、ペアルックですがなー。ヘンタイ親子ですがなー。
3人とも「何とか弁当」。
ちょろちょろおかずが9品。私はこんなん好きです。
廉にはちょっと物足りんかったかも・・・。
でも、帰ってすぐバイトに行かんなんとゆうとったから、こんな軽いのでええのかも。
これも毎年恒例の茶団子。
抹茶味より、意外とほうじ茶味がおいしい。
1本50円。近くに来られたら、ぜひお買い求めを。自信を持ってお勧めします。
ロードはなんやかやと条件面での制約があって、なかなか5km20分切りに到達できない。もうこれは、トラック5000mに挑戦するしかないのかな・・・。
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2011年01月30日(日)
第21回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、写真撮ってな。」
「あー、めんどくさっ。」
「すぐそこやん。20分20秒くらいで帰ってくるし。」
「20分切らんかい!」
「いや、さっき堤防走ってみたんやけど、風ビュンビュンでめっちゃ走りにくい。ムリッ!」
ということで、ゴール前。
ヨメさんのピンクジャンバーさがしましたわー。
私がカメラを持っていたらこっちからも撮るところやったんですが・・・、残念!
なんやかや言いながら、ヨメさんはちゃんと私の走っている写真を撮ってくれました。ありがとね。
さて、2011年5km第1戦の結果は・・・。
今年最大の寒波襲来との予報だったが、朝からいい天気。
この大会は開催時期が1月の最終日曜ということで、たいてい雪か雨。今年も心配だったがいい天気になった。ただし、気温は低く風もある。走るにも出張販売にもちょっとつらい。でも、ぜいたくは言うまい。この条件のなかで、それなりにがんばろう。
「京都キャロット」の出店場所は、いつも「たこやき」のお隣り。
いつもできたて一番のりで買わせてもらっていたのだが、今年はちょっとだけ出遅れてしまった。それでも5番目くらいかな。
この大会は10kmまでしかないのに、参加者が2500人超え。10kmは1206人。あの狭い折り返しでだいじょうぶかなあ。
とにかく寒い。
ヨメさんは体がこわばっていたせいか、つまずいて太ももが割れそうに痛いらしい。
5kmのスタートは10kmの5分後の11時5分。
9時50分からウォーミングアップ開始。木津川の堤防まで出て3km。最後のほうで100m流しを3本。
ちょっと休んだあと、もう一度軽くジョグ1km。
堤防への上り口のおうちに、かわいいワンちやん。
去年から写真を撮ろうとねらっていた。
2ひきいるうちのもう1ぴきは、うちが前に飼っていたえりちゃんにそっくり。
今日はさすがに寒かったので、ランシャツの下に長T、手袋もしていった。
集合場所に行くと、大小田ふみ子さんに話しかけられた。
「藤井さん、いいのしてはるやん。」(私のゲイターを見られて。)
「あっ、これね、平岡さんがしてはんのん見てかっこええなーとおもて、マネしてますねん。」
「そうそう、私らの仲間も平岡さん見て買わはった人ぎょうさんいやはるわ。」
「平岡さん早くてかっこいいですもんねー。これしだしてからね、ほとんどコブラがえりしたことないんですよ。」
「いや、そんないいの? それやったら、私も買おうかなー・・・。でも、私は長いのはあんまり出てないし・・・。」
「大小田さんは、どれくらいの目標で?」
「うーん、今日は風もきついしねえ・・・。」(大小田さんは50歳以上女子の去年の優勝者。)
「だいたいレースは5kmとかが多いんですか。」
「そんなこともないよ。大阪女子も4回出たし。」
「いやー、すごいですやん。」
「でも、ハーフの最高は1時間23分やのにとうとうサブスリーはでけへんかったわ。」
「あー、ボクといっしょで後半ガクッと来るタイプですね。」
「藤井さんは、今日はどれくらいで行かはる予定?」
「一応、20分20秒くらいをめざしてるんですけど・・・。」
「ここのコースはね、後半のほうが絶対に速く走れるから・・・。」
「えー、そうなんですか。」
10kmコースは木津川の上流に向かって走り折り返してくるので、後半が速いのもうなづける。しかし、5kmコースは下流に向かって走るのに・・・。このときは、大小田説が腑に落ちなかった。
しかし、走り出すと・・・。
1km、 4分01秒。
2km、 8分20秒(4分19秒)。
3km、12分38秒(4分17秒)。
4km、16分41秒(4分03秒)。
5km、20分38秒(3分56秒)。
前半10分29秒、後半10分09秒。確かに後半のほうが速い。不思議!
大小田さんの話を聞いていなかったら、折り返しで10分半もかかった時点でやる気をなくしていたかもしれない。後半よく走りました。
手袋は1km地点で暑くなりはずし、長Tも暑くなり残り1kmのところで腕まくり。そんな必死の走りで、最後の1kmだけでも4分を切れた。これで良しとしよう。
それにしても、先週の10kmの5kmラップより遅くなってしまうとは・・・。やっぱり風の影響って、大きいんかなあ。
(去年の10kmの1位2位の選手が今年も出場されていた。去年1位のTさん、33分39秒→35分31秒。去年2位の中村智明さん、34分01秒→35分38秒。やっぱり強風の影響か・・・。)
記録証をもらって・・・。
総合77位、なんとラッキーなぞろ目。
種目7位、なんとラッキーな・・・、じゃなくて・・・6位まで入賞やし。あー、あと一歩。
6位の選手は20分19秒。やっぱり、私が最初に設定していたタイムを出さないと入賞はできなかったということですね。
次こそ!
あとは、お友だちの写真撮り。
岩内さんのお父さんをさがして木津川大橋まで。
残念ながら見つけることはできなかった。(入れちがいになったらしい。)
まあこれでダウン1kmということで、今日の合計は10km。
それにしても、この橋横断は危ない。橋の上の担当走路員さんはもっと危ない。1車線規制にはできんのかなあ・・・。
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2011年01月09日(日)
第37回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
精悍な顔つきの大型犬・・・、実はこわがりな雑種。
「チロ・オス・2歳」
朝からかわいいワンちゃんに会えた日は、レースのほうもがんばれる。
今年は5km10kmをがんばると決めてから、それ以上の距離のレースはどう走ったらいいのか分からなくなった。
ここはスタート時刻のかげんで、ヨメさんが10時からの5km、私が11時50分からのハーフに出場というパターンが続いている。でも、もうハーフでも「ながっ!」という感覚になってきた。
今日は廉が手伝いに来てくれたので、ヨメさんの走っている写真も撮りに行くことができる。
スタートから300mくらい先に行くと、かわいいワンちゃん。
「ココア・メス・8歳」
「ワンちゃんの写真、撮らせてください」と言うと、「こんな犬の写真撮ってもなあ」と飼い主さん。
「いやー、めっちゃかわいいですやん。背中のガラなんか、ハスキーが入ってんのとちゃいます?」
「ははー、ただの雑種です。」
そんなことをしゃべっているうちに、「ランナーズ9の会」の9ちゃんの姿が。
女性で青のランシャツランパンは少ないので見つけやすい。(女性ランナーは、赤やピンク系のウェアが多いから。)
そのだいぶあと、ヨメさんの姿を発見するも人ごみにまぎれている。
何とか撮れたのが、上の一枚。
毎年10kmに出場されていた一(はじめ)さん。今年は5km。
と言うことは、私と同じでスピードレース志向?
9ちゃんが戻ってきた。
「練習ができてない」とおっしゃていた割に、早く戻ってこられてびっくり。(23分台でゴールされたらしい。)
それほど間もあかず、ヨメさんが帰ってきた。
髪の毛がたなびくということは、いつもよりはスピードが出ているということだろうか。
ゴール前も力強い走りで、29分55秒。
久しぶりの30分切り。
「めざせ、若き日の自己ベスト24分!」
武庫川では、カヤックの練習をしている人たちが・・・。
さあ、次は私の出番。
今日の目標をどうしたらいいか分からなかったが、いいことを忘れてた。それは、「新しいシューズ」のデビュー。
フルやウルトラ用のシューズは山ほど持っているのだが、短い距離のレース用のシューズは「ミズノ・ウェーブスぺーサーGL」のみ。このシューズもはき出してだいぶたつのでだいぶへたっている。やっぱりもう1足はいる。
「オッサンは機能性ではなく、見た目で選ぶ。」
「京都キャロット」にあるレース用シューズを片っ端から観察してみた。その中で一番「かっちょいいー」と思ったのが「アディゼロジャパンKYOSO」。
フラッシュオレンジとフラッシュグリーンのカラーリング。それに、アディダスの3本ラインの間からあやしいオッサンがのぞいている・・・。
「これに決まり!」
今日もまた、100m×5本の流しを含めて3kmのウォーミングアップ。
そのあと21kmも走らんなんのに、ちょっとアップしすぎかなとも思ったが・・・。
スタート地点にも、めずらしく20分近く前に並んだ。
競技役員さんから、ていねいなコース説明があった。例年ハーフは南に向かってスタートするのだが、今年は北向きに変更。ハーフは1324人のエントリー。史上最高らしい。
ウォーミングアップの時ずっしりと重たかった足も、レースがスタートすると軽くなっていた。
折り返して戻ってきたトップ争いの写真を撮っておいた。
後で見てびっくり。先頭のランナーはピースサインをしているじゃーありませんか!
廉の高校時代の体育担当のT先生。
T先生も、手を振ってくださっているじゃーありませんか。
「いつもブログを見せてもらってます」と、朝あいさつに来てくださった奈良の橋本さん。
今日の目標は、1時間30分くらいでゴールすることらしいです。
やっと最初の折り返し。
ここで5km弱だそうだ。23分46秒。このペースで行ければ、1時間45分は切れる。
「ランナーズ9の会」のBUNさん。
「ランナーズ9の会」のウルトラマン8アスナロさん。
「京都走ろう会」の山本ほまれと書いてたかしさん。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
私はこのあとスタート地点まで戻って10km弱、47分12秒(23分26秒)。
また、橋本さん。
620mほど南に下って、50分15秒。
またスタート地点に戻って(約11,1km)、53分25秒。
また、ウルトラマン8アスナロさん。
あと1往復というところで、「ますみちゃーん」。
「お仕事ご苦労さんどす」と感謝しつつ、残り10km弱へ。
おっと、「ランナーズ9の会」のトロイカ?
サワーさん、尼崎の酔うたろう君、9ちゃん。
こちらも、ご苦労さんどす。
「ランナーズ9の会」のお二人。
二人で走っていると、なんか楽なんですよねえ。
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。秋田犬ですよね。」
「はい、そうです。」
「お名前は?」
「ゆうです。」
「ゆうちゃん。オスですよね。」
「はい。」
「歳は?」
「7歳です。」
「ゆうちゃん、がんばって走ってくるわ。ありがとうございました。」
これで何秒かな。
T先生、快調です。
またまた、橋本さん。
目標達成なるか。
あんぱんまんバイキンマンさん、かわせみさんを引き離したよう。
ちょっと離されたかわせみさんも、笑顔。だいじょうぶ。
さて、私のゴール。
残り5kmくらいは足が棒。お腹もペコペコ。残念ながら気持ちいいゴールにはならなかった。
でも、1時間43分39秒だから良しとするか。
ゴール後は後に続くランナーの撮影を。、
BUNさん。
あんぱんまんバイキンマンさん。
山本誉さん。
いやー、竹下弁護士さん、走ってはったんや。
かわせみさん、最後はだいぶ時間がかかったようですが、笑顔のゴール。
今年は食べ物系のテントがたくさん出ていてよかった。私はゴール後、ラーメン(500円)を食べた。
この大会は今年から自動計測機が導入された。そのせいもあったのか、参加者が3000人を超えたそうだ。
大会に望むことは人それぞれだと思うが、私は自動計測にはそんなにこだわってはいない。(自分の時計で測るのが一番正確。)
それよりも重視しているのは、「正確な距離表示」と「トイレの数」。
この大会は、距離表示については、「残り3km、2km、1km」があるのみ。ハーフでは最初の1km、2kmと5kmごとの表示はほしい。
それからトイレの数。3000人で、「男子用3、女子用3」では少なすぎるでしょう。みなさんどうされたんでしょう。私は阪神・武庫川駅のトイレまで行きました。
ランネットの大会評価の項目に「トイレの数」がないのは不思議。私はその昔、「諏訪湖マラソン」のスタート前にトイレに行けなくて、その翌年から出場を断念しました。
距離表示はなかったが、スタート前に競技役員さんがだいたいの距離を説明しておられた。そこから計算すると、だいたい次のようになる。
北折り返し 4.93km 23分46秒
5km換算 24分06秒
1往復目 9.86km 47分12秒
10km換算 47分52秒(23分46秒)
南付けたし 11.1km 53分25秒
北折り返し16.03km 1時間18分04秒
15km換算 1時間13分03秒(25分11秒)
ゴール 21.097km 1時間43分39秒
20km換算 1時間38分17秒(25分14秒)
やっぱり2往復目はだいぶ落ちた。
しかし、ニューシューズ「アディゼロジャパンKYOSO」はバッチリ!
最初の足入れ感が抜群だったが、それはハーフ終盤でも変ることはなかった。軽い割にはかかと部分がやや厚めでしっかりしている。ハーフ以下の距離のレースなら十分使えそう。(ただし、サイズ選びに注意が必要。私は他のシューズは26.5だが、このシューズは26.0でいけた。)
「このシューズで、5km10kmのレースをがんばるぞ!」
後片づけをしている時、ヨメさんが「こうじさん、かわいいワンちゃん!」
「おー、こら写真撮らせてもらわんなん。」
私の手の大きさとくらべてみてください。
めっちゃ小さくてかわいいワンちゃん。
「リリー・メス・13歳」
最後のしめにチョーかわいい雑種に会えて、しあわせ!
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2010年12月23日(木)
2010万博クロスカントリー [ランニング・出張販売]
廉と真樹、二人がそろって出張販売について来てくれたのはいつ以来だろう。一年の最後の大会で、家族4人がそろった。
二人が笑っているいい写真が撮れた。もうそれだけで、今日の大会はいい大会だったと言える。
今日は時折小雨はぱらついたものの、気温はさほど下がらず、この時期にしてはいいコンディションだった。それは走るにしても販売をするにしても。
毎年楽しみな箕面自由学園のチアリーディング。
今年は例年に比べるとちょっと時間が短かったような・・・。
でもすごかった。楽しかった。ワクワクした。
今日は「ミズノ」さんから一人助っ人に来てもらっている。
だから、10kmに出場するヨメさんと廉の写真を撮りに行くこともできる。(私は今日は不出場。)
陸上競技場スタートゴールという大会はそうそうない。市民ランナーも競技者気分を味わえる。
競技場を出て少し行ったところにある売店前で、廉、みずぽん(廉の陸上部の仲間)、ヨメさんを待った。
廉がこの10kmコースをどれくらいで走れるのか。まるっきり予想がつかなかった。
私の記録が、一昨年51分02秒、去年53分18秒。平地なら45分くらいなので、10%〜20%ほどタイムが落ちている。いくら走りにくいコースとは言え、これはかかりすぎ。私は10kmより長いのではないかと疑っていた。
私の落ち具合を廉に当てはめると、廉は38分前後?
みずぽんさんからは、「厳しい顔で走っている写真はちょっと・・・」と言われている。この横顔ならだいじょうぶ?
ヨメさんは、スタート直前に「制限時間70分」を知る。最近のスピードから考えると、75分から80分はほしいところ。でも、もうスタートしたからには70分をめざして走るしかない。
それともう一つの目標。同時スタートする廉の倍の時間以内にゴールすること。そうすれば、5kmを2周するこのコースで廉に1周抜かれという屈辱は避けられる。
さて・・・。
スタートから34分ほどたった。
私の予想ではまだまだ廉は帰ってこないはず。しかし、売店前を通過していく何人ものランナーの姿が見えた。
「ひょっとしたら・・・」
急いで人垣に近づくと、来た来た廉が。
「れーん、ラスト!」
かなり前のほうで、タイム的にも遅くはない。
その時すぐ横にいた「天王寺高校」の美人陸上部員に聞いてみた。
「今何位くらいか分かる?」
「15位です。」
「ありがとう。」
廉のゴール後聞いてみると、ゴールタイムは36分29秒。このタイムということは、このコースは10kmより長くはないのか。私が苦手なコースであっただけということか。
そこから10分ほどあと、横断橋を越えてくるみずぽんの姿が見えてきた。
私はしっかり写真を撮ろうと思う人ほどうまく撮れない。今回のみずぽんもその口になってしまった。ピンボケピンボケ。でも私は近眼なので、ちょうど実際に見えたのと上の写真が同じ感じ。
「えがおー、えがおー、みずぽーん!」
と言ったつもりだったが、最後は「みずぼん」になってしった。
途中お腹が痛くなってしまい、そうとう苦しんだゴールとなったらしい。「12月生まれの末っ子はかしこいでー」と勝手に仲間に引きづり込もうとしていたが、このコースが苦手というとこまで似んでも・・・。
ただ、勝手にライバル視させてもらっている私としては、一挙に離されてしまうとガックリくる。今日くらい手加減してくれると、ひょっとしたら追いつけるかもと思ってしまう。
「おっちゃんは、負けへんでー!」
横断橋を渡りきったところの頭上にモノレールが走る。
このコースは、陸上競技場、石畳風道路、アスファルト、芝生、土道、落ち葉道、それに加えてモノレールのまたくぐり。これぞ難コース。
この大会でいつもお会いする朝日啓介さん。
「あさひさーん、前にお聞きした住所、やっぱり覚えられませんでしたわ。ゴールしやはったら、住所教えてくださいねー。」
「あー、ありがとう。」
前に走っておられる写真をお送りする約束をしていたのだが、まだ送れていなかった。
まあ、それにしてもほれぼれするようなきれいなランニングフォーム。朝日さんの無駄な力の入っていないフォームは、みなさんのお手本になると思う。
その2分ほどあと、ヨメさんの姿が。
「えっ、まだ1時間5分ほどやで・・・。どしたん?」
この走りにくいコースをこの時間で戻ってこれたら、チョーチョー上出来。
前にいた人にも追いつき・・・。
競技場に入るとラストスパート。
「ゴールはバンザイやでー。」
私の指示どおり、笑顔のバンザイゴール。
1時間08分51秒。私の予想より7分ほど速い。立派!
(ただし、廉には1周抜かれ。)
これで、あとはお昼ごはんを食べて後片づけだけ。
うちのテント近くに、黒ラプちゃん。去年もつながれていた黒ラプちゃんとちゃうやろか。
そろそろ片付けようと思ったが、うちのお向かいの豚汁テントに長蛇の列。これはもうちょっとうちも店を出しとかんと・・・。
来年11月10日に、「第1回大阪マラソン」が開催されるらしい。出てみたいけど、「南紀日置川マラソン」と重なるから無理か。
今日の笑い話。
「パオパオ、缶ジュースあけて。」
「おう、真樹。今、パオパオを頼ってくれるのは、地球上で真樹だけやど。」
「そやて」とヨメさん。
私は久しぶりに走らない出張販売。いつもなら物足りないのだが、家族4人そろって出かけられたことがよかった。そういう意味で、思い出に残るいい大会になった。
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2010年12月16日(木)
びわ湖クロカン・ハイライト [ランニング・出張販売]
12月12日のびわ湖クロカンでは、写真を170枚ほど撮った。その中で一番のお気に入りは、上の写真。3部女子(中学生)3000mをぶっちぎった高松望ムセンビ選手。
実はこの写真、偶然撮れたもの。
3000mコースの1800m付近。コース上で最も幅が広く直線が続くところ。私は高松選手を撮ろうと、カメラをかまえて選手が来る方向を向き待っていた。
「誰? 知り合い撮ってんのん?」と走友・森さん(滋賀の中学校教諭)。
「そうや。高松望ムセンビちゃん。」
「えっ、どんな関係?」
「あの子のお母さんがな、ボクのブログ見てくれてはんねん。」
「・・・」
「それだけやけど・・・、なにか?」
「あっ、この子ちゃうん。」
「ほんまや、えらいこっちゃ。」
気がつくと、最も内側を走っていた高松選手が、応援の人垣の影から突然現れた。あわててシャツターを押したが近すぎてピンボケ。せめてうしろ姿だけでもと思ってとっさに撮ったのが上の写真。
「きれい」
このひと言につきる。
実は、朝早く、高松望ムセンビ選手のご家族が「京都キャロット」の出店テントにごあいさつにこられた。
「お久しぶりです」とお母さん。(2年前のこの大会で、お母様のほうから「いつもブログを見せてもらってます」と言ってこられたのだ。)
「しばらくお目にかかれませんでしたけど、ブログはずっと見せてもらっています。お兄ちゃん、陸上部に入られて楽しみですね。お母さんも走られてますしね。」
「ありがとうございます。こちらのお母様は走られないんですか。」
「ええ、私はまったく。」
廉が大学から陸上部に入ったこと、ヨメさんがこのごろちょこちょこと走っていることを知っておられる。これは、まちがいなくブログを読んでおられる。決してお愛想で言っておられるのではない。ありがたい。こんなご家族は応援せずにはおられない。
結果は、10分17秒。2位とは21秒の大差。
これでもたぶん本人は満足していないと思う。2年前、小学生女子の部で優勝した時、「男子優勝者のタイムより遅かった」と悔しがっていた。そんな頼もしい子ですから・・・。
レースが終わり、帰られるときにも高松選手のご家族とお会いした。
「またたくさん写真撮らせてもらったんですけど、私のブログに載せてもいいですか。」
「どう?」
お母さんは即答せず、高松選手本人に返事を促された。
「はい、いいです。」
高松選手は、はっきり大きな声で答えてくれた。
いいお母さんや。でしゃばらずに、本人の気持ちや考えを尊重しておられる。見習いたいなと思った。
「私が行く先行く先にお父さんも先回りされていて・・・。」
よく考えたら当たり前のことで、家族でもない私がうろちょろしてジャマだったかもしれない。
でも、できればこれからも高松選手のかっこいいランニングフォームを写真に撮らせてくださいね。
2部女子4000mに出場していた塚本彩子選手(京都文教高)。
今年の3月まで真樹の中学校のクラスメイトだった「あーちゃん」。高校から陸上部に入り長距離に取り組んでいる。
走っている写真を撮りたかったのだが、間に合わなかった。ゴール直後の一枚。
「あーちゃん!」と呼んだら、にっこり。
2部女子4000mは、私の出た2部男子8000mの1周目とまったく同じコース。
あーちゃん17分09秒、私の1周目17分58秒。これは、競ったら負けるかー。
腕上げたなー、あーちゃん! おっちゃんも、まだまだ負けへんでー。
1部男子ジュニア5000mに出場した藤井廉選手。
5000mトラックのベストが16分10秒なので、この芝生のコースでどれくらいで走れるか楽しみだった。
結果は、17分42秒。165名出場中の91位。やはり、かなりきつかったようだ。
ほとんどが高校陸上部の選手。大学生の多くは8000mのほうに出場していた。でも、ここで得したことが・・・。高校陸上部は当然茶髪禁止でしょう。廉は茶髪なので、大勢の中から見つけやすいったらありゃしない。
息子が必死で走っているとき、父親はこんなことを楽しみながら写真を撮っている。へへへー。
1部女子ジュニア4000mに出場した岩内紗絵選手(桂高)。
お父さんと知り合いなので写真を撮らせてもらった。
ゴール直後。
「お父さんの友だちです。写真撮らせてもらったんやけど、私のブログに載せていいですか。」
「はい、ありがとうございます。」
ゴール直後だというのに、ほとんど息が乱れていない。この子はまだまだ伸びる。その時、そう思った。
桂高校のユニフォームが上位に次々と入ってきていた。強い人たちの中でもまれて、さらに強くなっていってほしいと思う。できればずっと続いている立命館宇治高の牙城を崩してほしい。
このあと私が「京都キャロット」の出店テントを一時離れている時に、あいさつに来てくれたそうだ。礼儀正しく、いつもニコニコしている感じのいい子。これからも応援させてもらいます。
高校卒業後は、ぜひ京都府立大学へ!
4部男子(小学生)1000mに出場した恵藤嶺選手。
私の甥の次男です。4年生なのに、5、6年生の中に入ってしっかり走っていた。4分17秒。
「れいー」と呼んだら、すぐにこっちを向く余裕があったので、まだまだだいじょうぶ。これからも楽しく走ってや。
3部男子(中学生)3000mに出場した恵藤陸選手。
私の甥の長男です。まだ中1。しかし、今年の2月の「京都市小学生大文字駅伝」の時に見たよりはるかに力強い走りになっている。11分10秒。
陸の中学校は、女子が全国中学駅伝大会出場を決めた。来年は、男子もたのむでー。
ということで、私は写真ばっかり撮って仕事をほとんどしていない。そんな私なのに、ヨメさんはめずらしく私の走っている写真を撮ってくれた。ありがとね。
ただやりなれんことをするから、レンズカバーが開ききってないことも気づかなかったみたいやけど・・・。
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