2011年07月12日(火)
第22回9の日平和ラン [ランニング]
7月9日、滋賀マスターズの練習会に、一応「ランナーズ9の会」のユニフォームを着ていった。どなたか、「その『9の会』ってなんですか?」と聞いてくださるかと期待していた。しかし、私はみなさんの練習しておられるところから少し離れてジョギングをしていたので、そんなチャンスもなかった。
「きくちゃーん、こないだコソコソと走った5kmを『9の日平和ラン』にしていい?」
「ダメ! 絶対ダメ!」
ということで、今日3日遅れの「9の日平和ラン」。
右アキレス腱はましにはなっているが、早く走るのはまだこわい。ゆっくり走ろうっと。
夕方、家から北稜高校方面へ。
できるだけゆっくり、できればキロ6分以上のペースで。
右アキレス腱はそんなに痛くならなかったのだが、左アキレス腱と左ヒザが痛み出してきた。走っているときのバランスがくずれているにちがいない。
今日、埼玉のSayShoeさんからメールをいただいた。2年前の「神奈川反核平和マラソン」でいっしょに走らせてもらった「ランナーズ9の会」の仲間だ。
今年の「神奈川反核平和マラソン」で再会できると思っていたのに残念だった、と。
「東京反核平和マラソンでは、○○さんはギターを抱えてのランで参加」とのこと。○○さんとは、私が今年の「神奈川反核平和マラソン」参加を断念したとき、とても残念がってくださったゼファー750さんのことだろう。
2年前に一度だけ参加させてもらっただけの私のことを、二人の方が覚えてくださり、また私の今年の不参加を残念がってくださった。なんてありがたいことだろう。3年ぶりになってしまいますが、来年こそ必ず参加させていただきます。今から来年に向けて精進します。
そんなことを考えながら1.5km地点の緑の農具小屋を折り返し家へ。
3kmのタイムは、18分02秒。まあ、見事なキロ6分ペース。
あとは、団地内をゆっくりゆっくりジョギング。
ここ二軒茶屋東映団地は、道路の真ん中に堂々とネコちゃんがたたずんでいるようないい団地です。
車が来てもスケボー少年が来ても、ネコちゃんは逃げない。
逃げるどころか、「さわれー、さわれー」となきます。
このジョギングが約1km。さっきの3kmと合わせて、今日は4km。
9日の5kmと合わせて、今月やっと9km。これで「9の日平和ラン」らしくなったでしょうか。
この程度の練習だと、右アキレス腱はだいじょうぶみたい。ただし、油断は禁物。当分、ちょこちょこ走りに徹しよう。
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2011年07月09日(土)
滋賀マスターズ練習会(アンケート付き) [ランニング]
「おはようございます。お久しぶりです。今日は足を故障してるんですけど、みなさんの顔を見にきました。」
「あっ、藤井さん。ありがとうございます。あのー、アンケートのことなんですけど・・・」と中島コーチ。
「ああ、昨日メールで知らせていただいたロードレースの件ですね。うちのヨメさんと、『滋賀マスターズはすごいなあ』ゆうとったんですよ。」
「えっ?」
「長いこと続いているクラブって、ゆったら悪いですけど昔からいる一部の人のいいなりみたいなとこがありますやん。それがこうやって、ボクら新しいもんの意見も積極的に聞いてくれはるってうれしいことですよ。こうゆう感じやったら、新しい人も溶け込みやすいと思いますわ。」
「いつも送ってくださっているメール、全部中島さんがしてくれてはるんですよね(毎週末に練習計画、週明けに練習結果報告)。」
「そうです。」
「あれだけ毎週送っていただけると、また行きたいと思えてくるしいいですわ。ほんまにありがとうございます。すごく陸上競技の知識も持っておられるようですし。若いときやっておられたんですか。」
「いえ、私も熱心にやり出したのは30過ぎてからです。」
「えー、そうなんですか。でもきっちり計画立ててくれてはるし、みなさん頼りにしてはると思いますわ。」
(あとでほかの方からお聞きしたのだが、中島さんは会社の駅伝大会に引っ張り出されてからこの道に入られたらしい。)
「初めまして、植田と言います。藤井さんはおいくつですか。」
「55です。」
「いやー、お若いですね。私は68なんです。」
「全然そんなに見えませんわ。若いときから陸上やってはったんですか。」
「はい。野口みずきのとこの藤田監督とかとだいたい同じ世代です。」
「今も競技会は出ておられるんですか。」
「ええ、マスターズの大会だけですけどね。」
「ボクね、5月に初めてマスターズの陸上大会に出させてもらったんですけど、そのとき認識を新たにしました。それまで『マスターズ陸上』と聞くと、年寄りの冷や水みたいなもんかと思ってました。でも、行ってビックリ。みなさん体がよう絞れていて、競技に対する姿勢も真剣で・・・。」
「そうでしょう。歳は関係ないです。『やろう』という気持ちです。」
「ほんまにそうですね。ちょっとなめていた自分が恥ずかしかったです。」
今日の全体メニューは、400mまたは1000mのインターバルだった。私は故障中で、とても同じ練習はできない。
トラックの周囲の芝生を一人コソコソと走っていると、太田君子さんが「いっしょにジョギングしましょ」と誘ってくださった。
お連れにもう一人の女性。最近滋賀マスターズに入られた井上さん。大塚製薬陸上競技部2年目の井上彩花選手のお母さん、と太田さんから紹介していただいた。
「お母さん、いずれは親子対決ですね。」
「とんでもない。前に5kmのレースにいっしょに出たことがあるんですけど、娘が女子のトップで私がビリという感じでした。」
「いやいや、きっと娘さん、おんなじレースにお母さんが出やはって喜んではりますよ。うちのヨメさんいっつもゆうてますわ。『5kmって、走ってる人から見たら短いか知らんけど、ふつうのおばさんが5km走るとおもてみー、どんだけすごいことか』ですって。」
「そうですよね。」
「ボクもね、大学生の息子と同じトラックレースで対決ちゅうのが目標なんですけど、もうちょっとはようならんと許可してもらえへんらしいですわ。『あの頭のハゲかけた遅いオッサン、だれ?』て言われたらかなんらしい。」
「井上さん、もうすぐ100mに出られるのよ」と太田さん。
「まあ、100mはあっという間に終わりますし・・・。長距離は長い時間人目に晒されているから、きついですよー」と私。
「そう、そうですよね。でも、スターティングブロックの使い方がちょっと・・・」と井上さん。
そんな話をしながらジョギングしていると、暑さもそれほど気にはならなかった。20数分ジョギングをしたので3kmくらいでしょうか。
トラックに戻ると、インターバル1000m×5本組が最後の5本目に入るところだった。
「最後だけ走らせてもらいますわ。」
「藤井さん、無理しないほうがいいんじゃない」と太田さん。
「ゆっくり行きますし・・・」と言ってるうちにスタート。
もちろん集団から離れて、400m1分38秒、800m3分21秒、1000m4分14秒。最後ちょっと右アキレス腱が痛くなったがたいしたことはない。
このあとダウンを1kmほどしたので、今日は合計5km。2週間ぶりの再スタートとしては上出来でしょう。
それより気になったのが、トラックの7、8コースに置いてあったハードル。
「あれが91.4cmやー、たっかー!」
3000m障害を申し込んでから、「ハードルの1個目2個目は楽に行けるやろけど、後半はひっかかるやろなあ」と言っていた。
「とんでもなーい。」
1個目から危ない。
廉に「3000m障害の目標、13分30秒にしとくわ」と言ったら、「なんでやねん! 絶対に無理。完走目標にしとき」と言われた。その時は「じゃかましい」と思っていたが、今日実物のハードルを間近に見てその意味が理解できた。
「こりゃ、相当練習せんとほんまに危ないぞ。」
水濠は「よっこらしょ」でかんにんしてもらうとしても、それ以外のハードルは最後まできれいに飛び越える気構えで行かんとね。
「やるでー、やるでー」・・・、ていったい、具体的には?
では最後に、スピード練習の様子を連写で・・・。
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2011年06月27日(月)
だいじょうぶ佐久島マラソン [ランニング]
「佐久島年代別マラソン」に参加されたみなさんの心のうちは・・・、「だいじょうぶかなー。」
それは、去年の大会レポートを読まれたり、同じクラブが主催している他の大会に参加されたりした方に共通する心配だろう。
でも、私は心配していなかった。と言うより「こわいもの見たさ」と言ったほうがいいかなあ。「そこまでボロクソにいわれる大会って、どんなん?」
◎今年の大会レポート一番乗りの「かなみな」さん(ハーフ40代)・・・すいません、無断借用です。
「改善された点もありました」
昨年に引き続き、2度目の参加です。ハーフに参加しました。しかし暑かった。これほど暑い中のマラソンは、去年のこの大会以来、生涯2度目です。(笑)
小規模で手作りの大会ですから、広い心で参加する大会です。しかし、昨年に比べ、改善された点も、多数ありました。
1)一色港にマラソン大会が知らされていた。
昨年は、一色港の係りの人が、マラソン大会を認識していない感じがありましたが、今年は館内放送までされていました。臨時便もGOODです。
2)給水の水が不足しなかった
西港から水道ホースを引いて、給水所を作ってくれて、
昨年のような「水不足」にはなりませんでした。また、スポーツドリンクもあって驚きました。
改善していただきたい点(キロ表示、記録漏れ※)もありますが、少しずつやっていってください。スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ご苦労様でした。
※自分の記録が無かったため、自己計測の記録とゼッケン記録の無い大会記録を照合して今回の記録が決定しました。(笑)怒ってないですよ〜。
私は今年初参加なので、今までのことはよく分からない。、ただ、今までのみなさんの大会レポートを読むと、「コースが分からない」、「距離が分からない」、「給水が少ない」などというご意見が多かった。まあ、何でも機械化されている今時のマラソンには見られない「ミステリーマラソン」ですね。
でも、「かなみな」さんがレポートしてくださっているように、この1年でかなり改善されたようだ。
私が見た限りでも、ガードマンさんが4人も立っておられた。これだけでもかなりの出費のはずだ。
給水箇所も多くはなかったが、往復コースなのでまあまあというとこですか。
あとは距離表示ですね。一切なかったなあ。でも、今はGPS機能付きの時計やケイタイで距離が測れるらしいので、どなたか表示板つけに行ってあげたらよかったのに。私が「ガーミン」とかいうのを持っていたら、なんぼでも測って表示したげんにゃけどなあ。
でも、今回、距離表示がまったくないマラソンを走ってみて思った。「けっこう、おもしろい。」
ここしばらく、距離や時間ばかり気にして走ることばかり。たまには、こんな「ミステリー」なマラソンもいいかも。
そんなことに「イラ」っと来る人は、この系統の大会は避けることですね。
もし私が来年もこの大会に出ることができたら、大会が盛り上がるよう、ぜひなにかお手伝いをしたい。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、佐久島マラソン!」
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2011年06月26日(日)
第6回佐久島年代別マラソン [ランニング]
真樹の5kmのゴール。
暑さのため予想以上に時間がかかってしまったが、しっかり走りました。
朝7時、おいしい貝のみそ汁つきの朝ごはん。
私はふだんはお茶漬けしか食べられないのだが、お泊りにくると何でも食べられる。
朝一番の船は、半分くらいが釣り人のようだった。しかし、その次の臨時便はランナーらしき人がぎっしり。
港では、大会側が配置したと思われるガードマンさんが道案内をしていた。
宿が港のすぐ前なので、ずっと外を見ていてもあきない。
ごはんのあと時間があったので、ちょっと散歩。
別の民宿さんの前にかわいいネコちゃん。ここのネコちゃんはどれも逃げない。
民宿の前に張り出した囲炉裏で魚を焼き、朝からお酒を飲んでおられたのは、昨日西港で降りてしまわれたオッちゃんたちだった。
道端にはきれいな花。
アジサイに似ているけどちょっとちがうような・・・。
立派な佐久島小中学校。
右から入ると小学校、左から入ると中学校。最近は子どもが減ってしまって、小学校は複式らしい。
朝から薄曇の空。
このまま行ってくれたら走りやすいのだが、予報では昼ごろからカンカン照りに。
ハガキの案内では受付が8時半からだったが、9時からに変更。それに伴って、3km5kmは10時半スタート、10kmは11時20分、ハーフは11時半のスタートになった。
「あー、最初の予定では5kmと10kmの間が1時間あったのにー、50分に縮まってしもたー。これは真樹に気張ってもらわんと、スタートぎりぎりになってしまうー。」
もともと申し込んだのは、私が単独で3km、そのあと真樹とふたりで5kmを走るつもりだった。10時スタート予定だった3kmでぶっ飛ばして優勝、そして10時半から真樹としゃべりながら5kmを楽しく走るという計画だった。
ところが6月21日に届いた「参加通知書」に、「今回3kと5kのスタート時間を同時にさせて頂きました。3kの参加を出来れば10k、ハーフのどちらかへの変更へお願いできませんでしょうか?」
もう長い距離を走る気はなかったのだが、しかたない。5kmを真樹とゆっくり走った直後に、10kmをぶっ飛ばす? きっつー!
5kmと10kmのコースを見ると、共通の部分が多い。5kmは途中から近道をして帰って来る感覚かな。
「あっ、あんもちゃん!」
あんもに似た黒猫発見。ころころやったね。
9時、大浦海水浴場前の観光会館で受付開始。
大会の役員さんのほとんどは、今日の朝の船で来られたようだ。若い人が多かった。
いったん宿に戻り、荷物の整理をし、その荷物を帰りの船の時間まで置かせてもらうことした。
10時前、真樹といっしょに会場へ。
佐久島の旅館・民宿のほとんどは、東港と大浦海水浴場との間にあるのですごく便利。会場まで、歩いて5分以内。余裕のある人には前泊がお勧め。豪華な食事のわりには格安です。
スタート10分ほど前、受付からちょっとだけ港側に戻ったところのスタート地点へ誘導。
川崎大会会長さんからごあいさつ。
3km5km10kmハーフの4種目に、総勢350人ほど。
宿の女将さんにお聞きすると、現在の島の人口が300人くらいなので、今日は2倍になった勘定。
4月の「伊江島マラソン」は真樹を見捨てて一人先を走ったので、ふたりいっしょに走るのは去年12月の「龍神温泉マラソン」以来、半年振り。
私は右アキレス腱を痛めているので、ちゃんと走れるか心配だった。スタート前に1kmほどウォーミングアップをしたのだが、そのときは違和感はあったが痛みは出なかった。
真樹の走っている写真はめったに撮れないので、常に5mほど前を走り写真を撮っていた。
西港にもガードマンさんが・・・。
西港からあとは、海岸沿いのコンクリートの道路を走る。
この灯台で2kmくらいでしょうか。
「2kmちゃんと走ったし、ちょっと歩くわ。伊江島は1kmまでしか走れへんかったし・・・」とのこと。
これは、たぶん「学生プロジェクト」のアート作品。
やっと、3kmと5kmの分岐点。
若いおにいさんが元気な声をかけてくれる。
しかし、まだまだ続く海岸通り。
ハーフはここを2往復なので、ちょっとあきるかも・・・。
給水所のスタッフは、「佐久島館」で同宿だったおじさん。
「朝早くからバタバタして悪かったね。」
「いえ、涼しくてよく寝られました。」
「彼女も走ってるんだ・・・。」
「はい、娘ですねん。まだ16の高2です。」
「あら、娘さんだったの・・・。」
世間では「父親と高校生の娘とのふたり旅」というのがピンとこないらしく、よくこんなことを言われる。でも、「娘とちごたら誰やねん!」て話ですけどね。
やっとかんかん照りの海岸通りを右折。森の中へ。
この時点で30分超え。地図上ではどう見ても残り1.5kmくらいあったし・・・、えらいこっちゃ、10kmのスタート時刻が迫って来ている。
景色が変わって、真樹復活!
見ちがえるようにスタスタと走り出した。
でも、ここらあたりは一見ジャングルですね。
畑があるところに出ると、もう海が見えた。
大通りを横断したら、あとはゴールまで500mほど。
あっ、ここにもガードマンさんが。
木の橋を走って渡ると、ガタガタと音がした。
私は真樹のゴール写真を撮るため、少し先にゴール。
最後の直線で、真樹のラストスパート。
ずっと前を走ってられたランスカコンビも追い抜き・・・。
ゴールは40分以上。
少し歩いただけでほとんど走ったのだから、これは距離が長かったものと思われる。5kmは往復コースではなくて、ループ状にまわってくるので正確な距離は取れないはず。まあ、真樹がタイムをあまり気にしていなかったのでよかったけど・・・。
急いでスタート地点に行くと、「10kmスタート、7分前です」。
でも、7分あれば十分です。
前もってナンバーカードは二重にしてつけてあったので、上のを取るだけ。帽子を真樹に預け、水道で顔を洗って準備万端。
11時20分、10kmのスタート。
大会プログラムや名簿がないので、50代が何名出ているか分からず。
「どれくらいがんばったら入賞できるんかなあ・・・。」
ところが、やっぱり右アキレス腱がしみしみと痛み出してきた。
「真樹と走ってたら、痛くなかったのに・・・。」
海岸通りの折り返し点で、スタッさんにお願いしてパチり!
もうこのころは太陽が完全に顔を出し、ガンガン照りで気温急上昇。
ここで25分30秒くらい。暑さと足の痛みで、とんでもないタイムになっている。私の目標は、「真夏でも10km45分」なんですけど・・・。
残り1km地点あたり。
わざとぼかして撮ったわけではないけれど、ほんとうに頭の中がこの写真のような状態だった。
ゴールのちょっと手前で、ハーフのトップに抜かれる。
10分後スタートだから、11km40分ですか。この方がダントツでした。
私のゴールは51分ちょっと。痛む右足を引きずるような走りになってしまったが、後半もようがんばりました。
記録証をもらうと、50代の3位。でも、出てたのが3人かもしれん・・・。
大会側から、海の家3軒どこでも使える食券250円分をいただいた。私は2種目エントリーなので真樹の分とあわせ750円分。なにを食べようかと迷っていたら、下から「ニャー」。
うちで前に飼っていたキャロちゃんに似たネコちゃんが2ひき。「なんかもらえませんか」とかしこく待っていた。
けっきょく、焼きそば(500円)を2つとエビからあげ(500円)を1つ、それとほかのお客さんの注文まちがいの大アサリ焼きもいただいた。けっこうおいしくておなかもふくれた。
真樹も、少しは歩いたが景色のいいところを走りきったという達成感があったのか、パクパクとおいしそうに食べていた。なにより、なにより。
貝の端っこをやろうとネコちゃんに持っていたら、「シャー」やて。おまえは、あんもか。これからあげるってゆってるのに、何で威嚇してネコパンチまで出すかなあ。
「佐久島館」に戻り、シャワーを使わせてもらった。そこから出てくると、真樹が「1時40分に船出るんやてー」。
「えー、あと5分。乗れるやん。急げー。」
港まで1分。船はまだ出ていなかったが、係員さんから「もういっぱいで乗れません。次の2時の臨時を待ってください」。
ちゃんと次のが2時前に到着。私たちは一番乗りで、一番前の席に座ることが出来た。
臨時便は西港には寄らない直行なので、15分くらいで一色港に着いた。
あとはカーナビどおりに運転するだけ。
けっきょく、2時ちょうどに佐久島を出て、家に着いたのは5時5分。3時間で帰れた。
「ちかっ!」
この近さなら、また佐久島に行ってみたいなあ。
真樹は車に乗るとすぐ寝てしまった。
「ジャズドリーム長島」で買った服、みんなにかわいいって言ってもらえたらいいのにね。
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2011年06月25日(土)
佐久島へ [ランニング]
明日、愛知県の三河湾の佐久島で行われるマラソンに参加します。
真樹といっしょに出かけます。
今日は「ジャズドリーム長島」によってお買い物をする予定。
きくのお散歩をいつもより長めにして、10時過ぎ京都出発。
伊勢湾岸道・湾岸長島ICからすぐ、「ジャズドリーム長島」へ。
駐車料金1000円。これは、1店舗で3000円以上の買い物をしたら戻ってくるらしい。
この駐車場から入り口まで、高速道路の高架下をかなり歩いた。
三井アウトレットパーク「ジャズドリーム長島」は、木製ジェットコースターで有名な「長島スパーランド」に隣接。
ちょうど昼時。まずは腹ごしらえ。
5つの店がかたまってあって、自分で注文し、自分で運ぶ。そのわりにはちょっと高い。
いっそここで3000円分にしようかとも思ったが、お昼に一人1500円は使いすぎ。やめといた。
けっきょく、天ぷらせいろ(1190円)を注文。
おいしかったけど、やっぱりちょっと高い。
さて、お買い物に・・・。
まずは「京都キャロット」最大の取引先に敬意を表し、「アシックス」さんへ。
「お客さん、すくなー。」
ゆうて悪いけど、こらもたんかもしれん。
とりあえず、一通りぐるっとまわって・・・。
アシックスに比べると、ナイキは盛況。
帽子を持ってくるのを忘れたので、ランニングキャップ購入(950円)。
ステージでは、小さな子どもたちがかわいいダンスを披露していた。
真樹もなかなか気に入ったものがなかったので、駐車料金1000円戻らんでもええかということになった。
でも、最後の最後に入ったお店にけっこうかわいいのがあった。
「これいいやん」とか言っていると、横から女の人がさっととっていかれた。でも、同じものの少し小さいサイズがまだ残っていたのでそれを買うことに。あぶないとこだった。
真樹によく似合いそうなかわいいのが見つかって、ほんとによかった。
そこから、佐久島行きの船が出ている一色渡船場へ。
午後3時50分発に余裕たっぷりでつくはずだったのに、ぎりぎり15分前に到着。
船に乗り込むと、「マラソンに行かれる方ありますかー。」
「はーい」と元気よく手を上げた。「なんか特典があるなのかな?」
「会長さんが忘れ物をされて・・・。持って行ってもらえますか。」
「(おー、なんてこったい!)」
渡されたのは大きな取っ手の着いた熊手。たぶん、散らかった給水用の紙コップをかき集めるのに使うんでしょうね。
佐久島は三河湾内にあるので波静か。
15分ほどで佐久西港着。
ここでハプニング。
5人ほど降ろして東港向けて出発。ところがしばらく進んでバック。まちがって下りてしまった人を拾いに。
「すんません、すんません」と何度もあやまっておられた。それよりすごい、気がついて戻ってくれる船。
ハプニングがあったものの、それでも東港には27分くらいで着いた。
泊まる予定の「佐久島館」さん。
「港のすぐ前です」とは聞いていたが、ほんとに目のまん前。
館内に入ってビックリ。大会会長の川崎さんが明日の準備をしておられた。
「一色の港から熊手預かってきました。会長さんが忘れられたって・・・。」
「あー、それはそれはすいませんでした。」
会長さんはお仲間お二人とともに前日から佐久島に入り、いろいろと準備をしておられるようだった。それにしても、会長さんと同じ宿だったとは・・・。
ネコちゃんが多い島らしいので楽しみ。
近くによって行っても逃げない。これは、ネコちゃんが大事されている証拠。
地図を見ると、この島はクロワッサン形ですね。
天気予報ははずれ、30℃を超す暑さ。
でも、佐久島館に入ると、南からいい風が吹いて涼しい。
東港の湾から出て行く連絡船。
明日の会場となる大浦海水浴場まで、真樹とお散歩。
波がまったくなく、まるで池のよう。
いい海水浴場です。
ここはかの有名な「かもめの駐車場」(実は風見鶏)。
かもめさんのモニュメントといっしょにパチリ!
真樹は、アート作品にすわって・・・。
「あー、くーちゃんそっくり。」(くーちゃんはヨメさんの親友のちょっとぽっちゃりさん。)
宿への帰りに、ネコちゃん2ひき発見。
まー、きれいなネコちゃんなこと。
夕食は魚介類づくし。
もう終わりと思ったら、そこからエビが出てきた。これがまたおいしいのなんのって・・・。
真樹が撮ってくれた、宿の窓からの夜景。
「あー、気もちいい。涼しいだけでも来てよかったわ」やて。
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2011年06月22日(水)
第18回勝手に国労応援ラン [ランニング]
◎中野勇人さんのツイッター(@hashiluotoko 四国 徳島県)より
1987年にJRを不採用になり、今日まで24年「解雇撤回・JR復帰」を闘っている。現在は、北海道から四国常駐オルグとして赴任し7年目。マラソン、自転車等で様々なキャラバンを取り組み奮闘中。
▽ ▽ ▽
国鉄闘争、雇用問題。6月10日、民主、社民、国民新党からJR側に雇用問題の働きかけを要請された政府は13日、津川国土交通政務官がJR側に要請書を手渡した。JR側はその場で要請を拒否し、大畠国交大臣あてに、JR7社社長連名の雇用拒否文章も渡した。
6月15日
JRへの雇用問題続き。今日の北海道新聞では、枝野官房長官は14日の記者会見で「国として強制できる話でない」と積極的な働きかけはしない考えを示し、国土交通省も「今後も、党からの要請があれば『真摯に受け止めてほしい』とJR側に取り次ぐことしかできない」と消極姿勢と報道されている。
6月15日
当事者の反応…「党とJRとの間を取り次ぐだけで努力と言えるのか。政府は雇用確保を強力に働きかけてほしい」(佐久間原告団中央事務局長)「1年以上、雇用問題を放置した政府の対応は誠実と言えない」(仲尾闘争団道連絡会議)「政府の雇用要請をその場で拒否するJRに憤り」(音威子府闘争団)
6月15日
JRへの雇用問題は、政党でなく、政府に努力義務があります。民主党、社民党、国民新党、公明党の4幹事長、前原国交大臣、菅財務大臣、平野官房長官の署名もあります。政務官が文書で要請するようなお茶を濁したようなやり方では納得できません。政府が約束を果たすまで闘いは続きます。
6月15日
「勝手に国労応援ラン」も、もうそろそろ終わりの時かと思っていたが、中野さんのツイッターを見る限りではまだまだ続けなくてはいけないようだ。
でも、右足のアキレス腱がねえ・・・。
今日は、本当は日根野から和歌山港までの30数キロを走るつもりだった。
でも、この足ではムリ!
とりあえず、大阪と和歌山の県境をめざそう。
また、京都駅近くのコインパークに車を入れJR日根野駅へ。
昼時になったので駅近くの店で食べようと思ったが、入りやすい店はなし。けっきょく、ちょっとはなれたイオンの中のお店で食べた。
近くのアパート前で、ネコちゃんが「このくそ暑いのに、走るなんてアホやねー」というような顔をして見ていた。
午後2時40分、あらためて日根野駅をスタート。
かなりゆっくりペースで走り出したのだが、やっぱり右アキレス腱がしみしみと痛い。
阪和道(高速)の下ではゲートボール。
ここだけは涼しそう。
ここは、JRの車庫でしょうね。
日根野の次の駅、「長滝」。
樫井川の兎田橋を渡る。
暑くて暑くて、早くも汗ボタボタ。
ぞうきんかと思いましたわー。
かわいくて、堂々としたネコちゃんでした。
踏み切りを渡ったので、北に向かって1枚パチリ!
2番目の駅、「新家(しんげ)」。
ここらは、こじんまりした駅が続く。
3番目の駅「和泉砂川」は、府道から離れたところだったので立ち寄れず。
それよりも、丘の上に見えるバカでかい建物が気になった。
「ここらで有名なお寺て、あったっけ?」
丘を登りきっところでやっと分かった。
宗教団体「ほんみち」さん。
私のいなか・花脊別所から10数キロ北に行った「広河原」にも支部ができている。今やそこの子たちが、地元の小中学校の児童生徒の大半を占めている。
広河原の建物もいなかの中では周囲を圧倒するくらいの大きさだが、この泉南支部の敷地建物と言ったら・・・。ちょっとあいた口がふさがらんというような感じです。
ここに比べたら、広河原の建物はほんの山小屋程度。ということは、本部はどんなんなんでしょう。道の両側に延々と続く立派な塀を見ながら、ため息が出てきました。
そこからはずっと下り。
しばらくアキレス腱が痛くて歩き続けていたのだが、ゆっくりジョグのスピードで走れるようになった。
4番目の駅「和泉鳥取」には、下校中の生徒の姿がたくさん見えていた。
しかし、そのあとまた上り。
大阪と和歌山の県境は、かなりの標高があるようだ。
途中の資材置き場で「ウォウォウォーン!」
かわいいワンちゃんにほえられまくられ・・・。
こっち、ちょっとうちのきくに似てます。太いところも・・・。
ここらは以前は「山中村」と言ったらしい。
昔のエライさん「田中武八」氏をたたえる碑。
ここから熊野古道が始まるらしい。
来月は自動車道じゃなくて、こっち走れへんかなあ。ちゃんと和歌山市に着くんやろか。
さっきから、あちこちでビワが鈴なり。
5番目の駅「山中渓(やまなかだに)」は無人駅。
4時30分ころに到着。
ここから県境の山越えで、次の駅「紀伊」は13kmも先。ここで帰るのが賢明。
とりあえず、駅で記念写真を撮ってと・・・。
と、和歌山側から電車が。急いで反対側のホームに渡り、電車に飛び乗った。
「乗車券、こうてへんがなー。」
天王寺が終点かと思ったら、大阪環状線入り。大阪駅の2つか3つ手前あたりでやっと車掌さんがまわってこられた。
「山中渓→京都」1530円を発券。ということはやね、日根野から1時間50分も走って150円分ですか。電車では15分やったもんね。(走った距離は14kmくらいかな。)
来る時も思ったんやけど、「節電、節電」て言ってるわりに電車の冷房きき過ぎ。これはいかん。特に帰りは汗をかいていたので、体が冷えて冷えて。
「かぜひくちゅうねん!」
でも、この「一人駅伝」はけっこうおもしろい。よく考えると、今はやりの「四国八十八か所めぐり」にも似ている。今まで全然知らんかったところも走れるし・・・。これで、出会った人としゃべれたら最高なんやけど、ちょっとあやしい(?)アピールゼッケンつけてるもんで、そうやすやすとはいかんわね。
京都駅に帰ってきたのは6時半。
駅の東側に安いコインパークを見つけた。平日最大900円。先月とめた1000円のところよりも駅に近いし、いいところが見つかった。いろいろと節約しなければ。
今日予定していた和歌山港まで行けなかったので、8月に徳島県三好市に到着という目標があやしくなってきた。これは、来月に1泊2日くらいで「通し一人駅伝」やらなあかんかなあ・・・。
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