2020年05月18日(月)
今年の治療が始まるか? [病院]
「やっぱり・・・。」
甲状腺由来の細胞がどれくらい残っているのかを調べるサイロブログリン値。京大病院のK医師(前主治医)は、2以下なら様子見、2以上ならアイソトーブ治療推奨だった。
2月25日のサイログロリンブリン値が5.47。そして今日お聞きした先週5月11日の値が3.85。これはもうどう考えても、4年連続入院の決定でしょう。
ああ困った困った。
3年連続で入院していた京大病院のアイソトープ治療棟は、11月に取壊しが決まっている。そして10月末までの入院は予約満杯で、私が入れてもらうスキはなし。
ああ困った困った。
神戸の隈病院、空いてますかねえ。たぶん無理でしょうねえ。大分別府の野口病院は比較的空いているようだけど、京都の患者を受け入れてもらえますかねえ。
入院前2週間の「ヨード制限食」はたいへんやけど、いまさらそんなことはゆうとられん。受け入れてくださる病院があるのなら、たとえ大分別府でも行かんとねえ。
とりあえず、早く決着つけたいね。
ああこの入院の繰り返し、いつまで続くんでしょうね。
午後、京都日産高野店へ。
道路から駐車場に入ろうとすると、いきなりこうじ君(私の最後の教え子)登場。前に来た時は長髪だったが、散髪してスッキリしていした。
用事が終わった後、けっこう長い事しゃべった。
「こないだこうすけ君(こうじ君の1つ上)のお母さんに会って・・・」とこうじ君。
「へー。」
「20年以上ぶりやったと思う。こうすけ君も3年ほど前に会ったんやけど、なんにも変ってへんかったわ。」
「そうかー、めーほそかった?」
「うん。」
なかなか味わい深い会話やったね。
このごろ、こうじ君に会えるのが楽しみ。
しっかり治療して、この先もなんべんもこうじ君に会えるようにしなくては。
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【今日のきく】
きくもヨメさんも、保護した猫親子のせいでお疲れ。
ヨメさんは指をしゃぶっているように見えますが、しゃぶってはいません。
なんの役にも立たんパオパオですまんなあ。
みんなが疲れ果ててしまわんように、私ができることを考えようと思います。
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2020年05月11日(月)
採血、人を待たず [病院]
今日のタイトルは「歳月人を待たず」のパロディです。
「歳月人を待たず」・・・時間は人の都合とは関係なしに刻々と過ぎていくものであり、人を待ってくれることなどない。
転じて、人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしないで、努力に励めよという戒めを含む。
陶潜の『雑詩』に「盛年重ねて来たらず、一日再びあしたなり難し、時に及んで当に勉励すべし、歳月人を待たず(若い時は二度と来ない、一日に朝は二度とない、時を逃さず一瞬を大切にして勉学に励めよ)」とあるのに基づく。
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今日は、鞍馬口医療センターで採血。一週間後の血液検査の結果を見て今後の治療方針が決まる。
午前9時前に到着。まずは玄関で「頭にピッ」の検温。
最初に耳鼻科に行くとガラガラ。しかし、そこから採血室に行くと超満員。45分待って、やっと採血。以前は3人横並びの採血だったが、今回は3か所離れたところでされていた。
サイログロブリン値が下がっていたらいいのだが、京大病院のN医師が言っておられたように、「それは考えにくい」とのこと。となると4年連続のアイソトープ治療になるのだが、今まで3年連続でお世話になった京大病院の施設は取壊しだし・・・。
私は、さまよえる甲状腺がん患者になってしまうんでしょうか。
「あー。」
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【RUN】
今日は静原へ。午後4時半スタート。
月に20日以上走っていると、同じところばかりになってしまう。新しい練習コースを開発しなければ。
今日は静原に行くのだが、うちから1.3kmのところにある「小町寺」の写真を撮ってみる。
小野小町伝説はあちこちにあるらしいが、こんなへんぴなところにおられたという方が夢があっていい。
小町寺のお向かいが恵光寺さん。
5月はチャップリンが登場。
午後5時前だというのに、気温は26℃。
あつすぎるー。
「ほっとする里 静原」ポール前で5km、29分24秒。
最初の1kmが6分22秒もかかったのでどうやることやらと思っていたが、まあまあいい感じで走れた。
採石場のきれいなツツジ。
こんなきれいなツツジの中に無粋な議員のポスターが。
「興覚め」とはこのことなり。
自宅到着10km、56分15秒(26分50秒)。
暑い割にはしっかり走れた。
このコースは走りやすいので、こっち方面をもっと増やしますかねえ。
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【今日のきく】
お野菜自販機へ。
きくの食べられそうなもんはないなー。
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2020年04月16日(木)
生存率92%→58%→15% [病院]
◎毎日新聞4月15日朝刊
がん5年生存率64.1% 前回より2ポイント改善 早期発見で向上
厚生労働省の研究班は15日、全国22府県で2009〜11年にがんと診断された人の5年後の生存率が64・1%だったと発表した。前回(06〜08年)の調査より2ポイント改善した。検診受診や診断の進歩で早期にがんが見つかることが生存率の向上に結びついていると考えられる。
集計に協力した道府県のうち、ほぼ全数の患者情報を集めている大阪、愛知、広島など22府県約59万2000人分のデータを分析した。昨年12月と今年3月に公表された5年生存率は、がん診療連携拠点病院を中心に集計したもので、今回はこうした病院以外のデータも含まれており、実態により近い数字とされる。
5年生存率は、男性が62・0%(前回59・1%)、女性が66・9%(同66・0%)。国内で患者数の多いがんでは、前立腺が99・1%で最も高かった。次いで、乳房92・3%▽大腸71・4%▽胃66・6%▽肺34・9%――で、いずれも前回より改善した。
臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%で、がんの進行とともに低くなった。
高齢になるほど低くなり、15〜44歳(82・4%)と75〜99歳(53・9%)とでは28・5ポイントも開きがあった。ただ、胃や大腸、肝・肝内胆管では15〜64歳と65〜74歳とで大きな差はみられず、乳房と前立腺では全ての年齢層で差がみられなかった。
班長の松田智大・国立がん研究センター全国がん登録室長は「早期発見のためにがん検診を受診し、診断されたら最良の治療である標準治療を受けてほしい」と話している。
詳細はウェブサイト(https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/brochure/monitoring.html)で確認できる。【御園生枝里】
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私にとっては「新型コロナウイルスよりも甲状腺がん」。
「臓器内にとどまった早期がんの場合は92・4%。一方、隣の臓器に広がるなどすると58・1%、他の臓器などに遠隔転移すると15・7%」
これはかなりショックな数値だった。
先日のI医師の最後の診察の時の言葉。
「この先も、できるだけ今までと変わりない生活を続けて行ってください。がんが遠隔転移したら、今までと同じようには行きませんから。
加齢による体力の衰えがありますから、マラソンは決して無理をしないように。新型コロナウイルスに感染したら、藤井さんはイタリアなら人工呼吸器を外される年代ですからね。」
「遠隔転移したら・・・」という部分がもひとつピンとこなかった。まあ「元気なうちにやりたいことをやっておきなさい」というくらいの意味かなあと思っていた。
しかし、昨日の新聞記事で事の重大さがよく分かった。がんの5年生存率は以下の通り。
臓器内にとどまる→92%
隣の臓器に広がる→58%
他の臓器などに遠隔転移→15%
私の場合、甲状腺がんなので「隣の臓器」はない。強いて言えばリンパ節でしょうか。I医師は、「できる限りきれいに取り去った」とおっしゃってましたが。
「他の臓器に遠隔転移」、これが今年危なくなってきた。遠隔転移していたら、5年生存率15%ですか。私の5年後の69歳を迎えられる確率が15%。これはきつい。
ヨメさんが「死ぬのはこわいとかばっかり言わんとき」とよくぼやく。
そんなことは一回も言っていない。私が常々言っているのは「痛いのはかなん」。痛くない死に方なら、たぶんこわくないと思う。
遠隔転移して痛い痛い治療をせんなんのやったら、いっそのことバツッとお願いいたします。今まで十分幸せやったので、未練や後悔はありませんので。
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【今日のきく】
今日も二人びきのお散歩。
ちょっと前なら大喜びだったが、今は分っているかどうか。
「5時すぎにアルちゃん来るで」と言っていたら、期待通りに登場。
きくと遊びたがっていたが、きくはそれも分からないみたい。
帰り道、家まであと50mくらいのところできく固まる。
ヨメさんが「どっこらしょ」と抱っこしたら、なされるがまま。
かわいすぎますやん!
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【RUN】
きくの散歩のあと、走りに。
おととい山から出てきたところにあった広い林道が気になる。
今日も岩倉の東の端へ。
ここは八幡さんは八幡さんだが「長谷八幡」。
ちょっと迷走したけど、ため池にたどり着きました。
うちから5kmくらい。
「さあここからきれいな砂利道・・・」と思ったら、それは少しだけで、すぐに土の道に。
それでもかまわずどんどん奥に入ると、倒木で道が分からなくなりそうな雰囲気。
「立入禁止」の札。
「こりゃいかん」と思ってよく見たら、「10月から11月」。これは松茸の時期かなあ。
この奥は危なそうなので、ここで折り返し。
山小屋らしきところを通って元の道へ。
「花園町」バス停から同じ道はおもしろくないので、南側に入っていくと叡電線路に阻まれる袋小路。また迷走。
家に戻って10.2km、1時間08分39秒。
またいつもとちがうコースが走れておもしろかった。
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2020年03月19日(木)
へばりついていた甲状腺 [病院]
何の話からか忘れたが、3年半前の最初の甲状腺摘出の話になった。
「甲状腺がへばりついていて、それを取るのがすごく大変でした。」
鞍馬口医療センターのI医師が笑いながらそう言われた。いつもこの話になる。よっぼど大変だったんですね、私の甲状腺のへばりつき具合は。そういえば、ヨメさんが「手術が終わって出て来られたI先生は倒れそうやった」と言ってたなあ。
突然代わってしまった私の担当医。どうしても私の前担当医(執刀医)とお話がしたかったので、特別に時間を取っていただいた。いつもはあわただしい中での診察なので、今日はゆっくりとお話ができてほんとうによかった。
私がお聞きしたかったのは3点。
1.「今回のサイログロブリン値が高かったのは、入院と血液検査の間隔が短かったから」というA医師の見解をどうとらえるか。京大病院のN医師は、「4か月で下がらなかった値は、6カ月たっても同じ」。
2.京大病院のN医師が提案された「レンビマによる治療」をどう思われるか。
3.今からアイソトープ治療をする場合、京大病院では無理なのでどうすればいいか。
1の答え 「私はN医師寄りの考えです。」
2の答え 「レンビマは『最後の手段』と言っていいと思います。藤井さんは今はその段階ではない。」
3の答え 「それは京大病院のN医師が探してくださいます。」
今日は午後4時から、私のために特別に時間を取っていただいた。いろいろな話になり、けっきょく50分。もうお会いできないのではと思っていたI医師と、ふか〜い話ができてほんとうによかった。
長い対話の中で、一つだけ賢くなった。
以前から血液検査をしたときにサイログロブリン値は気にしていたのだが、もう一つ「TSH」の値も見ておかなくてはならないということだった。
◇ ◇ ◇
■甲状腺ホルモンの調節機能(隈病院ホームページより)
甲状腺ホルモンは、脳の下垂体と呼ばれる場所から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)とお互いに分泌の調節を行っています。脳下垂体から分泌されたTSHが甲状腺細胞膜のTSH受容体(TSHレセプター)に結合すると、その刺激により甲状腺ホルモン(T4、T3)の合成と分泌が行われます。血液中に分泌されたT4、T3は、今度は逆に下垂体に作用しTSHの分泌を抑制するように働きます(ネガティブフィードバック)。そして、これらお互いの刺激と抑制作用によりホルモン分泌の調整がなされ、私たちの血液中のホルモン濃度は一定に保たれています。
◇ ◇ ◇
甲状腺を全摘した私なのに、なんで甲状腺刺激ホルモン(TSH)の値が上下するのかよく分からなかった。
それは、甲状腺を全摘しても甲状腺由来の細胞がどこかに残っているから。そして脳が命令すると、甲状腺がなくなっていても体のどこかに残っている甲状腺由来の細胞がその命令を聞いて動く。
めっちゃおもしろい話やけど、こわくもある。
その甲状腺由来の細胞が、癌化して肺や脳や骨に転移するとと厄介なことになる。(この3つが転移しやすい場所らしい。)
それが大きくなっていればシンチ画像に写るのだが、小さいものはCTを撮らなくては分からないらしい。
ということで、5月に念のためにもう一度血液検査。
6月に京大病院で、「頚部・胸部・全腹部CT検査」。そしてそのあとに、アイソトープ治療ができる病院を紹介してもらう段取りになる。
I医師のお話によると、京都でアイソトープ治療ができるのは京大病院だけらしい。
実際に調べてみると、近畿では「京大病院」「大阪市立大附属病院」「隈病院」「神戸市立医療センター」の4か所のみ。この少なさから考えると、6月から探して年内入院は無理かもしれない。
私としては、娘が住んでいる沖縄の「琉球大附属病院」でもいいんですけど。またヨメさんに、「遊びに行くんかー」と怒られるだけかな。
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【今日のきく】
「京都キャロット」のいらない物をどんどん片付けている。
お店が広くなって一番喜んでいるのはきく。
お店の中をウロウロ動き回っては一寝入り。
せっかく広くなったけど、あとちょっとで引っ越しやね。
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【RUN】
今日は店に置いてあった私物をいなかに持って帰ったり、病院に行ったりしていたので、走る時間が無くなってしまった。
こういう時は町内1kmコースを3周。約18分。
今日はドキンちゃんに会えた。
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2020年03月06日(金)
レンビマショック! [病院]
「3年連続で隔離病棟に入院したけど、もう次は入院せんですむと思います。」
私の体を心配してくださっている走友やバイト先の人々には、去年の10月の退院以降ずっとそう言ってきた。
今日は、京大病院放射線治療科へ。先日の血液検査の結果を持って、主治医であるN医師の判断を仰ぐ。
結論から言うと、それは「最悪」だった。
退院前のサイログロブリン値が5.71で、先日が5.47。4か月たっているのにほぼ変わりない。2か月後にもう一度血液検査をする予定だが、そこで数値が下がるとは考えにくいとのこと。
N医師ははっきりとは言われなかったが、「去年のアイソトープ治療は効果がでなかった」ということ。その原因は何かは聞くのを忘れた。
「アイソトープ治療が有効でない場合、治療法を考え直した方がいいかもしれません。」
「えっ、あれ以外の治療法ってあったんですか。」
「はい、2年ほど前に認可されたんですが、レンビマという薬を服用するという方法もあるんです。副作用がきついので、アイソトープ治療が効果のない患者さんだけに紹介してるんですが・・・。」
そうおっしゃて、副作用の写真を何枚も見せてくださった。5枚ほどあったのだが、一番最後に手がむくんでぶつぶつが出ている写真が強烈だった。
「これでは、寮の管理室の窓口業務は無理やん!」
なんといっても、「最後の手段」みたいなんを出してこられたのがショックだった。
「わしゃ、そこまで悪なってしもたんかい」という感じ。
とりあえず5月の血液検査のあと、肺のCT検査を受けることになった。シンチ画像だけでは、肺への転移を見逃してしまうことがあるらしいので。
「それで癌の転移が見つかったらどうすんねん!」
ああ、こわこわ。
鞍馬口医療センターのI医師が異動される前に、もう一度治療法に対する見解を聞いたほうがいい。時間をとってもらえますかねえ。
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いつも通り、出町近くの寮2に車を置かせてもらい、そこから京大病院まで走って。約1.3km。
いつもごった返している印象の京大病院だが、すきすきで気持ち悪かった。コロナが流行ってから、なぜか病院がすきすき。
放射線治療科のN医師は、いつも本音でズバズバと言ってくださる。何が言いたいのかよう分からん医師よりずっといい。
「今までアイソトープ治療が有効だっだが、今回はダメだった。もう一回入院治療するか、それともレンビマという薬を服用してみるか。考えていきましょう。」
ただし、京大病院放射線治療科の隔離病棟は11月に取壊し。それまでの予約はすでに満杯で、キャンセル待ち状態。アイソトープ治療をする場合は、別の病院を探すことになる。
そんなこと言ったって、京都でアイソトープ治療ができるのは、たしか京大病院と京都府立病院(上京区)と国立京都病院(伏見区)だけ。今から予約なんて取れるんでしょうか。
「あー!」
帰りも寮2まで走って。
工事中の建物の前には、わが社のガードマン。わが社と言っても、もう3年以上行ってませんけど。
寮2に戻ると、管理室に寮母さんがおられた。
診察の結果が芳しくなかったことをご報告。親身になって私の話を聞いてくださった。
「藤井さんは、しょっちゅうマラソン大会に出ておられるくらい元気なのにねえ」と不思議がっておられた。
ほんま、そうなんですよー。
この先、どうなっていくんでしょうね。不安!
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【今日のきく】
この写真はななめにして見てください。きつい下り坂を勢いよくおりて行くところです。
まだ、これくらいへっちゃらです。
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【RUN】
今日は病院のショックで走る気にならなかった。「伊江島」もなくなってしまったし。
でも、こういう時こそ走らねば。
安定の十王堂橋往復5kmへ。このコースなら、気分が乗らない時でも走れる。
5km、27分45秒。
まあまあやね。
腐ってんと、やれることやって行こう。
ソラシドエア、キャンセル完了。
11840−5520で6320円払戻。
次の沖縄旅行の足しにしよう。
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2020年03月02日(月)
執刀医はいずこへ [病院]
今日は、鞍馬口医療センター耳鼻科へ。
先週のエコー検査と血液検査の結果を聞きに。
中待合で待っていた時、「藤井さん、どうぞ」と呼ばれた。
「あれ? いつもの声じゃない。」
診察室に入ると、いつものI医師ではない別の女医さんがおられた。
エコー検査は特に問題なし。ところが、血液検査ではサイログロブリン値5.47。例年この時期は2前後に収まっていたのに。
「金曜に京大病院行くんですけど、この値だと絶対に入院治療を勧められると思います。」
「以前は夏に入院されて、2月に血液検査をされてますよね。今回は入院が10月で、血液検査が2月ですから、こういう数字が出たんです。」
「ということは、2か月後には2くらいに下がってる可能性が高いってことですか。」
「そうです。2か月後にもう一度血液検査をしましょう。」
モラトリアムとはこのことですね。
5月まで、アイソトープ治療をするか否かの判断先延ばし。
ほんとうにこの先2か月で、そこまで下がるんでしょうか。
最後に、私の2回の手術を執刀してくださったI医師のことを聞いてみた。すると3月末で異動されるそうだ。
自分の執刀医がおられなくなるのはやっぱり不安。でも、仕方のないことですね。
今までずっと感じてきた、?医師との非日常のような診察室での会話も終わり。
新しく担当医となったA医師は、普通の美人医師だった。大きなマスクをされていたので、女優でゆったらだれというのも分からない。
まあ、これからボチボチ・・・。(何がボチボチ?)
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【RUN】
今日はゆっくり目であてもなく。
とりあえずは、圓通寺の裏の道へ。
急坂手前で1.65km。
この下り坂は「25%」の表示。25%の勾配は約14度です。
今日はこの坂を降りて行く気にならず、ここで折り返し。
岩倉自動車教習所へ。
約2.6km、14分。
ここで折り返して、上手に走ったら5kmになるなあ。
家まででは4.5kmくらいにしかならなかった。
町内ランで調節して、5km、27分51秒。
まあまあ速い。
何気なく走り出しても、キロ5分ペースで走れるくらいになりたいなあ。
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【今日のきく】
すこやか・・・。
どんな夢見てるんかなあ。
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