2014年06月19日(木)
名護からの電話 [雑用]
昨日、「ねっとわーく京都」編集部からメールがあった。
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沖縄の名護市議会の大城敬人(おおしろ よしたみ)議員から電話があり、ぜひ藤井さんとお話ししたいとのことでした。犬を連れた記事に感動して議会で配ったそうです。
連絡先は 090−○○○○−○○○○ です。先ほど連絡が編集部にありました。
ねっとわーく京都 ○○ ○ 拝
◇
なかなか電話がつながらなかったのだが、夕方やっとつながった。大城さんは、名護市議会の古参議員。「もうすぐ後期高齢者です」と笑って言っておられた。そんな大ベテラン議員が、京都在住の名もなきこの私にわざわざ連絡とは・・・。
要件は、「名護の犬屋敷問題解決に知恵を貸してほしい」というようなものだった。私が去年の「ねっとわーく京都・6月号」(5月9日発売)に書いた記事を読まれ、話をしてみたいと思われたそうだ。(以下、引用)
◇
3月末、沖縄の大学に進学が決まった娘の引越しの手伝いに来ていました。少し時間があいたときがあったので、その街をジョギングしていたときのことです。私が走っていた反対側の駐車場に、雑種の犬を2ひき連れたおじさんが休憩しておられました。
「かわいいワンちゃんの写真、撮らせてください。」
「・・・。見る目があるねえー、みんな恐がって近づかないのに・・・。土佐犬に似てるでしょう。こんな顔してるけど、よーく見たらかわいいもんで。ただね兄弟げんかが激しくて、ほおっておいたらかみ殺すくらいまでやってしまうんですよ。あんまりバカな兄弟だから、『アンポン』と『タン』という名前にして合わせて『アンポンタン』、こいつはその『タン』のほう。家には『アンポン』が待ってます。こっちのおとなしいのは『つん子』。皮膚病がなかなか治らないけどこいつもかわいいよ。」
ワンちゃんの写真を撮らせてもらい、少しお話させてもらって帰ろうと思っていました。しかし、ここからこの「犬おじさん」の長いおしゃべりが始まりました。この方は地元の地主さんで、歳は私のちょっと下の53。野良犬や動物愛護センターから引き出してきた犬を70ぴき飼っておられるそうです。
「動物愛護という点から見ると日本は世界最低。そして、その中でも沖縄は日本最低。簡単に犬を捨ててしまうし、沖縄の役所は野良犬を捕まえて殺すことしかやってないよ。それがかわいそうで、少しでも助けたいと思って飼ってるわけ。そしたらみんな長生きして、今は70ぴきになったさー。それがいろいろと問題になって、5年前には訴えられてねえ。『島袋順栄』の名前で検索したら、その時の新聞記事もすぐ出てくるさ。でも自分の土地で飼って、他の人に迷惑にならないようにはしてるから、今もこうして犬を飼い続けられるわけさ。」
「せっかく生まれてきたのに動物愛護センターで殺されてしまうっておかしいでしょ。70ぴきの犬の世話は全部私一人でやってるんで十分なことはできないけど、どの犬も12、3年は生きてるよ。」
「私のような変わり者が4、5人いないと役所も変わらないね。熊本ではその変わり者がたくさんいて運動した結果、今は殺処分ゼロ。沖縄もそうなってほしいさ。」
1時間近く話された内容はほとんど犬のこと。しかし、私のことも少し聞いてくださった。
「娘さん、大学入学おめでとうございます。ここは沖縄でも一番いいところだよ。自然がいっぱいで、海もあれば山もある。街の中心では買い物するところもたくさんあるし。娘さん、いい大学に入れましたよ。これからの4年間、大学での生活を楽しんでもらいたいねー。私も沖縄と愛媛の2つの大学でしっかり学びましたよ。」
お別れするとき、「犬屋敷」のだいたいの場所を教えてもらいました。「また娘のとこに来るんで、時間があれば見に行かせてもらいます。」まあこう調子のいいこと言って絶対に行かないのが京都人。でも、私はちがいます。
4月の初め、娘の入学式出席のため沖縄へ。入学式の前日、一番に立ち寄ったのがその「犬屋敷」です。場所の見当はついていたのですが、同じところをぐるぐる回ってなかなかたどり着けませんでした。あとで聞くと、「このあたり一帯はうちの私有地なので迷路のようになっている」とのこと。
そして、また長いおしゃべりが始まりました。そのほとんどが我が犬自慢。1ぴき1ぴき名前を教えてくださり、どこから来てどんな性格なのかどんな特徴があるかなどを教えてくださいました。私はそれを聞いていて嫌なことは何もありませんでした。逆に、すごくうらやましい気持ちになりました。
この「犬おじさん」のすべてを肯定するつもりはありません。でもとっくの昔に殺処分されていたはずのワンちゃんたちが、私に向かって元気にほえています。そのワンちゃんたちをいとおしそうに「犬おじさん」が見つめています。そこには明らかに「幸せな空間」が生まれていました。私はただ、「ええなあ」とうらやましがるだけです。
そしてそのとき、ふと思いました。自分の担任しているクラスの子の名前を、いつまでたっても覚えられない先生がいます。親からしたら「どういうこっちゃ!」と腹立たしくなります。それは、子どもに興味もないのに教師という仕事を続けているからではないでしょうか。
「犬おじさん」は、自分が飼っている犬を全部私に見せたがっておられました。そして、1ぴき1ぴきの話を聞いてもらいたがっておられました。それは、自分がその犬たちを救ったということを自慢したいのではなく、ただただ犬が大好きだからです。私には分かります。
小さな新聞記事だけを見て、会ったこともない人の批判をするような人にはなりたくありません。私は両親の教育がよかったのか(?)、先入観を持って人を決め付けて見てしまうということはありません。私は特にとりえのない人間ですが、この点だけは小さい時からずっとそうでした。自分の子らにも、「人を勝手な判断で決めつけ、見下すような人間にだけはなるな」と願っています。
最初にこの「犬おじさん」に会ったときの言葉「みんな恐がって近づかないのに・・・」は、土佐犬に似た恐い顔の「タン」のことではなく、この「犬おじさん」ご本人のこともかけておっしゃったのかもしれません。もしそうであれば、私もうれしいです。
◇
これは、名護の「犬おじさん」に初めてお会いしたときのことをそのまま書いたもの。私は嶋袋さんの「せっかく生まれてきたのに・・・」という言葉を聞き、何とか応援したいと思った。
下書きの段階で、ご本人にも原稿に目を通してもらった。「見られたままのことを書いてもらってうれしいです。ただ、匿名ではなく実名を出してください」とだけ言われた。
「こんな私がなんかのお役に立つんでしょうか」と大城さんに聞いてみた。
「ぜひ今度名護にこららた時に、私と嶋袋さんとの話し合いに入ってください。最近、やっと心を開いて話してくれるようになりまして・・・。藤井さんは慰霊の日には来られないですか。」
「行くのは行くんですけど、那覇から名護まで走っていくんです。アピールランで。」
「走って? 何人かで走られるんですか。」
「いえ、私一人で。去年も挑戦したんですけど、みゆきビーチで時間切れアウトでした。今年こそは、明るいうちに名護市役所にゴールする予定です。だから、お話しできる元気は残ってないと思います。」
「そうですか、それは残念。必ず市役所にゴールしてください。でもまた名護には来られるんでしょう。その時は連絡してくださいね。ぜひお話ししたいです。」
どちらかというと嶋袋さん側に立った記事を書いている私なのに、どうしてこんなに誘ってくださるんだろうと思ったり・・・。
京都の仕事のないただのおじさんである私が、「沖縄慰霊の日」に来るかもしれないと思われたのはなぜなんだろうと思ったり・・・。
大城さんのホームページにはこんなことが書かれていた。
◇
■政策スローガン
辺野古の海に基地は要らない。
普天間基地は県外へ。
平和憲法第9条改正に反対。
公平・公正・市民が主人公。
市民にとって大切なことは、市民が決める。
子供や孫のために大切なものを残そう。
太陽のように明るく、平和な未来を照らす。
◇
ふむふむ、こういう立ち位置の方だったんですね。
京大病院にも長く勤めておられたそうで、話せば話が合いそうな気がしてきた。
電話でも「辺野古沿岸立入禁止区域が50mから2000mに拡大」のごり押しぶりが共通の話題になった。こっちの新聞には、そんな記事全然出てないんですけどね。(私は、琉球新報のネット版を見て知っていた。)
話しぶりも穏やかで、時間がかかってもていねいに問題解決に当たろうとされている姿勢がうかがえた。
嶋袋さんは、犬の鳴き声などで確かに周囲の住民の方々に迷惑をかけている。でもいつも思うのは、その犬を捨てた人は一切非難されず、助けた人が猛烈に非難される。なんかおかしい。
犬を捨てない町に変えていかない限り、「犬屋敷問題」は解決しない。私も土地とお金があれば、確実に第2の嶋袋さんになっていると思う。
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【RUN】
今日も泊りのバイト。午前中しか走れない。
体の最終チェックのつもりで、5kmをゆっくりと。
3月から出てきた重度の腰痛は、やっと気にならなくなった。今痛いのは、左のお尻と右の腰くらい。足のどこも痛くないのが珍しい。
海風対策さえしっかりしたら、今年は「一人沖縄平和ラン」、行けそう! (思いきり風が吹く場所では、一時的にのぼりを下ろして走ることも考えている。)
5km、28分02秒。
さて、お楽しみのエルちゃん。(この写真は2日前のもの。)
新エルちゃんハウスは、道路には背中向きに置かれている。
「家の裏でお話しするのもなんですし、玄関に回っておくれやす」とエルちゃんが言ったかどうか・・・。
最後はお決まりの「おしり、なでてもいいよ」攻撃。
あんまりエルちゃんかわいがったらきくが怒るし、はよかえろー。
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2014年06月16日(月)
「富士山頂」はうまい! [雑用]
毎年恒例、西湖ロードレースのおみやげと言えば富士山のお菓子。持って行くのはうちのいなか。
「こうじさん、勘違いしたらあかんで。本来の目的は、父の日のプレゼントとしておじいさんに持っていってたんやから」とヨメさんが言う。
「そうやったっけ・・・。」
私は正直に言って、おじいさん(父)のことは忘れかけていた。それよりも、持って行くたんびに大喜びしてくれはる小谷屋のおばさんの印象が大きい。
ここ何年かは「田子の月」さんに行けてなかったが、今年は「富士山頂」を初めおいしいお菓子がいっぱい買えた。
まずは小谷屋。
これは父の家より手前にあるから。小谷屋のおばさんを優先しているわけではない。ほんとにそれだけのこと。
「こんにちはー、おばさん、いやはりませんかー。」
返事なし。仕方ないので、父の家へ。
ところがどっこい、父も留守。兄に送ってもらい、町の歯医者に行ったらしい。それで、兄嫁さんにおみやげを渡しておいた。
「小谷屋のおばさん留守やったんやけど、今日ってなんにもあらへんでしょう。」
「ひょっとしたらデイサービスに行ってはるのかも・・・。」
うちのいなかのお年寄りは、みんな週2回のデイサービスに行っておられるらしい。
うちのいなかの家の裏にある「花友・はなせ」へ。
「小谷屋のおばさん、来てはりませんか。」
「はい、おられます。どちらさまですか。」
「こうじって言ってもらったら、分かると思います。」
奥でのやりとり。
「こうじさんという方が来られていますが・・・。」
「ああ、こうじさん。」
「そら、だれやね」とお仲間から。
「善一さんとこの息子や。」
「はー、そうかいな。」
小谷屋のおばさんは、言わずとも私の用件を分かった様子で出てこられた。
「いっつもすいませんなあ。」
「いやいや、6月に仕事で富士山に行ったら、小谷屋のおばさんを思い出すちゅうことになっとるんですわ。」
「ははー、そうかー。それはありがたいことやわ。」
小谷屋のおばさんは気を使ってくださり、山椒の炊いたんをくださった。
「おばさん、来年の6月にまたおみやげもって来まっさー。」
「こうじさんも体に気をつけてなー。」
そういや、何年か前に初めて小谷屋のおばさんにおみやげを持って行ったのは、私の同級生のヨリちゃんの動向が知りたかったから。
「ヨリサダはあかんわ。電話しても出えへんにゃわ。」
ヨリちゃんよー、たまにはおかちゃんに電話とかしたれよー。
「富士山頂はうまい!」と言いつつ、最近人にあげるばっかりで全然食べていない私でした。
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2014年06月12日(木)
花背出張所へ [雑用]
真樹が、夏休みに短期海外研修に行く事になった。真樹の出身高校の修学旅行は海外ではなく沖縄だった。沖縄が大好きな真樹が、その高校を選択した理由の一つがそれだった。私も、高校生が団体で海外に行って何の価値があるのかと思う。
ということで、真樹にとっては初の海外。もちろんパスポートも持っていない。パスポートをとるのに戸籍抄本が必要。うちの近所の静市出張所でとれると思ったらだめだった。うちのいなかの花背別所町からさらに5kmほど北の花背大布施町、花背出張所まで行かなくてはならなかった。
自宅からいなかの家が15kmちょっと。そしてそこから5kmほどなので、戸籍抄本を取りにけっこうなドライブ。小雨にぬれた景色はきれいだったけれど・・・。
帰りに父の家に寄った。
「おじいさん、元気か―。」
「あんまり元気なこともない。」
たびたび私の兄に、町の病院に連れて行ってもらっているらしい。
「もうじき沖縄に行って、那覇から名護まで70km、『平和・憲法九条』ののぼり背負って走るねん。去年もやったんやけど、風にあおられて疲れてしもうて55kmまでしか行けへんかってん。こののぼりはタスキでしっかりしばりつけんとあかんらしい。タスキがあったら貸してほしいにゃけど・・・。」
父はこうゆう話にはのってくる。年寄りばかりとの付き合いの中で、こんな話は刺激的だろう。父のいとこ、本家の勘六さんが69年前に戦死された沖縄だもの。特別な思いがあると思う。
タスキは見つからなかったが、父が戦時中(中国に出征中)身に着けていたあるものを預かっている。今回は、それを身に着けて沖縄を走ろうと思っている。
そうそう、写真じゃなくて、のぼりを背負って走るところを実際に父に見てもらったらいいかも。「あほー」て言うんかな。
「おじいさん、おじいさんの写真、ヨメさんに見せたら喜ぶし撮っていくわ。」
横顔なんか、昨日見た三國連太郎にそっくり。
兄もいて、3人で「ボケ」の話になった。
「ボクがボケたらな、お金を取られたとかはゆわんと思うけど、メシ食うてへんゆうてうなると思うわー。食い意地はっとるから。」
58歳の末っ子がボケる話を冷静に聞く92歳の父。
「へへへー」の世界です。
また、沖縄のみやげ話を楽しみに。
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【今日のきく】
1時半、ヨメさんが店に来て喜んでじゃれようと思ったらお客様が連続で。
欲求不満じゃー!
私もバイトで、もうかまってあげられへん。
明日の夕方から遊んだげるし・・・、かんにんな。
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2014年04月10日(木)
今年度初バイト [雑用]
地獄に落ちる夢を見て目が覚めた。深夜2時15分。
その後も1時間おきくらいに、こわい夢を見て目が覚めた。
この期に及んで、まだ天国に行きたいという色気があるんかなあ。
「地獄にエリちゃん(10年前に死んじゃったしゃくれあご犬)とあんも(3年前に死んじゃった真っ黒け猫)が待っとるし、安心して地獄に行き」とヨメさんは言う。
「そやね。」
それはさておき・・・。
今日は、新年度初のバイト。先週は年休消化のためバイトがなかった。
寮生はほとんど入れ替えでリフレッシュ。
朝食、昼食とまったく同じもの。
でも、タダですから。助かるんですよねえ。
今年度も木曜はバイトで、そのうち月2回は泊まりになりそう。
もうちょいバイト代が上がってくれたらうれしいんですけど・・・。
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【RUN】
今日は夕方7時からラン。
2.2kmジョグのあと、3km全力。
4分10秒、4分11秒、4分02秒で12分24秒。
暗闇を闇雲に走っていたので、キロ4分ペースくらいで行けてるもんやと思ってました。こんなに遅いとは・・・。やっぱり練習は明るいときに限る。
2.2kmダウンジョグをして、今日は7.4km。
さて、あさっての「伊江島マラソン3km」はどれくらいで走れるんでしょう。
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【今日のきく】
昨日はおじいさんの家の前にくくられ、1時間以上ほっとかれたのにかしこう待っていた。きくは、ほんまはかしこい。
今日はカリカリを買ってきた。毎度おなじみ、「食べてもええで。」
「えっ、ほんまに食べてもええんですか」と何回も私の顔を見るきく。かわいいんですよねえ。
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2014年03月17日(月)
ふろの修理のあと、きくとしっぽり [雑用]
真樹の大学の友だちが京都に。市原の家は足の踏み場もないくらいに散らかっている。これは、いなかの家に来てもらおう。
ということで、昨日、12月30日以来の家に帰った。案の定、凍結の被害が。おふろの水栓が爆発していた。
今年は雪が多く、冷え込みもきつかったようだ。
昨日、おふろのボイラーのメーカーに連絡。今日、修理に来てもらった。
混合水栓のレバー部分が破裂していて、交換するしかなかった。しかし、修理に来てくださった方は「コーナンとかで部品を買ってこられて、自分で交換されるのが一番安上がりですよ。やり方をお教えしますので」とのこと。
またトンボ帰りでコーナンへ。部品を買っていなかへ。ちょっと悪戦苦闘したけれど、夕方6時過ぎに修理完了。これで、真樹の友だちにおふろに入ってもらえる。
市原の家に戻ると、入れ替わりにヨメさんと真樹と真樹の友だちがいなかへ。
きくは車に乗る気まんまんだったが、連れて行ってもらえず。
「きくちゃん、今日はおっさんとふたりでしっぽりや。」
「ふぇんふぇんふぇんふぇんふぇん・・・。」
いつもより長めのお散歩。
「梅がきれいに咲いとるわい。」
散歩に続いて、今日の晩ごはんと明日の朝ごはんの調達。
コンビニ前で待っているときのきくの顔は、かしこ犬。
今日の晩ごはんは、コンビニの寿司(498円)。
ふろ上りには、本物のいっちゃん高いビール。いつも飲んでるやつの3倍の値段。
さて、きくはパオパオといっしょに寝てくれるかなあ・・・。
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2014年03月13日(木)
めぐちゃんたら・・・ [雑用]
「わたし・・・、藤井さんに・・・、ずっとだまってたことがあって・・・。前から言おうと思ってたんですけど・・・。」
「えー、このタイミングでそんな重大な告白ですかー。」
「いえいえ。」
「こっちも重大な告白を受けとめる覚悟がいるんで、ちょっと待ってくださいね。」
「いえいえいえ。」
「はい、ではどうぞ。」
「実は、わたし・・・。」
今日木曜は寮の管理代行のバイト。今日は1年お世話になった寮長寮母さんとお別れで、新しい寮長寮母さんとの顔合わせの日。
夕方6時まで仕事をし、ごあいさつをして寮の玄関を出たとき、バイト仲間のKさんが突然話しかけてこられた。
「わたし・・・、藤井さんに・・・」
「実は、私もう一つバイトをしていて、その都合で藤井さんにバイト時間を変わってもらわんなんこともあるかもしれません。」
「もう、Kさんたら・・・。なんの告白かとドキドキしましたわー。」
というのはウソ。私のちょっと年下だが、Kさんはしっかりしたおねえさん。こんなこと言ったら喜んでもらえるかなあと、私なりにとっさに考えたふざけた受け答えでした。まあまあ喜んでもらえたみたい。
ほんとは名字の「Kさんたら・・・」なんですが、今日のストーリーの内容からして名前の「めぐちゃんたら・・・」のほうがいいですよね。もちろん、そんなふうに呼ばせてもらったことはありませんけど・・・。
寮長寮母さんには本当にお世話になりました。寮長さんは、採用面接のとき「藤井さんとはなんか波長が合うような気がして」と言ってくださったのがすごくうれしかったです。寮母さんは、いつも機嫌よくはしゃいでおられたのが印象的です。この1年、楽しくバイトをさせていただきました。ありがとうございました。
バイト仲間のKさんは、いつも「藤井さん、藤井さん」と私を頼りにして立ててくださってありがたかった。私がいつも言っていた「そんなもん、適当にやったらよろしいやん!」という言葉を聞いてホッとされてましたよね。
寮長寮母さんとは今日でお別れですが、このあともKさんと協力してしっかりバイトをしていこうと思っています。
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