2009年05月30日(土)
「ペンション・セミカ」 [宿情報]
「山中湖ロードレース」の時にいつもお世話になっている「ペンション・セミカ」さん。
初めて泊めていただいたのは何年前になるのだろう。そういうことを思い出すとき、うちの場合は子どもがいたかどうかが判断基準になる。
大会事務局のTさんから紹介していただき、このペンションに初めて泊まった時、子どもたちはいなかった。つまり、20年ほど前からお世話になっているということだ。
湖畔沿いから少し山の中に入ったところ。そのペンションには、ワンちゃんねこちゃんがいっぱいいた。犬猫好きの私たちには、願ってもないところだったのである。
もちろん子どもが生まれてからも泊め続けていただいている。うちの子らは、赤ちゃんの時からペンション宿泊を経験していることになる。(二人とも8月生まれなので、生まれる3か月ほど前、母親のおなかの中から「ペンション・セミカ」さんを見ていたことになる。)
「山中湖」は、京都キャロット出張販売3大遠征地の一つ。(あとの二つは、広島の「聖湖」と群馬の「北軽井沢」。ただし、現在「北軽井沢」は出店していません。)
一応子どもたちにも声をかけてみたが、道中の長いのに耐えられないようでノーサンキュー。
ここ3年は「小豆島」と日程が重なり、こちらの大会にはうちの従業員さんに来てもらっていた。だから、私たち夫婦で来るのは4年ぶりということになる。以前は、確か7時間ほどかかったような・・・。
朝5時起き。事務所にいるあんもちゃんにエサをやり、スタートしたのは6時近く。
4年前と一番ちがうのは、新名神が開通したこと。そのせいか渋滞もまったくなく、会場に到着したのは11時だった。
前日受付は、あいにくの天気。
人出はそう多くないのだが、パラパラパラパラと途切れずお客様があった。そのため、休けいなしの5時間の運転の後、8時間半ほど立ちっぱなし。こんな時に子どもがいてくれたら、交替で休めるのになあ。
子どもたちが心配だが、今はメールのやり取りが簡単にできるので、まずまず安心。二人で役割分担をし、食事洗たくなどしっかりやっているようだ。
7時半にかたずけ終わり、「ペンション・セミカ」さんへ。
なじみの宿は、くつろげていい。
マラソン関係のお客さんでいっぱいかと思っていたら、宿泊客は少なかった。たぶん、この翌日に大勢の修学旅行生を受け入れられるとのことだったので、セーブされていたのだろう。
子どもらと来たときは、確かあっちの窓際の席で、食事の後に「黒ひげ危機一髪」とかやったなあ。
こんなかわいい調味料入れもありました。
手作りデザートも、かわいくておいしい。
残念なことに、なじみのワンちゃんネコちゃんたちは、この1年ほどの間に亡くなっていた。
でも、いろいろと事情のある新入りワンちゃんネコちゃんがいた。
新ワンちゃんは、「ここ・オス・1歳」。どんなお客様にも嫌がらずだっこされるらしい。看板犬になれるね。
新ネコちゃんは、真っ黒で足だけが白。写真を撮ろうとしたら逃げられてしまった。残念!
「セミカ」さんは、手作りの雑貨のお店もしておられます。
階段の途中も、こんなかわいい人形たちが・・・。
また来年、よろしくお願いします。
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2009年03月07日(土)
「さたみや」さんは、石川の竜宮城 [宿情報]
昨年までの「なかじま万葉の里マラソン」が、会場を和倉温泉に変更し、「能登和倉万葉の里マラソン」としてリニューアル。 石川県初の公式フルマラソン大会となった。
京都キャロットは20年近く前からのなじみということで、引き続き出店を許可していただいた。
ただ会場が変わり、種目もフルマラソンが中心になったので、今まで毎年のように来てくださっていたお客様に来ていただけるかが心配だった。
前日の宿泊は、これまたおなじみ「さたみや旅館」。
ここにずっと泊まり続けているわけは、去年の3/8のブログ「さたみや旅館」を見てください。
とにかくくつろげて、お料理がおいしくて、おかみさんが美人で・・・。うちにとって、ここは、石川能登の竜宮城です。
私がおふろに入っている間、ヨメさんとおかみさんが長くしゃべっていたようだ。
美人で若く見えるおかみさんは、地元石川の人ではなく遠くから嫁いでこられた方だった。しゃべっていても、北陸特有の「○○でぇーえー」が自然に出ていたのでてっきり地元の方だと思っていた。
年に一度、三人の子たちを連れて実家に遊びに行くのが楽しみだったそうだ。実家はご両親だけで、本当にのびのびできる。そう話される時の顔が、まるで少女のようだった。このときの表情が、今年のベストショット! (写真が撮れていたらね。)
ご夫婦それぞれの年齢とご夫婦の間の歳の差が、うちの夫婦によく似ていた。これでうちの子どもが3人なら、本当にそっくり家族になるところでした。
去年私がブログに「さたみや旅館」のことを載せるとかなり反響があり、「紹介してもらってよかった」というコメントもあったということもお話した。
そこで、うちのヨメさんが、「やっぱり美人の奥さんの写真をボーンと載せんとねえ・・・。」と言ったらしい。
そのお答えは・・・。
「それが目的で来てもらってもねえ・・・。」
「うまい!」 この返し!
今年も写真の許可がおりなかったので、いぜん謎のままですが、さたみやさんのおかみさんに会いたい方はぜひ宿泊を。お話も楽しいですよ。(お問い合わせは「さたみや旅館」さんへ)
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2008年09月06日(土)
民宿高木 [宿情報]
広島の聖湖マラソンも、今年が第25回大会。私たちは今年
で14回目。
13年前というと、真樹1歳、廉4歳の時である。
初めて行かせてもらった年から、宿はずっと「民宿高木」さん。会場の八幡高原191スキー場のまん前で、便利。
それより何より、この大会の総務のキャップである高木さんの奥さんがこの民宿をされているのだ。だから、うちのいろいろな事情を分かってもらいやすい。
「どうして、こんな小さい子を連れて、こんな遠いところまで出張販売に来ているのだろう。」
最初は、きっとそう思われたと思う。
「うちは旅芸人の家族と同じです。いつも家族いっしょにいるんです。」
確かに遠い。うちから会場まで約450km。急いでも6時間はかかる。今出張販売に行っている所で一番遠い所かも。
9月の初めは大会が少なく、13年前くらいなら遠くでも行こうと思っていたころだ。
広島なら、そんなに遠くない。」と思ったら大まちがい。聖湖のある北広島町(旧芸北町)は、北広島と言うよりも「西北端広島」または「山口県境広島」と言った方がいい。
この大会の総務のキャップの高木さんは、地元の郵便局の局長さん。
2年前の郵政民営化のあおりを受け、集配局だった郵便局が無集配になり、7人の郵便局が2人+パート1人の小さな郵便局になってしまったそうだ。
1年ぶりにお会いした高木さんがやせておられたように見えたのが、ちょっと心配。奥さんのお話によると、今までしたことのないようなご苦労があるようだ。
3人の娘さんももう大きくなられ、今はゴールデンレトリバーの「ナナちゃん」(鼻が低く、首の短いゴールデン)の世話を楽しみにしておられる。
今年は夕食後、奥さんとだいぶ話ができた。奥さんも地元の方ですが、すごく感じのいい美人奥様です。
ご主人の仕事の話。娘さんのお子さんの話。愛犬「ナナちゃん」の話。地元のリンゴ農園の話。こんなにたくさんお話をしたのは、14年目にして初めてかも。
奥さんは、いつもおいしいお料理を出してくださる。これも、楽しみ。
ゆっくりくつろげる。「民宿高木」さんは、そういう宿です。
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2008年08月22日(金)
大正旅館とおおうえ民宿 [宿情報]
8月中旬、「ひろしまクロスカントリー」と「三瓶高原クロスカントリー」がれんちゃんである。京都から広島そして島根へと移動が大変だが、真夏の大会は少ないので、このパターンも今年で6年目になる。
最近泊めていただいているのは、「ひろしま」の前が東城町の「大正旅館」さん、「三瓶高原」の前が頓原町の「おおうえ民宿」さんである。
どちらもおばちゃんが一人で切り盛りしているという感じ。
ごはんがおいしい。
工事系の人がよく泊まっておられる。
会場から少し離れているので、ランナーがあまり泊まっていない。(朝が静か)
料金が安い。
いいことだらけです。
「おおうえ民宿」では、取れたての野菜を買うこともできる。これがまた、めっちゃおいしい。
売り上げがさほど伸びないのにも関わらず、しんどい目をしてでも行くのには、こんな要素もあるのです。
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2008年07月21日(月)
民宿「りんどう」とどぶろく [宿情報]
「やぶはら高原ハーフマラソン」では、最初のころは薮原駅前の旅館に泊まっていた。
会場のスキー場から少し離れているため、お客さんも少なく静かでよかったのだが、最近は民宿「りんどう」さんに泊まっている。
会場(こだまの森)に一番近く、とにかくすずしい。
窓をあけていると、寒いくらい。ヨメさんは、「クーラー、ゆるめて」とかんちがいしていた。
泊まっておられる方が多いので静かとは言えないが、そにはみなさんランナーですから、節度があります。
今年は、夕食の時、カラオケが始まりかけていた。ところが、恥ずかしがりが多いようで、なかなか始まらない。
そこで、おかみさん登場。
歌こそなかったが、流れるように流暢なごあいさつ。「バスガイドやってはったんかな?」とは、うちのヨメさんの感想。
そして、今年はなんとびっくり、「どぶろく」。ご主人が持ってこられた。
飲んでみると、「甘くない甘酒?」。日本酒特有のむせる感覚がない。飲みやすい。日本酒大にが手の私にも飲めた。二人でけっこういただいた。それにしても、「どぶろく」って、前面解禁になったんかなあ。
早朝に出かけたのに、おかみさんが大根を持たせてくださった。会場には、ご主人が白菜を持ってきてくださった。
「りんどう」さんは、なかなか心あたたまる民宿です。
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2008年06月09日(月)
谷山荘 [宿情報]
みかた残酷マラソンの前日の宿泊は、以前は会場から近い所にしていた。しかし、翌日9時スタートの割には夜更かしする人が多く、うちのように早く寝付きたいものには困りものだった。
昨年、たまたま宿泊予約が遅れ、会場から最も遠いと思われる「谷山荘」さんくらいしか空いてなかった。大会要項に付いていた地図を見ると、おじろスキー場の中。
去年は前日販売の後片付けが終わったのが遅かったので、あたりはもう薄暗くなっていた。
おじろスキー場は、4年前までの残酷マラソンの旧コースで通っていた。そういや、スキー場の中に民宿ぽいのがあったな。
それはわかっていたのだが、急坂を登っても登ってもなかなか着かなかった。やっと着いた建物に入り聞いてみると、「谷山荘」はまだその一つ上の建物だった。そこからもっときついコンクリートの急坂が・・・。うーん、「みかた残酷民宿?」
ところが入らせてもらって、びっくり。去年は私たちのほかには2組が泊まられているだけだった。あー、静か。
それに、料理がすごかった。新鮮なお刺身に、よく冷えた細いそば。あげたてサクサク天ぷらもあり。それプラスめっちゃおいしい焼肉。全部は食べきれなかった。
もちろんスキー場の中なので、夜は物音ひとつしない。ぐっすり眠れました。
私たちが一年前まで住んでいた花脊別所町は、夜は家の前を流れる川の音だけ。引っ越してきた静市市原町も、閑静な住宅地で、夜は100mほど離れた所を通る叡山電車の「ゴットンゴットン」だけ。だから、やかましいところでは寝られません。
今年も迷わず、「谷山荘」さんにお世話になりました。
今年はもう道がよく分かっていたので、余裕で到着。今年は、私たちのほかは一名だけでした。
その後は、去年どおり。また、全部食べきれなかった。もったいない。(子どもらがついて来てくれてたらなあ・・・。)
今年は、小さな子のはしゃぐ声が。ここの若夫婦さんのお子さんだった。5歳のいっぺい君と、3歳のはるなちゃん。これまた、この二人がかえらしかえらし。
小柄で美人なお母さんにお聞きすると、普段は下の家におられ、お客さんがある時上がってこられるそうだ。夏は中高生の合宿がびっしり詰まっており、二人の子もここから保育園に通っているとのこと。
いっぺいくんの同年は20人もおり、にぎやからしい。小代小学校は安泰かな?
最後に、お支払の時にまたびっくり。安すぎるー。これはひょっとして、残酷マラソン応援価格?
坂道の運転が不安でない人は、ぜひ「谷山荘」へ。
でも、また来年うちも泊まるので、マラソンの前日はお静かに。
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