2024年04月13日(土)
第31回伊江島一周マラソン [ランニング]
やっぱり私は「心臓バクバク」向き。
2019年以来5年ぶりの3km5km10km連続。
3種目とも3位以内に入り、メダル3つを取るつもり。
3km目標12分59秒→13分29秒、1位
5km目標24分59秒→25分08秒、4位
10km目標49分59秒→54分50秒、7位
3kmはいつも通り、すぐに「心臓バクバク」。しかし、最後まで気を緩めることなく走り切った。
目標より30秒も遅かったが、去年より30秒速かった。
去年は完全タナボタ優勝だったが、今年は半タナボタ優勝か。
5kmは、走り始めから足がおかしかった。ただいつも飛ばす最初の下りをちょっと抑えめに。すると走りのリズムが戻り、いい感じでゴールできた。
「3位以内行けたやろう」と思ったら、「4位!」
3位と4位はえらいちがい。ガックリ。
10kmはさらに足がおかしい。自分ではキロ5分ペースで走っているつもりなのに、ペース計は5分半とか。後半少し持ち直したが、目標より5分近く遅いタイムでゴール。
「7位?」
もう入賞狙いはお呼びでない?
これからは、「心臓バクバク」系のレースを探して挑戦しようかしら・・・。
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本部港10時発のフェリーに乗るつもりで、9時半ごろ本部港到着。
近くの駐車場は満杯で、かなり遠くの駐車場にとめなくてはならなかった。
でも、その帰りにかわいいワンちゃんに遭遇。これはこれで、ちょっと得した気分。
フェリーが港を出たタイミングで、激しい雨。
「こんな予報じゃなかったのに・・・。」
フェリーの中で北山高校の子と会ったので、「大城先生、来ておられますよね」と尋ねてみた。
すると「バスに乗っておられるので、そのままバスにおられると思います」との返事。
伊江港に着くと、北山高校のマイクロバスがフェリーから出ているのが見えた。
大城先生へのおみやげを渡そうと思い、そのマイクロバスへ。
すると、運転席に大城先生が。
「大城先生、マイクロバス運転されるんですか。」
「はい。」
「大型免許を持っておられるんですね。」
あの小柄できゃしな大城先生が、マイクロバスを運転されているのが意外だった。そら定年退職されも、まだまだ北山高校は離しませんよね。
去年より200人参加者が増えたということで、受付はごった返していた。
私は、3km5km10kmと3種目の受付をしなくてはならないのでたいへん。
天気予報が外れ、雨は降り続く。
フェリーターミナルからマラソン会場まで1km以上あるので、雨がやまないと歩けない。ここでだいぶ足止めを食らった。
11時40分ころ小降りになったので会場へ。
まずは「沖縄そば」で腹ごしらえ。
最初の3kmは、午後1時スタートのハーフの10分後スタート。
それまでちょっとだけアップジョグ。地面が濡れているので、もうこれだけでシューズがグチョグチョになってしまった。
ただ雨はやみ、だんだんと晴れ間も出てきた。それまではちょっとひんやりしていたのだが、一挙に蒸し暑くなってきた。
この大会で3種目連続で出ているのは、私と名護の比嘉茂人さん(30代)だけ。
ところがプログラムを見ると、茂人さんは3kmと5kmだけ。
アップしているときに見つけたので、「茂人さん、10km走らないんですか」と問い詰めると、「すみません」と。いや、あやまってもらうことでもないんですが。ただ残念で。
ハーフに、京都走ろう会の岩田さんが出られると聞いていたので探しに行った。
ちゃんと見つけられました。
岩田さんは顔色もよかったので、しっかり走られるでしょう。80代でハーフに挑戦されるだけでもすごいです。
思いもかけぬ人、久保井洋次さん(みかた残酷マラソン実行委員長)。
私と同い年なんですが、4月生まれなのでもうすぐ69歳。
そして、1時10分スタート。
3kmは先手必勝。
スタート前、地元伊江村の中学生・蔵下君がアドバイスを求めてきた。
「スタートを出遅れないこと。最初の下り坂で、前に壁が作られないように積極的に前に出る。最後の急な上り坂は、勢いを付けて走りきる。」
これくらいです。
自分自身にも同じこと言をいい聞かせて。
ゴール前で、まきが撮ってくれた写真。
よく足が上がっている。
最初の下り坂終点左折地点で、500m1分55秒。
「これはいい。」
1km地点4分01秒。
2km地点8分38秒(4分27秒)。
ゴール13分29秒(4分50秒)。
気持よくゴールし、記録証発行所で記録証をいただくと13分29秒。
そして「1位!」
3kmは一番がんばりたい種目だったので、まずまずの結果が出てうれしい。
着替えを用意していたが、時間がないのでそのままのランシャツランパンで。
名護の幸地さんも3km優勝。
これはうれしいご報告。
ほとんど休憩できないままに、5kmのスタートへ。
ナンバーカードだけ付け替え。前だけなので助かる。
しかしスタート直後から異変。
両足ガチガチで、ペースが上がらず。
1km、4分38秒
2km、9分48秒(5分07秒)。
3km、15分04秒(5分18秒)。
4km、20分00秒(4分55秒)。
ゴール、25分08秒(5分07秒)。
「これは3位以内行けたのでは」と思い、記録証発行所へ。
ところが残念ながら4位。悔しいです。
10kmスタート前に、安里真梨子選手のゴール前写真を撮りに。
去年より早いゴール。あとで分かったのだが、大会新記録だった。
まだまだ進化されているところがすごい。
まきとけいすけ君も10kmを走る。
去年10月の「久米島」ハーフ以来だが、その時のゴール後にけいすけ君が「もう走りたくない」と言っていたのが心配。
スタート前にちょっと前に出て写真を撮らせてもらった。
走友・岡井さんが左端に写っていた。
スタートからさっぱり。
両足ガチガチ。
GPSと距離表示板が合わなくなってきた。
伊江島タッチューが正面に見える3km地点で、16分14秒。
キロ5分25秒ペース。全然ダメ。
5km、27分半くらい。
体は全然しんどくはないのだが、足が出ない。
下り区間で5分09秒が出たが、それで精一杯。
ゴール手前。
まきの友だちのHさんが撮ってくださった。
苦悶の表情。
笑えよー。
「うー、7位かー。」
これは笑えん。
目標より5分(10%)も遅いとは。一から出直し案件です。
さあ「まき・けいすけ」の応援に。
あれっ?
「けいすけ・まき」になってる。
けいすけ君、余裕。
まき、かなりバテバテ。
最後も、けいすけ君が引っ張るようにゴールへ。
横からしか撮れへんかったけど、きっと二人ともいい笑顔のゴールだったでしょう。
最後をかなりがんばって、目標だった1時間10分切りを達成。
久米島マラソンではまきが余裕でけいすけ君バテバテだったのに。この1年半で形勢逆転。
まきいわく「1年間の留学で、なにかが変わった」。
各部門の優勝者はハイビスカスがいただける。
これはメダルよりうれしい。
私がいただいたのは、めずらしいピンクのハイビスカス。
このあとのお世話は、まきにおまかせ。
次は岩田さんの応援へ。
コースを逆走。
かわいいおうまさんをパチリ。
でかい顔のうしさんもパチリ。
なかなか会えず心配になったが、残り1.5km手前の下り坂で岩田さんに遭遇。
ゆっくりではあるが、しっかりとした足取りでホッとした。
岩田さんは私のことを、大会スタッフさんとしゃべるごとに「私の師匠です」と紹介してくださっていた。
「80歳の弟子です」と私も調子に乗っていっていたが、岩田さんに何かを伝授したことはない。そんな私に一目置いてくださっている岩田さんは、いつも謙虚。見習わなければ。
最後の魔の坂もしっかりと。
途中すごく通る声で応援してくださっていた男性が、「何回も通ってますよね」と。
「3、5、10と3回走って、応援で2回やから全部で5回。」
最後の芝生ももうドロドロ。
しかし、岩田さんは笑顔でゴール。
記録証は時間オーバーで出してもらえなかったようだが、岩田さんの元気な走りは私がしっかり目に焼き付かせてもらいました。
私も80まで生きて、元気に走れたらいいのになあ。
シューズグチョグチョ。
ソックス真っ黒。
足はふやけてシワシワ。
でも、おもしろかった。
午後5時45分がフェリーの最終便。
これで帰ると抽選会には参加できない。
抽選会をもうちょっと早くするか、フェリー最終便を遅くするか。考えてほしいですよね。
けいすけ君はボランティア仲間と晩ごはんへ。
私らが乗ってきた車は遠い駐車場なので、まきを置いて私が取りに行った。
ここでもかわいい猫ちゃんに遭遇。
めったに人が通らないところなので、めずらしそうに私の方を見ていた。
瀬底大橋を通りすぎて、まだまだ北へ。
伊江島タッチューがきれいに見えていた。
瀬底島には、与那国島でお世話になった民宿のゆうさんが民宿「もすら」をされている。いつもFacebookにお客様の写真をアップされているのだが、すごく繁盛しているみたい。また行ってお会いしたいなあ。
本部港からの帰り道で食べようかと言っていたのだが、汗ペタペタだったのでいったん家へ。
去年優勝の赤いハイビスカスと今年のピンクのハイビスカス。
まきがしっかり世話してくれて、2年分のハイビスカスがそろった。
来年は69歳だが、またハイビスカス狙うぞー。
着替えてから「はま寿司」へ。
いっぱい食べた割には安かった。
以前「伊江島マラソン」は、4種類の食べ物から1種類いただけて、そのほかに500円の買い物券がついていた。ところが今回からそれらをひっくるめて700円の券になった。
参加費も500円アップの4500円になったのに、みれはちょっと・・・。
私は700円が3枚。
1枚は沖縄そば。あとの2枚は、伊江島特産のジャムにした。最近製品化されたばかりの、ピーナッツとジーマミー豆腐のジャム。
これは、朝よくパンを食べているますみさんが喜ぶと思う。
ぺんちゃん、留守番ご苦労さん。
これからいっぱい遊びましょうね。
今日けいすけ君が買ってくれたかまぼこ。
めっちゃビールに合って、すごくおいしかった。
今日一番うれしかったのは、けいすけ君がまきをひっぱるようにしっかり走っていたこと。まきもいい笑顔だった。
大城先生
北山高校駅伝部
安里真梨子選手
比嘉茂人さん
岩田徹さん
久保井洋次さん
岡井ゆかりさん
安里永さん(ライバル)
小倉壮一さん(ライバル)
幸地康枝さん(21世紀の森RUNクラブ)
たくさんの人と出会えてお話もできて、値打ちのある大会だった。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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