2023年11月16日(木)
ヒカルアヤノヒメ、死す [競馬]
◎スポニチアネックス 11/16(木) 17:22配信
日本最高齢の現役競走馬ヒカルアヤノヒメ死す
19歳、心不全で 同期にウオッカなど
日本最高齢の現役競走馬として多くのファンに親しまれた、名古屋のヒカルアヤノヒメ(牝19)が、15日に死んだ。16日、名古屋競馬の公式サイトやSNSで発表された。
調教中の負傷により、同競馬場の厩舎で療養していたが、15日に心不全のため息を引き取ったという。
ヒカルアヤノヒメは父メイショウオウドウ、母ゴールデンタッソー(母の父タッソー)の血統で04年4月10日生まれ。06年11月に中央でデビュー。同期には牝馬でダービーを制したウオッカや、ダイワスカーレットがいる。通算成績は317戦14勝。
昨年9月27日、名古屋競馬4Rで、クラベストダンサーが持つ国内最高齢出走記録(18歳164日)を更新する18歳170日の新記録を樹立。同年8月には蟹江警察署から1日警察馬を委嘱され、名古屋競馬場で蟹江警察署が実施する「防犯キャンペーン」にも参加するなど人気となっていた。
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2か月前の敬老の日(9月18日)、私は京大病院放射線治療科に入院していた。
その時、日本最高齢現役競走馬である「ヒカルアヤノヒメ」の記事を見つけた。
「19歳で現役って、ありえへん」と思ったが、「引退する前に肉眼でレースを見てみたい」と思った。もし引退してしまったとしても、ここまで走った馬なら必ず引退後も大事にしてもらえるはずなので見に行きたいと思った。
でも、その両方ともかなわなかった。
「心不全って・・・。」
「役者は舞台の上で死ねれば本望」とよく聞くが、「ヒカルアヤノヒメ」もほぼこれに近い死だったのかもしれない。
行きたいと思ったときに行っとかんと。相手にも寿命があるし、こちらもいつまで生きられるかもわからない。
ますみさんの忠告をまったく聞かず、私は好き勝手なことばっかりしてきたが、好き勝手なことができる時間がだんだん限られていく。
今みたいに自由に動き回れるのはあと何年かなあ。
「○○しときゃよかった」と、今までほとんど思ったことはないし、これからもそうしようと思う。
「あっ、ますみさんをもっと大事にしときゃよかった。」
これは今からでもできること。
よーく考えよう。
(また、「口ばっかり」と言われそう。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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