2020年08月01日(土)
何もせず、ただ寒い [病院]
入院2日目。
本当は手術日の前日に入院すればいい。ところが泌尿器科の手術日が月と金だけ。私の場合、月曜手術に決まった。土日入院というのはないので、その前の金曜に入院した。そのため、本当なら3泊4日の入院が5泊6日になってしまった。
土日はただ待機しているだけ。いったん外泊させてもらおうかとも思ったが、このコロナ危機のご時世、とてもそんな雰囲気ではなかった。
「荷物を持って来てくれる家族にも、直接は会わないように」と言われているくらいですから。
家にいても何をするわけでもないので、病院でボーッとしているのも同じ。部屋は廊下側なので、外の景色も見えない。テレビを見たり、本を読んだりして一日過ごした。
それほど困ることはないのだが、とにかく寒い。
ほかの患者さんが特に寒がっておられる様子はないので、私だけが寒がっていると思われる。たぶん甲状腺全摘後は体温調節ができにくくなると言われていたので、そういうことなんでしょう。
Tシャツや短パンはたくさん持って来たのだが、大まちがい。長そでや上着がいる寒さ。
ヨメさんに、一番に長そでパジャマやジャージの上着をたのんだ。今日の午後、さっそく持ってきてくれて助かった。
昨日、薬剤師さんとけっこう長時間話した。
「必ず定期的に水分を取るように」と言われ、「暑い時も全然飲みたくならないんです」という話をした。
なんと、それは加齢によって感覚が鈍ってきているからだと。水分が必要なのに、それが分からなくなっているだけらしい。ああ、おそろし。
最近暑さに強くなってきたと思っていたが、それは大まちがい。暑さが分からなくなっている、危険な状態だということだ。畑仕事中に倒れてしまう年配の方と同じ。
暑さを感じるほうは鈍って、寒さを感じるほうは過敏になっている。変な体になってしもたもんや。
土曜日は医師はお休みだと思っていたのに、泌尿器科の先生が診に回ってきてくださった。診察を受けた先生ではなく、もうお一人の先生のほう。でもベッドのところの表示では、今日回ってきてくださったH医師が主治医になっていた。
H医師はヒゲがスゲー。一回見たら忘れない特徴のある方。
手術は、M医師かH医師かどっちがしてくださるんかなあ。
明日も一日することなし。
寒くならんように気を付けて、しっかり読書でもしましょう。
今日の夕食には、私の大好物の茶わん蒸しが出た。けっこう具も入っていておいしかった。
でも、なんで汁がないんかなあ。汁がないと、食べた気が・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=5016