2018年05月21日(月)
通知簿 [昔話]
今日、旧事務所に廃品処理業者が入っているはず。
(私は臨時で寮の管理の24時間バイトのため、実際どうなったのかは分からない。)
必要なものは昨日までに持ち出さなくてはならなかった。そのため土曜の夜と日曜の夜、出張販売のさなかに無理して整理に行っていた。私の腰痛がひどくなったのは、中腰で作業をしていたせいもある。
ヨメさんは「ぜんぶほかし」と言う。
(関西以外の人には分かりませんよね。「ほかす」は「捨てる」という意味です。)
「どうせ、もうじき死ぬんやから」とは言われませんでしたが・・・。
とりあえず写真は全部救出。ほかすにしても、もう一度見てからほかしたい。
本は半分以上ほかした。でも、またアイソトープ治療のときに「捨ててもいい本」を持ち込まんなん。ひどい場合は毎年入院治療が必要だから、ちょっとは残しとかなあかん。
服は全部ほかす。なんちゅうても21年以上前のものばかり。(いなかに10年+今の家に11年のその前からあった服。)全部きれいに洗っておいてあるので着られないことはない。でも、さすがにこれはもういらん。
あとは、大事な大事な通知簿(正式名は「通知票」)。
「たしか、オール5ちゅうのんを1回取ったったことがあるはずなんやけど・・・。」
しかし、それはなんぼ探してもない。夢見とったんかなあ。
「この抜けてる年にオール5が・・・」、そんなことないか。
小3の時の木村先生(年配の男性教諭)は、「まじめに努力する態度を養いたい」「気ままな面」「態度にきままなところ」とか書いてはるなあ。よう見てくださる、いい先生でした。
中学3年間担任してくださった中古賀先生(若い英語の男性教諭)は、最後まで「慢心にならぬよう」と注意してくださっている。「大海に出て大魚に成長されることを期待します」と。いい先生でした。
「大海」には出てへんけど、マラソン「大会」にはいっぱい出て、そこそこ入賞しとりますよ〜ん。(小魚!)
まあ「オール5」は幻想やったとしても、小3も中3も一日も休んでへんのがえらいね。めっちゃチビやったのに。(関係ないか。)
話は変わりますが・・・。
私の3台目GPS腕時計の具合が悪い。ついに充電できんようになってしもた。昨日の「奥びわ湖」が最後の晴れ舞台になるんでしょうか。
60の還暦祝いに買ってもらったものだから、まだ2年5か月なのに。前の2台も同じように充電できなくなり、使えなくなった。
「こうじさんは、人のエネルギーを吸い取って生きてるからなあ。機械系のエネルギーもみんな吸い取ってしまって、こわしてしまうんやわ。」
「そうなんかなあ。」
「私のエネルギーもみんな吸い取って、私はボロボロやわ。こうじさんが死んだら、急に元気になるんやろなあ。」
「なんちゅうことゆうねん! でも、そうかもしれん・・・。」
変に納得。
私の人生の自己採点の通知簿は、「オール5」とは言わんけど、「5と4が半々、3がひとつ」くらいですかねえ。自分にも他人にも大甘な私ですから。
でも、ヨメさんが評価したら「オール1」に近いんでしょうね。そら、33年もエネルギー吸われ続けたらきついわねえ。
「ご苦労、お察しします!」
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※ 通知票の氏名ゴム印が「藤井広司」になっている。それも「広」が「まだれにカタカナの『ム』を手書き」。これは、私の戸籍名「まだれに『黄』の字」がなかったからだと思う。活字の「廣」とも少しちがうので。
でも、手書きするなら正しい表記で全部手書きしてくれたらよかったのに。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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