パオパオだより

2018年02月08日(木)

総胆管結石嵌頓による急性胆管炎、胆石膵炎 [病院]

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【病名】総胆管結石嵌頓による急性胆管炎、胆石膵炎

 嵌頓(かんとん)とは、胆嚢から胆管に飛び出した胆石がはまり込んで動かない状態をいいます。
 食事によって胆嚢は収縮しますが、結石の嵌頓により胆汁が胆嚢から出られない状況になります。それでも胆嚢は縮もうとしてけいれんに似た痛みが起こるわけです。脂っこい食事(天ぷらやとんかつなど)で胆嚢はより強く収縮しますが、夕食にこのような食事をとることが多いため、夜間の発作が典型的となります。食物が消化されて十二指腸から小腸へ移動すると胆嚢が弛緩(しかん)して嵌頓がはずれ、明け方頃には自然に痛みがとれてきます。

 私の場合、嵌頓が外れず、胆管とつながる膵管にも影響を及ぼし膵炎を併発しています。そのため、入院期間が長引く可能性が高いそうです。

【治療計画】当面絶食、点滴にて加療します。内視鏡処置を予定します。
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 何日か前から、胆嚢が痛みそうな兆候があった。マラソンの途中でふくらはぎにピリッピリッと来るような、こむら返りの兆候に似た感じ。
 それでも、その兆候が出たあと安静にしていると大ごとにならずに済んでいた。

 2月6日、お昼にインスタントラーメンを食べたあと、物足りなかったので食パンを焼いて食べた。マーガリンをたっぷりぬって。
 そのあと来ました、みぞおち当たりの痛み。これは明らかに胆嚢炎。今までと明らかにちがう痛さ。この痛みは、去年6月の「一人沖縄平和ラン」の前日以来。
 こういう場合、痛みに耐えて、おとなしく消化されるのを待つしかない。おとといも、2時間ほど寝ていたら痛みがましになってきた。

 そして、昨日。
 寮1の朝食には目玉焼き。もちろん黄身を外して食べた。昼食も全く同じもの。また黄身を外して食べた。
 そして夕食はカレー。私の要注意食品は、卵の黄身、マヨネーズ、マーガリン、くらいしか思いつかない。脂っこいものもダメと言われていたが、カレーが脂っこいものに入るとは知らなかった。
 ここのカレーはおいしいので、大盛りにして食べましたがな。

 夜7時半ごろに食べ終わり、8時半ごろからお腹がおかしくなって来た。それでも11時の館内巡回までしっかり働き、11時40分くらいに帰宅。

 「めちゃくちゃ顔色悪いでー」とヨメさん言われた。
 「救急車呼ぶ?」とも言われたが、寮で救急車を呼んだ時、あとの警察の事情聴取などが大変だったのでやめといた。
 「明日の朝までに治るかもしれんし・・・。」
 今までそうだったので、この時は本当に治ると思っていた。

 夜、居間に毛布などを敷き、上半身を起こした状態で寝た。この姿勢が一番楽だったので。床暖もガスストーブもつけっぱなしで。おかげで、寒がりのきくがずっと朝まで付き合ってくれた。
 けっきょく一睡もできず、白々と朝が来た。痛みはまったく治まらず。こんなに長時間痛いのは初めて。

 ヨメさんに起きてもらい、鞍馬口医療センターの救急に送ってもらうことにした。
 最初、私が電話したので、「できれば8時半から専門の先生が来られますので、それまで待っていただけませんか」と言われた。こっちは痛くて「ウーウー」ゆってんのに。
 2回目はヨメさんにかけてもらった。
 また同じような返事だったが、「もう耐えられないって言ってますので、そちらに向かいます。」

 向かっている途中にも病院から電話があったようだが、それにも気づかず直行。7時過ぎに到着し、救急待合へ。
 「救急の先生が専門外なので、8時半まで待っていただければ・・・。」
 「まだそんなことゆうとんかい! こっちはもう歩くこともでけへんくらい痛がっとんのに・・・」と言いたかったが、もう「ウー」と「アー」しか言えない。

 そこに現れし看護師さん。
 「あっ、キャロットの・・・。」
 うちのお客さんでした。
 それが影響したわけではないでしょうが、救急の先生が診てくださることになった。
 「胆嚢炎にまちがいないと思いますので、とにかく痛み止めをお願いします。」
 これだけはきちんと言った。
 そのあと、すぐに痛み止めの点滴。

 8時半まで待って、内科の診察。
 おー、またまた美人医師。
 「こうじさん、よかったな」とヨメさん。
 たしかに、これで早くよくなる気がする。

 今までのいきさつをお話したあと、あちこち検査に回された。
 その時に、「病院に来られた時の痛みが10としたら、今の痛みは?」と聞かれた。
 「9です。」
 痛み止めを3種類くらい点滴してもらってるはずなのに、効いとらんがな。

 検査から戻ると、内科のT医師から詳しい説明があった。
 1年半前に初めて胆嚢炎を診察してもらったとき、「次に発作が起こったら、すぐに緊急手術です」と言われていた。それは胆嚢を全部摘出する手術を意味していた。
 それを覚悟で病院に来たのだが、今回の緊急手術は、胆石が詰まっている総胆管の出口を広げてステントという管を挿入する手術だった。まずそれをして、様子を見てから今後の治療を考えるという方針らしい。

 手術名は「内視鏡的逆行性膵端胆管造影検査」。
 口から内視鏡を入れ、胃から十二指腸まで伸ばし、そこから総胆管に逆行してステントを挿入する。詰まっている胆石はそのままだが、3ミリのプラスチック管(ステント)が胆汁を通してくれるようになり、痛みが治まるはず。
 手術説明の時、I医師が自分で図を描きながら説明してくださったので、すごくよく理解できた。説明の時の言葉も、医学専門用語ではなく、素人にも分かりやすい表現でありがたかった。その時、「鞍馬口」にしといてよかったと思った。

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 そのあとも痛みはなかなか治まらなかった。10時くらいでまだ5くらいの痛み。最初の痛み止めがなくなったので、また追加してもらった。それが効いたのか、そのあとやっと落ち着いてきた。 

 午後3時ごろから手術室へ。
 「胃カメラのようなものです」と言われていたので、麻酔なしでやられるものと思いこんでいた。ところが、「ゼリーのような麻酔を喉から入れます」「シュッシュッシュッと3回しますから10秒後に飲み込んでください」。
 変わった麻酔やなあと思っていたら、まだそのあとに「眠くなる薬を点滴から入れます」。ゼリー、シュッシュッシュッ、眠くなる薬の3重の麻酔かいなと思ったとき、もう寝ていた。

 1時間後に終了。病室へ。
 のどの痛みはまったくなし。
 「うまい!」

 これでしばらくはだいじょうぶなんでしょうか。

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 当分絶食で、水も少量可なだけ。私の好きなコーヒーはあかんらしく、水とお茶をちょびちょび飲むしかないらしい。つらいなー。でも、お腹いたが12時間以上続いたことを考えれば、これくらいしんぼうせんとね。

 ヨメさんは大事な卒試期間中だというのに、ほんまにごめんなさい。迷惑ばっかりかけて。
 いつかこのご恩返しを・・・、てゆうてるうちに死ぬんやろなあ。

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