2012年08月04日(土)
京都マラソン値上げ決定 [マラソン評論]
◎京都新聞8月4日朝刊
「京都マラソン 最大2500円値上げ決定」
第2回大会 全国最高額 経費膨張で予算不足
京都マラソン実行委員会が3日、京都市中京区の市役所で開かれ、来年3月10日に開催する第2回大会の参加料を国内ランナー1万2千円、海外ランナー1万5千円と決めた。1500〜2500の値上げで、全国の都市型市民マラソンで最も高い参加料となった。
第1回は同じ都市型市民マラソンの東京、大阪、神戸、名古屋の大会とほぼ同額の国内ランナー1万500円、海外ランナー1万2500円(東日本大震災の義援金500円を含む)を設定した。
しかし、交通安全対策などに想定以上の費用がかかり大会経費が膨張。予算4億円に対し2億3千万円の不足に陥った。第2回大会も同額予算しか確保しておらず、不足分を参加料値上げなどで補うことにした。
ペア駅伝(1区約24キロ、2区約18キロ)は4千円アップの1組2万円。市スポーツ振興基金に対し一定額以上を寄付したランナーは無抽選で参加できる枠も新たに設ける。義援金は1口500円で任意で募る。定員はマラソン1万4900人、ペア駅伝100組200人、車イス駅伝は20人で、8月下旬から募集する。 (広中孝至)
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「2500円」を「25000円」と見まちがえましたわー。以前の私の計算どおり、「思い切って25000円にしたかー」と一瞬思ったけど、よーく見たら値上げ幅でした。
国内ランナーは「1500円の値上げ」のように書いてある。しかし、第1回は500円の強制義援金を含めた金額なので実質は2000円の値上げ。そこはきちんと報道せんとあかんね。
それから、こないだの私の記事(7月11日「京都お金持ちマラソン」)に批判のあった「お金持ち枠」。ちゃんと採用してはります。ただ、「一定額以上の寄付」とはまたあいまいな。「入札」とか「5万円以上」とか、しっかり表示せんと。
それに、その枠は何人? この枠をぐーんと広げれば、一般のランナーの値上げは必要ない。むしろ、マラソン大会の適正価格まで値下げができるかも。それができれば、一般出場枠の競争率が上がってもほとんど文句は出ないように思う。
さあ、またこのあたりの発表が二転三転・・・でしょうかねえ。
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【RUN】
今日は朝5時起きで、女子10000mをテレビ観戦。
「ニイヤ!」
オリンピックで自己ベストを29秒更新して30分59秒。すごい! 5000mもしっかり!
午後5時半からは女子トライアスロンの放送がある。その前に少しだけ走ることにした。
今日も暑かったが、薄曇りで少し風もあった。最短3km、16分33秒。1kmジョグをプラス。
そのあときくのお散歩をして、急いでテレビ。
テレビをつけたら、もうバイク。「水泳はどうやったんやろ。」
バイクでは足立選手が先頭グループ(22人)、井出選手が第2グループ(23位争い)。
「えっ、上田藍選手は?」
あとで調べると、上田選手はスイム53位で、そのまま上がってくることはなかったようだ。地元京都、それも上賀茂の子やから応援してたのに・・・。
最終結果は、足立選手14位、井出選手34位、上田選手39位でした。私が見ていた限りでは、上田選手は一度もテレビに映らなかった。あー、残念。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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