パオパオだより

2013年11月28日(木)

秘密保護法案にNOを! [時事]

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プラカードを手に特定秘密保護法案への反対を訴える岸野さん(27日午後3時、京都市東山区・四条大橋東詰)

◎京都新聞11月28日朝刊

   秘密保護法案反対 京から
          監視社会の恐怖訴え   紛争地取材、写真家の僧侶

 「まだ諦めていません。法案にNOを」。強行採決で衆院を通過し、27日に参院で審議入りした特定秘密保護法案に反対するため、世界の紛争地を取材してきた写真家の僧侶が、京都市内の繁華街で訴えを続けている。

■繁華街でプラカード「言論の自由奪うな」

 左京区の専修寺副住職の岸野亮哉(りょうさい)さん(38)。紅葉が見頃を迎え、人出でにぎわう東山区の四条大橋東詰に23日から立っている。プラカードを手に「この姿を撮影してツイッターやフェイスブックで広めてください」と声をからす。

 岸野さんは、スリランカやイラク、ミャンマーなどの紛争地に十数回入った。そこでは市民が自由にものを言えない監視社会が広がっていた。記者への不当な拘束、過度な規制による盗聴を気にしながらの取材。それでも現地の人々は「ありのままを伝えてほしい」と、危険を顧みず協力してくれた。「言論の自由が奪われた国で、事実を伝えることがどれほど貴重で、どれほど困難なことか」

 特定秘密保護法案は情報を漏らした公務員だけでなく、それを「教唆」や「扇動」した市民も処罰すると規定している。「秘密漏えいを防ぐだけなら現行法で対応可能なのに、なぜ市民まで処罰の対象にするのか」と岸野さん。「外敵から国を守るために必要というが、紛争地で聞いた言葉と全く同じだ」と危機感を募らせる。

 戦前の日本では、多くの仏教教団が戦争に協力し、反戦を唱えた僧侶は僧籍を剥奪された。「あの過った歴史を絶対に繰り返してはならない。平和な世に生まれた僧侶の信念として、法案に反対したい」と、今日も立つ。
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 岸野さんといえば、私が入らせてもらっている「静市九条の会」にもお話に来てもらった方だ。「九条の会」の集まりはたいてい日曜で、「京都キャロット」の出張販売と重なる。だから、その時も出席できなかったけれど。

 「平和な世に生まれた僧侶の信念として・・・」
 京都には、岸野さんのようなお坊さんがまだまだたくさんおられる。自分が今できることを探し、それを実行しておられる姿はすばらしい。

 先日、義兄が少し話してくれた。
 「こないだ地下鉄・北山駅前で、秘密保護法案反対のビラ配りしたんや。ところが消費税増税反対のビラとは大ちがいで、ほとんど誰も受けとってくれへんねん。まだ法案通ってへんのに、もう『そういうことにはかかわらんほうがええ』ちゅう空気になっとる。今反対しいひんかったら、ほんまにこんなビラを読むことさえできんようになるかもしれんのに・・・。」
 「とりあえず、あなたが投票した議員さんに秘密保護法の説明してもらってくださいってゆうてんねん。そんなことをしてもらうために議員になってもうたんかちゅうことやな。ちゃんと説明できん議員には、次は絶対入れたらあかん。」
 少しずつだが、ビラを受け取ったり、話を聞いてくれる人が増えてきているらしい。

 どの世論調査でも秘密保護法案反対が圧倒的に多いのに、国会では逆に圧倒的多数で通過してしまう。これでいいはずがない。私もなにかしなくては・・・。
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【RUN】

 今日も昼前からバイト。
 よって、私の苦手な朝練。朝練と言っても、9時過ぎからですけど・・・。

 もうすぐ12月。街路樹の葉っぱももうだいぶ落ちてしまった。
 「今年もあと1か月か…。」

 十王堂橋往復5km。26分13秒。
 やっぱり、肩が気になるなあ。
 1kmプラスして、今日は6km。

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【今日のきく】

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 私が走りに出るとき、きくが廉の部屋からのそっと出てきた。
 「オバサンには散歩につれて行ってもうたけど、オッサンはないんか。」
 「あー、分かった分かった。帰ってきたら行くから。」

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 走って帰ってきたら、家を出る時刻までもう30分ほどしかない。
 「いそげー!」

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 でも、きくはゆっくりゆっくり。

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 ぐるっと回って帰ろうとすると・・・。

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 「こんなちょっとの散歩ではやってられん。ガウガウ!」

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 笑ってるように見えますが、「もっと、あそばんかい!」と怒ってる顔です。
 「あー、かわいい。」

 

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