2008年09月04日(木)
坂本雄次さん〜100kmマラソンを支える男〜 [マラソン評論]
今年も24時間テレビの100kmマラソンが終わった。
毎年8月の最終日曜に行われるので、これが夏の終わりの風物詩のようになっている。
今年の主役は、遅咲きのお笑い芸人、エド・はるみさん。
そのかたわらに影武者のようにひっついて走っているのが、坂本雄次さん。欽ちゃんの時も、アンガールズの時も、丸山弁護士の時も・・・。
坂本さんは、脱サラしマラソンの企画運営をする会社「ランナーズウェルネス」の代表をされている。
初めてお会いしたのはもう何年前だろう。うちの子がちっちゃかったので10年以上前かな。「野辺山100kmウルトラ」に出店させていただいたのが初め。奥様が京都ゆかりの方ということもあったのか、とても親切にしていただいた。それから、「富士五湖ウルトラ」にも出店させてもらった。(現在はどちらの大会も出店はしていません。)
「丹後100kmウルトラ」も主催されているが、こちらはスポンサーの関係で出店はできなかった。その代わり、私は第1回大会から7年連続出場。見事、7年連続関門収容・未完走を続けています(???)。
24時間テレビの100kmマラソンでは、主役の方に目が行きがちだが、本当のランナーは坂本さんに注目しているはず。
おだやかではあるが、的確な指示を分かりやすく出す。坂本さんは、そういう人だ。世界一のウルトラマラソンコーディネイターと言っても過言ではないと思う。
私は、今年の第8回丹後100kmウルトラにも出場します。「練習なしで、ウルトラ完走」をモットーに、がんばります。
坂本さんから見れば、とんでもないおふざけランナーに見えるかもしれない。それでも、私は本気で坂本さんを「あっ!」と言わせてみたいと思っている。
さて、どうなるやら・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
メイママさん、分かってへんねー。
私には「持てる力」などありません。あるのは、なめきった人生と、ヨメさんへの恐怖心(?)。それを原動力にして、楽しんできます。絶対、がんばりません。キッパリ!
坂本さんの一番いいところは、「くどくないところ」ではないでしょうか。近年、だいぶ体に無理をされているようで、それがすごく心配です。
24時間マラソンをみながらこうじさん坂本さんのことかいてくれへんやろかっておもっていたら、書いてくださって嬉しいです
私もずっと坂本さんのことは気になっていました。何年も前から・・・自分のペースではなく相手のペースにあわせてマラソンするってすごいことだよなといつも思っていました。お人柄がお顔ににじみ出ているというか・・・ずっとランナーのそばで走っているのに最後の最後武道館に着くときにすっと横にそれてランナーを見送る姿がすごく印象的です。
こうじさんも100キロでられるんですね。持てる力を出し切れますように!!