2012年05月07日(月)
春季陸上競技記録会・続き [私の陸上競技]
5時50分起床、6時50分自宅出発。
先日の練習会で、家から1時間くらいで行けることが分かっていた。
駐車場到着が7時50分。ところが入り口の高さ制限が2.1m。廉が私の車に乗って行ったので、私はキャラバンハイルーフ。この車の高さは2.3m。
「どうしましょう」と言ったら、「今出口あけるし、そっちから入って。」
さすがです。
陸上競技場が使えるのは8時半からのようで、入り口付近にたくさんの人が溜まっていた。
公認大会ではないので、何かにつけてのんびりしている。それがいやな人もいるだろう。でも、その辺を臨機応変に対応するのが「大人のアスリート」だと思う。
大阪にあって京都にないもの・・・、と問われて一番思いつくのが運動公園。長居や服部緑地を見るたびに、「京都にもこんなんあったらいいのになあ」とうらやましくなる。
壮年男子10000mの第1組は9時30分スタート予定。そんなに早いとウォーミングアップするヒマもない。私は第2組に入れられていた。これで気持ちに余裕ができた。ウォーミングアップも何回かに分けて、合計4kmほど。これでバッチリ。
第1組のレースを見ながら、走友の北出吉弘さんや石田勉さんとしゃべっていた。
途中から雨がだんだんきつくなってきた。私はそれがうれしくて、わざと雨に打たれていた。レース前はわざわざ体をぬらしに行っているくらいの暑がりですから。ところが、しゃべっていて分かったのだが、意外とみなさん雨が苦手なようだ。私以外は全員雨宿りをされていた。
さて、第2組がスタート。
晴れていたらキロ4分20秒を目安に走ろうと思っていた。しかし絶好の雨。これはキロ4分10秒ペースに修正。
北出さんはキロ4分を切るペースで行くので、1周400mでは5秒ほどの差。前に北出さんが見えている間はそれを目標にがんばろう。3000mくらいまでは北出さんの背中が見えていた。
5000m、20分47秒。予定通り。ただ、後半落ちないように粘らないと。
雨が降り続いており、呼吸がすごくしやすかった。また、第3コーナー付近に給水所が設置してあった。私は3000mごとに3回給水した。暑がりの私には、これは助かった。
後半徐々にペースが落ちていこうとしているとき、北出さんが私を1周抜き。ここでまた目標ができた。元気な北出さんの背中を追う。そんなことをしながら走っていると、大きくペースを落とすことなく終盤まで持った。
私が8400mを迎えようとするとき、トップがゴール。35分20秒台だった。私はトップに4周抜かれたことになる。
廉のように最後の最後まで力を出し切ってゴールをと思ったが、倒れるくらい走るってできないもんですねえ。
ゴールは41分36秒。後半5000m、20分49秒。前半とほぼ同じ。これはすごい。
気象条件が、こんなにいいほうに変わってくれるなんて・・・。でも、肝心の心構えが全然本気モードではなく、中途半端だった。
「400mを25周なんて・・・」と敬遠していたトラック10000mだが、気象条件さえよければ走れる。これは新しい発見だ。遊び半分で人生初のトラック10000mに挑戦したが、その値打ちは十分にあった。
ただし一つだけ困ったことがある。私は2月の初めから、レースはすべて「アディゼロタクミ レン」。トラック1500mからフルマラソンまで、距離にお構いなしにこのシューズを使ってきた。9月の全日本マスターズの3000mSCもこのシューズで出ようと思っていた。しかし、今日レース後にシューズをぬぐと・・・、「おもっ!」 水を吸いすぎている。3000mSCは7回も水濠にはまる(?)わけだから、シューズはずくずくになる。これではちょっと・・・。ぬれても重くならないシューズを探さなくてはいけない。
あとは、男子100m似出場される走友・堀田真人さんの応援に。(堀田さんは、100mと5000mにエントリー。)
100mは見ていて気持ちがいい。きれい。
堀田さんは、今日がシーズン第1戦らしい。シーズンの終わりに11秒台で走るのを目標にがんばっておられるとのこと。5月19日の大阪マスターズでまた会いましょう。
陸上競技場横のきれいなつつじを見ながらダウンジョグ。
このころにはもうすっかり雨もあがっていた。
出張販売で雨が降ると困るけど、自分が走るだけのレースではまた雨が降ってくれたらいいのになあ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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