パオパオだより

2011年10月14日(金)

やめてもいいよ京都マラソン [マラソン評論]

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ご近所のネコちゃん

◎毎日新聞10月14日朝刊

 「京都マラソン:当日の車自粛巡り、市が回覧で署名集め」

 来年3月に初開催される「京都マラソン」大会当日のマイカー自粛への賛同を求め、京都市が自治会の回覧板で署名を集めていたことが分かった。対象は市内全域。市民からは「拒否したらどうなるのか」など戸惑いや反発の声が出ている。

 大会は市を中心とする実行委員会が主催。観光名所を含む市街地のコースを、1万5000人が走る。交通規制で最大5時間通行止めになる道路もあって大規模な渋滞の発生が予想され、京都府警は実行委に対策を強く求めている。市は当日を「ノーマイカーデー」に設定。通常の交通量の35%に当たる17万5000台の削減を目標にしている。

 署名用紙は「京都市から『ご署名』のお願い」と題し、「大会当日はノーマイカーデー。ご賛同いただける方は、ご署名ください」などと住所、氏名、乗用車の台数の記載を求めている。

 さらに、市のまちづくり施策「歩くまち・京都」に賛成する人は印をする欄もある。市は9月中旬から配布、回覧して今月14日をめどに集約するよう求めている。

 市民団体「市民ウォッチャー・京都」は13日、「隣人に見られる回覧板で、特定の施策に意思表示させるのはおかしい」とし、用紙代などの返還を求めて住民監査請求した。

 市スポーツ企画課は「署名は市が独自に判断した。賛同する市民の数を把握し、今後に生かしたい」としている。【古屋敷尚子】

 ◇平野武・龍谷大法学部教授(憲法)の話
 個人情報を収集する際は目的を明確にし、その範囲内で最小限の情報を集めるのが常識になっている。協力者数の把握に住所や名前は不要だ。署名しなかった人には説得に来るのかと勘ぐる市民もいるのではないか。行政のやり方として適切でない。
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 私が9月15日のこのブログの記事「京都マラソン門前払い」で書かせてもらった「マイカー自粛署名」が、やっと新聞記事になった。この翌日、日本共産党京都市議団が、署名中止・回収を求めて市長への申し入れをしたことも一般紙には報じられなかった。
 やっとですか。住民監査請求とかにならないと、新聞にも載らんちゅうことですか。

 京都シティハーフマラソンを中止して、2年以上の準備期間があったにも関わらず、なにをバタバタしてるんでしようね。

 私が取り上げた問題点は、新聞での内容とはちょっとちがう。「町内会の役員さんの迷惑」を考えよということ。
 うちの町内会は約100軒。その中を約10軒ずつ10組に分けてある。回覧物は会長さんから各組の組長さんへと渡され、各家庭に回される。会長さんは一応立候補制だが、組長さんは輪番制だ。うちの組は今年はお隣りが組長さん。つまり、来年度はうちが組長をしなくてはならない。そんなとき、今回のようなわけの分からん署名簿が下りてきたらどうしよう。私は良心に従って、こんな署名簿は回覧できない。つまり、こんな署名簿は町内会の組長さんにいらぬ心労をかけることになる。京都市はそこまできちんと考えているんでしょうか。こんなことをしていたら、ますます町内会を脱会する人が増えていってしまう。

 先日、綾部・じょんのび村の村長さんが言っておられた。
 「京都府警が、よく6時間の交通規制を受け入れましたね。」
 じょんのび村村長さんは、かつてトライアスロンの実行委員をされていた。そのときの、京都府警との交渉のことを思い浮かべておられたのであろう。うわさには聞いてはいたが、京都府警の頑迷さはかなりのものらしい。
 しかし、2年もの準備期間があったのに、その点をクリアできていなかったということなのか。「京都マラソン」の開催に関しては賛否両論あっただろう。それでも開催が決まったからには協力しようと思っている市民のほうが圧倒的に多いと思う。マラソン参加者に対して、「不愉快な思いをして帰ったらいいわ」なんて思っている人なんておりませんてー。
 公務員削減がはやってるけど、警察を批判する人は少ないようだ。「京都マラソン」のひとつもしっかり警備できないような京都府警なら解体してしまえばと思う。この人たちも公務員として優遇されている人たちだろうに。

 いや、その前に準備期間にろくな仕事もせず、直前になってバタバタしている京都市の責任のほうが重い。
 今回はもう決めてしまったのでなんとしてでも開催して成功してほしいが、次年度以降はもういいです。無理に無理を重ねるようなマラソン大会なんて、だれも望んでいません。

 特色のないマラソン大会なんて、いずれ落ちぶれていきます。
 「やめてもいいよ、京都マラソン。」

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