2020年11月06日(金)
フラッシュ禁止 [わんこ・にゃんこ]
上、フラッシュあり。
下、フラッシュなし。
まるで別猫です。
今日は寮2の24時間バイト。
朝はちょっと時間の余裕があるので、みーちゃんのごはんをやってから出発。
その時に写真を撮っておこうと思い、急いで撮ったらフラッシュがピカッ。
「あっ、猫相わるー。これはいかん。撮り直し。」
フラッシュなしで撮ったら、かわいいかわいいみーちゃん出ましたー。
多少暗くても、フラッシュは使ったらダメ。目にも悪そうやし。
明日の朝まで、悪させんと過ごしてるかなあ。
このごろ、野良猫根性出して大暴れしとるしなあ。
オバサン困らせたらあかんでー。
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2020年11月05日(木)
姉の家まわりラン [ランニング]
今日、みき江姉がおでんなどを持ってきてくれた。
「こうじさん、出てきてお礼言わんかいな」とヨメさんに言われたが、私は奥でニヤニヤするだけ。
ジジイになっても末っ子には末っ子魂(?)
姉にお礼を言うのは恥ずかしいんです。
みき江姉から、もう一人の多鶴子姉の病気のことを聞いた。あんなに元気な姉だったのに、たいへんな状態らしい。
私の四人兄弟姉妹(72姉、71兄、68姉、64私)の中では、一番強いのが多鶴子姉(68)、一番弱いのがみき江姉(72)という評判だった。でも、みんな高齢になって立場が逆転してきた。
ひょっとしたら、若い順にやられてしまって、一番年上のみき江姉が一番長生きしたりして。ということは、私が一番にやられてしまう? ああ、くわばらくわばら。
夕方時5時すぎから、深泥池の姉の家を目指してスタート。
深泥池まで約2.5km、16分くらい。
姉夫婦の家はこのすぐ前。
一応、家に向かって「ありがとう」と言っておいた。
深泥池には、めずらしいものがいっぱいあるらしい。
明るい時に来て、しっかり読まなあかんね。
きつね坂へ。
寒暖計は13℃。
登り切ったところで約5km、34分47秒。キロ7分ペース。
きれいな夜景を撮ろうと思ったが、なんや分からんね。
宝が池で「ごんぞう」探し。
いましたー。
最初逃げてたけど、「写真撮らして−」と頼んだら、立ち止まってポーズ。
かしこい猫ちゃんです。
いこいの森からコンクリトラックへ。
せっかく来たので、1周をちょっと速めに。
それから、地下鉄・国際会館駅の横を通って家へ。
家に到着、9.1kmだったのでもうちょい。
町内を付け足して、ちょうど10kmに。1時間09分07秒。
これくらいの距離とスピートが、私には一番いいみたい。
今日は三線教室で緊張して、肩がこりごり。でもそれ以外のところに痛みはなく、いい感じで走れた。
次の目標は10kmレースやね。何分を目指しましょうかねえ。
やっぱり、45分台ですかねえ。
今日の晩ごはんは、姉からもらったおでんとロールキャベツとヨメさん特製天ぷら。
うまかったー。
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2020年11月04日(水)
甲状腺癌、手術をしないという選択 [病院]
◎朝日新聞11月4日朝刊
甲状腺がん治療、大きく変化 薬で狙い撃ち、手術なしも
ここ5年で甲状腺がんの治療が大きく変わっている。がんを狙い撃ちする「分子標的薬」の登場で、これまで治療法がなかった患者でも助かる人が出てきている。検査法の発達で患者は急増しているが、がんが小さく「超低リスク」の場合には、手術をしない選択肢も広がってきた。
甲状腺はのどぼとけの下にあり、代謝に関わるホルモンを出している重要な臓器だ。
千葉県の女性(48)は2005年、軽い風邪に似た症状が出たが1週間以上たっても治らず、超音波検査で甲状腺がんが疑われた。精密検査で甲状腺がんの9割を占める「乳頭がん」というタイプだとわかり、甲状腺を半分切った。
7年後、再発した。乳頭がんの中でもまれにあるリスクの高いタイプだった。呼吸が苦しく、声も出にくくなった。肺にがんが転移していた。
半分残っていた甲状腺をとり、「放射性ヨウ素内用療法」も試した。ヨウ素を取り込んでホルモンを作る甲状腺の性質を利用し、転移したがん細胞に放射性ヨウ素を取り込ませ、放射線の力でがんを死滅させる。ただ、女性はこの治療が効かず14年に悪化。国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)に転院した。
以前は放射性ヨウ素から先の治療がなかったが、14年と15年に治療法のない患者を対象にした分子標的薬が相次いで承認された。女性はその一つ「レンバチニブ」をのみ始めた。
のどの腫れが大きく鏡を見るのも嫌だったが、1週間で腫れが治まった。「呼吸も楽になって、信じられなかった」。高血圧や体のだるさといった副作用があるため、休薬で体調を調整している。薬をのみ始めて5年経つが、肺やのどにあるがんは小さなままで、働くこともできている。
甲状腺がんは、がんの形や状態によって「乳頭がん」「濾胞(ろほう)がん」「髄様(ずいよう)がん」「未分化がん」の4タイプに大きく分けられる。どのタイプでも、承認されている3種類の分子標的薬のいずれかを使うことができる。国立がん研究センター東病院の田原信(まこと)・頭頸部(とうけいぶ)内科長は「分子標的薬が承認されて生存率は良くなった」と話す。甲状腺がん全体の1〜2%だが、進行が早く生存率が非常に悪い未分化がんにもレンバチニブが使えることが大きいという。
分子標的薬は副作用に注意が必要なほか、がんの位置によっては、死亡にいたる出血を起こす可能性があり、がんが大きくなり過ぎない時期にのみ始めることも重要だ。
がんの発生に関わる遺伝子の変異を一度に調べる「パネル検査」への期待も高まっている。田原さんによると、国内の乳頭がん患者の約70%はBRAFという遺伝子に異常があり、これがわかれば有効な投薬治療の道がひらけるからだ。ただ、BRAFに対する薬を受けるためには、全国12カ所しかないがんゲノム中核拠点病院の医師主導治験に参加する必要がある。田原さんは「甲状腺は原因遺伝子の研究が進んでいるのに、薬に到達するまでの課題はまだ多い」と指摘する。
甲状腺がんの患者は超音波検査の発達で増えている。学会がまとめた18年のガイドラインによると、03年に全国で約8千人だった甲状腺がんの新規の推定患者数は、13年に約1万5千人にまで急増した。増えた患者の多くは、がんの大きさが1センチ以下で他の組織への転移や浸潤がない「超低リスク」の患者とされる。これは、米国や韓国でも同じ傾向にある。
超低リスクのがんは、時間が経ってもほとんど大きくならないとされ、成人患者の半数は手術をせず、経過観察だけで過ごす方法を選んでいる。国内外の研究によると、手術をしない場合、約5年後にがんが大きくなったのは7〜8%で、リンパ節への転移は1〜4%。転移が確認された時点で手術をした人が、再発を繰り返したことはないという。
甲状腺を取るとホルモンを外から補充する場合もあり、手術で声帯を動かす神経などが傷つくおそれも1〜5%ほどある。超低リスクのがんが悪化する可能性と比べて、手術のデメリットが大きくなる。今年10月、日本甲状腺学会は、成人の超低リスクの手術をしない方法について、市民の理解を深めるための見解を公表した。
「がんが体の中にあることが不安」と訴える患者は多い。手術で切除する方法を選ぶこともできる。
超低リスクの患者が多く見つかる一方、高齢化で死亡者数は少しずつ増えている。見解をとりまとめた日本医科大内分泌外科学分野の杉谷巌教授は「甲状腺検査が広がっても、人口あたりの死亡率が減少しているわけではない。過剰診断による不要な手術につながっている可能性もある。手術をしないという選択を少しずつ知ってもらうことが重要だ」と話す。(後藤一也)
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「甲状腺癌」の話なんて、ほとんどの人が興味ないでしょう。私もそうでした。自分がそれに罹るまでは。
この癌の特徴は、原因がはっきりしないこと。原発関係の仕事をしていると罹りやすいらしいが、現実にはその対象者はほとんどなし。つまり、まったく関心のないあなたもかかる可能性が十分にあるということ。私のようにね。
この話、聞いといたほうがいいですよ。
私の首に腫瘍が見つかったのは、2016年8月18日。
その後の検査で甲状腺癌と診断が下った。
10月4日に左半分の切除手術。ただし、これで癌細胞が完璧に取れたとは言い切れないので、残っている右半分も取って「放射性ヨウ素内用療法(アイソトープ治療)」をすることを勧められた。
「勧められた」というより「治療はそれしかないと言われた」が正しい。そのころは、「分子標的薬」の話題は一切出なかった。
神戸・隈病院でセカンドオピニオンを受けたが、まったく同じ。ヨメさんが「そのまま放っておくというのはダメなんですか」と医師に質問すると、かなり激しく言い返された。
その結果、2017年4月27日に甲状腺全摘+リンパ郭清手術を受けた。
そのあと私の喉はべっちゃんこになり、息をするのが大変になった。それは今もずっと続いている。
それともう一つ、高い声が全く出なくなり、歌が歌えなくなった。
まあこんなことくらい、癌細胞が全身に遠隔転移してえらいことになるよりはずっとましか。今も、どうにかこうにか走ったりもできているし。
「手術しないという選択」はバラ色のように聞こえるかもしれないが、私が調べた限りでは、長期にわたって高額な費用がかかり、ひどい副作用もある。どんな治療もたいへん。新聞記事でも、そのあたりをもうちょっと詳しく書いとかなあかんね。
たとえ、この記事を読んでいる人が少ないだろうとはいえ。
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【今日のきくみー】
今日は寮1のバイト。
朝6時前に家を出ようとすると、ヨメさんがきくを抱っこして2階から下りてきた。きくが早起きしたようだ。
急いでいたので写真は撮れなかった。
車の車外気温計を見ると8℃。これは寒い。
夜11時過ぎにバイトが終わり、車に乗るとまた8℃。歩いている人もみな冬の服装だった。
夜の12時前、帰宅。
みーちゃんは、私のイスを占領。
でも、私のためにイスを温めてくれていたと思いましょう。
きくちゃんは、みーちゃんのゲージの中へ。
もう、むちゃくちゃですがなー。
風呂上がりのカッカビールのアテに、あまーいおいもさん。
えらいサービスがあるなあと思ったら、今日11月4日は結婚届を出した日。
忘れてましたわ。
ヨメさんは覚えていたらしい。えらいね。
結婚35年は珊瑚婚式らしい。
沖縄っぽくて、うれしい。
うーん、何年目まで続くんでしょうね・・・。
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2020年11月03日(火)
きくのもり [わんこ・にゃんこ]
今日は祝日で火曜日。
寮1のバイト日が水曜から火曜になってもう3か月。でも、いまだに水曜に行っている癖が抜けない。
今日も本来はバイトに行く日だったが、ヨメさんが出張鍼灸。半日家を空けるので、きくのめんどうを見る者がいなくなってしまう。
そのあたりうまく調整でき、バイトは明日に変更。私がきくのもりをすることになった。
「寝てても9時には起こすように」と言われていたので、9時に起こした。
すぐに朝のお散歩。今日もお決まりの「はさまり」。
お散歩から帰って朝ごはん。
きくのごはんをみーちゃんが狙ってる。
お昼は、スーパーで安い寿司弁当を買って公園へ。
いつもの「市原野の森」。
きくちゃんを「自由歩き」させながら、私は寿司弁当。
この公園は、周りが柵で囲ってあるので安心。
ところが途中からゴルフ練習の方が来られ、芝生が使えなくなってしまった。
仕方なく、砂利道に退散。
芝生に比べると、砂利道はやっぱり歩きにくそうだった。
きくの後ろ姿がわびしい。
しゃーないね。
いつもは1時間以上いるのだが、今日は30分ほど。
それでもしっかり歩いていたので、来てよかった。
家に帰ってヨメさんの分の寿司弁当を置いていると、すぐにみーちゃんが狙っていた。
隙なし!
きくのために買ったあったかいおざぶも、もう横取り。
隙なし!
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◎日刊スポーツ[2020年11月3日18時16分]
ヤクルト西浦10回勝ち越し3ラン 阪神岩貞3敗目
<阪神1−4ヤクルト>◇3日◇甲子園
ヤクルトは2回2死一、二塁の好機をつくるも高梨が二ゴロに倒れ無得点。阪神はヤクルト先発の高梨に3回まで無安打無得点。
阪神は4回1死満塁から陽川の二ゴロの間に1点先制。6回無死満塁では後続が倒れ無得点。ヤクルトは6回まで7安打も無得点。
ヤクルトは7回に代打広岡の6号ソロで同点に追いつく。その後、両チームの救援陣が踏ん張り、延長戦に突入した。
ヤクルトは10回2死一、二塁、西浦が勝ち越し3ランを放った。5番手梅野が今季4勝目。阪神岩貞が3敗目を喫した。
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午後2時から6時まで、「阪神×ヤクルト」をテレビ観戦。
今日もイライラしてしまいそうな試合だったが、延長10回に勝ち越して超久しぶりの勝利。
この試合に廉彩夫婦が観戦に行っていた。
最近のヤクルトは一週間に一回勝つかどうかというペースなのに、その貴重な勝ちの日に観戦できたなんてよかったねえ。(火曜日の勝利は7月21日以来らしい。)
私は明日見に行こうと思っていたのだが、バイト日を変更したため行けなくなってしまった。それは仕方ない。きくちゃんのもりの方が大事やから。
6時前、ヨメさんは今度は食料買い出しに。
きくとお散歩に出ると、北風ピューピュー。
もう冬みたい。
きくちゃんも寒そうな顔をしていた。
これからもっともっと寒くなるし、たいへんや。
でも、食欲はある。
また、横でみーちゃんがジロ見してたけど。
お買い物に行ってもらうと、晩ごはんがぐっとバージョンアップする。
たいへんやろうけど、またおいしいのをお願いしますね。
ストーブつけたら、今日もシンクロ。
どうなってんの。
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2020年11月02日(月)
採血と・・・ [病院]
今日は朝から雨。
来週月曜に、膀胱癌、甲状腺癌の経過観察がある。
それに向けて、1週間前の今日、採血へ。
まず泌尿器科へ。
「今日は採血と採尿ですね。いろいろたくさんの検査をしますので、いつもより多めにお願いします。」
「あっ、忘れてました。採尿もあったんですね。ちょっと出ないかも・・・。」
「ゆっくりでいいですよ。水分取ってもらって・・・。」
ああ今日に限って、朝はお茶漬けサラサラではなく、コーヒーも飲んでこなかった。いつもなら、診察の順番が回ってくるまでトイレに行きたくてしょうがないのに。
自販機でコーヒーを買いグビグビ。
そのあと、まず採血。2つの科の分のせいか、いつもよりたくさん採られたような気がした。
それからは待合のイスに座って瞑想。
「あー、シッコがしたい、シッコがしたい。おまえはシッコがしたい・・・。」
この瞑想が効果あったのか、ちょっと出そうなフンイキ。
トイレで採尿。
「多めと言われたけど、それは無理。これでかんにんしてもらおう。」
今回も支払いは6000円ほど。痛い、痛い。
とにかく、来週の結果がよければいいんやけど。甲状腺癌も膀胱癌もね。
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【今日のきくみー】
雨の中、きくのお散歩へ。
家の前の小さな公園。
柵を通り抜けようとしていたが、それは無理でしょ。
ここから後ろに戻すのが大変だった。
まあ、きくはうれしそうやったけど。
みーちゃん、夕方5時半ごろに晩ごはんを食べてから姿を見せず。いつもなら、私らの周りをウロウロしているのに。
心配になって、何度も私のタンスの2段目を見た。お尻は見えるのに、何の反応もなし。「シャー」も「パッ」ももらえない。
夜の10時ごろ、やっと出てきた。
心配しましたわ。どっか具合が悪いんちゃうやろかと思って。
なんでもなかったみたい。
私にパンチを入れる元気もあったし。
「美猫!」
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2020年11月01日(日)
第1回金岡陸上競技場タイムトライアル [私の陸上競技]
先週は3000mの目標が達成できたので、お昼はちょっとしたごほうびバージョン。
今日は5000mの目標達成ならず。当然昼飯抜き。
21分台には15秒も届かず。現実はきびしーい!
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9時受付開始ということだったので、家を7時20分に出発。
カーナビに「金岡公園」と入れると、8時30分に着。
「あれ、堺ってこんなに近かったっけ?」
カーナビをよく見てみると、「東大阪市」。
「なんちゅうこっちゃー、ややこしいとこにおんなじ名前の公園作んなよー。」
堺市の金岡公園は、そこから25kmほど先。
けっきょく、本物の金岡公園に着いたのは9時10分すぎ。でも、スタートが10時50分なので余裕はある。
受付はけっこう混んでいた。
メガホンで声をかけておられるのが、主催のデンソーシステムの本田さん。
参加申込でちょっとトラブってしまって、ご迷惑をおかけした。その時に配慮してもらったので、お礼だけ言いに行っておいた。
私の受付が終わって、車に帰ろうとしたとき「キャロットさん」と呼ぶ声。なんと、古くからの走友・吉川晋治さん。きっちりマスクしてたのに、なんですぐに私と分かったのかなあ。
鴨川を走っているときにすれちがったことは何度かあったが、こんな感じでお会いするのは超久しぶり。
「藤井さんに会えてよかった」と言ってくださったのがすごくうれしかった。
スタート前にアップジョグ。
前来た時にはなかった1kmジョギングコースが設定してあった。これはありがたい。途中100mごとに表示もあって、いい練習コースだと思った。
10時から1500m。
吉川さんは、1500と5000にダブルエントリー。
写真撮りに行こ―。
1500はあっという間。
スピード勝負なのでかなりきつそう。
予想していたより気温も上がり、給水所が用意されていた。
吉川さんは5分28秒。速い!
年齢は私の5つ下やそうです。
ここからまた時間があったので、もう一度アップジョグへ。
10時50分、5000mがスタート。
スタート直前に、吉川さんとのツーショットを撮ってもらった。
また、「お体だいじょうぶなんですか」と声をかけてきてくださった方もあった。私は面識がなかったのだが、京都キャロット出張販売の時のお客様で、私のこのブログもしっかり見てくださっている方のようだった。ほんとうにありがたいこと。
今回は、最初から最後まで平均的にキロ4分20秒〜25秒で行く作戦。
最初の1000m、4分16秒。落ち着いていていい感じ。
2000m、8分44秒(4分27秒)。早くも落ち込み過ぎ。
3000m、13分16秒(4分31秒)。想定タイムをオーバー。挽回せねば。
4000m、17分49秒(4分32秒)。あかん、疲れた。ラストスパート!
5000m、22分13秒(4分23秒)。
正式タイムは22分14秒。ダメダメダメ。
木曜日に一人で走った時より9秒速いだけ。無惨!
トラックの外側をゆっくりダウンジョグしていると、役員さんのお一人が声をかけてきてくださった。
「すごくがんばってられましたね。」
「あきませんわ。来月で65歳なんです。目標のタイムに届きませんでした。」
「スピード感のある走りでしたよ。」
「えっ、そうでした? ありがとうございます。」
こんなひと言がすごい励みになる。
「知らんおじいさんが走ってるのを見ておもしろいか」としか言えない人とはえらいちがい。
完走証をもらいに行くと、22分14秒で40位。
5000mは49名のエントリーだったが数名欠場。ということは、私の後ろに5名ほどでしょうか。
今日は整体系のテントも出ていた。
ちょっとみてもらいたかったけど、それよりも自分の結果がショックで・・・。
競技場の出入り口前で記念写真。
うれしくないのに笑ってる。
11時40分から10000m。
私のレース前に声をかけてくださった方が出られるはずなので、応援しに行った。
すると、スタート地点で応援されていた女性が声をかけて来られた。
「さっき(5000m)、出てられましたよね。」
「はい、思ってたタイムが出ませんでしたけど・・・。」
「私もエントリーしてたんですけど、故障してるんでやめておきました。9月20日にはトラック10000mのレースに出てたんですけどね。このごろトレイルも走ってるので、それでちょっと故障してしまって。」
「あっ、トレイルね。私も『峨山道トレイルラン』に出たあと恥骨骨折になって、長いこと大変でした。」
「深北大学ACの方に声をかけておられましたけど、お知り合いですか。」
「はい。」
「あの方、私のレースのスタート前に応援してくださったんです。」
「そうでしたか。京都キャロットさんて、神鍋でいつもお店を出しておられましたよね。毎年、そこでシューズを買うのを楽しみにしてたんですよ。おまけもいただけるのがうれしくて。私はいつもスポーツようかんをいただいてました。」
「えー、そうだったんですか。それはありがとうございました。」
私に声をかけてくださったお二人は、出張販売の時のお客様でした。お二人のお名前(岩本さんと高橋さん)を教えていただいたので、もうこれからは「走友」です。
10000mは長いので、またダウンジョグへ。
陸上競技場の北には野球用のグランドもあり、その横には感じのいい土の道が伸びていた。
行き止まりまで行ってUターン。
これで2km以上走ることができた。
戻ってくると、10000mのレースの終盤。
岩本さん、終盤も乱れないきれいなフォームです。
10000mは400mトラックを25周。
若い時は何度か出たけど、今はもう無理。たぶん、単調なグルグルに耐えられない。
10000mは25名のエントリーだったが、速い人からどんどんゴールされていくので次第にさびしくなる。これもつらい。
岩本さん、最後の1周へ。
ラスト100mもしっかり。
44分ちょっとでゴール。
ご本人的には、このタイムはどうだったんでしょう。
私の5000mのペースよりも速いペースで10000mを走られたわけです。
ゴールされてお仲間としゃべっておられるときに、「お疲れさまでした」とひと言。「写真撮らせてもらったんで、ブログにアップしときます。見てください。」
そのお応えが、「お体くれぐれもお気をつけて」です。泣けます。私、人にそんなこと言ったこともないので。ありがたい、ありがたい。
ちょうどお昼時になったが、レース前におにぎりを食べたので、今日はお昼抜きにすることにした。まあ、浮かれてたらあかんていうこと。
今まで順調に来ていたのに、最終戦でつまづいた。
まあ原因を探せばいろいろ出てくるとは思うが、一番は「やる気」がどうだっかということ。会場までの道をまちがってる時点で失格といえば失格。
1月17日に「第2回金岡公園陸上競技場タイムライアル」やらはんにゃてー。うーん、ちゃんとフォロー大会を用意してはるがなー。これは出んことには。
「次こそ、5000m21分台を!」
来るとき道をまちがい、インターチェンジの出口をまちがったので、高速代が1200円ちょっと。帰りも、まちがいついでに半分下の道で。これなら高速代が節約できて、そんなに時間もかからない。金岡公園駐車場も1時間100円なので、今回は400円。
この程度の出費なら、また来れますね。
午後2時半、自宅着。
ヨメさんは、鍼灸の施術中。
きくちゃんはぐっすり。
「みーちゃん」と呼んだら、「呼ぶくらいやったら、食べるもんくれー」と怒っていた。
「なんで怒られなあかんねん!」
このごろ、どんどん態度が大きくなって・・・。
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