2016年08月18日(木)
胆石胆のう炎+甲状腺腫瘍 [病院]
腹痛で熟睡できず。何度も何度も起きて、ふとんの上にすわっていた。朝5時半ころやっと痛みがましになり、少しだけ寝ることができた。痛みだしてからちょうど12時間。これが延々と続いたらどうしようと泣きそうでした。
朝はおかゆ。小谷屋のおばさんにもらったしば漬けがしみた。
そのあと近所のK村クリニックへ。痛いところを言うと、すぐにエコーで見てくださった。「胆石胆のう炎です。大きな石がいっぱい見えているでしょ。胆のうも腫れていて、ここが痛むんです。すぐに大きい病院に行って検査してもらってください。そのまま入院で手術することになると思います。」
「えー、そんなに悪いんですか。土日にどうしてもしなくてはならない仕事があるんですけど・・・。」
「その間に手遅れになってしまう可能性もありますよ。紹介状を書きますから、今すぐ行ってください。」
父が最初に入院していた鞍馬口病院へ。ヨメさんが車で送ってくれた。
まず診察室で先生とお話しさせてもらったあと、血液検査、尿検査、CTスキャンへ。すべての検査が終わった約1時間後、再び診察室へ。
「胆石胆のう炎です。K村先生は急性の炎症を心配されたようですが、これは相当前からのものですね。胆のうの外側はペラペラなんですが、藤井さんのはこれ以上分厚くなれないくらいになっています。緊急性はありませんが、また痛みをくり返すことになるので手術されることをお勧めします。」
「あー、よかった。土日に仕事があって、入院せんならんかったらどうしようと思ってたんですよー。」
「それよりもですね、CTスキャンで首も見たんですが、甲状腺が腫れています。こちらの方が心配なのですぐに検査してもらってください。予約してください。」
ほぼ有無を言わさずという感じ。お腹を調べに行って首に異常が見つかるとは・・・。
けっきょく「胆石胆のう炎」のほうは、薬もなく治療法もなく、脂っこい食べ物はできるだけ避けるというくらい。「切り取るしかないです」って・・・。なんかウソでもいいし、「痛みが出たとき、この薬を飲むと少しはましになりますよ」と言ってニセ薬でも出してほしかったなあ。
今日は父の退院日。退院して、いなかの私の家の裏にある施設に入所する。下手すれば、父の退院日に私が入院ということになった可能性もあった。
またヨメさんに迎えに来てもらった。今度はきくちゃん付きで。
きくはいつもと反対なで不思議そうな顔をしていたが、私と分かるとしっぽブンブンで喜んでくれた。
ヨメさんからは「葬式はせーへんでー」というあたたかい(?)お言葉。
まあ、いわゆる「バチが当たった」というやつですか。
さあ、私はこれからどうなるのでしょう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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