2014年07月06日(日)
第27回北栄町すいか・ながいもマラソン [ランニング・出張販売]
「3km40〜59歳男子の部」20位、11分32秒。
去年も11分半くらいだと思っていたので、今年はアキレス腱が痛い割にはまあまあ健闘したと思っていた。ところがこれは私の記憶まちがいで、去年は11分54秒。去年より今年の方が暑かったのに22秒も縮めた大健闘。自分でもアキレス腱の痛みが悪化しないように抑え目に走ったつもりなのに・・・。
こんな予想もしなかった大善戦、いくら考えてもその理由が分からなかったが・・・。
「ありました! 1時間半に及ぶ愛妻マッサージ!」
前夜、7時半ころから9時すぎまで入念にマッサージをしてもらった。痛いのは右の腰と左のアキレス腱の外側だけだったが、痛い部分はほとんど触らず、なにやら学校で勉強したことを生かしてマッサージしてくれたらしい。これが効いたとしか考えられない。ああ、ありがたい。これからも「勝負レース」前夜は、ぜひ愛妻マッサージをお願いします。
朝5時10分起き。
途中のコンビニでおにぎりとお茶を買い、5時半すぎ会場入り。
前日雨だったため、何の準備もできていない。
7時からの当日受付に向けて、急いで出店準備。
朝一番に、私の勝手なライバル・松本一之さんがご来店。
「松本さん、誕生日は6月のいつですか。」
「21日。」
「ということは2年後のこの大会は、もう65歳になってはんにゃね。それでは同クラス(M60ー60歳〜64歳)対決にならへんね。ボクが60歳になる12月から6月21日までに対決できるええ大会ないですかねえ。できれば3kmで。」
「3kmの大会自体がなかなかないやろう。」
3kmならがんばったら松本さんに追い付けるかもと思っていたが、この分では5km18分台に目標を変更して挑戦しなくてはならないかも。きびしいなあ。
雨の心配がなく、お客様もたくさん来てくださった。
9時半に全種目一斉スタートなので、8時半ころからアップ。やはり左アキレス腱の外側が痛いが、体の動きは悪くない。暑いことは暑いが、12分ほど走ったらゴールと思えば気が楽。
2kmほどアップし、休憩。スタート15分前になったので、体をぬらしてからスタート地点へ。
「今年は12分切れるか切れへんかやろなあ」という感じ。
2年前の60歳以上のスイカゲット(6位入賞)のタイムは11分50秒。「これならもう数年がんばったら、私にもチャンスが」と思っていたら、去年は10分33秒まで跳ね上がってしまった。
60歳以上のスイカ争いがえぐいことになっている。ここまでレベルが上がると、2年後の私の出番はなしということ。まあ、私はスイカ狙いではなく、あくまで「松本さん狙い」です。今年も、できるだけ松本さんが前に見える時間が長くなりますように。
今日もスタートラインの2列目へ。3kmは小学生のみ20分後のスタートなので、混雑もなくすっと前に並ぶことができた。
私は左端、松本さんは右端からのスタートだったようだ。スタート直後にすぐ見つけ、目標にして追った。大通りを横断する500m地点あたりまではほとんど差もなく付いていけた。この時点で、思っていたよりしっかり走れている実感があった。しかし次第に、松本さんははるか遠くに・・・。
距離表示がなかったが、去年中間地点の目印にしていた地点で6分を切っていた。
「これは12分を切れるかもしれない。」
そう思いながら、最後まで近くのランナーと競いながらゴールまで。
ゴールを過ぎて押した時計は「11分33秒」。
記録証をいただくと「11分32秒」。
久しぶりに苦しむことなくゴールし、思っても見なかった好タイム。いつものへんなセキも出なかったし、これなら2年後の11分切りも夢ではない。
(しかし、私の勝手なライバル・松本さんは「60歳以上の部」2位、10分20秒。これではいっこうに差が縮まらない。)
暑い日のスイカはすごいごちそう。
私もヨメさんも2切れずついただいた。ありがとうございました。
この大会はゴール後に来てくださるお客様も多かったのだが、今年はなぜか少なかった。これがちょっと計算ちがい。そのため例年より1時間ほど早く片付け終わり、会場を出たのは12時半ころ。
道の駅・大栄のバイキングが大幅値上がり(1250円)したのでスルー。
お隣で出店しておられた倉吉のスポーツ用品店さんにお聞きすると、「市役所の近くには食べるところがたくさんありますよ」と教えていただいた。
倉吉市役所の近くまで来て最初に目に付いたのが回転寿司。待っている人がたくさんおられたが、ウロウロするのは疲れるのでここで待つことにした。
20分ほど待つと席が空いた。
105、150、210、315の皿があったが、ほとんどが105と150だったので気楽に食べることができた。
私が持っているのは「上にぎり10貫」735円。これはいろいろなものが食べられてお得だった。ネタも新鮮でおいしかった。
帰りはいつもの宝塚トンネル手前で渋滞13km。
それでも7時すぎには自宅到着。
京都も夕方から雨になったらしいが、廉がちゃんときくのお散歩をすましておいてくれた。
廉が土日に用事があるときはきくはどうしたらいいのかな。いまさら出張販売に連れて行くのはかわいそうな気もするし・・・。
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2014年06月22日(日)
第34回神鍋高原マラソン [ランニング・出張販売]
「あのー・・・、ほれほれ、あのお上品な・・・」とヨメさん。
「名前おぼえやー、朝日さんのことやろ。」
毎年この大会でお会いする朝日啓介さん。2年前の8月の大会は、奥様が亡くなられて1ヶ月後のことだった。この大会も去年は中止で、今年から6月開催。
「来月三回忌を迎えます。ここに来たら藤井さんに会えると思って楽しみにしてました。」
そんなふうに言っていただけるだけでありがたいことだと思う。
朝5時半起き。
前回までお世話になっていた栗栖野の民宿がやめてしまわれ、今回初めて名色の民宿にお世話になった。「のりたけ」という変わった名前だと思っていたら「いとのりたけはる」さんの民宿だった。「糸乗」という名字も初めて聞きますけど・・・。
以前は大会当日もたくさんのお客様だったが、最近はめっきり少なくなってしまった。
「のりたけ」さんに無理をお願いしてつくっていただいたおにぎり弁当。すごくおいしかった。
外は雨が降っていたので、但馬ドーム内でアップ。
荷物預かりがすごい行列になっていてた。
「スタートに間に合うんか知らん」と他人ごとながら心配になった。
6月開催になり、神鍋高原マラソン名物のスイカの提供はなくなってしまった。これは残念。しかし、子どもたちが楽しみにしている釣堀は健在。
5kmは8時40分スタート。
その10分前くらいにスタート地点に行くと、10kmに出られる朝日さんがもう待機されていた(10kmは8時50分スタート)。近くにおられた方にお願いして記念写真。
さらに前に行くと、私の勝手なライバル・松本一之さん。
10km年代別優勝狙い。たぶん、めざすは39分切りでしょう。10km以上ではまったく勝負になりません。
スタート直前、雨は小止みに。
ほとんど上りの1km地点まで、4分34秒。
今はこんなもんですか。
小さな峠を越えたところに「みかた残酷」の久保井さん。
写真を撮ろうとしたら、「撮らんでいいから、しっかり走って!」と激励された。
2km、9分01秒(4分26秒)。
3km、13分24秒(4分22秒)。
4km、17分34秒(4分10秒)。
5km、21分37秒(4分02秒)。
練習ができてないので予想はしていたものの、さびしい結果。
秋には、また19分台で走れるように持って行きたい。
さて、松本さんと朝日さんの応援に。
10kmスタートの37分すぎ、見えてきました松本さん。他のランナーに比べると元気そう。残り300mほどなので、39分切りにはビミョーなところ(あとで調べると、39分03秒。おしい!)
「松本さーん、ラストファイトでーす!」
「ああ!」と出された3本指。これは「3連勝」のポーズでしょうか。
1時間ちょっとたち、朝日さんの姿が。
このあたり、かなり混雑。
朝日さんは、いつものきれいなフォームで最後まで。
夏場はまた、「スイム+ラン」の大会に出られるのでしょうか。
私は夜関空発で沖縄行きだったので、1時までに片付けて5時自宅到着の目標。体がぬれてしまっているせいか、ゴール後に見に来られるお客様は少なかった。そんなこともあってさっさと片付けたら、12時半に但馬ドームを出ることができた。
あとはいつもの福知山→綾部→和知→美山→京北→花背→自宅のルート。ところが大布施橋まで来て、「花背峠〜鞍馬」通行止めを知る。
あわてて京北町灰屋口まで戻り、灰屋→芹生→貴船→市原ルートへ。この芹生あたりの道が狭くて、キャラバンのスーパーロングの運転は難儀した。
なんとか5時すぎに自宅到着。しかし家に寄っている時間もなく、そのまま地下鉄・国際会館駅へ。沖縄に行く荷物を車に積んどいてよかった。
京都駅5時45分発「はるか」には、ぎりぎりセーフ。これで関空8時発沖縄行きに乗ることができた。よう間におうたこっちゃ。協力してくれたますみさん、ありがとうございました。
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2014年06月21日(土)
2014年06月15日(日)
第30回西湖ロードレース [ランニング・出張販売]
今回から「SAIKOロードレース」が「西湖ロードレース」に。第30回を記念してのことでしょうか。いっそのこと、初めのころの大会名「青木ヶ原樹海・さわやかレース」にしてもよかったかも。
朝6時からの受付でそのちょっと前に会場入りしたのだが、富士山には雲がなくくっきりきれいに見えていた。
昨日今日と雨の心配なし。これは久しぶり。
しかし、お客様の出足はよくなかった。泊まりの方が少なくなり、朝早く出てぎりぎりに到着される方が多いようだ。
朝ごはんは「野菊」さんのおにぎり弁当。
レースに出るときは、こんな弁当を作っていただけると心強い。おいしくて、力がわいてくるような気がした。
8時近くになったので、ウォーミングアップランに。
このときもまだ車がゾクゾク。スタートまで1時間ほどしかないのに。
ゆるきゃらを見つけたので記念写真。
これは地元のゆるきゃらではなく、埼玉県羽生市の「ムジナもん」。埼玉県羽生市は富士河口湖町と交流があるらしい。
以前「野菊」さんでごいっしょさせてもらった、静岡のゼッケンおじさん。昭和16年2月2日生まれの73歳。今日も高いウェアを買っていってくださった。ありがとうございます。
8時20分の3776mの部、9時10分の西湖2周の部のあと、9時20分から西湖1周の部。
だいぶゆっくり目に行ったのだが、かなり前に並ぶことができた。
左前方に富士山がチラリ。
スタートから体が重かった。でも今回はスピードよりもフォーム重視。キロ5分ペースくらいで走れたらいい。
5km、24分40秒。まあまあですかねえ。
10Km、49分56秒。なんとかキロ5分ペースをキープ。
そしてゴール(10.7km)は53分30秒。
去年が47分55秒なので6分ほど遅くなった。でも同じペースで最後まで走りきれたのは値打ちがある。
ゴール後、きれいなおねえさんにとってもらった1枚。
ああ、富士山には雲が・・・。
ゲルスカイライトは、はき心地抜群。
6月23日の「一人沖縄平和ラン・70km」は、これで行こう。
さて、この大会の名勝負となった「西湖一周・男子60歳以上の部」の表彰へ。
1位保坂さん、2位植草さんともに「京都キャロット」のお客様。
「連勝されている保坂さんは少し遠い存在かもしれませんが、どうでしょうか」と2位植草さんにインタビュー。
「年々その差は縮まってきてるので、来年こそ優勝します。」(今年は約40秒差。)
各大会に連勝中の松本一之さんに挑戦しようと思っている私は、その植草さんの心意気を見習いたい。
新東名ができてから行ってなかった「田子の月」。
新東名の入り口近くにもお店があることが分かり、久しぶりの来店。
お店の中にテーブルがあり、コーヒーやお茶をいただいて、買ったばかりのお菓子が食べられる。
それにしても、ヨメさんの目は「8時20分!」
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2014年06月14日(土)
第30回西湖ロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
新東名・静岡SAで富士山メロンパンを買いました。
富士山の前で富士山メロンパン。
やわらかくておいしかった。
家を8時半に出て、会場2時10分着。新東名・静岡SAで昼食休けい40分だったので、それがなかったらちょうど5時間。新名神と新東名のおかげで、遠くなのに早く来れるようになった。
以前は前日受付のときもお客様が多かったが、最近はサッパリ。
富士山には雲がかかっており、すっきりした写真は撮れなかった。
ヒマなので、「ヨメさんと富士山」の写真でも撮りに。
オー、ノー、「アンパンマンと富士山」でした。
お泊りは、おなじみの「野菊」さん。
去年手術をされて心配していたおかみさんは、元気に復活。お話をしていると、ご夫婦ともうちのヨメさんより年下であることが判明。医師になっておられる娘さんまでおられ、お孫さんまでおられるとはビックリです。
ほうとう、おいしかったです。
今までおいしいと思ったことがなかったのに、初めておいしいほうとうに出会いました。ごちそう様でした。
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2014年06月08日(日)
第22回みかた残酷マラソン [ランニング・出張販売]
3時間36分45秒。
今年は絶対4時間かかると思っていたのに、去年より3分遅いだけ。コスプレのバージョンアップ度と天候の急変から考えると、去年以上にがんばったと言える。しんどくても最後まで笑顔を忘れず、しっかり走りきったね。お疲れさんでした。
5時半起きで、会場着は6時15分。
去年はゼッケン先送りで受付がないためヒマだった。今年も同じなのでヒマかと思ったら、意外に多くのお客様が来てくださった。
そのため、ゆっくり準備するはずだった「プリキュア」は大あわて。
ものすごいスピードで衣装をまとい、コスチューム受付へ。
なんとか「プリキュア」に見てもらえますように・・・。
カメラマンも困惑しそうなコスチューム。
このころ、「気温は30℃を超えています」とアナウンス。水色のロングカツラは暑そう。
このブーツはレースのときは脱ぐので、スタート前にランニングふう記念撮影。
9時前になったので、スタート地点に応援に。
今までで一番暑いくらいのスタートになった。
スタートを見守る久保井大会実行委員長。
スタートのピストルが2回なったのはご愛嬌。
先頭集団は速すぎてピンボケになってしまった。
元気よく飛び出した「プリキュア」。
最後尾ないことにちょっとビックリ。
みなさんが通過したあとに、なにやら打ち合わせをしておられた久保井さん。このあと、11km地点まで走っていくとおっしゃっていた。
ここでいったん戻って、昨日買っておいたパンをパクパク。やっと落ち着いた。
しかし、スキー場の入り口である6kmあたりの地点は会場から500mくらいのところ。これは応援に行かなくては。
私が到着したのは9時半ごろ。
もちろんすでに多くのランナーが通過していたが、私が声をかけたかったのは中島徹・寛子夫妻と「プリキュア」だけ。
伴走の木村さんと走る中島徹さんには「がんばってー!」と大きな声をかけることができた。しかし、残念ながら奥様を見つけることはできなかった。ひょっとしたらダンナさんより先だったかも。
「奥さん、もうすぐ来るよ」と久保井さん。
「あのかっこうで、最後まで行けますかねえ・・・。」
「すごい! ・・・写真撮らせてください。」
自転車父娘のちょっとあと、やってきました「プリキュア」。
炎天下すでに6km走ってきた割には元気。
でも、こんな黄色い剣みたいなん持ってたっけ。(あとで聞いたら、走っている途中にランナーの方が即興で作ってくださったとのこと。)
ちっちゃい子がいたのでうれしくなって近づく「プリキュア」。
「おにー、おにー。」
「おにちゃうって!」
さあここからはダラダラと続く上り。
「しっかりー!」
あとはテントに戻って、「プリキュア」が帰ってくるのを待つだけ。
しかし、そんなにゆっくりする時間もなくランナーがどんどん戻ってきた。
「2時間半くらいですか」と失礼なことを言ってしまった走友・そうへいさんは、1時間55分で「京都キャロット」テント前を通過。
最後の最後まで元気いっぱい。
6月29日の陸上大会も誘ってもらった。「いっしょに走りましょうね。」
久保井さんが山から降りてこられ、「プリキュア」をほめてくださった。そのあと、ランナーのお出迎えに。
高石ともやさんもうちのテントによってくださった。もちろん、「プリキュア」をほめにです。
このころ、雨がポツポツと。次第にきつくなってきたのでちょっと車に片付けて、後は雨がかからないようにシートなどをかけた。
この作業をしていたときに、ちょうど中島徹さんがゴールされたらしい。写真が撮れなくて残念。
毎年ごあいさつに来てくださる、野村さんちのリュウ君。
ハスキーちゃんの中では一番かわいい。
12時20分ころ、突然の大雨。
スタートから3時間20分なので、まだたくさんのランナーが走っているはず。特にパフォーマー系のランナーは、このあたりからゴールラッシュ。
12時半ごろ、ずぶぬれの父娘が。もちろんお父さんはたいへんやったやろうけど、それに付き合った娘さんもえらい!
そしてその直後、ずぶぬれの「プリキュア」が。
ほんとうに4時間かかると思っていたので、ちょっとビックリ。そうとうがんばって走ったんやろなーと思った。
近道をしてゴール前へ。
父娘とも大変だったでしょうが、ぜひ来年も来てください。
雨は最絶頂。グランドはジュルジュル。
ゴール!
3時間36分45秒。
いやー、予想外の善戦。
「ますみちゃん、パーしとき。」
「パー・・・。」
そしてここから後片付け。
雨がちょっと小降りになったからよかったものの、このまま大雨やったらたいへんなことやった。レース後に来られるお客様はほとんどなく、それが残念だった。まあ、雨は仕方ない。
遅いお昼ご飯は、恒例道の駅「ハチ北」。
去年と同じ黒米うどんセット(700円)。今年は雨に打たれて体が冷えていたので、余計においしく感じた。
家に帰ったのは8時すぎ。私は走らなかったが、雨のせいでけっこう疲れた。まあ「プリキュア」がそこそこのインパクトを与えたということで、いい大会だったということにしときましょ。
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