2013年07月07日(日)
第26回北栄町すいかながいもマラソン [ランニング・出張販売]
ゴールちょっと手前。
また撮ってもらいました愛妻写真。
「3km40〜59歳男子の部」のタイムは11分54秒で、第22位。
左アキレス腱を痛めているので、12分台で走れたら上出来と思っていた。それなのにこの好タイム。前夜の愛妻ゴールドフィンガーのマッサージが効いた。
「ありがとね、ますみちゃん。」
「あっ、気もちわる!」てか。
土曜の前日受付のときにも出店していたのだが、ずっと雨。でも、「明日は降らんやろう」と気楽に考えていた。
ところが、朝5時過ぎに起きると本降り。まるで去年のビデオテープを見てるみたい。この時期の雨は体を冷やしてくれるので走るにはいいかもしれないが、「京都キャロット」の商売としては最悪。
こんなとき気持ちをほんわかさせてくれるのは、やっぱりワンちゃん。
去年の大会では会えなかった「ポンちゃん」。
「へっへっへー」と笑っているよう。目の下になんか付いてんのかと思ったら、できもんらしい。ポンちゃんも、だんだん歳とってきたということかねえ。
「京都キャロット」のまん前が荷物預かり所。今まで荷物預かりがあったのかどうかも気づかなかったが、こうしてきっちり管理してくださるとランナーにはありがたい。
8時半ころやっと雨がやみ、大急ぎで積み上げていた商品をテント横に出した。全部出し終わったのが9時25分。
「いやー、スタート15分前やー。」
3kmのスタート地点に向かう途中、10kmに出場される三宅文彦さんとそのお友だちに遭遇。スタート前の一枚を撮らせてもらった。三宅さんはいつも変わらないいい笑顔。
実は、今回私の受付ハガキが届いていなかった。だから昨日受付で確認していただくまで、ずっと5kmに申し込んでいるものと思い込んでいた。
今の足の状態で5kmを全力で走ると危険。受付に行くまでは、出場するかどうかを迷っていた。ところがなにを思ってか申し込んでいたのは3km。3kmなら走りきれる。たぶん、足が痛くなる前に終わってしまう。前の晩にヨメさんに長時間マッサージをしてもらったこともあり、心配なくスタートラインに並ぶことができた。アップする間もほとんどなかったけど、しすぎると痛くなるし1kmくらいでちょうどよかったのかも。
私の勝手なライバル・松本さんも前から2列目に並んでおられた。今まで、レースでの直接対決はほとんど記憶がない。私が本調子なら、去年の松本さんのタイム、11分05秒の30秒差くらいに迫れそうだったのに・・・。今回は無理せず、コース攻略法を吟味するつもりで走る。
スタート直後、すぐ前のランナーが2名転倒。確かに人数の割にはコース幅は狭い。この転倒を防ぐには、「入賞狙い」組と「その他」のランナーをしっかり分けるしかないと思う。
前日コース試走をしておいたので、1kmごとの標識がないことは知っていた。しかし、試走のゴールが15分40秒くらいだったので、逆算してだいたい中間点のところの目安は付いていた。
スタートからいい感じで走り出し、同じペースのランナーと競い、足の痛みを気にすることもなかった。中間点あたりで5分50秒ちょっと。6分半くらいで行けたら良しと思っていたので、ここでぐっと気分よくなった。
上の写真は、中間点を過ぎ海側に下っているところ。次の交差点を左折すると、もうゴール地点が確認できる。入賞を狙わなかったら3kmは楽。あっという間。初めから終わりまで同じペースで走れたように思う。
ゴールの時計を見てビックリ。
「11分台行けるー。」
記録は11分54秒。
日差しはなかったとはいえ、この蒸し暑い中でこのタイムとは。上出来、上出来。
ゴール付近に松本さんとお友だちの山本さん。
松本さんは、10分20秒で60歳以上の部4位。去年より45秒短縮。去年の松本さんのタイムなら、3年後に私が「いわしてしまう」可能性はあったが、このタイムで走られてしまうと私には絶対無理。元気すぎるがな・・・。
一方、去年2位だった山本さんは去年のタイムを上回ってゴールされたのに残念な8位。昨日、「京都キャロット」でシューズを買ってくださったのに・・・。
去年3位だった松本さんも今年は45秒も縮めて4位だし、今年の60歳以上の部のレベルが高すぎたということですね。私が参入する3年後のレベルが下がっていますように・・・。
日差しがなく気温はそんなに上がっていなかったと思うが、とにかく蒸し暑くすごい汗。それでも3km11分台で走れたのだから、私は「暑さに強い」と言ってもいいでしょう。ただ、それ以上に強い人が何人もおられるのがしゃくですが。
ゴール後、10kmに出場されている三宅さんの応援に。
私のすぐ近くにお父さんを待つ、男、男、女の三兄弟。
お母さんが何度も「おかしいなあ、おかしいなあ、まだかなー」と言っておられた。カメラを持って待ち構えていた次男君は、しんぼう強く待っていた。下の女の子は、ときどき「あっ!」。お父さんとよく似たランナーを見まちがえていたようだ。長男君はほとんど無関心。三者三様で見ていて退屈しなかった。
スタートから52分くらい。
やっと三宅さんの姿が。三宅さんは私と同じくらいの走力の方なので、今日はかなり厳しい結果だった。それでも、私が大きく手を振ると気づいてくださった。応援ができてよかった。
朝は涼しかったのだが徐々に気温も上がり、蒸し暑さの中倒れてしまうランナーも多くあった。
私の目の前で年配の女性がつまづくように倒れられた。すぐ近くにおられた役員さんが声をかけ、助けられたがほとんど反応なし。ただ前に向かって進もうという気持ちが勝ちすぎている。状況判断ができなくなっているように見えた。私も気をつけないと。
この大会は、例年レース後にもたくさんお客様がいらっしゃる。長くても10kmなので、余力があるんでしょうね。
ところが、11時過ぎからまたパラパラと。たいした雨ではなかったのだが、みなさん帰りを急がれたようだ。今年は去年より売り上げが上がると思っていたのに、残念!
ヨメさんはポンちやんをかまい、私は宍粟市のカメラマンさんとちょっとお話をしこれでしめ。いつもより早い後片付けとなった。
いつもは1時半になってしまう「お昼のバイキング」。今回は1時に入店。その分、お店は人でいっぱい。
ゆっくり食べて家路へ。
途中、「道の駅・犬挟(いぬばさり)」で野菜や真樹へのおみやげを買って帰る。それでも自宅に着いたのは7時ちょうど。280km先から帰ってきたのにまだ明るかった。
車が変わったので(エンジン音も変わり)、きくが私たちの帰りを分かるか心配だった。玄関を開けてもお迎えがなくがっかりしてたら、廉の部屋のドアが風で閉まって閉じ込められていた。
「クワーン、クワーン、キュルキュルー・・・」
ああかわいそうやった。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
リュウさん、コメントありがとうございます。
昨日の大会、ニュースで言ってましたか。この時期が一番危ないですね。私は歳をとるにつれ、暑さに強くなっているように思います。でも、その過信が危ないのかもしれません。
10分台なんてとんでもないと言いたいところですが、10分台を出さないことにはすいかをもらえる6位入賞にも及ばないし、松本さんに勝つのも無理です。あと3年で10分台突入をめざします。
このごろ短いのばかりがんばっているので、だんだんフルを中心にしている人とは話が合わなくなってきました。リュウさんも3kmとかどうですか。
昨日の すいかながいもマラソン熱中症で9人が
搬送、とテレビで何回もやっていました。
そんな中、さらにアキレス腱炎でも11分台なんて
さすがです!! 次は必ず10分台ですね〜!