2012年03月04日(日)
第32回篠山ABCマラソン [ランニング・出張販売]
「こないだ長居で声をかけさせてもらった・・・。」
「あっ、ありがとうございます。1周目の時に声をかけてくださった方でしたっけ?」
「いえ、最後の1周に入られるときに・・・。」
「あー、 takacchさん。」
「はい。」
「 takacchさんのブログ、ランニング用品のことくわしく書いてあるし、リンクさせてもらおうと思ってたんですけどいいですか。シューズのレポートもすごいし、あのゲイターの数にはまいりましたわ。あんなたくさん持ってはるんですか。ようお金が続くなあと感心してたんです。」
「今はほかの事に使ってないから・・・。」
「いや、それにしてもすごい。今日帰ったらさっそくリンクさせてもらいます。」
(ブログ「マラソンにはまった!!!」→)
takacchさんは、今日は自己ベストをめざして走られるそうだ。
わざわざごあいさつに来てくださったので、ご夫婦そろっての記念写真を撮らせてもらった。しっかり走ってくださいね。
篠山マラソンは今年で第32回。
私は30年前から走り始め、その2年目に篠山に出た。と言うことは、第3回大会かな。それからほとんど途切れず出場している。最近出なかったのは、マラソンを初めて4時間超えてしまった翌年。「マラソン4時間超えたら引退」と決めていたので。12、3年前かなあ・・・。
しかし走らなかったのはその年だけで、周りから「走れ、走れ」と言われ次の年にまた復帰。それから連続出場している。
今年は3月11日の京都マラソンに申しこんでいたので、京都の抽選に外れたら篠山を申しこもうと思っていた。ところが、京都マラソンの抽選結果発表が1ヶ月も遅れ、京都・篠山共倒れということになってしまった。
「あー、今年はヒマじゃー。」
朝5時15分自宅出発、6時45分篠山到着。家から1時間半で行けるのだから楽。今年も市役所向かいの篠山観光ホテルさんの駐車場をお借りして出店。
レースに出ないと受付にも行く必要がないので、あせらず出店準備をすることができた。
「いつもブログ見させてもらってます。」
「あっ、ありがとうございます。」
「私、ソウヘイと言います。ブログに時々そうへい君出てきますよね。私、同じ名前なんです。」
「そーなんですか。それは写真を撮らせてもらわんなん。」
真樹がいなかの小学校に通っていたときの1学年下のそうへい君。私のブログにはめったに登場しないのだが、そこまできっちり見てくださっているとは・・・。ありがたいことです。
スペシャルドリンクにも「ソウヘイ」と書いた旗をつけておられた。「ソウヘイ」選手、しっかり!
10時40分に陸連登録の部がスタート。
10時くらいから、うちの出店場所のまん前のスタートラインに並ばれ始めた。
登録の部は全体から見るとすごく少なく(約800人)、記録を狙うなら絶対こっちで出るべきですね。
スタートした真ん中すぎくらいに、滋賀マスターズの木村祐子さん発見。急いでシャッターを押したが、空しか写ってなかった。あかん、準備不足。あとで18km地点まで行って、しっかり写真を撮らせてもらおう。
10時50分、未登録の部がスタート。
恒例のさゆりちゃんからのエール。
誰か知っている人が見つかったら写真を撮ろうと待ち構えていると・・・。
なにやらこちらに話かけながら近づいてくる人が・・・。
「フジイさーん!」
「やあ、ボンさん、出てはったんですか。」
「また、4月22日に大阪城のファンランしますので来てください。ハガキ出します。」
「ありがとうございます。」
去年知り合ったボン・アレザ・山口さん。
実は今年は日吉ダムマラソンに行くので、ファンランには行けないんですけど、一瞬なのでそこまでは話せなかった。
みなさーん、「大阪城ファンラン」はほのぼのとしたいい大会ですよ。4月22日にあいている方、ぜひ参加してください。
「みかた残酷」の久保井さん。
うちのヨメさんとハイタッチして余裕のスタート。
今日は、来週の「能登和倉マラソン」への調整としての参加だそう。
「ランナーズ9の会」のランナー発見。
ただ、9ちゃんと尼崎の酔うたろう君は見つけられなかった。今年はのぼりがNGになったのかなあ。「ランナーズ9の会」だけでなく、ほかののぼりも1本も見られなかった。なんか、さびしいねえ。
ヨメさんは、初めから終わりまでずっと手を振り続けていた。これはスタートして行くみなさんに、けっこう喜んでいただけたようだ。
最後尾通過が11時3分ごろ。
このころから雨がポツポツ。
雨にぬれないように商品を整理して、1時間後くらいに18km地点に行かねば。takacchさんの写真を撮る約束をしたし、「ソウヘイ」さんも、木村さんも、「ランナーズ9の会」も・・・。
(注)明日に続く。
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2012年01月29日(日)
第22回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
去年、会場のすぐ近くのおうちでかわいいワンちゃんを見つけた。今年も見に行こうと思って、アップがてらにのぞきに行くとそのおうちにはいない。「あらー、がっくり」と思いながら帰ろうと思ったら、「いましたー!」そのおうちの裏の畑に・・・。
近寄ろうとしたら、「ウオッ、ウォッ・・・」。あんまり近くには行けなかったけど、ズームでパチリ。
よし、これで心置きなくレースにのぞめる。
朝6時に自宅出発。会場には45分ほどで着いた。
受付が8時半からなので、ちょっと早く着きすぎたかもしれない。
朝一番に声をかけてきてくださったのは、京都ランナーズの中村智明さん。
「いつもブログ見させてもらってます。」
「ありがとうございます。今日は真剣モードで走る予定なんで、カメラなしで走ります。」
「廉君は来られてないんですか。」
「はい。廉の大学の陸上部の子が二人、大阪国際女子に出るんですよ。それで応援に行ったんですわ。」
「そうなんですか。廉君と競いたいと思っていたのに残念です。」
「中村さん、今34分ぐらいですよね。うちの廉もちょうどそれくらいですわ。ほんま、対決させてもらったらええ勝負になったのにね。」
今年はマラソンコースが変更。木津川大橋を渡らず、木津川の北側だけを使う。
不安だったので、ややこしそうなところだけ下見することにした。
1km地点は田んぼの真ん中。
2km地点の手前で堤防の道路に上がる。
下見ランをしている途中、話かけてこられる方あり。
「このごろ、着実にはようなってはりますやん。」
「あっ、ありがとうございます。でも、まだまだです。今日は何とか41分をめざしてるんですけど・・・。」
「そんなことゆうて、39分50秒とかで走らはんのとちゃいますかー。」
「いえいえ、いずれはそれくらいでは走りたいですけど、今はそこまでは無理です。」
それにしてもほとんど面識のない方だったのに、あの方も私のブログを見てくださっているのだろうか。
木津川上流を折り返し、また下の道に下りる。
このヘアピンカーブを曲がると残り900mほど。ここからラストスパートですね。
「京都キャロット」のテントに戻ると、ヨメさんが「青ちゃんのお母さんが来やはったでー。」
「青ちゃんて、府立大学の? お母さん、知ってんの?」
「向こうからちゃんと言わはったわ。『廉君のお母さんですよね』って。」
「でも、お母さんだけ? 走らはんの?」
「そうみたい。」
「そら残念やったなあ。写真撮って、ブログに載せさせてもろたらよかった。」
「あー、青ちゃんのお母さんな、きくの大ファンらしいわ。」
「へー、と言うことは、ボクのブログ見てくれてはんのかなあ。」
青ちゃんは、廉の大学の陸上部の女子短距離パート(と言っても一人だけ)。今まで100mレースを何回も見せてもらったが、本当に惚れ惚れする走りっぷり。時々、駅伝や長い距離のレースにも出場しているが、これがまたけっこう速い。青ちゃんが小さいときは親子で走ってられたのかな。
3kmほどコース下見ランをしたあとは、役場の裏でジョギングと流し。
ここで、去年会ったワンちゃんと再会。
長ソデで走ろうかと思ったが、下見の時に堤防を走ったときに風がなかった。これなら半ソデで行ける。
11時、10kmがスタート。
最初の1kmは3分59秒。速くもなく遅くもなく、理想的な入り。
しかし、このあとはキロ4分10秒から15秒に落ちていく。5km地点は20分53秒。後半の5kmをよっぽどがんばらないと。
残り1km地点で37分41秒。これでは、ギリギリ42分を切るペース。せめて、最後の1kmを飛ばせー。
ゴールは、41分43秒。
なーんや、亀岡元旦ロードレースといっしょやん。
まあ、最後の1kmを4分02秒とがんばったからいいか。
それにしても、ヨメさんの撮ってくれたゴール写真って・・・。オレンジの足しか写ってませんやん。
このタイムで、50歳代男子13位。「くみやまマラソン」、レベル高!
今回は41分を狙っていたのだが、遠く及ばなかった。やっぱり「ビューン」と走ってる感がない。10km45分も41分も、その遅さ感は同じ。最初の1kmのスピード(キロ4分切り)で、もっともっと押していけるようにならなければ話にならない。今のように、ゴールしたときに余力を残しているようでは・・・。できたら、ゴールしてバタンと倒れてみたい。それが今後の私の課題です。
くみやまマラソン名物(?)、豚汁行列。私がもらったときはすいていたが、そのあととんでもない長い行列になっていた。
ダウンジョグをしようと、また役場のうらへ。
おっ、さっきのワンちゃん見っけと思って「ワンちゃーん」と呼ぶと「なんでっかー」と振り向いたのはでかいネコちゃん。わろてしもた。
「こっちですがな」とさっきのワンちゃん。
目ん目のちっちゃいかわいいワンちゃんです。
役場内に展示してあった手漕ぎの漁船。
これは、干拓される前の巨椋池で使われていたものだそうだ。ちょっと賢くなりました。
ラーメン横綱で遅い昼食。
仕上げは、100円コーヒーとホームランバー(アイス)。
帰る途中で真樹へのおみやげ。
シャトレーゼのケーキ。
私はケーキにビール。
これは、ヨメさんに言わせると「ヘンタイ的組み合わせ」らしい。
そうかなー。
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2012年01月08日(日)
第38回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
「GPS、何すんねん!」と言いたくなった。
私の今日の目標は、1時間35分切り。ここ3年ほど、ハーフは1時間45分前後の記録しか出していない私には高すぎる目標である。しかし、あと1ヶ月で「ハーフ1時間半切り」を宣言している私としては当然の目標である。ハーフ1時間半を切れば、2月11日の「関西学連ハーフ」に親子出場してもいいと廉が言っている。
「がんばれ、初老ランナー。大学生に負けるな!」
4分04、4分14、4分26、4分20、4分26→5km21分31秒
4分20、4分18、4分26、4分26、4分34→10km43分35秒(22分04秒)
4分22、4分34、4分30、4分28、4分30→15km1時間06分00秒(22分24秒)
4分22、4分40、4分32、4分24、4分28→20km1時間28分26秒(22分26秒)
4分29、2分07→1時間35分02秒(6分36秒)
途中で、「なんかおかしいなあ」とは思っていたが、GPSが表示したゴールまでの距離は21.5km。400mも誤差出してもろたら困りますがなー。400mと言えば1分50秒ほど。途中まで楽々1時間35分を切れると思っていたのに・・・。
最後は必死で走ったけど、3秒届かず。またもや無念。
今日の結果。
廣司 ハーフ1時間35分02秒 17位(50歳代)
廉 ハーフ1時間15分36秒 6位(39歳以下・入賞)
眞寿美 5km 31分26秒 19位(40歳代)
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去年とまったく同じ。
出店準備中に撮った最初の一枚は、雑種のチロちゃん。
体が大きくて、顔も大きいワンちゃんやけどこわがり。
去年2歳だったので、今年は3歳。
その少しあと、またかわいいワンちゃんが。ご夫婦で散歩に連れてこられていた。
名前をきくと、こちらも「チロ」。
メスの14歳とのこと。こっちのチロちゃんもちょっとこわがり。
今日は、廉がハーフの練習のためについてきてくれた。出店準備も2人と3人では大ちがい。廉がそばにいると、ヨメさんがイラッとしないのが一番よろしい。
9時半の3kmのあと、10時から眞寿美さんの出場する5km。
「ランナーズ9の会」の9ちゃん。
「おねがいしまーす」と言って、アームウォーマーを投げて行かれた。
快晴無風でポカポカしていたので、9ちゃんのスピードで走るのにはジャマになったのかもしれない。なんとなく調子よさそうに見えた。
だいぶ後ろのほうに眞寿美さん。
このごろチョロチョロっとしか走ってないので、いったい5kmがどれくらいかかることやら・・・。
自分のウォーミングアップも兼ねて上流へ。
先導バイクの後ろを走るのはダントツの選手。5km16分ちょっとというペースでしょう。
女子ではかなり上位のほうで9ちゃんが帰ってきた。
連写!
私に気づいてサインを送る余裕。
一時期故障しておられたとか聞いていたが、もうすっかり元気になられたようだ。
コース途中にはネコちゃんが・・・。
騒がしくしてごめんね。
さあ、次は眞寿美さんの写真を撮らなくては。なんせ、100枚撮ったうちの1枚くらいいしかいいのがないらしい。
「きびしーい!」
ちょっと脇にそれて、もう一回ネコちゃんの写真。
2ひきは仲良しでした。
そんなにしんどそうでもなく、まずまずのタイムでゴール。
ただし、今日のウェアはちょっと気に入らなかったみたい。
しばらくすると、5km入賞者の表彰。
「5km50歳代、ハジメさん・・・」
「えっ、ハジメさんてあのハジメさん? こんなめずらしい名字の人、そうはおらんわなあ。」
確かめに行くと、まちがいなく一浩次さん。お互いが20代のころからの知り合いです。同世代の知り合いが表彰されるのは、こちらもすごくうれしい。
一さん、いい笑顔です。
これからもいい練習を続けて、また入賞してください。
仮設トイレが混んでいたので、阪神・武庫川駅のトイレまで。今日はなんやかんやで5kmくらいアップをしたことになると思う。
さて、12時半からは最後の種目のハーフ。
今年は去年の1324名から1870名へ。500人以上も増えた。
廉は2月11日の「関西学連ハーフ」の練習として、1時間15分をめどに走りたいと言っていた。私は、同じ「関西学連ハーフ」への廉が設定した参加資格「1時間30分切り」への第1段階。まずは「1時間35分切りをめざす。
スタート地点で、「ランナーズ9の会」の尼崎の酔うたろう君と9ちゃんを発見。話しかけておられたのは、福島のなべちゃん。3人の写真を撮らせてもらった。
ハーフのスターターをつとめてくださるのは、今大会参加者中最高齢の方。
「私はまだ91歳ですが・・・。」
「廉、91歳やてー。うちのおじいさんより1歳上やで。」
「すごいな。しっかりしゃべってはんな。」
12時30分、ハーフがスタート。
同じところを2周するので、1周目の写真は廉だけにして自分の走りに集中することにした。
北の折り返し近くで廉と遭遇。5人の第一集団から少し離れて、6、7番目くらいを走っていた。
もちろん私は立ち止まって撮影。
後ろから来るランナーの迷惑にならないように気をつけて。
まだ3分の1ほどなので、廉の表情にも余裕が見られる。
次に、南折り返しから北上する廉を連写。
力強いフォーム。
「京都キャロット」のテント前で、ヨメさんがケイタイのカメラを構えて待ってくれていた。うまく撮ってもらえるようにスピードをゆるめ・・・。
ありがとね、うまく撮ってくれて。
私の1周目(約10.5km)は、46分くらいだった。この時点で、GPSが正確でないことに気付いた(時計の距離表示は10.7)。
ただ、後半落ちないように走れば1時間35分は切れる。
さて、2周目からは知り合いの写真撮影ラン。
「ランナーズ9の会」の福島のなべちゃん。
なんと、私より少し前を走っておられた。
「京都キャロット」のテント前では、尼崎の酔うたろう君が・・・。
カメラを借りて撮影してくださったようだ。うまく撮れたかしらん。
「ランナーズ9の会」のサワーさん。
同じく、あんぱんまんパイキンマンさん。
同じく、ウルトラマン8アスナロさん。
左の黄色は、「京都走ろう会」の山本誉さん。
スタート前にお会いした時、「今日は2時間くらいかかると思います」と言っておられたが、どうだったでしょう。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
「足を痛めてるんで、制限2時間45分いっぱい使わせてもらいます」とのこと。
「最後に、もう1回気合い入れて!!」
大声で叫んだが、廉の耳に届いたかな。
けっきょく、廉は1時間15分は切れなかった。でも、1か月後の「関西学連ハーフ」に向けていい練習にはなっただろう。
私は、目標の「1時間35分切り」に3秒届かず。でも、次に期待が持てる走りができたと思う。
ただ、ちょっと心配なことが・・・。
上がりにくい左足はまずまず上がった。曲がりにくい首もまずまず曲がった。激しい痛みがあった右ひざ内側は、ずっと5寸釘を打ち込んだままのようだったがそれにも慣れてきた。心配なのはそれらではない。
今日も「アディゼロジャパン」で走ったのだが、ゴールしてシューズを脱ぐと、両足の親指の付け根が赤く大きくはれ上がっていた。こんなことは初めて。この軽さ(190g)のシューズでハーフを走ったのも初めてだし、26.0cmで走ったのも初めて(ふだんは26.5cm)。
10kmまでのレースではまったく問題がなかったのだが、まだ今の私にはこのシューズでハーフは無理なのかもしれない。
シューズ選びの作戦立て直しか・・・。
なぜかヨメさんがやさしく、たべものを買いに行ってくれた。
会場風景も写真に撮っておかないとね。
ハーフの表彰のアナウンスがあったので、ヨメさんに撮ってもらうよう頼んだ。
廉のタイムは今までなら3位相当だが、今年は人数が急増して入賞レベルも高くなってしまった。それでも6位ぎりぎりに入れてよかった。少しは励みになると思う。
クーリングダウンのつもりでコースを北上すると、かわせみさんに遭遇。
ゆっくりだが確実に進んでおられた。最後まで笑顔で走られるのがすごいです。
毎年大混乱になる有料(200円)荷物預かり所。今年は、私が見ている範囲では改善されたような・・・。
後片付けのとき、あこがれの「雑種2頭立て」。
ああ、うらやましい。
最後の最後に、またかわいいワンちゃん。
「テディ・メス・14歳」
また、「万博クロカン」のときみたいに3人で食べて帰ろうかとも思ったがやめた。家で、真樹が退屈して待っているから。
家には7時ごろに帰れた。昨日の残りもんとかしかなかったが、家族4人できくちゃんをかまいながら食べたばんごはんはおいしかった。
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2011年12月23日(金)
2011万博クロスカントリー [ランニング・出張販売]
「あさひさーん!」
「もうちょっとやね。」
10kmの部のだいぶ後ろのほう、やっと朝日さんが帰ってこられた。朝日さんは地元も地元。吹田市のご自宅からすぐ近くのこの大会には毎年出場しておられる。
私は今年は5kmの部に出場したので、10kmの部の朝日さんの応援がたっぷりとできた。
朝5時半過ぎ、自宅発。
天気予報では雪の可能性があったが、意外とそんなに寒くはなかった。
会場に着いたのは6時45分ころ。まだ薄暗い。
今日は廉がついてきてくれたので、出店準備もスムーズにできた。
朝からごあいさつに来てくださったのは、「ランナーズ9の会」のかわせみさん、「淀川ランナーズ」の朝日啓介さん、それにお母さんが「パオパオだより」ファンとおっしゃってくださっているムセンビさんご一家。
9時25分。
この大会のハイライト(?)、箕面自由学園のチアリーディングを見に行かなくては。
このすばらしい演技を見てしまうと、もう大会の半分以上が終わってしまったようで・・・。
いやいや、ここから。
今日は、舗装、芝生、石畳と走りにくい5kmだが、キロ4分15秒ペースをめざしてがんばろう。
店はヨメさんとミズノの社員さんに任せ、私と廉はウォーミングアップに(廉は10kmに出場)。
2km以上ジョギング。
「京都キャロット」の出店場所はちょうど日陰で、風がピューピュー。ところが、日の当たっているところを走ると意外と暖かい。
これで、ウェアを長ソデから半ソデに変更。
ヨメさんは、今日はサンタバージョン。
と言うより、だるまさん?
「かあちゃん、やめてやめて」の世界かな。
10、5、3のすべてのコースが、陸上競技場をスタートして、連絡橋を渡り、万博公園の中を走り戻ってくる。
中学生女子のトップは、高松望ムセンビさん。
3分前にスタートしている高校生女子を次々と抜いてゴールへ。速すぎて、写真を撮るのもたいへん。
今日の朝1年ぶりにごあいさつしたのだが、一段とかわいくなっていた。もちろんランニングフォームもすばらしいし。走っている姿を眺めているだけで、なぜか胸がすっとする。
「いやー、かわいらしいワンちゃん。」
「ワン、ワン。」
「お名前は?」
「ワン、ワン。」
「ミルです。」
「ミルちゃん、メスですね。」
「ワン、ワン。」
「そうです。」
「歳は?」
「ワン、ワン。」
「11歳です。」
「いやー、わこ見えますやん。」
「ワン、ワン。」
「そうですかー。」
「ちょっとさわらしてもらおっかなー。」
「ワン、ワン。」
「なにおこってんのー。」
「ワン、ワン。」
「種類はなんですか。」
「ワン、ワン。」
「さー、何でしょうね。ミックスやから・・・。」
「ワン、ワン。」
ずっとほえられっぱなしでした。
11時、いよいよ5kmのスタート。
今日の目標もキロ4分15秒ペース。ということは、ゴール21分15秒。
今日はあわてていて家に時計を忘れてきてしまった。時計がないと、段取りがうまくいかなくて困る。
スタートより1km地点で横を走っている人に聞いた。
「何分ですか。」
「4分ちょうどです。」
おー、けっこうがんばってるやん。
中間点でも横を走っている人に聞いてみる。
「今、どれくらいですか。」
「10分半です。」
おー、キロ4分15秒を切っている。
21分15秒、行けるかも・・・。
そのまま途中経過も分からないままゴール。
さあ、これはタイムが楽しみ・・・。
もらった記録証は・・・。
「22分19秒? 後半11分49秒もかかったん?」
キロ4分15秒ペースは、またもや幻に。
でも、40歳以上男子の部で19位やから、そこそこがんばったと言えるかな。
後で調べたら、2年前の10kmが53分18秒もかかっていた(去年はレース不出場)。2で割ったら26分39秒やもんね。そう思ったら、やっぱり今年はスピードアップできている。
今日はランシャツランパンも忘れてしまい、ウルトラを走るときのようなウェアで。
「ミズノ杯」と冠がついているので、それに敬意を表し、ゲイターとソックスはミズノ製で。
次は10kmの写真撮影。
ウォーミングアップ中のかわせみさんに出くわしたので、1枚パチリ。
こちらも恒例のサンタバンド。
メンバーのの中に子どものような小さな人がいてびっくり。いったいどこから来られているんでしょう。
競技場を出たところで、廉の写真を撮ろうとスタンバイ。
先頭争いをしているのは、廉の練習仲間・京都工繊大の久本君。
そして、ムセンビさん。ムセンビさんは、招待選手だった。
「第3回長野マラソンの優勝者で、5000m13分47秒7、マラソン2時間12分12秒・・・」
固まってきたので、けっきょく廉は見つからなかった。
後ろのほうに朝日さん発見。
とっさにシャッターを押した。何とか後姿を撮ることができた。
10kmトップは・・・。
「優勝を狙う」と宣言していたらしい久本君。
ステルス戦闘機のような独特のランニングフォーム。
これで、ダントツで帰ってくるのだから不思議。
5、6番目くらいで、ムセンビさん。
「ムセンビさーん!」と声をかけると、ニッコリとして手を振ってくださった。
そこからだいぶ離れて廉。
今日はあまり調子はよくなかったらしい。
35分24秒で18位。
これでも去年より1分ほどタイムを縮めているはず。
朝日さんの応援に公園の入り口まで。
いつも思うのだが、朝日さんはフォームがきれいで力強い。「いいお手本」とはこのこと。
後片付けが終わり、近くの「スシロー」へ。
もう4時近く。すっごい遅い昼ごはん。中途半端な時間だったので、がらがらだった。
ヨメさんが最初に取ったのは、「牛塩カルビ」。
廉に、「それ、おすしちゃうやろう」と突っ込まれていた。
さすが、肉食系女子です。
一人留守番している真樹におすしのおみやげ。
またみんなで「いらっしゃい」(出張販売)に行けたらいいね。
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2011年12月19日(月)
第23回全日本びわ湖クロスカントリー・続き [ランニング・出張販売]
真樹の中学時代の同級生・あーちゃんのお父さんが写真を撮ってくださった。
顔に余裕が感じられるので、1周目かな。
あーちゃんのお父さんは私の写真を撮ったのでメモリーの容量がなくなり、私のあとに走っていたあーちゃん(女子4000mに出場)が撮れなかったらしい。お母さんはお母さんで、うちのヨメさんとしゃべりすぎて、あーちゃんのレースを見過ごしたそうだ。なかなか楽しいご両親です。
12時過ぎ食堂に入ったら、たまたまあーちゃんのお父さんも入ってこられた。
私は肉うどん(460円)、あーちゃんのお父さんはカレー。食事をしながらいろいろな話をした。
あーちゃんのお父さんは高校のとき陸上部。
「普通に走ったら負ける相手でも、ハードルやったらそこそこ」とか。てっきり長距離をやっておられたのだと思っていたので意外。
今もフルマラソンを走ってみたいという気持ちは捨てておられないそうだ。ただ、股関節炎のためお医者さんから走るのは止められているそうだ。
そこで私は、水中歩行のトレーニングとホノルルマラソンを勧めておいた。水中歩行は関節などへに負担が少ないし、ホノルルマラソンは心臓病のリハビリを目的としてスタートしたと聞いたことがある。
「いっしょにホノルルいきますか?」
※本日(2012年1月16日)、あーちゃんからメールあり。
「記事の訂正お願いします。うちのお父さんは、おっちゃんの思っておられる通り長距離選手です。5000mでしたが、途中から3000m障害にうつりましたー」
そうやったんかいな。それやったら、3000m障害の練習方法とか、もっとよく聞いといたらよかった・・・。
スタート前に声をかけてくださり、ゴールでも声をかけてくださった林さん。約束どおりお買い物に来てくださった。せっかくきてくださったので記念撮影。奥様にいやがられるかなと思ったが、きっとダンナさんが普段からうちの店のことをよく話して下さっているのだろう。よかった。
先日の奈良マラソンで奥様がフルマラソンデビュー。ダンナさんはそのサポートとして走られたそうだ。
奥様の話。
「最後は泣きました。」
「鹿が横断するところがあるんですよ。」
「きつい上り坂が何箇所もありました。」
厳しい初マラソンだったようだが、ダンナさんが横についていてくださったので心強かったしょう。
それにしても、「鹿が横切るマラソン」というだけで特色あるいい大会だと思います。また京都マラソン負けてしもたなあ。
1部男子8000mの優勝は、京都産大の野田一貴選手。
これは、写真を撮りに行かねば。
野田選手は、「京都キャロット」のお得意様。
うちのヨメさんのひいきです。
最初は何人かと先頭争いをしていたが、最後は5秒差でゴール。一流選手の5秒差というのは大差です。
「立派!」
競技性の高い大会だが、盛り上げ役として滋賀のゆるきゃらさんたちも参加してくれています。ほっこりしていいですね。
さあ、次は中学男子の3000m。
このレースに、私の甥の子「陸」が出る。今中2。
朝、「こうじおっちゃん・・・」とあいさつしに来た。去年より一回り体がしっかりしたように感じた。
「りくーゆうて、大声で応援するし、はずかしがりや。」
「へへへ・・・。」
何回か、「りくー」と大声を出すことができた。聞こえたかなあ。
陸は最後まで力強い走りだった。
身内に陸上をやっている子がいると応援のしがいがある。
去年までは全選手の記録がはり出されたのだが、今年は10位まで。その代わり、個人の記録証がすぐ出るようになった。
記録証をもらいに行くと、そのお隣りが救護所だった。
滋賀マスターズの阪下美雪さんが係としてスタンバイしておられた。お話をお聞きすると、運ばれたのは3人。
一人は私と同じレースに出ていた高校生男子。何かにつまづいてすねを強打したようだった。ねんのため病院に行ったがたいしたことはなかったとのこと。
もう一人も男子。その子は手首を骨折したようで大きく腫れていたそうだ。もちろん病院行き。
もう一人は女子。過呼吸で運ばれたそうだ。その子はしばらく横になっていたら普通に戻ったそうだ。
今日の「京都キャロット」のお客様はほとんどが中高校生。なけなしの小銭を出して1000円のグローブを買っている姿はほほえましかった。
カードになんか頼って生きる人生は送るなよー。今持っているお金で買えるものを、いつまでも大事に大事に使っていくような選手であってほしいなあ・・・。
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2011年12月18日(日)
第23回全日本びわ湖クロスカントリー [ランニング・出張販売]
「いつもブログ見せてもらってます。」
「あっ、ありがとうございます。」
「走った後、毎年キャロットさんで買わせてもらってます。」
「それはそれは、ありがとうございます。」
「今日は34分をねらっておられるんですよね。」
「そうなんですよ。でも去年の記録を見返したら、36分半ほどかかってるんですよ。ちょっと欲張りすぎたかなとも思ったんですけど、目標は高いほうがいいでしょ。」
スタート地点で声をかけていただいた。
三重の林尚樹さん。ありがとうございます。あなたのおかげで、「よし、がんばろう」と気持ちをひきしめることができました。
静原、大原、途中越え、びわ湖大橋経由で希望が丘へ。
大原では−4℃。びわ湖大橋でやっと2℃だった。
7時20分、希望が丘到着。
心配していた天気はだいじょうぶ。ただ、風がきつくて寒い。
9時20分から、ウォーミングアップを兼ねてコースの試走。
1000m地点を過ぎてしばらくいくと、藪の中コース。
この大会はちょっと変わっていて、陸連登録の部より未登録の部のコースのほうがきつい。
芝生から外れたコースは、落ち葉あり、木の根っこあり、坂ありでたいへん。
広いグランドの中も走る。
橋を渡れば元の芝生。
これで3kmほどウォーミングアップ。
体がまったく動かない。体全体がどーんと重たい感じ。
体が冷えきっているようだ。よって、今日のレースは長ソデTシャツで走ることにした。
さて10時20分からは、私が出場する2部8000m。
なんとか1周目を17分で。
1000m、 4分21秒。あらら、早くも目標の4分15秒ペースをオーバー。
2000m、 8分52秒(4分31秒)。
3000m、13分18秒(4分25秒)。
4000m、17分40秒(4分21秒)。後半の落ちこみを最小限に!
5000m、22分22秒(4分42秒)。あかん、もちなおせ。
6000m、27分06秒(4分43秒)。だっめー。
7000m、31分41秒(4分34秒)。
8000m、35分54秒(4分12秒)。応援の声で息を吹き返す。
34分めざして、結果は2分ほど遅れ。甘かった。
でも、ゴール前400mほどのところで、マスターズ陸上で知り合った川村さん、京都ランナーズの中山君のお母さん、真樹の中学時代の同級生・あーちゃんのお父さんの応援の声が聞こえた。そしたら、なんと最後の1000mは一番いいスプリットタイムに。応援の声は本当にありがたい。
目標には全然届かなかったが、去年より40秒以上縮めたのと、最後にスピードアップができたので良しとしよう。
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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