2011年03月12日(土)
能登和倉へ [ランニング・出張販売]
◎能登和倉マラソンホームページより
■能登和倉万葉の里マラソン2011について
平成23年3月12日(土)9時現在
東北地方を中心におきた地震による大会開催の問い合わせがありますが、
3月13日(日)予定どおり開催いたします。
今後、状況がかわりましたらホームページでお知らせいたします。
--------------------------------------------------------------------------------
大きな災害が起こったときにイベントを開催することについては、いろいろなご意見があると思う。
「名古屋国際女子マラソン」は急きょ中止が決定した。「能登和倉マラソン」は、現時点 (3月12日12時半)では開催されるもよう。
「京都キャロット」も、出店予定なので、これからとりあえず能登和倉に向かいます。
きくも連れて行ってほしいらしいが、それは無理。
廉と真樹ときくで、協力しあってね。
11時半からいつもの5km。
27分55秒(13分45秒+14分10秒)。もっとゆっくり走ろうと思っていたのに、ちょっと速すぎた。
ジョグ1kmプラスで、今日も6km。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年03月07日(月)
第31回篠山ABCマラソン・後半 [ランニング・出張販売]
後半は、例年通り「きくちゃん似のワンちゃん」から始まる。
23km過ぎ、左に少し入ったところにあるおうち。そこにいるシェパード柄のワンちゃんを初めて見たときはびっくりした。顔つきはちょっとちがうけど、柄はうちのきくそっくり。
おうちに人がおられるような気配だったので、「いつもワンちゃんに会えるのを楽しみにしてます」とごあいさつしておこうと思った。玄関のまん前まで行ったのだが、「ごめんください」とたずねるほどでもないし・・・。また、写真だけ撮らせてもらった。
「もう1ぴき柴がいたはずやけど・・・」と後ろを振り向くと、小さく「ウォ・・・」。
2ひきとも元気にしてました。よかったよかった。
これで、「後半がんばろう」という気持ちになれる。
「今年は毎年会う子牛のおっちゃんに会わんなー」と思いながら走っていると、なんとがーがーちゃんを抱っこしているおっちゃんに遭遇。
「いやー、これはめずらしい。写真撮らせてください。」
「はい、ぎょうさん撮ったって。」
「名前は付けてはるんですか。」
「おっちゃん。オスやからおっちゃんや。」
「へー。歳は?」
「15歳。」
「うわー、そんな長生きするんですね。」
「そうや、おじいさんなんや。もう歩けへんから、こうして抱っこしてんねん。老老介護ですわ。」
「いやいや、元気そうやからまだまだだいじょうぶですって。」
まあ、まさかがーがーちゃんに応援してもらえるとは思わんかった。
25km、2時間11分10秒。この5km26分32秒。いいペースで走れている。
このあたりから折り返してきたランナーと合流。カメラスタンバイ。去年撮影に失敗した外峯さんと、「ランナーズ9の会」のまっちゃんは今年こそしっかり撮らねば。
ずっとカメラの電源を入れたまま、反対車線に目を凝らして走り続ける。
おー、来た来た。あれは外峯さんにちがいない。
今年はまっすぐなところで発見できたので、反対車線に入ってスタンバイ。
「外峯さーん! 写真撮りますよー!」
気がついてくれはった外峯さんは、足を止めてポーズまでとってくれはる大サービス。すんませんなあ、おっちゃんのたわむれにつきおうてくれて・・・。でも、この余裕なら好記録まちがいなしです。
鳴り物入りの応援はうれしい。
「ドンドン行こうぜ!」と思えるから。
おっ、あの青のユニフォームは・・・、まっちゃん!
今年は写真の撮りやすい、いいポジションを走ってはりますがなー。
「写真撮りまっせー!」
いい笑顔。スランプは脱出できたかな。
そのすぐあとに、もうおひとり「ランナーズ9の会」のユニフォーム。
「9の会! 写真撮りまーす!」
私が「9の会」のユニフォームでなかったにもかかわらず、ニコッと笑顔。あとで、香川の「丁寧」さんだと分かった。「ランナーズ9の会」の掲示板にもよく書き込んでおられる方なので、私のことを知ってくださっていたのかも・・・。
さあ、楽しみな30km。
ここで、2時間38分28秒。2時間45くらいで行ければ上出来と思っていたので、ゆっくり休けいすることにした。
30kmのスペシャルエイドは、クリームパンとコーヒー牛乳。近くにお子さん連れのお母さんがおられたので、お願いして記念写真を撮ってもらった。
本来なら座って食べたかったところだが、スタート前から腰の状態が最悪。とてもじゃないけどかがめない。腰まわりガチンガチン。はしたなくも立ち食いになってしまった。
これがまたね、のどスルッと通りませんねん。全部食べるのにだいぶ時間がかかってしまった。でも、やっぱりゼリー状のものよりお腹にしっかり入った感じがして、これは○(マル)。
30.6kmの折り返し点を折り返し、少し走ったところで「ランナーズ9の会」の尼崎の酔うたろう君に遭遇。いつも複数で走っておられる姿ばかり見慣れているので、単独走はなんか似合わない感じがした。
35km、3時間07分11秒。この5km28分42秒。
クリームパンをゆっくりと食べてたからこんなもんです。でも、このあたりからなぜかがぜん走る気が湧いてきた。このまま普通に走ったら十分3時間50分は切れるし、ひょっとしたら3時間45分も切れるかも・・・。そんなんできたら、40歳過ぎてからの最高タイムやし。この15年間の最高? どうなっとんじゃー。
またいつもの捕らぬ狸の皮算用。こんなこと考えながら走っていると、もう40km。(今年は「デカビタ」はスルー。)
3時間33分08秒。この5kmが25分56秒って! このままゴールまで行けるわー。だいじょうぶ。
ゴール前のデジタル掲示板が見えた時点で、3時間43分40秒。いやま、こら3時間43分台も行けるかも・・・。
飛ばせー! インを急襲!
あかん! 前のランナーが内側に斜行。競馬やったら、失格やで!
せまい隙間をついてゴール。
時計は、3時間44分01秒。
うーん、ここまできたら44分切りたかったなあ。でも、40過ぎてからの最高タイムにはまちがいない。うっひっひー。
ゴールの完走メダルをかけてもらうところでは、一番かわいい女の子のところに行った。シューズにつけた鉄板を取ってもらうのも、一番かわいい女の子をさがし・・・。こんな「プチセクハラ」みたいなことができるということは、ダメージ少なし。ほんまによかった。
「なかなかええ感じやで」と、写真を撮ってくれた廉。
「うそばっかし、ええ感じのはずがないやろ」とヨメさん。
「ほれ見てみいな。ますみちゃんわこ見えるって」と私。
「途中でやめて帰って来るってゆうてたんとちゃうん」とヨメさんと廉に言われた。でも、「どこがいたい、ここがいたい」とか言わずに元気に帰って来たんやからええんちゃうん。
今回好タイムが出た原因分析は、またあとでじっくりするとして・・・。
お腹がへっていたので、今年も近くの「飛騨丁地屋」さんへ。
猪ラーメン、680円。おいしかった。
ヨメさんと廉がたこ焼きしか食べてないと言っていたので、ここのおでん10個を持ち帰り。2人ともおいしそうに全部食べてくれた。
そうこうしているうちに雨が・・・。
いつもより1時間ほど早いが後片づけ。雨が降り出すと、もうほとんどお客様は来られない。いい判断だった。
早く片付けられたので、家に帰り家族4人で晩ごはんが食べられた。店の売り上げは今ひとつだったが、私にとってはいい篠山マラソンだったと言える。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年03月06日(日)
第31回篠山ABCマラソン・前半 [ランニング・出張販売]
「あらー、藤井さん!」
「いやっ、太田さんやないですか。走らはるんですか。」
「ええ。ここは初めてなんですよ。」
「そうですよね。今までここでお会いしたことありませんもんね。」
「でもね、今故障中なので、10kmくらい走って戻ってこようかなーって思ってるんです。」
「えー、そうなんですか。いや、そやけど10kmやったら収容バスないんちゃいます?」
「やっぱり・・・。24km過ぎまで行かないんといけないんかな。」
「確かそうやったと思いますよ。故障中って、いったいどこを?」
「このあたりなんです・・・(と、左おしりの下あたりを指さされる。」)
「いや、いっしょですわ。ボク、このごろ5kmの練習ばっかりしてるんです。もう、ウルトラは引退ということで・・・。そしたら、やっぱりそのへん痛みますわ。」
「またどうして5kmを?」
「ウルトラとかフルには適性がないということにやっと気づいてね。今、5km20分切りめざしてがんばってますねん。」
「いいねー。私も800とかやってるのよ。」
「ああ、知ってますって。こないだ、マスターズの記録会の結果見てたら、800mに太田さんのお名前があって・・・。」
「あー、見てくれた? 実はね、私、今度は400mも出てみようと思ってるの。」
「おー、ウルトラも走る太田さんが400mですか。そら、おもろい。」
「55〜59の女子の日本最高記録が70秒なのよ。だから、69秒めざしてがんばろうと思ってるの。」
「いけるいける。太田さん、若いとき陸上やってはったんでしょ。」
「とんでもない。陸上競技の経験はゼロ。36歳の時から走り始めたんですから・・・。」
「へー、そうやったんですか。そらすごいわ。いや、ボクもね、トラックの5000mとか1500mに出てみようかなあと思ってるんです。4月からマスターズの登録して。」
「ああ、それはいいわ。55歳同士やから、おんなじレースで対決できるかも・・・。」
「えっ、マスターズって男女混合ですか。」
「人数の少ない種目だったら、そうゆうこともあるんですよ。」
「いやっ、そんなんしたら太田さんに負けるかも・・・。あっ、太田さん、スパイク使ってはるんですか。」
「はい、使ってますよ。」
「ボクも、ずうっと前にスパイク使ってたことがあるんですけど、なんか引っかかるような気がして・・・。」
「うーん、そんな感じがすることはしますね。でも、記録をねらっていくんならスパイクは絶対必要ですよ。」
「そうですよね。よっしゃー、スパイクはいてがんばってみるか・・・。でも、練習するとこがないですよね。」
「私はね、栗東の野洲川河川敷のトラックで練習してるの。」
「えっ、でも土のトラックでしょ。」
「いえいえ、ちゃんとした競技場ですよ。藤井さんも走りに来てください。練習して、いっしょに記録会出ましょ。」
おー、こんなところで会えるとは思ってなかった人(私の同い年女子最強、大田君子さん)から、新たな展開が・・・。
朝5時起き、5時15分出発。
車を運転しながら、ヨメさんがもっと早く起きて作ってくれたおにぎりをパクつく。
今日は廉が手伝いに来てくれるし、天気のほうももつような予報だったので気が楽。出店場所としてお借りしている篠山観光ホテルさんの駐車場に着いたのは6時40分くらい。廉がいてくれたので、焦ることなく出店準備ができた。
全部出し終わったころ、「ランナーズ9の会」の9ちゃんたちがご来店。今日は9ちゃんは出場せず、尼崎の酔うたろう君の単独走になるらしい。
今年の「パターンくずし(?)第1弾」→スペシャルエイドの旗の絵を子どもたちに書いてもらわない。毎年毎年子どもらに甘え切っているパオパオ。廉が大学生、真樹も高校生になったんやから、もうパオパオもそろそろ自立せんとね(?)
そやけど、昨日の晩ひとりでこれを準備してたら夜中の1時になってしもた。睡眠4時間はきついですばい!
今年の改善点は、プリンやフルーツゼリーなどスプーンを使うものはしんぼうしとく。その代わり、30km地点で大好きなクリームパンとコーヒー牛乳を待たせておく。去年失敗した40km地点の「メガシャキ」は「デカビタ」に変更。(あんまり変わらんか。)
去年よりも早めに、受付とスペシャルドリンク預け。
受付会場のグランドは、晴れているのにグチャグチャ。10000人を超える大会でこれではちょっと・・・。
うちのテントに戻る時、「藤井さん!」と呼びとめられた。
滋賀の太田君子さん。まさか、こんなところでお会いできるとは・・・。
こんなゆるきゃらにも出会えた。
10時ごろからテントの前に出していた商品を撤去。うちの出店場所は、スタートラインのすぐ後ろ。
10時40分から陸連登録の部、10時50分から未登録の部がスタート。
「藤井さーん!」と声をかけてきてくださったのは、京都が誇る美人ランナーの外峯さん。うちのテントの前はスタートラインのすぐ前なので、この位置にいるということはスタートロスタイムなしですね。「やる気、感じるー・・・。」
外峯さんの好記録を祈念して、美人同士のツーショット(?)。
ブログ「パオパオだより」の常連さん、三宅さん。今日もいつもの満面の笑顔とともにスタート。笑顔で戻ってきてくださいね。
私は服装でだいぶ悩んだが、ランシャツランパンで下に半そでTシャツ。黒・オレンジ・赤地に白水玉と3種類持っているゲイター(ふくらはぎサポーター)は、勝負に出て(?)水玉に決定。
「パターンくずし・第2弾」→今まではゆるやかなスタートだったが今年は最初からバンバン行く。後半失速してもいいから、前半飛ばす。
ところが、なぜか体が重い。あまり走る気が湧いてこない。なんでかなー。
3kmほど行ったところで、M見ちゃんたちに遭遇。今日も応援だけに来られたそうだ。
5kmの通過がちょうど27分。スタート地点まで1分をひいて、実質5km26分は悪くないラップタイムなのだが不満。その理由が分かった。
「パターンくずし・第3弾」→雑種犬の写真を撮らない。
今年はかわいい雑種犬を見つけても、写真を撮らずに走ろうと思ってスタートした。道の端を走っていると、道端にいる犬が気になってしまう。そのため、わざと中央部分を走っていた。
ところが、どうしても目に入ってしまう。かわいいワンちゃんが・・・。写真を撮りに行きたい心を押し殺し、3びきもスルーしてしまった。そのあたりからどんどん走る気がなくなっていった。
「こりゃ、いかん!」
「もう、しんぼうたまらん」と思って撮らせてもらったのが上の写真のワンちゃん。
「りく・メス・8歳」
「シベリアンハスキー入ってますよね」と何回も言ったのだが、飼い主さんは全否定だった。
「柴犬系です。」
そうかなあ・・・。柴犬にしては大きすぎるような気が。まあ、かわいいからそんなことどうでもいいか。
そのちょっと先に、道端につながれていたかわいいワンちゃん。そばに人影なし。飼い主さんはいずこ・・・。
私と同じ「アディゼロジャパンKYOSO」をはいているランナー発見! これは話かけねば・・・。
「私とおんなじシューズですね。」
「(一瞬間が空いて)そうですね。」
「どうですか、このシューズ。」
「軽くてすごく気に入ってます。」
「今日はどれくらいの目標で?」
「3時間半は切りたいんですけど・・・。2週間前の『泉州』3時間26分だったんで、間が開いてないんですけどそれくらいは・・・。」
「えー、そんな速い方だったんですか。私は4時間切れたらいいなという程度なんです。どんどん先行ってくださいよ。」
あー、やっぱりこのシューズは私のレベルには合わへんかったかなあ・・・。
10km地点のラップ、51分35秒。この5kmは24分35秒。
おー、これはどう考えても「雑種効果」。やっぱり、かわいい雑種犬は私にとっては麻薬みたいなもん。これ吸わな走れましぇん!
後ろから、「藤井さん」と呼び声。
「今日は、京都ランナーズのかたたちといっしょに来られたんですか。」
「いえ、うちは商売を兼ねて来てまっさかい単独です。京都ランナーズの人らはマイクロバスでまとめて来てはるはずですよ。」
お菓子屋さんのスタッフさんが応援に出ておられたので、写真を撮らせてもらった。
でっかい黒いものを抱っこしてはる人発見!
近づくと真っ黒なワンちゃん。これは雑種でしょう。
「写真撮らせてくださいね。」
「いやー、ありがとう。第2の『わさお』になれるかな。」
「お名前は?」
「ひめです。」
「ひめちゃん。ということは女の子ですか。」
「そうです。」
「歳は?」
「もう、9歳です。」
それにしてもでかくて黒い。でも、かわいい。
今度は口の周りの黒い犬発見!
(私の自論→口の周りの黒い犬に悪い犬はいない。)
「すんませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。」
「いやー、すいませんねえ。ほれ、ごち、こっち向いて。」
「えっ、ごちって名前ですか。オスですか。」
「そうです。」
「ごち君、さわってもええかなあ。あっ、ちょっとこわがってますね。うちにも口の黒い犬いますねん。それもすごいこわがりで・・・。近寄る人を急にかんだりするんですわ。」
「あっ、ごちはだいじょうぶよ。絶対かまへんし。動物愛護センターからもらってきた犬なんですよ。」
「はー、そうなんですか。ごち君、よかったなあ。何歳なんですか。」
「えーと、2歳くらいとちごたかなあ。」
あー、かえらしかえらし。なっ、口の黒い犬に悪い犬はおらへんやろ。
15km地点、1時間18分38秒。この5km27分03秒。
犬にかまっていた分、スプリットタイムは落ちている。でも、重かった体はどこへやら。すごく気持ちよく走れている。お犬様様、ありがとうございます。
16km地点では太鼓の応援。
写真を撮らせてもらう合図をしてから撮ると、みなさんこっちを向いてくださった。ありがとうございます。最後まで応援よろしくお願いします。
18km過ぎにM見ちゃん。
応援ありがとうございます。知っている人から声をかけてもらえると、また新たな力が湧いてくる感じがする。
20km手前でかわいいワンちゃん・・・、おー会いたかった!
「あのー、前にワンちゃんの写真撮らせてもらったことありますよね。」
「あー、3年前やね。」
「あの時、手術したてで首にエリザベス巻いてましたよね。」
「そうそう、そうやったね。」
「お名前、なんでしたっけ?」
「けろですわ。」
「そうそう、けろちゃんや。もういくつになりました?」
「12歳です。」
「いやー、元気元気。」
けろちゃんは、私の手をペロペロペロペロ・・・。
あー、もうこのあとどうなってもよろしい。ずっと会いたかったけろちゃんに会えたんやから。なにを隠そう、私の「犬撮りラン」はこのけろちゃんから始まったんです。次の年もその次の年もまた会えると楽しみにして走ってたのに・・・。やっと会えたね。ペロペロペロ・・・。
もうめっちゃ元気出てきた。
20km、1時間44分38秒。この5km25分59秒。けろちゃんの飼い主さんとけっこうしゃべってたのに、かなりのスピードアップ。雑種犬麻薬効果が出てきたってとこですか。
中間点、1時間50分42秒。
予定より2分ちょっと速い。この調子をできるだけ持続してゴールまで持っていこう。
このとき、スタート前に一つの案として考えていた「途中棄権」「ショートカット帰還」などの考えは完全になくなっていた。
(注)後半へと続く。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
2011年02月27日(日)
第28回宇治川マラソン [ランニング・出張販売]
廉が10kmレースから戻って、ヨメさんに頼んで撮ってもらった1枚。
息子と同じ大会に出られるなんて、こんな幸せな父親はなかなかおらんぞー。
うらやましいやろー。
今日も5km。
ただし、宇治川は今までハーフと10kmしか出たことがない。スタート地点も分からなかったので、前もって見に行くことにした。
5kmのスタート地点は、太陽が丘のゲートの外。まわりにはまったく何もないようなところだった。
新しいゲーター(ふくらはぎサポーター)をもらった。前から使っているのと同じC3fitのものだが、今度のはデザインがハデ。
赤地に白水玉。
「おとうちゃん、やめてやめて」の世界です。
スタート地点で、武庫川SCの石田さんと少ししゃべらせてもらった。ここの5kmのコースは平坦な箇所はゼロ。下って上って下って上って下って上ったらゴール。石田さんもここでは平坦なコースよりだいぶタイムが落ちるとのこと。
石田さんのアドバイス通りだいぶ前に並んだつもりだったが、スタート直後は前がつまって走りにくかった。しかし、しばらくしんぼうすると、右端があいてきた。そこからは順調に走ることができた。
最初の左折交差点を過ぎると延々と続く上り坂。それでもまわりはほとんど中学生。「おっちゃんは負けへんでー」精神でねばりにねばった。
中間点、10分14秒。
これを遅いと見るか善戦と見るか、むずかしいところ。
この先からまた上りが続く。石田さんは、中間点から裏ゲートまでの1kmが5分近くかかったとおっしゃっていた。今日の私は、4分15秒。これはよくがんばったと言っていいんじゃないでしょうか。
最後の陸上競技場に続く上り坂も、しっかり腕を振ってアグレッシブな走りができた。しかし、ゴール前で競った相手には、けっきょく競り負けてしまった。(最後の1kmは、4分06秒)。
ゴールタイムは、20分48秒。うーん、このタイムはええのか悪いのか・・・。
一つ言えることは、ゴール後しんどくならなかったこと。ちょっとずつ、5kmスプリントに対応できる体になってきたのかな。
さあ、10kmに出ている廉の写真を撮りに行かなくては・・・。
正面ゲート前で待ち構えていると、「いやー、藤井さん!」
「あらら、津田さん。写真撮りますわ。」
京都走ろう会会長である津田さん。あとでお聞きすると、年齢は還暦プラスもう1周だそうです。「今年は去年より1分も速くなった」と喜んでおられた。
スタートより32分後、やっと廉の姿が見えてきた。
一番きつい最後の坂も、力強く上っている。
ヒザの故障もだいじょうぶそうだ。
私はここから近道をして陸上競技場前へ。
このダッシュのしんどかったことったら・・・。
間に合いましたー。
「れーん、最後のダッシュ!」
廉は、34分49秒。
10000mのトラックの自己記録に1秒だけ及ばなかった。それでも、故障あけの第1戦としては上出来。これを機に、またどんどんレースに出てほしい。
廉といっしょに私の5kmの記録証ももらった。
もらってびっくり! なんと、50歳代の10位。
この大会は10位まで表彰してもらえるんです。ひっひっひー。
ちっちゃいけど、メダルももらった。
「写真撮ったげよ」と、ヨメさんがゆってくれたのがうれしかった。がんばったら、ええこともあるね。
遅いお昼ご飯は、毎年恒例「湖中」さん。
ヨメさんと廉、ペアルックですがなー。ヘンタイ親子ですがなー。
3人とも「何とか弁当」。
ちょろちょろおかずが9品。私はこんなん好きです。
廉にはちょっと物足りんかったかも・・・。
でも、帰ってすぐバイトに行かんなんとゆうとったから、こんな軽いのでええのかも。
これも毎年恒例の茶団子。
抹茶味より、意外とほうじ茶味がおいしい。
1本50円。近くに来られたら、ぜひお買い求めを。自信を持ってお勧めします。
ロードはなんやかやと条件面での制約があって、なかなか5km20分切りに到達できない。もうこれは、トラック5000mに挑戦するしかないのかな・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2011年01月30日(日)
第21回くみやまマラソン [ランニング・出張販売]
「ますみちゃん、写真撮ってな。」
「あー、めんどくさっ。」
「すぐそこやん。20分20秒くらいで帰ってくるし。」
「20分切らんかい!」
「いや、さっき堤防走ってみたんやけど、風ビュンビュンでめっちゃ走りにくい。ムリッ!」
ということで、ゴール前。
ヨメさんのピンクジャンバーさがしましたわー。
私がカメラを持っていたらこっちからも撮るところやったんですが・・・、残念!
なんやかや言いながら、ヨメさんはちゃんと私の走っている写真を撮ってくれました。ありがとね。
さて、2011年5km第1戦の結果は・・・。
今年最大の寒波襲来との予報だったが、朝からいい天気。
この大会は開催時期が1月の最終日曜ということで、たいてい雪か雨。今年も心配だったがいい天気になった。ただし、気温は低く風もある。走るにも出張販売にもちょっとつらい。でも、ぜいたくは言うまい。この条件のなかで、それなりにがんばろう。
「京都キャロット」の出店場所は、いつも「たこやき」のお隣り。
いつもできたて一番のりで買わせてもらっていたのだが、今年はちょっとだけ出遅れてしまった。それでも5番目くらいかな。
この大会は10kmまでしかないのに、参加者が2500人超え。10kmは1206人。あの狭い折り返しでだいじょうぶかなあ。
とにかく寒い。
ヨメさんは体がこわばっていたせいか、つまずいて太ももが割れそうに痛いらしい。
5kmのスタートは10kmの5分後の11時5分。
9時50分からウォーミングアップ開始。木津川の堤防まで出て3km。最後のほうで100m流しを3本。
ちょっと休んだあと、もう一度軽くジョグ1km。
堤防への上り口のおうちに、かわいいワンちやん。
去年から写真を撮ろうとねらっていた。
2ひきいるうちのもう1ぴきは、うちが前に飼っていたえりちゃんにそっくり。
今日はさすがに寒かったので、ランシャツの下に長T、手袋もしていった。
集合場所に行くと、大小田ふみ子さんに話しかけられた。
「藤井さん、いいのしてはるやん。」(私のゲイターを見られて。)
「あっ、これね、平岡さんがしてはんのん見てかっこええなーとおもて、マネしてますねん。」
「そうそう、私らの仲間も平岡さん見て買わはった人ぎょうさんいやはるわ。」
「平岡さん早くてかっこいいですもんねー。これしだしてからね、ほとんどコブラがえりしたことないんですよ。」
「いや、そんないいの? それやったら、私も買おうかなー・・・。でも、私は長いのはあんまり出てないし・・・。」
「大小田さんは、どれくらいの目標で?」
「うーん、今日は風もきついしねえ・・・。」(大小田さんは50歳以上女子の去年の優勝者。)
「だいたいレースは5kmとかが多いんですか。」
「そんなこともないよ。大阪女子も4回出たし。」
「いやー、すごいですやん。」
「でも、ハーフの最高は1時間23分やのにとうとうサブスリーはでけへんかったわ。」
「あー、ボクといっしょで後半ガクッと来るタイプですね。」
「藤井さんは、今日はどれくらいで行かはる予定?」
「一応、20分20秒くらいをめざしてるんですけど・・・。」
「ここのコースはね、後半のほうが絶対に速く走れるから・・・。」
「えー、そうなんですか。」
10kmコースは木津川の上流に向かって走り折り返してくるので、後半が速いのもうなづける。しかし、5kmコースは下流に向かって走るのに・・・。このときは、大小田説が腑に落ちなかった。
しかし、走り出すと・・・。
1km、 4分01秒。
2km、 8分20秒(4分19秒)。
3km、12分38秒(4分17秒)。
4km、16分41秒(4分03秒)。
5km、20分38秒(3分56秒)。
前半10分29秒、後半10分09秒。確かに後半のほうが速い。不思議!
大小田さんの話を聞いていなかったら、折り返しで10分半もかかった時点でやる気をなくしていたかもしれない。後半よく走りました。
手袋は1km地点で暑くなりはずし、長Tも暑くなり残り1kmのところで腕まくり。そんな必死の走りで、最後の1kmだけでも4分を切れた。これで良しとしよう。
それにしても、先週の10kmの5kmラップより遅くなってしまうとは・・・。やっぱり風の影響って、大きいんかなあ。
(去年の10kmの1位2位の選手が今年も出場されていた。去年1位のTさん、33分39秒→35分31秒。去年2位の中村智明さん、34分01秒→35分38秒。やっぱり強風の影響か・・・。)
記録証をもらって・・・。
総合77位、なんとラッキーなぞろ目。
種目7位、なんとラッキーな・・・、じゃなくて・・・6位まで入賞やし。あー、あと一歩。
6位の選手は20分19秒。やっぱり、私が最初に設定していたタイムを出さないと入賞はできなかったということですね。
次こそ!
あとは、お友だちの写真撮り。
岩内さんのお父さんをさがして木津川大橋まで。
残念ながら見つけることはできなかった。(入れちがいになったらしい。)
まあこれでダウン1kmということで、今日の合計は10km。
それにしても、この橋横断は危ない。橋の上の担当走路員さんはもっと危ない。1車線規制にはできんのかなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2011年01月09日(日)
第37回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
精悍な顔つきの大型犬・・・、実はこわがりな雑種。
「チロ・オス・2歳」
朝からかわいいワンちゃんに会えた日は、レースのほうもがんばれる。
今年は5km10kmをがんばると決めてから、それ以上の距離のレースはどう走ったらいいのか分からなくなった。
ここはスタート時刻のかげんで、ヨメさんが10時からの5km、私が11時50分からのハーフに出場というパターンが続いている。でも、もうハーフでも「ながっ!」という感覚になってきた。
今日は廉が手伝いに来てくれたので、ヨメさんの走っている写真も撮りに行くことができる。
スタートから300mくらい先に行くと、かわいいワンちゃん。
「ココア・メス・8歳」
「ワンちゃんの写真、撮らせてください」と言うと、「こんな犬の写真撮ってもなあ」と飼い主さん。
「いやー、めっちゃかわいいですやん。背中のガラなんか、ハスキーが入ってんのとちゃいます?」
「ははー、ただの雑種です。」
そんなことをしゃべっているうちに、「ランナーズ9の会」の9ちゃんの姿が。
女性で青のランシャツランパンは少ないので見つけやすい。(女性ランナーは、赤やピンク系のウェアが多いから。)
そのだいぶあと、ヨメさんの姿を発見するも人ごみにまぎれている。
何とか撮れたのが、上の一枚。
毎年10kmに出場されていた一(はじめ)さん。今年は5km。
と言うことは、私と同じでスピードレース志向?
9ちゃんが戻ってきた。
「練習ができてない」とおっしゃていた割に、早く戻ってこられてびっくり。(23分台でゴールされたらしい。)
それほど間もあかず、ヨメさんが帰ってきた。
髪の毛がたなびくということは、いつもよりはスピードが出ているということだろうか。
ゴール前も力強い走りで、29分55秒。
久しぶりの30分切り。
「めざせ、若き日の自己ベスト24分!」
武庫川では、カヤックの練習をしている人たちが・・・。
さあ、次は私の出番。
今日の目標をどうしたらいいか分からなかったが、いいことを忘れてた。それは、「新しいシューズ」のデビュー。
フルやウルトラ用のシューズは山ほど持っているのだが、短い距離のレース用のシューズは「ミズノ・ウェーブスぺーサーGL」のみ。このシューズもはき出してだいぶたつのでだいぶへたっている。やっぱりもう1足はいる。
「オッサンは機能性ではなく、見た目で選ぶ。」
「京都キャロット」にあるレース用シューズを片っ端から観察してみた。その中で一番「かっちょいいー」と思ったのが「アディゼロジャパンKYOSO」。
フラッシュオレンジとフラッシュグリーンのカラーリング。それに、アディダスの3本ラインの間からあやしいオッサンがのぞいている・・・。
「これに決まり!」
今日もまた、100m×5本の流しを含めて3kmのウォーミングアップ。
そのあと21kmも走らんなんのに、ちょっとアップしすぎかなとも思ったが・・・。
スタート地点にも、めずらしく20分近く前に並んだ。
競技役員さんから、ていねいなコース説明があった。例年ハーフは南に向かってスタートするのだが、今年は北向きに変更。ハーフは1324人のエントリー。史上最高らしい。
ウォーミングアップの時ずっしりと重たかった足も、レースがスタートすると軽くなっていた。
折り返して戻ってきたトップ争いの写真を撮っておいた。
後で見てびっくり。先頭のランナーはピースサインをしているじゃーありませんか!
廉の高校時代の体育担当のT先生。
T先生も、手を振ってくださっているじゃーありませんか。
「いつもブログを見せてもらってます」と、朝あいさつに来てくださった奈良の橋本さん。
今日の目標は、1時間30分くらいでゴールすることらしいです。
やっと最初の折り返し。
ここで5km弱だそうだ。23分46秒。このペースで行ければ、1時間45分は切れる。
「ランナーズ9の会」のBUNさん。
「ランナーズ9の会」のウルトラマン8アスナロさん。
「京都走ろう会」の山本ほまれと書いてたかしさん。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
私はこのあとスタート地点まで戻って10km弱、47分12秒(23分26秒)。
また、橋本さん。
620mほど南に下って、50分15秒。
またスタート地点に戻って(約11,1km)、53分25秒。
また、ウルトラマン8アスナロさん。
あと1往復というところで、「ますみちゃーん」。
「お仕事ご苦労さんどす」と感謝しつつ、残り10km弱へ。
おっと、「ランナーズ9の会」のトロイカ?
サワーさん、尼崎の酔うたろう君、9ちゃん。
こちらも、ご苦労さんどす。
「ランナーズ9の会」のお二人。
二人で走っていると、なんか楽なんですよねえ。
「すいませーん、ワンちゃんの写真撮らせてください。秋田犬ですよね。」
「はい、そうです。」
「お名前は?」
「ゆうです。」
「ゆうちゃん。オスですよね。」
「はい。」
「歳は?」
「7歳です。」
「ゆうちゃん、がんばって走ってくるわ。ありがとうございました。」
これで何秒かな。
T先生、快調です。
またまた、橋本さん。
目標達成なるか。
あんぱんまんバイキンマンさん、かわせみさんを引き離したよう。
ちょっと離されたかわせみさんも、笑顔。だいじょうぶ。
さて、私のゴール。
残り5kmくらいは足が棒。お腹もペコペコ。残念ながら気持ちいいゴールにはならなかった。
でも、1時間43分39秒だから良しとするか。
ゴール後は後に続くランナーの撮影を。、
BUNさん。
あんぱんまんバイキンマンさん。
山本誉さん。
いやー、竹下弁護士さん、走ってはったんや。
かわせみさん、最後はだいぶ時間がかかったようですが、笑顔のゴール。
今年は食べ物系のテントがたくさん出ていてよかった。私はゴール後、ラーメン(500円)を食べた。
この大会は今年から自動計測機が導入された。そのせいもあったのか、参加者が3000人を超えたそうだ。
大会に望むことは人それぞれだと思うが、私は自動計測にはそんなにこだわってはいない。(自分の時計で測るのが一番正確。)
それよりも重視しているのは、「正確な距離表示」と「トイレの数」。
この大会は、距離表示については、「残り3km、2km、1km」があるのみ。ハーフでは最初の1km、2kmと5kmごとの表示はほしい。
それからトイレの数。3000人で、「男子用3、女子用3」では少なすぎるでしょう。みなさんどうされたんでしょう。私は阪神・武庫川駅のトイレまで行きました。
ランネットの大会評価の項目に「トイレの数」がないのは不思議。私はその昔、「諏訪湖マラソン」のスタート前にトイレに行けなくて、その翌年から出場を断念しました。
距離表示はなかったが、スタート前に競技役員さんがだいたいの距離を説明しておられた。そこから計算すると、だいたい次のようになる。
北折り返し 4.93km 23分46秒
5km換算 24分06秒
1往復目 9.86km 47分12秒
10km換算 47分52秒(23分46秒)
南付けたし 11.1km 53分25秒
北折り返し16.03km 1時間18分04秒
15km換算 1時間13分03秒(25分11秒)
ゴール 21.097km 1時間43分39秒
20km換算 1時間38分17秒(25分14秒)
やっぱり2往復目はだいぶ落ちた。
しかし、ニューシューズ「アディゼロジャパンKYOSO」はバッチリ!
最初の足入れ感が抜群だったが、それはハーフ終盤でも変ることはなかった。軽い割にはかかと部分がやや厚めでしっかりしている。ハーフ以下の距離のレースなら十分使えそう。(ただし、サイズ選びに注意が必要。私は他のシューズは26.5だが、このシューズは26.0でいけた。)
「このシューズで、5km10kmのレースをがんばるぞ!」
後片づけをしている時、ヨメさんが「こうじさん、かわいいワンちゃん!」
「おー、こら写真撮らせてもらわんなん。」
私の手の大きさとくらべてみてください。
めっちゃ小さくてかわいいワンちゃん。
「リリー・メス・13歳」
最後のしめにチョーかわいい雑種に会えて、しあわせ!
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
【 過去の記事へ 】