2010年06月20日(日)
第26回SAIKOロードレース [ランニング・出張販売]
「写真、撮らせてもらいまーす。」
「あー、ありがとね。レイ子ちゃんは、元気に走ってます。」
去年「写真撮ります」と約束していたのに撮れなかったレイ子さん。今年はバッチリ撮れました。
2周の部の10分前にスタートした1周の部(10.7km)の、後ろのほうを走っておられたレイ子さん。そのレイ子さんに追いついたのは3.5kmくらいの地点。しっかりとしたいいペースで走っておられました。
「また、うちの店にも顔を出してくださいね。」
朝5時起き。
民宿「こまどり」さんが作ってくださったおにぎり弁当を持って会場へ。
前日の予報では朝9時くらいまで雨ということだったが、いいほうに外れてくれたようだ。
雨に備えて予備のテントを持ってきていた。しかし、それも出さずに済みそうな気配。前日と同じように賞品を陳列した。
この大会に初めて来たとき(20年以上前)は、ランニング用品店の出店は「京都キャロット」のみ。しかし、現在はたいへんな数になっている。
うちのように何年たっても同じメンバーできている店は少ない。うちは子どもたちが大きくなってついてこなくなっただけで、ずっと夫婦二人で来ている。
しかし他の店では、来られるメンバーが変わったり、その店の出入り業者(?)の人をひきつれて来たりしておられる。それは、買われるお客様にとってはどうなんでしょう。私自身がお客として見たら、そんな店はちょっとうさん臭いにおいがしてイヤです。自分らが来れなくなった時は、他の人に「京都キャロット」の名前を貸すのではなく、もうあっさりと店をたたむべきですね。
うちが売り上げが落ち込んでいる大会にもしがみついているように見えるのは、子どもらとの思い出がいっぱい詰まっているからです。
「あそこで、廉が大けがしてたいへんやったなあ・・・。」
「ここでは、真樹が大泣きしたなあ・・・。」
私は、出店させていただいているマラソン大会にはほとんどすべて出場させていただいています。そうでないと、その大会の良さがわからない。どんなコースか走ったこともない店員さんは、どんなことを言いながら販売されているんでしょう。私にはまったく理解できません。
私は、今年も例年通り2周の部(20.5km)。
早起きしても体はまだ半寝の状態。インストラクターの方といっしょに準備運動。
会場の隅には、「健康科学大学」の学生さんによるストレッチとマッサージ。
受付には、「私たちは有資格者ではありません。・・・・・をご了承ください」と書かれていた。
私も時間があれば受けてみたかった。
泊めていただいた民宿「こまどり」さんのすぐ近くがスタート地点。ただし、会場から700mほど離れている。
左奥に富士山が見えていた。富士山か゛見えていたら、天気が急変することはないだろう。
私がレースに出ている途中に大雨、というのが最悪のパターン。ヨメさんがずくずくでへとへとになるというやつ。パラパラ降る可能性はあっても、急な大雨というのはなさそう。
9時20分、2周の部がスタート。
去年は1時間53分59秒だったが、今年はもっとゆっくり走りたい。できればキロ6分ペース、ゴールが2時間ちょっとくらいが理想。
スタートラインまで40秒。後ろに並んだわりにはスムーズなスタートだと言える。持ちタイムの速い順に並ぶのが徹底されていたら、こういう気持ちのいいスタートが切れる。
最初の1km、6分37秒。ということは、実質キロ6分ペース。
次の1km、5分48秒。まあまあいい感じ。このペースを続けていきたい。
5km、29分12秒。
10km、57分25秒(27分13秒)。想定していたタイムよりちょっと速い。
思っていたより蒸し暑く決して走りやすいとは言えなかったが、特別痛むところもなかったので後半もこのペースで。
10kmすぎで、声をかけてくださった方あり。沼津の田中さん。いろいろ話しながら、しばらく並走させていただいた。
今日は店の宣伝のため、「京都キャロット」のユニフォームで出場している。どこに行っても、「京都」にいイメージを持っておられる方が多い。
「京都には修学旅行で・・・」
「大学が京都で・・・」
「京都シティハーフマラソンで・・・」
その思い出は様々だが、悪口はほとんど聞いたことがない。2012年開催と言われている「京都マラソン」も、このあたりをよく考えなくてはね。
15km、1時間24分32秒(27分07秒)。
20km、1時間52分35秒(28分03秒)。最後の上り坂はさすがにきびしい。
ゴールは、1時間55分03秒くらいかな。
去年より1分遅れ。でも、去年より気持ちよく走れた気がした。
雨は降らなくてよかったのだが、店のほうはも一つだったようだ。
ヨメさんの分析では、同じような店が多く出すぎていて、お客様の購買意欲が低下しているのではないかということ。確かに、最近は出店業者「共倒れ」の傾向が強くなっている。
私は自分の好きなレースに出れて自己満足しているのだが、一家を支える藤井眞寿美店長としてはゆゆしき傾向に苦慮している。私がこんな風なお気楽なブログを書いているもので、見た人は「京都キャロット」は何もかもうまくいっているとかんちがいされている。それがヨメさんの一番「むかつく」ところらしい(私に対して)。
「お気楽なんはオッサンだけで、私は毎日毎日たいへんなんやから・・・。」
食事をしている写真も撮るな、とヨメさんに言われる。
「あちこち旅行して、おいしいものを食べて、遊び気分で仕事ができていいですね」といようなことをよく言われるらしい。
私は、「そうですねん、遊んでいてもガッポガッポと儲かって、笑いがとまりませんわー」ゆうとけと言うのだが、ヨメさんは堅物なのでそんないいかげんなことが言えない。
「気の毒じゃー。」
片付けが終わって、精進湖畔の「ニューあかいけ」さんで昼食。今日は割と段取りよく片付けられ、2時には食べ始めることができた。
私は「わかさぎ定食」、1260円。
ヨメさんは「オムライス」、840円。
それほどたいしたもん(高い物)食べてないでしょ。
わかさぎのフライはホクホクでおいしかったし、添えられていた野菜がシャキシャキで、久しぶりの野菜らしい野菜という感じだった。(今、京都にはあんなおいしい野菜はない。)
最後のお楽しみは、富士IC近くの「田子の月」。
ここで、おじいさん(私の父)へのおみやげのお菓子を買い、私らもその場で食べる分を買う。コーヒーやお茶のサービスがあるので、おいしいお菓子を食べながらちょっと一息。しっかり働いたあとは、これが一段とおいしいんです。
直接大会とは関係ないが、このお店に寄って帰るのも「SAIKOロードレース」の大きな楽しみの一つになっている。
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2010年06月19日(土)
第26回SAIKOロードレース・前日受付 [ランニング・出張販売]
「去年のSAIKOの写真をブログに載せてくれたでしょ。あのあと、みんなから『見たよ』と言ってもらいましたよ。」
フルマラソン世界記録保持者・保坂好久さん。よーくお聞きすると、59・60・61歳の世界記録を持っておられるそうだ。60歳で2時間36分、61歳(現在)で2時間38分。脅威の記録です。
「62歳でも世界記録出しますよ」とのこと。
去年はうちのヨメさんとの2ショットだったので、今年は私といっしょに写真に入ってもらった。
保坂さんの会社の「シーズニングソルト」と「バーベキュースパイス」をくださった。見るからにおいしそうな・・・。さっそくサラダに使わせていただきましょう。
SAIKOロードレースの前日受付は、午後4時から6時までの2時間だけ。
しかし、日曜の天気予報は雨。雨の心配のない今日、たとえ2時間でもしっかりと販売に力を入れなくては。
大会会場は、「野鳥の森公園」。
芝生が広がっていて気持ちがいい。
うちの子どもたちといっしょに来ていたころは、この芝生でよく遊んだものだ。
「こうじさんこうじさん、かわいいワンちゃんいるで。」
「あかん。あれは柴犬やん。上等系やし・・・。上等系は年寄りに限る。」
「いや、あれはけっこういっとるで。」
「そうかあー。」
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らせてください。お名前は?」
「リュウです。」
「男の子ですよね。歳は?」
「10歳です。」
「わー、ええわー。りゅうちゃん、こっちむいて。写真、写真。」
「リュウは、愛想ないんですよ。」
「うちの犬もそうなんです。カメラ向けたら、必ず横向きます。」
「リュウ、こっちこっち。」
リュウちゃんはやっと前を向いてくれて、いい写真が撮れました。
会場の東側には富士山が。
頂上付近に雲がかかっていたが、そこ以外はくっきりきれいに見えていた。
やはり、2時間ではお客様は少ない。もう少し時間を延ばしてもいいように思うのだが。
明日、雨が降ったらいややなあ。
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2010年06月14日(月)
第18回みかた残酷マラソン・続き [ランニング・出張販売]
このコースの最高地点から下を見下ろすと、これから登って来るランナーと下って行くランナーの列が見られる。この大会では、ここが私の一番好きな景色。
向いの山の中腹にまで人家が見える。
雨にぬれた山の景色は、晴れた時とは一味ちがうように感じる。
鳴子を打ち鳴らしての応援。
「写真撮らしてもらいます」と言ったら、「キャーキャー」言わはって、それを聞いたら元気が出てきました。
これまた、大がかりな応援です。
絵にかかれたお二人は、このあとご結婚ですか。
少しだけやけど、未舗装の部分も走ります。
「残酷」というからには、もっとこんな部分を増やしてほしいような・・・。
道端にはところどころにきれいな花が。
もうこのあたりから本降り。
帽子をかぶってこなかったので、またもや脳天がえらいことになってるかも・・・。(そんな心配してんとしっかり走らんかい、ってことやけどね。)
長い下りも無難にこなし、スタート地点の「おじろドーム」前へ。あとゴールまで300mくらいですかね。
ここで、デジカメの連写機能をセットしてっと。うちの出店テントでヨメさんコール。
「ますみちゃーん、ますみちゃんって!」
「なんやな! 今、お客さんやん!」
「ええから、写真撮ってー。ちょっとコース戻るし・・・。」
「アホちゃうか!」
「ほらー、時間なんぼでもたつちゅうねん。」
「あー、わかったわかった。」
ヨメさんに撮ってもらった写真。
なぜか連写機能働かず。
1枚はかなり遠く。
もう1枚は、近すぎてかピンボケ。
「しっかり撮る気ないやろー。」
まあ、今日は雨の中、ポーッと2時間半も待ってたんやから、グチは言うまい。
ゴールは2時間24分49秒。
雨で走りやすかったせいか、去年より7分近く速かった。
5月の「24時間リレーマラソン・日吉津」でいつも写真を撮りはぐれていた押本さん(元国鉄マン)が、ゴール後ごあいさつに来てくださった。やっとお写真撮らせていただきました。
また、声をかけてくださいね。
この大会は、旧美方町住民あげての取り組みが感じられる。その中でも、地元中学生の働きぶりには感心する。雨の中たいへんやったね。ほんとうにありがとう。
マラソン大会の運営を手伝ってくれた子らが、ここで得た力をほかの場面でも発揮してくれることを願う。
帰りの運転中、廉からメール。
「たぶん、34分49秒くらいでした」
おー、私が予想してたよりかなりいいタイム。
今日は、前日の最高気温33℃近くから10℃ほど下がっていた。好タイム(廉にとって)が出たのは、この気温と雨という天候だったのが大きい。
廉よ、ええ運もっとるでー。
雨のため「京都キャロット」の売り上げはさっぱりだったが、廉がトラック10000mを気持ちよく走れたみたいなので、うち的には「なにより、なにより」。
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2010年06月13日(日)
第18回みかた残酷マラソン [ランニング・出張販売]
「藤井さん!」
中島寛子さんは、私を見つけると必ず声をかけてくださる。
私がスタート地点に向かう時、またばったりとお会いした。ここは往復コースではないので、レース中の写真が撮れる可能性は少ない。そこで、スタート前に写真を撮らせてもらった。
中島さんご夫婦のいいところは、いつお会いしても仲のよさそうなところ。特に奥様のかわいい笑顔をお見かけすると、すごくほっこりする。
中島寛子さんと。
「奥さん、昨日おしゃれにしてはりましたやん。」
「いえ、そんなことないですよ。」
「でもね、昨日いつものヘアースタイルともちがったし。最初どなたか分からんくらいでしたわ。うちのヨメさんもゆうてました。走らはる時はかっことかゆうてられへんのかも知れんけど、それ以外のときはおしゃれにしてはるんやわって。」
「いや、おはずかしい。」
中島徹さんと。
「伴走って、むずかしいですやん。ボクもやりたいなあとは思ってるんですけど、伴走する人の1割か2割ほど力が上でないと伴走はできひんていうし・・・」
「藤井さんやったらだいじょうぶですよ。」
「ボクね、イーブンペースで走るのは得意なんです。ただ、視覚障害のランナーの方って早い人が多いでしょ。それがきついなあと思いますわ。」
「いや、そうでもないですよ。ぜひ、伴走してみてください。」
中島寛子さんも、以前は徹さんより1割か2割ほど走力が上だったらしい。でも、最近は伴走もちょっとたいへんになってきたとおっしゃっていた。今日はお二人での伴走。奥様ともうお一人(確か木村さん)。走っておられる写真が撮れればいいんですけど・・・。
前の晩の予報では「今日は朝から雨」だったが、少しだけ引き伸ばされたようだ。ただし、いつ降ってきてもいいようにだけはしておかなくてはいけない。
いつも使っているワンタッチテントは天井に穴が開いているため、ずっと昔に使っていた片流れのテントを引っ張り出して持ってきた。たぶん20年ぶりくらいに。
支柱が重いのが難点だが、その分しっかりしており、どこも壊れたりしておらず、使いでがあった。
藤井店長の接客風景は、上の写真のような感じです。
このときスタート15分前の切羽詰った時だったが、適切な応対ができたでしょうか。
今年は前年より275人増え、1817名のエントリー。
当日欠席者も少ないようなので、スタート地点はすごい人だかり。列の脇に通路が作ってあり、後から来ても後ろに並べたので迷惑をかけることはなかった。
今年のスタート前のセレモニーはおとなしめだった。
おえらいさんの紹介も大事かもしれないが、話題性のあるランナーの紹介をいっぱいしてほしいです。
空はどんより曇っているが、ランナーのウェアはカラフル。中には仮装ランナーもたくさん混じっており、それを見に来るだけでもおもしろいと思う。
今日の私の目標は・・・。
先週に引き続き、「いちびらない」。
ここのコースは「残酷」と言われているが、私程度の走力があれば歩かず走りきることができる。それよりこわいのは、下り。今日もまた、うまいことブレーキをかけながら、足腰に負担がかからないように下らねばならない。
今日は、西京極陸上競技場で「関西学連記録会」。
廉のチャレンジシリーズ「1500m→5000m→800m→5000m→10000m」の最終戦である10000m。(自分の適性を探るため、いろいろな距離に挑戦中。)
私のスタート前にメールを送っておいた。
「めざせ35分」
パオパオです。今日は気温が上がらず、走りやすそうです。パオパオは9時スタートです。廉は3時すぎやったね。しっかり!
最後尾近くで、「ランナーズ9の会」のかわせみさん発見。(実際はかわせみさん発見と言うより、「ランナーズ9の会」ののぼり発見と言ったほうが正確。)
今日は、途中から風雨激しくなる予報だが、今日もめげずにのぼりを持ち続けて走られる。この元気さはなかなかまねできません。
スタートのピストルがなってスタートラインを越えるまで、ちょうど1分半。人数の割にはスムーズなスタートだったと言える。
1kmも行かないところで、中島徹さんに追いついた。人が混み合っているところを走るのは不安だと思うが、さすがベテラン、軽やかな足どりです。
1km地点を中島さんと同時に通過。7分32秒だった。
毎年恒例、「美方バレス」の従業員さんからの応援。
以前は、私らもここに泊めてもらってました。
大会実行委員長・久保井洋次さんのコース視察ラン(?)。
こちらも毎年恒例なので、まわりのみなさんも当たり前のように話しかけておられた。
大会実行委員長が、毎年当たり前のように当日走っておられる大会って、ほかにあります?
久保井さんとは、去年の「四万十川ウルトラ」以来だが、あの時は胃の具合が悪くなられて早々とリタイアされていた。その後、調子はどうなんでしょう。
ちょっとやせられたようにも見えますが・・・。
まあ、このコースをスタスタと走れるんですから、お元気なんでしょうね。
2km地点で、13分09秒。この1kmは5分37秒。
上り下り全部を平均してキロ6分ちょっとのペースで行けたら、快適なゴールをむかえられそう。
ここも毎年恒例、老健施設前。
今年は、応援に出てきてくださっているお年寄りの数が増えているように感じました。
「おーっと、『谷山荘』の奥さんじゃありませんか。写真撮らせてもらいまーす。」
「えー、私ですか。」
「はい、ブログに載せんなんし・・・。」
とってもチャーミングな若奥さんです。
道端に、ややお年をめしたお犬様が・・・。
「てん・オス・11歳」、大阪出身、みかた育ちだそうです。
うれしいうれしいブラスバンド演奏。これは励みになる。
このあたりから雨がばらついてきた。
人家がなくなる山岳コースへ。
急坂で、中島寛子さんに追いつく。
せっかく写真を撮らせてもらったのに、ピンボケでした、すいません。
こいのぼりの向こうに、高石ともやさんの歌声が。
今年は雨やしどうしやはんにゃろうと心配してたけど、例年通り元気に歌ってくださっていました。ありがとうございます。
コース最高地点に向かう急坂。
ここで少しだけ、降りてくるランナーに会える。
ゼーゼーハーハー言いながら上りきったら、コース最高地点(標高605m)。
ここで約11kmだが、気分的にはちょうど中間といったところ。
風がびゅんびゅん吹いて、ランシャツランパン姿の私には、ちょっと寒かった。
(注)レース後半に続く。
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2010年06月12日(土)
第18回みかた残酷マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「いきなり抱きついてもいいですか。」
「いいですよ。」
これは、私とうら若き女性との会話。
ただし、私の言葉の前に「ワンちゃんに」をつけてください。
うちの出店テントの前を散歩していたハスキーちゃん。左目は金、右目は銀。ハスキーの割には小さめ。私がいきなり抱きついたら、びびるどころか、うれしくなって抱きつきかえしてくれた。うれしいやん。
「リュウちゃん・オス・2歳半」
これは、さいさきよし。かわいいワンちゃんに会えた大会では必ずいいことが起きる・・・はず!
明日は確実に雨やし、今日がんばって売らんなん。参加者も275人も増えたこっちゃし。
そう思っていたのだが、客足は伸びず。きれいに並べた割にはヒマでヒマで。
そんな中で、一つだけいいことが。
4月の「天女の羽衣ウルトラマラソン」の実行委員長の南部功さんが、お買いものに来てくださった。その時の会話。
「南部さん、あの大会で気になってたことがあったんですけど・・・。視覚障害の方の伴走してられた女性、すごい美人でしたよねえ・・・。」
「あっ、あれ・・・、うちのよめさんですねん。」
「えー、あの美人ランナーですよ。」
「はい。あーいやいや。」
「だいぶお若いですよね。」
「いえ、・・・(この部分、伏字扱い)」
でも、その時の南部さんの顔が・・・。
「アナタ、ナイシン、ハナタカダカジャナイデスカ!」
自分のよめさんほめられて、かなん人はおらんわな。それも私のように、まったく知らんと言ったら真実味があって、よけいうれしいかも。
なんか図らずもええこととしたみたいで、こっちまでそのあとええ気分。
みなさーん、ぜひ来年の「天女の羽衣ウルトラマラソン」に参加しましょう。美男美女・南部さんご夫妻に会えますよ。
宿は、「谷山荘」。
山をずんずん登って行ったスキー場の中。
私が会場に忘れ物をして取りに行って戻ったら、ヨメさんが一人でビール一本あけかけていた。いつもは、「いらん、いらん」ばっかりゆうとるくせに、一人で飲んだらそんなにうまいんかい!
ヨメさんの本性を見てしまった。
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2010年06月07日(月)
第25回たたらぎダム湖マラソン・続き [ランニング・出張販売]
10時半、ハーフの部のスタート。
定員いっぱいの1000人のエントリー。
スタート地点で、朝日啓介さん(淀川ランナーズ)と記念撮影。
朝日さんは今日はお一人で参加。奥様もエントリーされていたのだが、数日前に病院で定期的な治療を受けられ、少ししんどいということで不参加。朝日さんご自身もまだ足の具合がよくないらしいが、「ゆっくりでも走ってみよう」という気持ちになられたようだ。
「夫婦そろって最高齢者賞です」と言っておられた。
いつも穏やかな笑顔で、夫婦そろってマラソン大会への参加。うらやましいです。
うちの場合、ヨメさんが70歳を過ぎて走っている姿は考えにくいし、私は70代まで生きられるかどうか疑わしいし・・・。
今日の私の目標は、ただ一つ。「いちびらない」
今月末(27日)の「サロマ」に向けて、とにかく故障しないこと。
この「たたらぎ」は、最初の急な上り坂ばかりが話題になるが、こわいのは最後の急な下り坂。数年前、この坂をぶっ飛ばしてぎっくり腰になってしまった。
「いちびり禁止!」
最初の5kmが、28分16秒。
キロ5分半を超えるペースなので、これなら無理なく走り切れそう。
今日は、高速連写にも挑戦。
行きしのトンネルを出たところで、まっちゃん(ランナーズ9の会)、帰りのトンネルの手前で朝日さん。まっちゃんはきれいに撮れたが、朝日さんは逆光で顔が暗くなってしまった。(連写ではストロボが使えません。)
10km地点、54分37秒。この5km、26分21秒。
いつもの股関節の痛みも、今日はましそう。
折り返しは、スタート地点のすぐ近く、ダムの裏側。
15.1km地点(残り6km)で、1時間21分46秒。この5.1km、27分09秒。ペースは落ちていない。
20.1km地点(残り1km)で、1時間48分26秒。この5km、26分40秒。
ここからの急坂をいちびってはいけない。最後の1kmは少しブレーキをかけ気味の走りでゴールへ。ここでたくさん抜かれました。
ゴールは、1時間53分09秒。最後の1km、4分43秒。抜かれても抜かれても、ようしんぼうして走りました。おかげで、股関節も激痛ということはない。
テントに戻ると、ヨメさんがこまめに動いていた。
「ボーとしているより、レースにも参加したほうがはりあいがあっていい」ということらしい。
「朝日さんのゴール写真撮って来るわ。」
ゴール地点について遠くを観察すると、ちょうど黄緑のユニフォームが・・・。タイミングぴったりでした。
朝日さんは、2時間18分くらいでゴール。しばらく走れなかったと言っておられた割には立派なタイムです。
終盤、こんなかわいい娘さんといっしょに走っておられたようです。うらやましい。
このオレンジのTシャツは、ランウォークスタイルさんのクラブの方ですね。
抽選会場が混んでいたので、最後の最後のほうに抽選させてもらった。去年までのくるくる回る三角くじではなく、今年はパソコンくじ。
「当たりましたー、岩津ねぎ!」
テントに戻り、「ヨメー、ヨメー。」
「なんやなー!」
「写真撮らんかい! カンラカラカラ、カンラカラカラ・・・」
この大会も今年で最後にしょうかゆうとったけど、こんなん出たらまた来たくなるやんなあ。
「山水荘」さんは閉めてしまわはったけど、ご家族みなさん親切にしてくれはるし、フルちゃんも元気やし・・・。あのねこちゃんら、来年どうしてるやろ。ああ、気になる気になる。
「ドライブインたたらぎ」で、メッチャ遅いお昼ご飯。(4時前)
例年通り、肉の「太田屋」さんでお肉をがっぽり買って家路へ。
うーん、来年はどうしよう・・・。
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