2016年11月15日(火)
仮想伴走 [ランニング]
初伴走レースとなる「万博クロカン」まで、あと38日。
「練習なしのぶっつけ本番でもいいですよ」と千尋さんはおっしゃっていたが、それでは私の気がすまん。と言うより、あの複雑なコースを伴走するのに練習なしは許せん。
幸い、12月4日の1日だけ練習する日が取れた。中身の濃い練習にしなければ。
今日の課題は「10kmを伴走ペースで走る」。
私の去年の「万博クロカン」は、60歳以上の部3位以内を目指してぶっ飛ばした結果44分50秒。しかし、私の伴走相手・松村さんは60分くらいとおっしゃっていた。それなら、10km1時間というペースを体にたたきこまなくてはならない。
今日は暗くなってから走ったので、街灯がある岩倉実相院経由仏大グランド往復10kmを走ることにした。
往路6分06、5分56、6分06、6分17,6分08で30分34秒。
途中歩道のないところを走っていて思った。
こういうところを伴走する場合、伴走者は車側を走ることになるのだろう。しかし、内側には数十メートルおきに電柱がある。これはめっちゃ危ない。このへん、どう誘導したらいいんかな。
中間で休むと10km連続にならないので、仏大グランド前で折り返してそのまま復路へ。
神社のところで思ったのだが、ここの階段のように1m進んで10cm上がるような階段はどう誘導したらいいのだろう。今まで何も考えていなかったが、いざ伴走をさせてもらうとなると考えなくてはならないことがいっぱい。
復路は5分53、6分04、5分42、5分35、5分40+11で29分08秒(59分42秒)。
終盤ちょっと調子が出てきてスピードアップしてしまった。要注意!
でも、キロ6分ペースが分かってきた。
この感じで上手に伴走ができますように。
伴走の練習場所として、この仏大グランド往復10kmもいいかなと思ったこともあった。2kmまでは広い歩道があるし、その先は歩道がないが車は少ない。
しかし、今日もまた横断歩道上で車にひかれかけた。もう何回目か分からない。残念なことだが、ここらの地域のドライバーの中には「横断歩道の前で一旦停止する」というのを守らない人が多い。
私はなんとかかわすことができたとしても、伴走中だとその相手に被害が及ぶかもしれない。ほんとうに、安全に走れる場所が少なすぎる。悲しい。
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2016年11月11日(金)
御所外周+内周ラン [ランニング]
今日はおととい走り損ねた御所へ。
目的は3つ。
(1)まずは、あさっての「南紀日置川リバーサイドマラソン」のハーフへの調整。
(2)次に、12月23日の「万博クロカン」伴走練習用のコース探し
(3)そして、12月18日の「沖縄100キロ」に向けて、そろそろやや長めの練習。
午後のほうが時間に余裕があるのだが、のどの調子は朝のほうがいい。そのため10時すぎに家を出て御所に向かった。
おとといとちがい、今日はポカポカ陽気。
まずはあさってのハーフに向けて、御所外周4km×3の12km走へ。
一番歩道の狭い烏丸通。
二人が並んで歩いていると、もう追い越すことはできない。
「通してくださーい」と言って追い越したが、溝に落ちてしまった。
どことも、丸太町通の歩道くらいに広かったらなあ。
真樹が卒業した鴨沂高校。
取り壊されれた旧校舎と同じデザインで新校舎が建設されていた。
1周目 5分07
5分01
5分00
4分59 20分09秒
2周目 4分57
4分52
4分52
4分57 39分49秒(19分40秒)
3周目 4分57
4分51
4分55
4分44 59分18秒(19分29秒)
12kmをなんとか1時間を切った。
あさってはキロ4分45秒で、なんとか1時間40分を切りたい。
「沖縄100キロ」の練習用Tシャツ。
申し込みしたランナーに送ってくる。これはいい。
自分一人でも盛り上がれる。
さて、次は内周。
先日初伴走に協力していただいた松村竜太さんが「万博クロカン」に出場される。例年奥様が伴走されていたのだが、今年はバラバラで走られることに。そこで、私でよかったらということで伴走させてもらうことになった。
御所の内周は土道、砂利道、アスファルト道がミックスなので、「万博クロカン」の練習に適していると思うのだが・・・。
気持ちよく走っていたのだが、行き止まり。
前もって試走しておいてよかった。伴走練習中だとあたふたとするところだった。
狭いところもあったが、こんなに広く走りやすいところもあった。
ただし、水たまりやぬかるみが多かった。これも「万博クロカン」コースに似てるかな。
うっ、またも行き止まり。
仕方なく、一旦烏丸通に出て交番前を通り、丸太町通経由でまた御所の中へ。
初めて走るので、外周より内周のほうが長く感じられた。
そんなはずはないけれど・・・。
最後は塀沿いの道。
ここは走りやすい。
内周なのに外周と同じ4km。
25分56秒なので、キロ6分半ペース。
「万博クロカン」の伴走もこれくらいで行ければいいのかな。
これで12+4、16kmの練習ができた。おとといも18km走ったばかりなので、ふだんの私からすると走りすぎかも。
今後「沖縄100キロ」の練習としては、ぜひ高校駅伝コース42.195の走破をやってみたい。
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【今日のきく】
「おっ、なんかおる!」
「ネコネコネコネコ・・・。」
「散歩中にネコが出てきてくれると盛り上がってええね。」
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2016年11月09日(水)
第86回9の日平和ラン [ランニング]
今日は真樹が沖縄に帰る日。
きくちゃん、やっと慣れてきたのに・・・。
9時40分京都駅八条口発の関空リムジンバスに乗るので、車で送って行った。
次は、暮れのお餅つきの時に帰ってきてくれるかなあ。2月の「宇治川マラソン」の日はかあちゃんの国家試験の日なんで、手伝いに帰ってきてくれへんかなあ。きくちゃんも喜ぶし・・・。
今日は「9の日」なので、真樹を送った帰りに御所周回でも走ろうと思っていた。ところが、天気予報大外れの冷たい雨。とりあえず一回家に帰って、雨の中を走る用意をすることにした。
冷たい雨の日はこれ。
超大昔のウィンドブロックロングTシャツ。これ一枚で雨も風もシャットアウト。
もうそろそろちがうのが欲しいが、一年に一回か二回着るだけやから傷まんのよねー。
今日は「9の日」なので9km走る日だが、このごろ達成できていなかったので、今日は「9×2」にしよう。
いったんやんで走る前は晴れていたのに、走り出したらまたいきなり大雨。
でも、長Tとグローブで何とかしのぐことができた。
地下鉄国際会館駅前から宝が池通を東へ。
これは高校駅伝男子の5区に当たる。
家から3km地点で16分半。
寒さに負けず、キロ5分半ペースで気持ちよく走れている。
叡電跨線橋前で4km。
この上も走ってみたいなあ。車両専用道なんです。
暑がりの私は、もうすでにグローブを外しています。
このあとずっとはめることもなく・・・。
白川通を銀閣寺前まで下り、右折して今出川通へ。
京大農学部前で8km。
やっと雨がやんだ。でもまた降るんでしょうね。
賀茂大橋の手前で9km。
ここまで49分54秒。ゆるやかな下りをキロ5分32秒で。いい感じです。
このすぐ近くが私のバイト先の寮。通勤ランができるといいのだが、泊り用の着替えなどがいるので無理ですね。
ここで折り返し、今度は高校駅伝男子の4区コース。
百万遍東の「進々堂」。
京大生なら必ず行ったことのあるカフェ。京大生ではないが、私も何度も行きました。
けっこうな上り坂。
その途中にある大きなお地蔵さんを見て思い出した。今年1月の都道府県対抗女子駅伝の5区。沖縄代表の長山選手(当時・北山高校)の応援に来て、このお地蔵さん前に着いたときはすでに通り過ぎていた。
来年も出てくれるんかなあ。次は絶対に間に合うように応援に行くし。
銀閣寺前を左折し、白川通りへ。
この先でまた天気が急変し、冷たい雨が。
高校駅伝男子、都道府県対抗女子駅伝の折り返し点。
真冬より、11月の紅葉の時期に開催されてもいいような・・・。
我が家到着。
「おっと、50m足らん。そのままGO!」
折り返してからの9kmは48分50秒。ずっと上りやったのに、行きより1分速い。がんばりましたね。
トータル18km、1時間38分44秒。
相変わらず喉の調子が悪く息苦しい。それでもそこそこ走れている。慢心にならないように気を付けて、これからもコツコツと。
「ランナーズ9の会」のランシャツの背中には、ちゃっかり「京都キャロット」の宣伝を入れてある。これで、「平和」と「商売」の両方アピールできたらいいですよね。
今日思ったのだが、駅伝コースはええねえ。今度、西京極をスタートして国際会館前折り返しのこのコース全部を走ってみよう。これは旧京都マラソンのコースだが、新京都マラソンのコースよりずっと魅力的。一人で42km練習もできそうな気がする。
※ちなみに日本国憲法第18条は、「身体的自由権」と言われる。
第十八条
何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。
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【今日のきく】
「えらいいびきやなー」と思ったら、きくちゃんでした。
「これ、犬の寝方かー」とヨメさん。
「ほんまやな。」
真樹も帰ってしもたし、またきくちゃんの「おもんな攻撃」が続くんやろうなあ。
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2016年10月29日(土)
初伴走 [ランニング]
「ダンナさん貸してください」という言い方をしたわけではないけれど、実質ダンナさん借用。松村さんご夫妻、今日はお世話になりありがとうございました。
先日の「国会前アピールラン」の時に、中野さんと「視覚障害者の伴走を必ずやろう」ということになった。その時は、「賀茂川パートナーズ」に頼めばなんとかなると思っていた。でもこれだと、また伸ばし伸ばしになってなかなか実現できない。
そんな時に、私の病気を心配してくださった松村千尋さんから「いっしょに走りませんか」というお誘い。なんてタイミングがいい。これは便乗して、ダンナさんお借りしなくては。
私の申し出を快く受け入れてくださり、西京極運動公園内をいっしょに走らせてもらえることになった。
私は、今から5年前2011年3月27日に長居で行われた「伴走教室」・「伴走教室・続き」に参加した。それはブログ友だちのfukikoさんがブログ内で告知されていたので参加してみようと思ったのだった。
参加させてもらい、伴走のむずかしさが分かった。そのあとfukikoさんが伴走相手を紹介してくださったのだが、自信がなくて引き受けられなかった。
今日も話していたのだが、末っ子の弱点の最大のものと言ってもよさそうなもの。それは、相手にガッカリされると極端に落ち込んでしまうこと。末っ子は相手を喜ばせようと張り切る。しかし、もともと中途半端な人間なものだから、自分の思いがうまく相手に伝わらないことも多い。良かれと思ってしたことが、喜んでもらえなかったり、逆に相手を怒らせてしまったり。こうなると最悪。それがこわくて何もできなくなってしまうこともある。
まあこれが5年間何もしなかった言い訳です。(また、ちいちゃんに「末っ子キャラ炸裂」と言われそうですが・・・。)
中野さんに会い、二人で「視覚障害者の伴走を必ずやろう」と約束してきたことはよかった。そして身近に、気楽にお願いできそうな人がいてよかった。
こうして、今日の午後、私の初伴走が実現したわけである。
「中野さーん、先にやったでー。」
午後3時集合の約束だったが、道路の渋滞で5分ほど遅れてしまった。
陸上競技場の足型前に行くと、ダンナさんがお一人ポツンと。
「すいません、藤井です。少し遅れてしまいました。奥さんは?」
「藤井さんから連絡があるかもしれないと言って、携帯をとりに帰りました。」
申し訳ないことをした。
しばらくして千尋さんが戻ってこられた。
「厳しい指導をよろしくお願いします。」
「いえいえ、そんなに厳しく言わなければならないことなんて何もないですよ。ふつうにいっしょに走ってもらって、段差やカーブなどの気を付けなければならないところだけしっかり言ってもらえさえすれば。」
「はい、よろしくお願いします。」
最初はお二人の走られるのについて行って、見て覚えればいいのかと思っていた。ところが、いきなり「行きますか」。「千尋さんがついて見てくださるので、なんとかなるか」と思いスタート。
しかし、そんなに簡単なものではなかった。
土曜日ということでイベントがあり、ジョギングコースに売店が出ていた。そのせいで、ふだんよりかなりの人出だった。
スタート直後から、いろいろなものがこわくてこわくて。
まずはこちらに向かってくる人。その人をどちら側にかわすかを瞬時に判断しなくてはならない。また、イベント関係の車両がゆっくりではあるが動き回っている。この車の動きを正確に伝えることができるか。
いっしょに走ること自体も難しいことだった。まず、手の振りがうまくシンクロしない。足幅は小刻みで、これはこれで慣れるのに時間がかかりそう。カーブでうまくリードできておらず、体がぶつかることもたびたびあった。
これらすべては、ベテランランナーである松村さんのほうがうまくカバーしてくださっていた。それでも私の「あせり」はひどいもので、最初の1周だけでクタクタになってしまった。
結論から言うと、これは何度も何度もいっしょに走らせてもらって慣れていくしかない。
途中、後ろからかなりのスピードで追い抜いていくランナーもあり、前だけでなく後ろにも注意を払う必要があることも分かった。
また走っている途中にトイレにも行けたし、短時間のうちにいろいろな要素の入っているいい体験ができたと思う。
だいたい1周1.25kmを9分前後で。これは、キロ7分ちょっとのペースで走ったということになる。しかし私の体感スピードはキロ6分くらい。自分のペース把握には自信を持っていたのだが、伴走ではこれが全然あてにならないということも気づいた。
こんないろいろな要素のある伴走が、いつも同じ相手ではなく、その時々の相手の個性にも合わせなければならない。これは奥が深い。
今日は8周10km弱(1周目はショートカット)。
正直言って、想定していた以上に疲れてしまった。でも、想定していた以上に楽しかった。
せっかく今日という日が実現したので、絶対にこれで終わりにしてはいけない。
ここに書いておいたらだいじょうぶ。
「絶対にまた伴走させていただきます。」
松村さんご夫婦といっぱいおしゃべりができてよかった。
その中で一番うれしかったこと。
「二人で初めてレースに出たときの写真を、藤井さんが撮ってくださっていてうれしかったです。そして次の年も写真を撮ってくださって、『去年と同じ人の伴走をされていた』とブログに書いてくださって、覚えてくれてはったんやーとまたうれしくなりました。」
それともう一つうれしかったこと。
なんかの話の中で、千尋さんが「藤井さんの奥さんは顔がかわいい」と言ってくださったこと。男友だちからはお世辞で言ってもらったことはあるけど、女の人からは初めて。
「根性はババなんですよね」と付け加えてもらうともっとよかったかも・・・(ああ、しばかれるしばかれる)。
いっちゃんわろてしもたこと。
「甲状腺癌て、すごいめずらしいらしいです。聞かはったことないでしょう」と私。
「いや、原発関係で働いている人がなりやすいんでしょう」とダンナさん。
「えっ、藤井さん、そういうところで働いてられたんですか」と千尋さん。
うーん、たしかにたしかに。私は何も考えずに、割のいいバイトに行ってしまうイメージありますよねえ。この話、家に帰ってヨメさんに話したら大うけ。
こんなふうにクスッと笑ってもらえる存在でいられれば、それはそれで幸せであると思う。

2012万博クロスカントリー

2013万博クロスカントリー
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【今日のきく】
「「きもちんよかー・・・。」
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2016年10月21日(金)
第54回国会前アピールラン(兼第82回勝手に国労応援ラン) [ランニング]
「勇人よ、もうちょっとうれしそうな顔せえよ」と言いたかったね。
京都を早朝に出てのサプライズ参加で、私が来たのはうれしいはずやのに、いつものかっこつけで平静を装って・・・。
「こいつー、ほれほれ」と言いながら脇をツンツンしたろかいなーと思ったけど、大人気ないのでやめときました。
私が中野勇人さんと長くお付き合いさせていただけているのは、私がしょーもないことを言っておちょくってもだいじょうぶやから。根がまじめな中野さんは、私のおちょくりをかっこつけて返してくるからまたおもしろい。でも今日は、「なんちゃって病人の藤井さんは」とかぬかしとったな。中野さんへのおちょくりも今日でおしまいと思ってたけど、こらおちょくり返したらなあかん。11月22日で、この「国会前アピールラン」も終了とゆうてはったけど、病院抜け出して行けんもんかなあ・・・、と真剣に検討するパオパオでした。
朝5時45分起き。
お茶漬けサラサラをして、自転車で地下鉄・国際会館駅へGO。
6時22分発の地下鉄に乗り、京都駅6時42分着。6時55分発の新幹線は無理かと思っていたが、発券機に4人しか並んでおらず間に合った。
6時55分発で9時13分東京着。アピールランは10時スタートなので、ちょうどいい感じ。
東京駅でちょっと買いたいものがあり、国会記事堂前に着いたのは9時45分ころ。
いつもの場所に向かうと、おるがなおるがな。急きょ日程変更とかあったらどうしましょと思っていたので、中野さんの姿が見えてほっとした。
中野さんと高久さん(国労OB)の密談中におもむろに近づいていくと、かなり近づいてやっと気づいてもらえた。
この時には、まだいつもの並走メンバーの姿が見当たらなかった。しかし、佐保さん、村田さん、滋賀の藤井さんの3人(皆勤賞メンバー)がいつの間にかそろっていた。
「とりあえず、ブログ用の記念写真をお願いします。」
これが、私のうれしそうな顔にくらべ、中野さんのおすまし顔というツーショット。
私は、7年前に中野さんからいただいた思い出の「国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」、「続き」のアピールビブスをつけて。
中野さんの「国会前アピールラン」コースは、衆議院第二会館前をスタートし、国会議事堂の周辺の歩道を左回りに走り戻ってくる1周約1.3km。
これを4周約5.2km走って1クール。以前はフルの距離だったので8クールまで。現在は6クール約31.2kmのアピールランになっている。
途中で信号が3カ所あるので、目安は1周10分ほど。1クール5.2kmは40分程度ということになる。
10時04分、本日の「国会前アピールラン」がスタート。中野さん+皆勤賞メンバー3名+パオパオの5名。
私と中野さんとの話題は、どうしても私の病気のことになる。
おととい突然私からメールをし、「国会前アピールラン」の予定をお聞きした。その時に病気のことも簡単に報告しておいたのだが、「最近はブログを読んでいなかった」ということで驚いておられた。
今日参加させてもらうことは内緒だったのだが、この1日2日の間に私のブログを読んでくださったようだ。また「僕なりに調べてみたんですが・・・」と話され、甲状腺癌についても的確に把握されていた。そして、その上で私に対して軽い言葉はかけて来られない。
心の中で「さすが・・・」とうなりました。国労の仲間と長年虐げられてきて、いろいろな苦労をしてこられた人だけのことはある。
まあこれで、ちょっと笑かしてくれる「かっこつけ」を控えたら完璧ですなあ・・・、とおちょくりも入れとこ。
「夕べ、ヨメさんと言い争いみたいになって・・・。」
「えっ、そんなことがあったんですか。」
「走りに行くヒマがあるんやったら、おじいさんが掛けてくれてたがん保険のことちゃんと調べて来ー、言われてね。先進医療で1000万まで出るみたいに書いてあったでって。そう言われて、ボクはそこまでする値打ちないで。そんなぎょうさんお金使って生き残ってもなあゆうたら、ブチ切れて、そんな考えやったら、結婚もせんと、子供も作らんかったらよかったんや。自分勝手なことばっかり!とっとと死んだらええわ!って言われましたわ。」
「そんなことがあったのに、来てもらって・・・。」
私の話を聞いて、中野さんは恐縮されていた。
国会正門前(道路を挟んだ向かい側)では、「誰の子どももころさせない」とアピールする安保関連法に反対するママの会の方たち。国会見学に来ていた小学生の多くが、手を振ってそれに応えていた。
「ママの会はいろいろな地域ごとにあって、交代でずっとアピールを続けていますよ。こういう地道な活動が大事なんですね」と中野さん。
「ほんと、ほんと。今手を振ってた子もそうでなかった子も、いつか心のどこかであの光景を思い出してくれたらなあと思ってアピールしてはるんやと思います。ボクの『平和・憲法九条』ののぼりアピールランもいっしょです。いつか、変なオッサンが『平和・憲法九条』と書いたのぼり背負って走っとったなあと思いだしてもらえたらなあと思って・・・。」
「一つのことを続けていくことは、なかなかできませんからね。」
「私の沖縄慰霊の日の『一人平和ラン』も、今年4年目にしてやっと娘が応援に来てくれたんですよ。そやし、12月18日の『沖縄100キロ』ものぼり背負って走ろうと思ってたんですけどね。また、娘が応援に来てくれる予定やったし。治療がどうなるかで、行けへん可能性も出てきましたけど・・・。」
1周目2周目は順調に10分ペースで、とこが3周目にトラブル発生。警備にあたっている警察官から「国会側の歩道を走るのはダメ。道路を渡って、大回りしてほしい」と要請あり。ポイントポイントに立っているすべての警察官から同じ要請。(無線でこちらの情報を送っていた。)そこから中野さんとの問答が続いた。3周目は強行突破して11分で回ったが、ついに4周目からは警察官とともにウォーキング。1周1.3kmを全部歩くと20分かかった。
このため、40分程度の予定だった第1クール5.2kmは51分36秒。
「今日は30km走る予定で、無理して京都から出てきたのに。これではどうしようもないですやん!」とガックリ。
ところがところが、5分ほど休けいして第2クールの出発。
それまであんなにしつこく要請していた警察官たちが、一斉に静まった。
「中野さん、なんかやらかしましたね。」
「実は・・・。」
ここらあたりのことはブログには書かない方がいいらしい。聞きたい方は、直接私に会った時に聞いてください。
第2クールからは、4周5.2kmを41〜43分で走り、4、5分休けいするパターン。
私は自分から話しかけることはほとんどない。しかし、中野さんは話し上手。こんな長い間なのに、私の興味のありそうなことをうまく選んで話しかけてきてくださった。二人の会話は、諸般の事情があり非公開ということで・・・。
その中でも一つだけ公開。
普通の車いすランナー下山さんの話題になったときのこと。その流れで、私も中野さんも、絶対に視覚障害者の伴走をやろうということになった。私に関しては、以前「伴走体験教室」にまで参加して、そのあと実際の伴走を一度もしていないのだから。このまま死んだらあかんわな。一回でもやっとかんと。本当にそう思った。
TPP反対のアピールの方たちも大勢来られていた。
中野さんは、相変わらずご自身手作りの「ワラッジ」。
これで長い距離もだいじょうぶというのですから、うちら「ランニング用品専門店」泣かせです。
「ショーズ、買うてくれよー!」
中野さんは、来年、国鉄民営化30年の節目ということで、平和運動センターの専従をおり、新たな道を歩まれるらしい。そのため、この「国会前アピールラン」も11月22日の第55回をもって終了とされる。
実際は残務整理的なことも多く、再来年が就活活動と言っておられた。さて、これからどう展開されていくのやら・・・。
衆議院会館前の銀杏は強制撤去されたのに、他の部分では放置状態。中野さんによると、「おえらい方が通られるところだけきれいにされている」ということらしい。
1時半ころ、今度は私たちが荷物置き場にさせてもらっているところにまた警察官。今度は、アピールののぼりを街路樹に巻き付けているのが、器物破損罪に当たるというクレーム。
「こないだ、この銀杏の木の枝を切ったり、銀杏を落としたりしていたのは器物破損罪にならないのかい」と言い返されて困ってられた。「気がいたまないようにずっと見てるから安心してください」と言うと、仕方なく、私たちのアピールランが終わるまで横にへばりついておられた。
高久さん(国労OB)曰く、「今日はいつもとちがう藤井ちゃんが参加してくれたもんだから、公安も張り切っちゃって。いろいろ考えてくれて楽しいねえ。」
ほんとにその通り。同じところをぐるぐる走り、シユプレヒコールもなしにダダ黙々と走るのはあきる。警察官たちも、私らに気を使って(?)くれてるのかなあ。
最後の休けいのとき、「真剣に走ったら、ボクは中野さんの倍のスピードで走れる」とホラを吹いた。そしたらそのホラが中野さんの心に火をつけたのか、第6クールはスピードアップ。1周9分ペースになり、4周5.2kmが36分14秒。「わしゃ、息苦しーてあかんちゅうとるのに、ライバル心出してくるおもろいやっちゃ。」
いっしょに走っていたはずの滋賀の藤井さんは、はるか後ろになってしまった。
せっかくなんで、ちょっと戻っていっしょに最終ゴール。
「やらせ写真でいいんですか」と恐縮されていたが、ふたりいい笑顔のゴール写真になったじゃないですか。
午後2時50分、「第54回国会前アピールラン」は終了。
1クール 5.25km 51分36秒
2クール 5.26km 41分51秒
3クール 5.31km 42分59秒
4クール 5.35km 43分48秒
5クール 5.29km 39分53秒
6クール 5.22km 36分14秒
トータル 31.68km 4時間16分21秒
中野さんと私は全行程、皆勤賞メンバー3名は飛び飛びで並走。
私の喉の息苦しさは少しもよくならず。よっぽどしんどくなった場合は中抜きもと考えていたが、最後までしっかり走れた。ずっと私に話しかけながら走っていただいた中野さんのおかげです。
私と滋賀の藤井さんは近くの銭湯へ。
ほかのメンバーはお疲れさん会へ。
ふろから上がった時、番台のおばちゃんが「お連れさん、まだですよ」と教えてくださった。「はい、いっしょに来たんですけど、帰りはバラバラなんです。」
たぶん、二人が夫婦に見えたんでしょうね。私より10歳も年下の方に申し訳ない。
近くにお稲荷さんがあったのでまた拝んでおいた。でも、お稲荷さんて商売の神さんやんなあ。キツネさんは、癌を治す力あるんかいなあと思いつつ・・・。
去年の9月のアピールランに参加した後も銭湯に入り、その横の中華屋さんで食べたのだが、今回は「終わり終わり、また来てねー。」
仕方ないので近くをウロウロすると、インド料理店発見。
3時半すぎという中途半端な時間に入ったのだが、ランチが5時までだったので良かった。
いろいろセットになったランチが1120円。それに生ビールをつけて1700円。ちょっと高い昼食になったが、東京やからね。
走った疲れはほとんどなく、のどのつかえは相変わらずだったが、すべて残さず食べられた。おいしかった。
ここから地下鉄で東京駅へ。
17時10東京発、19時31分京都着ののぞみ。
ヨメさんにメール。
◇ ◇ ◇
国会前アピールラン、24周32キロ終了。なんとか全部走れました。ありがとうございました。
8時くらいには帰れると思います。晩ごはんお願いします。きくちゃんの夜散歩は行きますよ。
◇ ◇ ◇
その返信。
◇ ◇ ◇
あんまり無理したりいちびってもたら困ります。ほんま、だれが世話せんなあかんのかよう考えてください。
(20字分伏字)、私は気立てがものすごええもんやさかい、この期におよんでほかしたりでけへんので、そこらへんよう考えて行動してください。
煩わさんようにって本気で思ってるんやったら、本気で免疫力上がるようなそんな生活を心がけて生きてください。
◇ ◇ ◇
そのあと、中野さんにもお礼のメールをしておいた。
「闇の帝王ぶりを見せていただいてありがとう」と。
地下鉄・国際会館駅には8時ちょっとすぎ。そこから自転車で自宅へ。
きくちゃんは、私の帰りをよろこんでくれた。
晩ごはんのあとは、もちろんおちゃんぽ。
「すべり台シュルシュルシュル」ありーの。
公園でガウガウガウ」ありーの。
一日の締めくくりがきくのお散歩ちゅうのは、メリハリがあってよろしい。今日はせわしなかったけど、充実した一日になってよかった。
うーんと、今日のって「思い出の人にお別れ」シリーズ第2弾ってゆうことになってしまうんかなあ・・・。
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2016年10月18日(火)
人生整理ラン2〜本物の江文神社〜 [ランニング]
5→10→15と来たら、次は当然20km。
明日は寮1(二条)17時間、あさってはPET検査で走るどころではないだろう。それなら今日。
ちょっと前から気づいていたことがあった。私は江文峠にあるのが江文神社だと思い込んでいたが、あこは「金毘羅大権現」。本物の「江文神社」は、もう少し峠を下ったところから金毘羅山に向かう途中にある。
今まで江文峠往復を走るたびに鳥居に向かって拝んでいたのに・・・。効果がなかったのは、それが理由だったんですね。本物の「江文神社」に参ってお詫びしておかなくては。
うちから花園橋まで行きそこを左折、大原街道から江文神社にお参りし、江文峠を越え、静原を通って帰ってきたら20kmは超えるはず。
今日は夏日になる予報だったので、いつもより早めの午前9時に我が家スタート。
「きくちゃん、ぐるっと回って帰ってきたら、おちゃんぼに行ったるしな。」
今日は、「アディゼロタクミ・イドミ」で。
長めの距離をゆっくり走るには、これがいい。
いつものように、比叡山に向かって。
おとといのめまいがあるので、今日は慎重な出だし。
走り始めると、相変わらず息苦しい。手術による喉の部分の腫れが、気管を圧迫し続けていると思われる。今日でちょうど2週間なのに、いったいいつすっきりするのだろう。
さて、今日は頭の中で何を整理しながら走ろうかな。
花園橋で約3.5km、22分。
ここから大原街道へ。
昨日「ねっとわーく京都」の原稿を書いた。その内容は、10月11日の「癌宣告」。
その日すごく緊張されていたI医師から重い言葉を聞いたのだが、気の小さい私にしては冷静だった。「動転されているでしょう」と心配してくださったが、それはなかった。「あっ、もうじき死ぬんか」と思っただけ。
落ち着いてお話を聞き、医師や看護師の表情、診察室の雰囲気まで観察する余裕もあった。
実はここ2、3年、ずっと自分の死のことを考えていた。お金がないこと以外はすべて幸せで、この歳になるまでいやなことが一つもなかった。なんぼなんでもこのまま一生行けるはずがない。そろそろでっかい「ばち」が当たるんやろうなあと漠然と思っていた。まさか、それが「癌」とまでは思っていなかったけど・・・。
自分の死を考えたとき、それで誰かが困るということがない。普通は妻や子どもが困るのだが、うちの場合はそれはなさそう。もともと頼りにされてませんから。
強いて言えばおとちゃん(父)。父の弟が亡くなった時、お葬式で泣いていたのは父と私の二人だけだった。そんな父だから、たぶん私がいなくなったら泣いてくれるだろう。だから、父には最後まで内緒にしておいてほしい。
旧・八瀬遊園前で5km、31分38秒。
このあたりでお腹がゴロゴロ。
たしか、比叡山ケーブル乗り場の横にトイレがあったはず。
ありましたー。よかったー。
でも紙はついていないので、各自持参でお願いします。
すっきりして再スタート。
そしたら100mほど先にコンビニがあった。
「なーんや・・・。」
「ねこねこでら」・・・、近寄って見ると「にゃんにゃんじ」。
お寺ではなくお店の名前。
川に日光が反射してきれい。
後ろ姿のかわいいワンちゃん発見。
犬小屋に入ろうとしていたところ、「ワンちゃん、ワンちゃん」と呼んだら振り返ってくれた。
「写真撮ってもええか」と聞くと、ニコニコ顔。
「ありがとね。」
走っていて一番の楽しみは、かわいい犬ネコに出くわすこと。この「ころころちゃん」のおかげで、あと30分は元気に走れる。私はそんなヘンタイランナーです。
またまた、拝めそうなものには片っ端から拝んでおいた。
そのたんびに写真を撮っておられないので、今日はこの雰囲気のいい地蔵さんに代表になってもらって・・・。
最初はていねいに拝んでいたが、だんだん短くなり、最後は「たっけてー!(助けてー!)」。(廉が小さい時、よく「たっけてー!」と言っていた。)
大原に向かう歩道のない上り坂を走っているとき、突然高校1年の時の校内マラソン大会のことを思い出した。そうそう、ここを走ったんや。
あの時、かなり長い間私と並走していたやつがいた。私より小柄だが、いい走り。知り合いではなかったので、並走している間ひと言もしゃべっていない。「まけへんでー」という気持ちでずっと横を走っていた。しかし彼はいつの間にか私を置き去りにし、私より先にゴールした。私は全体の10着で、ギリギリ表彰。彼はたぶん7着くらいだったと思う。
1位から9位までは全員体育系のクラブ員。私はそれ以外の最上位。ふだん目立つことのない私が、ホームルームの時に表彰してもらい、ちょっと鼻高々だった。でも、並走していた彼に置いて行かれたのは悔しい思い出として残った。
その数か月後、高2になりクラス替え。
そこで並走した彼と同じ2年1組になった。彼はかなり背が低かったが、サッカー部でレギュラーを狙える選手。私の学年の中ではけっこう有名人という感じだった。
彼もマラソン大会の時のことをよく覚えてくれていて、そこから仲良くなった。
「石関進」、マラソンを通じての友だちはたくさんいるが、今思えば、高校時代の彼がその第1号だったのだ。そんなこと、すっかり忘れていた。
今回の同窓会の行方不明者の中には入っていなかったので、連絡を取ろうと思えば取れるんですね。東京で働いていたが、もう定年だし。今、どこでなにしているんやろう。
今回の同窓会の「会いたい人」として石関の名前が浮かばなかったのは、卒業後もけっこう長く付き合いが続いていたからかなあ。
美濃瀬橋で10km、1時間4分14秒。
ここから大原だと勘違いしている人が多いが、ここは大原小学校区ではあるが「八瀬花尻町」。
「土井の志ば漬」前を京都バスが通っていく。
立派な漬物樽があったので写真を撮らせてもらった。
この先の花尻橋のY字交差点を左折し、大原記念病院側へ。
以前通った時に目をつけていたネコちゃん。前は写真に撮れなかったが、今日はしっかりこっちを向いてくれた。
こちらもその家族?
次はヨメさんと見に来たいなあ。
東海自然歩道と府道が交差。このままここを突き切って、山側に少し入ると「本物の江文神社」があるらしい。
ちょっと行ったら、ありましたー。
11.95km、1時間17分11秒。
さっそく願掛け。
「今までまちごうててすいません。ボクの病気治してください。夫婦円満、家内安全、廉と真樹が幸せに暮らせますように。下山さんがシティフルマラソンに出られますように・・・。」
これが今の私のフルお願いです。
いつもの決めポーズ。
カメラを立てる場所がなくても、地べたに置いたら下からのいい写真が撮れる。いっぺんやってみなはれ。
ここでももう一回。
「ボクの病気・・・」もちろんフルお願いで。
休けいは3分ほど。
さてと、次は江文峠やね。ここから再スタート。
いつもの府道はおもしろくないので、山道へ。
途中こんな金網が。中から閉めるのん大変でした。
まずは「三途の川」を渡り・・・、ちがうか!
本格的なトレイルコースですやん。
ところどころに「熊に注意」の掲示板。
熊におうたらどうしようもないちゅうねん。
なんともいえんええ空気。
江文神社から江文峠は約800m、9分ほど。
気持ちよく走れたのでまた来たい。
その100m先の「にせ江文神社」、失礼しました「金毘羅大権現」。
前に多くのハイカーが陣取っておられたが、きちんと拝んでおいた。「全部よろしくお願いします」。(それ、「きちんと」とちゃう。)
あとは勝手知ったる静原街道。
いもほりシーズンですねえ。
家まであと1.5kmほど。
小町寺のある小さな丘の向かいに恵光寺というお寺さんがある。
「いのちという それぞれに与えられた時間を
自分以外の誰かのために 使って生きてほしい」
それを見てとっさに思ったのは、「やかましいわい!」
ああなんと・・・、罰当たりな。
でも今の私にはタイムリーなお言葉。
「与えられた時間というか・・・、残された時間というか・・・、うーん。今まで、自分以外の誰かのために時間を使った経験がない。これははっきりしている。残り少ないかもしれないのに、今さら改心してええこと始めたら気色悪がられる。そんな似合わんことはやめとこう。というか、無理!」
結論早いねえ。
でも今からでもできることもある・・・。ここで「家族」とか「世のため人のため」とかが全然出てこんにゃねえ・・・。ほんまにあほやねえ。
頭に浮かんだのは、「犬猫、沖縄、九条」。
こんな話、バカバカしくて聞いてられんかもしれんけど・・・。
今私が死があんまりこわくないのは、5年前に死んじゃった黒猫・あんものおかげ。
私は4人兄弟の末っ子で、両親や姉兄からはすごくかわいがられた。ところが、大人になってからはほとんど人に好かれた経験がない。20代前半まではまだしも、それ以降は無に近い。ヨメさんにしたって、私が好きで好きで結婚してもらったもので・・・(ここはあんまり書かんほうがええか)。
犬もネコもいっぱい飼ったけど、自分の好き勝手なことばかりしてたから相手にもされんかった。うちの最後のネコあんもちゃんも同じ。うちに来て21年もたつのに、ずっと私には攻撃的だった。
しかし、もうすぐ22歳という頃になって急にボロボロになってしまった。その時だけはなぜか私が専属世話係になり、死ぬ1週間前くらいからあんもがなつき出した。私が行ったら、すごく喜んでくれた。今までそんなことがいっぺんもなかったので、うれしかったねえ。
出張販売の日だけ動物病院に預け、帰ってきた翌朝迎えに行った。あんもちゃんはその前からもう寝た切り。それが、「あんもちゃん、お迎えに来てくれはったよー」と呼んでくださったら、ゲージの中のあんもが立ち上がろうとした。獣医師さんも助手さんも驚いて顔を見合わせておられた。あの時ほど涙が出たことはないわ。母親が死んだときも泣かなかったのに・・・。実際はどうか分からんけど、「最後だけやけど、あんもに好かれてたんやなー」と思った。そのあと連れて帰り、ふかふかのベッドを用意している途中に、寝ていたあんもが一瞬ピクッと動き、そのあと動かなくなってしまった。また、泣いて泣いて泣いて・・・。(その30分ほど前に、立とうとしてくれていたなんて・・・。)
ひと様のお役には立たんかったけど、ネコ様のお役には立った。あんもの最後の1週間だけやけど・・・。そやし、もうええねん。あんものおかげで、生きてた甲斐があったちゅうもんや。そやし、せめて一つだけでも恩返しっぽいことをしてから死にたい。
以上、私が死ぬのがこわくないわけ。わけわからんやろうなあ・・・。
この先、私が家族にできること。
それは喜ばすことではなく「煩わさない」こと。今まで散々煩わせてきたので、最後くらいはそれを最小限に食いとどめたい。
年間自殺者の中で、闘病中の中年男性の割合がかなり高いと聞いたことがある。私はそうはならないと思うが、「家族を煩わせたくない」と思ってのことならちょっと理解できる。
なんとかそうはならないように、私の得意なのらりくらりで・・・。
考え事をしながら走ると、知らん間に目的地に着く。
最後はさすがにしんどかったが、またまたあのネコちゃん。
私の目の前を「タッタッター」。
オスかメスか分からんけど、タッタちゃんと呼ぶことにしよう。
本物の江文神社から8.2km、54分48秒。
トイレ休けい3分、江文神社での休けい3分があるが、それを除くと合計20.15km、2時間11分59秒。目標通り20km超え。よう走りました。
家に入ったら、またきくが気絶状態?
犬って、こんな格好で寝るんでしたっけ。
今回も昼食前とは言え、体重58.8kg。
やっぱり、もうちょっと太った方がいいような・・・。
お昼は148円のうどん。
まあまあおいしかった。
今日も「京都キャロット」の閉店時刻に、きくとヨメさんをお迎えに。
「こうじさんはこのごろ昔の思い出ばっかりで・・・、私にはそれはよう分からんわ。」たぶん、そのあとは「おもろない」と続くんでしょうね。それはたまたま病気と高校の同窓会が重なったからというだけのことなんですが・・・。
今日気づいたことがある。私が死ぬなり離婚するなりして結婚生活が終了すると31年。日本女性の平均寿命が87.05歳。ヨメさんはあと33年生きる予定。そら、まだまだ思い出に浸ってるわけにはいかん。真剣に第二の人生を考えにゃ。
今まで再三ヨメさんから「離婚」を突き付けられたが、そのたびに必死にゆるしを乞うていた。でも今、ヨメさんの第二の人生の足手まといになるのなら、それもまた真剣に考え直さなあかんと思う。平均であと33年もあるとは認識不足やった。
ヨメさんは、「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」もあんまり好きじゃないみたい。「好きなんちゃうかなあ」と勝手に思っていたので、ちょっとガクッ!
緊縮財政のため、晩ごはんは簡素に。
ついに禁断の「パマゴ」登場! (廉が小さい時、タマゴのことをよく「パマゴ」と言っていた。)
胆のう炎が暴れん程度やったら、タマゴもだいじょうぶでしょう。おかずないから、そんなぜいたくなことゆうとられん。
そやっ、胆のう炎の手術ってどうなるわけ?
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【今日のきく】
ヨメさん曰く「きくはオッサンのことを手下やと思っとる。」
それでいいよ〜ん。
なんか、この「ワニ顔」の写真が多い。
私がカメラを向けると、よくこういう顔をする。
ただのあくびか?
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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