2010年12月19日(日)
京都走ろう会例会・12月第3日曜 [ランニング]
「藤井さん、前から言わんなん言わんなんと思ってたんやけど・・・」と金辻賢次郎さん。
「えっ、なんかやらかしまったっけ・・・。」
「僕の写真、ブログに載せてくれはったみたいで・・・。息子が見つけて教えてくれたんやわ。」
「あっ、すいません。ことわりもせんと。前に復活して出て来やはった時の写真載せさせてもろたんですわ。」
「いやいや、ありがとう。お礼言わんなんとずっと思ってたんや。」
「すんません。京都走ろう会って、しばらく来れへんことがあってもまた来たくなるクラブやということをみなさんに知ってもらいたくて・・・。」
「ほれほれ、ますみちゃん。金辻さんといっしょに写真撮らせてもらおう。」
「いやー、ありがとう。」
「金辻さん、お歳は公表してもいいですか。」
「いやー、はずかしい。」
「金辻さん、20年前と全然変ってはりませんやん」とヨメさん。
「そうですわ。みなさんに金辻さんの若いとこ見てほしいし・・・。」
金辻さんは75歳。私が初めてお会いしたのは28年くらい前。一時体調をくずされお休みされていたようですが、今日も元気に3.1kmを走られました。
ヨメさんをさそって、京都走ろう会の例会へ。
北大路橋東詰のコインパークに車をとめ出雲路橋へ。
途中、賀茂川パートナーズのみなさんに遭遇。
「写真撮らしてもいますー。」
「あっ、キャロットさんですか」と東さん。「連絡せんならんと思ってたんですけど、メールができなくて・・・。」
「あっ、写真のことですか。」
「えっ、なんで分かるんですか。」
「私のブログに賀茂川パートナーズから飛んできていて、リンク元たどったら東さんの記事に行き当たりました。私の撮った写真でよかったら、なんぼでもつこてください。」
「ありがとうございます。」
その後ろから、私の大好きな中島寛子さんがお若いお連れさんと。
今日も、八田努さんの準備運動から。
元気いっぱいよく足が上がっている柴田秀夫さん。
でも、先日の福知山マラソンは大変だったらしい。約20年ぶりのフルマラソン。「できる限りキロ6分ペースを守って」とおっしゃっていたのだが、それは25kmで終わってしまったとのこと。30km過ぎからゴールまで、ほとんど歩かれたそうだ。
結局、記録は5時間オーバー。京都走ろう会の例会で、いつも私の次くらいにゴールされている実力の持ち主なので、この結果は想定外。
「もう当分フルはヤメですか。」
「いや、『木津川』申し込んであんね。」
よろしいやん。リベンジしましょ。応援してますよ。
今日の私のいでたちは、なんとランシャツランパン。日が当たり風がないので、これでないと走り出して絶対後悔する。
松山健治さんに、「やる気満々のかっこでしょ」と自慢したら、「そら、発熱体やからね」。私のブログの直近の記事を話題に出してくださっている。いつも読んでくださっているんですね。ありがとうございます。
ヨメさんと金辻さんの2ショット写真を撮ったあと、こちらも対抗して榎原育代さんとの2ショット。
榎原さんは、今年の「福知山」を3時間30分で走られたそうだ。それでも陸連登録の部なので、上位には入れなかったらしい。
今日の10kmは8名。
元ライバル・北出さん、元マッチョ・古澤さん、元○○・榎原さんが飛び出すね。私はこの3人にできるだけ食らいついて、何とか44分台を!
丸太町橋10分39秒。
出雲路橋22分12秒(11分32秒)。
後半のがんばり次第で、44分台も可。がんばんでー。
「役員さんの写真も撮っといてっと・・・」と写真を撮っていると、「あっ、さっき赤い服着た人が時計買いに行きたいって言ってはったよー」。そんなこと言われても、今私は一応レース中なんですけど。
5kmの○○さん。
速すぎて、うまく写真が撮れなかった。
「行ってもたー!」
北大路橋を過ぎたところで、5kmコースを走っているヨメさんを発見。
楽しそうに走っているので、腰痛はだいじょうぶなんかなあ。
お隣りに平田邦子さん、後ろに中村彦四郎さん。いろいろアドバイスしてもらいながら走っていたようだ。
またもや、中島寛子さんとお連れさん。
賀茂川パートナーズさんは、どこで折り返しておられるんだろう。
御薗橋には、塚本政琉さんとりんちゃん。
ここで、34分35秒(12分22秒)。
うーん、やっぱりここは時間がかかる。
ここから出雲路橋まで、ゴール44分台をめざしてがんばったが・・・。
ゴール45分37秒(11分02秒)。
目標には届かなかったが、走っていて楽だったのでまだまだ縮められる。だいじょうぶ。
ヨメさんと同じ5kmを走られていた○○さん。
「走ってはる写真うまいこと撮れへんかったんで、今撮らしてください」と言うと、「苦手やから・・・」。
こんな写真になりました。
私の後に続くランナーたち。
今回はアップで。
ヨメさんは5kmゴール後、走り足らないのかさらに3km。
「どうしたんじゃー。」
ヨメさんが帰ってきたら、松山さんが「お二人いっしょに走ってるとこ撮りましょ。」
「いや、すいません。ますみちゃん、松山さんが写真撮ってくれはるんやって。はよはよ。」
いつもは嫌がるのに、私の大好きな松山さんの声かけには素直に従うますみさん。いい写真を撮ってもらいました。
この写真はここでは非公開。きわめて貴重な写真なので、年賀状に採用決定!
お楽しみに・・・。
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2010年12月11日(土)
インターバルちゅうヤツ [ランニング]
これからはスピードを磨く。
それにはインターバルトレーニングちゅうのが必要。
父が息子にトレーニング方法を教えるという話はよく聞くが、うちは反対。現役陸上競技部の息子からいろいろ教えてもらえる。「お得!」
夕方6時過ぎ、宝ヶ池へ。
ここは1周1500mなので、1000m思いっきり走って500mジョギングでつなぐ。それを5周。廉もよくやっているらしい。
廉は1000mを3分10秒台。私は生まれて初めてのインターバルなので、4分20秒くらいでかんにんしてもらおう。
まず1周1500mジョグ。約8分。
さて、最初の1000m。
足上りましぇん。
でも、4分20秒。まあまあやん。
500mジョグ、4分41秒。
帰ってから廉にゆったら、これ遅すぎるらしい。
2周目。
意気込んでスタート。
また、4分20秒。
自分では1周目よりは早く行けたように思ったのに・・・。
500mジョグ、4分30秒。
3周目。
やっと、4分18秒。
途中でゆっくりジョギングの男性を抜いた。
後ろから「ハアハア」言いながら迫ってくるオッサンはこわかったやろなー。
500mジョグ、4分25秒。
4周目。
4分19秒。ここらが今日の限界かなあ。
500mジョグ、4分45秒。
もう、バテバテ。
ワンちゃんに会ったけど、声をかける元気なし。
最後の5周目。
何とか今日のベストタイムを!
4分16秒。
ちょっとだけちょっとだけ縮められた。
500mジョグ、4分23秒。
最後に、逆方向に500m往復ジョグ。約7分。
1.5+1.5×5+1=10
本日の練習、ちょうど10km。
足元がはっきり見えないところを飛ばすのはこわい。今度は明るい時に走りたい。
家に帰って、廉に報告。
「それで精一杯の速さ?」
「そうやけど・・・。これからはやなる、ちゅうねん!」
今日1回で終わらないように続けんとな。廉にほめてもらえるまではな。
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2010年12月09日(木)
第15回9の日平和ラン [ランニング]
毎月9日は、「9の日平和ラン」の日。
今日こそ明るいうちに走ろうと思っていたが、午後からあいにくの雨。
今日は夜9時から、スペシャルドラマ「にせ医者と呼ばれて〜沖縄・最後の医介輔〜」がある。戦後の沖縄で、医師免許を持たない医師として活動した「医介輔」を描くドラマ。主人公の宮前は、私の父と同じ元衛生兵。これは見なくては・・・。
今日のばんごはんで、「まっちゃん味噌」デビュー。
兵庫・ゆめさき舎のまっちゃんのおにいさんが、手塩にかけてつくってくださったお味噌。私の無理なお願いを聞いてもらって、先日いただいてきた。
「このお味噌、たたらぎダム湖マラソンの時に売ってはるお味噌とよう似てるやんなあ。あのお味噌がいっちゃんおいしいもんなあ」と私。
「と言うよりも、アンタのお母さんのお味噌に似てるんちゃうん」とヨメさん。
ああ、そうか。1年前にゆめさき舎でお味噌汁をいただいたとき、なぜかなつかしいような気がしたのはそうゆうことやったんか。
ごはんを食べている途中で雨がやみ、ドラマが始まるまでまだ少し時間があった。
「Go!」
本当は9km走りたいとこやけど、時間がないので今日は5km。
家から「コーナン・岩倉店」の往復。
食後15分で走り出したので、いつものお腹ゴロゴロにならないか心配だった。でも、「まっちゃん味噌」の効果か、走り出してもだいじょうぶだった。
同志社の横を過ぎると、もうすぐ「コーナン」。
「コーナン・岩倉店」前で2.5km。13分57秒。
しっかり走れている。
去年までFIATの販売店だったところが、今は「京の一滴」というお店になっている。何のお店なんやろ。
家のちょっと手前で犬連れの美人に遭遇。
よーく見たら・・・、よーく見んでもヨメさんときく。
写真を撮ろうとしても、どんどんどんどんこっちに近づいてくるので無理。とっさにシャッターを押したら、亡霊写真みたい。
今度はじょうずに撮れたかな。
おー、きくの目がビッカピカ。
帰りの2.5kmは14分半くらい。
合計5kmで28分半。
人とほとんど合わなかったので、憲法9条のアピールランとしてはほとんど効果なし。でも、こうして続けていけばまたちょびちょびと効果が・・・。
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2010年12月06日(月)
第23回龍神温泉木の郷マラソン・続き [ランニング]
ゴール後、近くにおられた大会スタッフさんにお願いして「親子記念写真」。
3人で同じレースを走ることは、今後もあるのだろうか。
さあ、レースは残り5km。
ヨメさんにバイクが付きっ切り。最後尾でもないのにバイクに付かれるのはどうなんやろう。私ならイヤ。離れてほしい。
15km地点、1時間50分16秒。
この5kmは36分くらい。下りなので、またいいペースに戻っている。
徐々にヨメさんの姿が近づいているようにも見える。
ひょっとして追いつこうとたくらんでているのだろうか。
たまに通る車には、こうしてパトカーや白バイが先導している。これができるなら、1.5kmの往復(約3km)の短縮など必要なかったのでは・・・。
残り2km地点(約16km)で、1時間59分09秒。
残り1km(約17km)、2時間6分20秒。
この橋を渡るとゴールが見える。
「龍神温泉」と言う割には、龍の応援看板などがなかったなあ。
私は、真樹とヨメさんのゴール写真を撮らなくてはならないので一足先にゴール。
私のゴール後すぐに二人の姿が。
真樹は、2時間14分ちょうどでゴール。
このままのペースであと3km走れるとしたら、ハーフ2時間37分くらい。
「しっかり走れたね。」
その10秒ほどあとに、ヨメさんが。
笑顔でゴールテープが切れてよかったね。
同じ色のゼッケンをつけた3人の貴重な写真。
2時間ちょっとの間、3人がそれぞれどんなことを考えながら走っていたのか。3人が見える位置にいただけに、それを想像してみるとおもしろい。
無料入浴券があったので、最初は少し離れたところの元湯に行こうと思っていた。しかし、ゴールすると移動がめんどくさくなった。結局、すぐ前の「季楽里・龍神」の温泉に入ることに。
ここで事件が・・・。
去年のこの大会のレポートに「前日と当日のお湯の質が明らかにちがっていた」というものがあった。それを読んでもよく意味が分からなかった。
温泉に入場すると、湯船には誰もつかっていない。洗い場にいる人からは「アー」とか「オー」という叫び声。
「なんじゃー、こりゃー!」
私も湯船に入ろうとして分かった。「水風呂です。」
露天風呂のほうには人がたくさんいたのでそこに入った。ここは水風呂ではなかった。
洗い場に行くと、やっぱり横の人が「オー」と言いながら頭を洗っている。「お湯が出ません!」
結局、私も「オー」とか「ヒー」とか叫びながら、体と頭を洗った。体はまだしも、頭を水で洗うのはきついどー。
会場前で、日向ぼっこをしながらの昼食。このあたたかさなら冷たいお弁当でもだいじょうぶ。
真樹が、ハーフ一般女子30歳未満の部で6位入賞。
「こんなタイムで入賞なんてはずかしい・・・」と言っていたが、そんなことはない。ハーフ最年少(高1)として、最後までしっかり走ったんやから。胸はって行こう。
距離は3km短縮になってしまったけど、それは主催者のミスやから。1ヶ月前の「丹波」での借りを、ここ「龍神温泉」で返せたね。
さあ、次の目標は?
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2010年12月05日(日)
第23回龍神温泉木の郷マラソン [ランニング]
真樹といっしょに走れるのも、これが最後かもしれない。
そう思って、走路員をしておられるスタッフさんにお願いして「父娘2ショット」写真を撮ってもらった。
私は、昨日アドベンチャーワールドで買ったパンダのぼうしをかぶり・・・。せっかくハゲかくしのためにかぶったのに、パンダに見えませんよね。
さて、話は朝に戻り・・・。
宿泊先は、スタートゴール地点である「季楽里・龍神」。
受付もゆっくりでき、スタートまで何も急ぐことはない。
ハーフ、10km、5kmに、3km小学生、3kmファミリーの部もあるのにエントリー総数684名。たぶん昨年と同じ規模のようです。マラソンブームで、自然と参加者が増えている大会が多い中ではこれはめずらしい。
大会会場をうろうろしていると、私の肩をポンとたたく人あり。滋賀の「天女の羽衣ウルトラ」の実行委員長の南部さん。
「今日は出店じゃなく、走りに来られたんですか。藤井さんも奥さんも同じハーフの名簿に載ってたんで・・・。」
「そうなんですよ。11月3日の『丹波』で、ヨメさんと娘がハーフ完走する予定やったんですけど、関門規制が前の年より20分も短くなってしもて、あかんかったんですわ。それで急きょこっちに申し込んで・・・。そしたら、おとつい『3km程度短縮になりました』っていうハガキでしょ。ガックリですわ。」
「私、高野山側から車で来たんですけど、確かに山側を削ってる感じでしたね。ここは競技というより、温泉に入りに来てる人が多いから・・・。」
「なるほど。それで抗議する人が少ないんや。ハガキを受け取った後、電話でクレームを言ったら、『あなたが初めてです』って言われましたわ。『ハーフ完走するぞ!』と意気込んでたヨメさんと娘がかわいそうで・・・。」
会場では、地元の特産品やおみやげ物を販売しておられた。
日が出るまでは冷え込んでいたが、お日さんのあたるところはポカポカ陽気。
ヨメさんは音楽を聴きながら走るらしい。これも「サロマ50km対策」。
11月の「日置川」でよくお会いする森本さん。
「京都キャロットの藤井です」と声をかけさせてもらうと、「うちの息子も京都にいるんです」とのこと。
ヨメさんは、サトイモなどを買っていた。
スタート前にこんなに余裕のあるのは初めてかも。
真樹の精神集中?
距離が3km短くなったと言っとき、「それでも走る」と言ってくれてよかった。私なら、やる気がガクンと落ちてしまう。ゴールした後、勝手にもう3km走ってしまうかも・・・。
「こうじさん、かわいいワンちゃん!」
ヨメさんが教えてくれた。
飼い主さんは私よりちょっと年上の男性。ハーフのゼッケンをつけておられた。
「ごま・メス・10歳くらい」
レースの間置いていかれるのかと心配だったが、しばらくすると奥さんが来られた。
「ごまちゃんは、柴犬ですか。」
「いや、紀州犬です。」
「おー、そうなんですか。紀州犬っていったら白いのんというイメージがありますけど、こんなガラもいるんですね。」
「そう、ごまガラ。」
母と娘、何を語らう。
どうも、腕時計の使い方について話あっているようだ。
私のいでたちは・・・。
京都キャロットの黄色のランシャツランパン。ゆっくり走るので、ランシャツの中に長ソデTシャツ(あざいお市マラソンの参加賞)。ふくらはぎのゲイターに5本指ソックス。シューズはサロマレーサーST。これにプラス、パンダ帽子。
ヨメさんこんな感じ。
ちょっと着すぎのような気もするが・・・。
せっかくなんで、パンダ帽子のアップ。これ、525円は安い。
10時ちょうど、ハーフの部がスタート。
「エントリー241名で、約220名がスタート」とアナウンスされていた。
「少な!」
この人数では、うちの家族3人がポツンと置いていかれる可能性大。
スタート直後から、真樹は軽快な走り。
一方ヨメさんは、ずっと痛めている腰が最近ますますひどくなっているらしい。そのため控えめなスタート。
スタートして橋を渡ると、一旦南側を小さく周回。これが約2km。
スタート地点の「季楽里・龍神」はお日さんが当ってあったかかったが、この部分はちょうど日陰で寒かった。
体があったまっていないとついつい飛ばしてしまうものだが、真樹もヨメさんもしっかり自分のペースが作れている。
人家のあるところを通ると、つないでないワンちゃん。
走っている私をフシギそうに見ていた。
1kmほど行ったところで大きな橋を渡って、今度は北上。
早くも上り坂。
うん?
ヨメさんの後ろに白バイということは、早くも最後尾?
大きな神社の横を通り抜けると、また来た道路へ。
真樹は1ヶ月前に「丹波」で14km走っただけで、そのあともほとんど走っていない。それにしては、安定したいいフォームで走っている。「天性か?」
4km地点付近になるのだろうか、強烈な上り坂。
さすがの真樹もちょっと歩き。
急な上り坂もあったのに、5km33分55秒。
キロ7分を切るペースやからえらいもんです。
ヨメさんの後ろにたくさんランナーが・・・。
これは私らの20分後にスタートした10kmの部の人たち。
ヨメさんはやっぱり暑くなってきたようで、上着を脱いで腰に巻きつけていた。
10kmの部の折り返し手前(ハーフの6kmくらい)もきつい上り坂。でも、大勢の人と走っているとそんなに苦でもない。
おっと、ついさっき「キャロットさん、がんばってください」と声をかけてくださった美人ランナーさん。もう10kmの折り返しから帰ってこられたんですね。
もうちょっとしゃべりたかったけど、スピードが・・・。
また、どこかで。
ここからは下りなので真樹を一人行かせて、ヨメさんを待つ。
まあまあの笑顔で走っているので、腰のほうはだいじょうぶなんでしょう。
ヨメさんに気を取られているすきに、次々とハーフの折り返し地点から帰ってきたランナーが。
上の写真の方は、たぶん女子全体の1位の方です。男子と混ぜてもかなり上位であったような・・・。走りがきれい。
「あっ、写真撮らせてもらいます。京都キャロットでーす。」
去年の「日置川」でお会いした廣田さん。「京都キャロット」で分かってもらえたかなあ。「花村さんの友だちです」のほうがよかったかなあ。
そのすぐ後に森本さん。
廣田さんと森本さんの力は均衡しているようです。
どこまでも続く上り坂。
あれ?
ずいぶん離れていたはずのヨメさんが、ちょっと迫ってきているような・・・。
真樹よ、ここらでヤングパワーを見せつけたれー。
給水所は残念ながら水だけ。スポーツドリンクとバナナくらいは置いてほしいなあ。
まだまだ上り坂は続く。
でも、この時期にしてはとても穏やかな天気で、雨も風もない抜群のコンディション。ありがたや、ありがたや。
真樹も一番きつい上り以外はほとんど走っている。
ヨメさんはほとんどの坂を歩かず走ったそうだが、この折り返し地点手前だけは歩いたそうだ。
折り返しで、真樹とヨメさんとの差は20mもないくらい。
真樹のランニングフォームは崩れていない。
10kmの標識が見つけられなかったが、たぶんここらで10km。1時間14分。この5kmが40分くらい。
残りゴールまで8kmほど。「しっかり!」
道路工事で片側通行のためにハーフの距離短縮になったのだが、車はほとんど通らない。時々猛スピードで走り去る車が数台。この数人のために220人のランナーがしんぼうって、なんかおかしくありません?
この大会は、「車が優先、ランナーはすみっこ走っとけ」ていう大会なんでしょうか。
真樹が下りに入ってからがんばったせいか、ヨメさんとは50m以上離れたようだ。
ズームで撮ると、なぜか笑っている。
「何も笑ってへん。生まれつきこんな顔や!」と言われそう。
折り返しの時、自分の後ろにもう一人ランナーが走っているのが分かって余裕が出てきたのかもしれない。
上り坂に入る手前(13km地点付近)で、優しそうな走路役員さん発見。
「すいません。娘と二人走っているとこ、撮ってもらえませんか。」
「ほれ、真樹、走ってるかっこして・・・。」
真樹はちょっとイヤやったかも・・・。
(注)後半に続く。
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2010年12月03日(金)
龍神温泉マラソンに、「喝!」 [ランニング]
人の悪口は言うのも書くのもイヤ。
どんなに腹が立つことがあっても、それを言ったり書いたりするとますます気分が悪くなるだけ。でも、こんなこと、走りだして30年近くになるが初めて。あまりにもひどい。
今日、龍神温泉木の郷マラソン大会実行委員会からハガキが届いた。
「火曜日に受付票が届いたばかりなのに、大会直前にナニ?」と不審に思った。
そのハガキの内容は以下のとおり。
「はー? なにー、今ごろ。『ハーフの部が3km程度短縮」って!」
これ、あさってのレースの話ですよ。
悪天候などの天変地異によるコース短縮は今までに経験しているが、「1週間ほど前から道路工事が行われて」コースが短縮など聞いたこともない。
町内会の運動会なら、直前に距離が短縮されようと何の問題もない。しかし、全国から参加者を募集している大会がこんな対応でいいのだろうか。昨年のハーフの参加者が200名にも満たない規模らしいが、だからと言ってこんな町内会の運動会のような対応で許されるのだろうか。
うちの事情を説明すると・・・。
11月3日の「丹波ロードレース」のハーフに挑戦した母娘は、関門が去年より20分も厳しくなったこともあり14kmで収容。
そのあと、娘に再挑戦する気があるかたずねると、「関門規制のない大会なら・・・」と。そこでヨメさんが、それほど遠くない場所で、うちの仕事のない日に行われるハーフの大会をしらみつぶしに調べてみた。そこで行き当たったのが「龍神温泉木の郷マラソン」だった。
関門については記されてなかったので電話で問い合わせてみると、「関門規制なし」とのこと。
「決定!」
ここは交通の便が悪いところなので、私は送迎役を命じられた。それプラス、「どうせ行くなら、最後尾になる可能性の高い真樹といっしょに走ったら」と。
私、ヨメさん、真樹の3人が同じレースを走るのは我が家史上初めてかも。折り返しコースなので、どんな展開になろうとヨメさん真樹の写真がいっぱい撮れるぞー。
真樹にとっても、目標を持って何かに挑戦することなどめったにないことだし。そのがんばっている姿を間近でみられるなんて・・・。
「ハーフマラソンのゴールを娘といっしょに迎えられる父」
いいねえ。
・・・という感じでした。
「ハーフの部の距離が3kmほど短くなる」というこんな大事なことを出発する前日に届くハガキで知らせるなんて。そんなに多くの参加者でもないので、少なくとも直接電話を入れて説明すべきでしょう。
これでは納得できないので、大会実行委員会に電話を入れた。(お知らせのハガキには、電話連絡先さえ書いてないんですよ。)
以後のやり取りは、思い出しただけでムカムカするので省略。
分かったことは、道路工事は災害復旧の緊急工事ではないこと。ハーフの距離になるようにコース変更の努力をされたふしが見られないこと。参加者へのおわびは、今日届いたハガキで済ませようとしておられること。などなど。
今から考えると、ランネットの大会レポートで、他の項目は評価が高いのに「距離表示」の評価が極端に低かった。ここをしっかり見ておけばよかった。この大会は過去22回も実施されているのに、距離表示に「1」の評価が出ている。今まで改善されなかったのだろうか。こんな大会は要注意。この大会は、以前からコースの距離にはいいかげんであったということだ。
「ハーフマラソンをどうにかこうにか完走できたー」と笑顔で言う真樹の姿を見たかった。もう、それはありえない。約18kmですから。ガックリにもほどがある。
でも、このガックリが、町内会の運動会の感覚しかない主催者には分かってもらえないんでしょうね。
もう、よっぽど行くのをやめようと思ったが、真樹は「それでも行きたい」と言う。それがせめてもの救いです。
気を取り直して、約18kmのレースに行ってきまーす。
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