2014年12月30日(火)
おもちつきだよ全員集合 [家族]
「37人かなあ・・・。」
いやいや、このあとターコおばさんとこで休んでいた直子が来てくれたので38人か。おじいさんが弱っているというのを聞いて、励ましに来てくれたものが多かったようだ。
この時期にしてはめずらしく、穏やかな天候。風もなく、写真を撮ったときもみんな穏やかでいい顔。
雪の心配がなかったので、きくも車に乗せて花背峠越え。
きくは「きくちゃん探検隊」の姿勢。
いなかの家に着いたのは10時40分。
うちはまだ井戸水なので、ここで黒豆を炊く水を調達。
父の家の前でヨメさんと廉をおろし、ちょっと先の広いところまでUターンへ。
すると、お隣の木村さんの家の前にねこちゃんが。まるで番犬のように犬小屋につながれていた。
私が近寄っても全然警戒せず、反対にこちらに近づいてきた。
だっこをすると、「ぐるぐるぐる」と言っている。
すぐにヨメさんを呼んできて、もう一度ねこちゃんかまいタイム。
木村さんのところはお留守のようだった。
ヨメさんは、「おじいさんの足の痛みは私が治す」と意気込んでいる。
そんなとき、ご近所犬のメイがお散歩。
もう12歳だそうだ。
こどもたちが近づくと喜んでいたのに、私やヨメさんには「しっぽタラー」。
こう見えて、きくより強いんです。だいぶ前いなかに住んでいたとき、勝てると思ってかかっていったきくが返り討ちにあい、病院送りになったことがある。
廉も軽々ともちつきができるようになった。
今日はうちの代表として一番よく働いてくれた。
もちつき参加予定者がほぼそろったので、全員で記念撮影。
これは私が撮ったもの。
こちらは私も入り、毎年もちつきに来てくれている「京都キャロット」のバイトさんに撮ってもらったもの。
このあと、延々と「おじいさんとの撮影会」。
おじいさんはうれしそうだった。
一段落して、きくを連れてきた。
おじいさんとの写真を撮ってもらおうと思ったが、腰が引けていた。前の焚き火が恐かったのか、おじいさんの威厳が恐かったのか・・・。
私の甥のまなぶちゃん。
息子のゆうちゃんがかわいくてかわいくて。
これからもずっとおもちつきに来てね。
きくは小さい子が苦手なので、ほとんど車の中。
ときどき車から出してお散歩。
こちらは私の甥のたかしちゃん。
湘南ナンバーの車で、奥さんと二人の子どもを連れての参加。お疲れさん。
でもこんな体験ができたら、遠くから来た値打ちもあるでしょう。
私もヨメさんの手返しでペッタンペッタン。
私は力が余りすぎていて、勢いがきつく手返しがこわいらしい。
「すまんなー。」
廉はずっともちを丸める作業もしてくれていた。
子どもたちは前の山へ。
みんなでだいぶ上のほうまで登っていた。
「私は結婚して10年くらい、お肉なんかよう食べに来んかったわ」とヨメさん。
「えー」とみんな。
そうです、ますみさんは意外とあつかましくないんです。
兄夫婦の抜群のコンビネーション。
安定感はピカイチ。
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さて、ここからますみさんのお灸。
おじいさんは、ますみさんのなすがままだったらしい。
「たぶん、今晩あたりじわーと痛くなってくると思うでー」とフォロー(?)しておいた。さて、この結果は・・・。
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よもぎもちは難関なので、私と隆雄にいさんとの協力で二交替でついた。最初、よもぎがもち米とからまずたいへんだった。
ゆうちゃんの脚立上の演技。
何でもやってくれます。
かわいいかわいい。
最後のもちもつき終わったので、またきくのお散歩。
お隣のネコちゃんのすぐそばを通ったのだが、きくは気付かず。見てみぬふりをしていたのかもしれない。
人の来ないところには、まだだいぶ雪が残っている。
前に住んでいた時によく通ったお散歩コース。
久しぶりに通ったので、匂いばかりかいでいた。
メイにもごあいさつ。
大惨事になる前に退散。
戻るとちょうど持って帰るもちを分けているところだった。
今年は去年よりだいぶ多くもらったらしい。
最後におじいさんと記念撮影。
今日は父もいっぱいしゃべって疲れたかな。
おじいさんにとっても、来年もどうかいい年になりますように!
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2014年12月25日(木)
クリスマスケーキ [家族]
昨日の夜。
「コンビニの前で、学生バイトがクリスマスケーキ売っとたわ」と私。
「いや、寒いのに。そら、こうたらなあかん」とヨメさん。
さっそく二人で買いに行った。
でも2700円は、3人分としてはちょっと高い。
「お店の中に、小さいのもあります」とバイト君。
「ちいさいのん、買ったでー」とバイト君に言うと、「ありがとうございましたー。」
まさか、バイト代は売上歩合制とちゃうやろな。
ヨメさんは、廉や真樹の世代の子に弱いから・・・。
今日はパエリア。なんか、カチカチやったぞ。
あと、おさしみとトン汁。
それに、ちっちゃいケーキと妖怪ウォッチシャンパン。
まあ変な組み合わせ。
きくもクリスマスということで、いつもとちがう夕食。
「なにかなー、なにかなー・・・。」
初物は警戒してなかなか口をつけないきくなのに、これは食べやすかったみたい。
「よかった、よかった。」
やっぱり、クリスマスはまんるいケーキでないとねえ。
3人でおいしくいただきました。
「真樹はどうしとるんやろなあ・・・。」
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【今日のきく】
昨日のお昼のお散歩。
味をしめたのか、「また京産大体育館に行きたい」という。
学生さんがちらほらといるだけで、きくを散歩させていても迷惑をかけることはない。
そういえば、こないだきくのそっくり犬が京都府立大の中を散歩していた。
「これぞ、オープンキャンパス!」
授業をしているところはダメだと思うが、ここらあたりならおこられないかなあ。
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2014年12月17日(水)
花背交流の森・翠峰荘で誕生会 [家族]
兄・優三が段取りしてくれた父の誕生会。
うちのいなかから北へ6kmちょっと、花背八桝町の山村都市交流の森。その中の「翠峰荘」さんでの昼食会。
ここなら父の家から車で10分。昼食会なら3時間ほどなので、父も安心。
それに、ここには兄夫婦の次男の拓郎君が働いている。本当にいいところを見つけてくれました。
うちのヨメさんが仕事で欠席だったが、姉夫婦二組と兄夫婦、それに私をプラスして合計8人での誕生会になった。
私とみき江姉夫婦は京都バスで。
11時半ころ「花背交流の森前」で降りると、拓郎君が迎えに来てくれていた。入口から翠峰荘さんまでは数百メートルだが、氷点下の中を歩くのはつらい。
あとで聞くと、父や兄夫婦、多鶴子姉夫婦もこの車で送ってきてもらったとのこと。至れり尽くせりです。
立派な建物の中へ。
私がここに来るのは、2012年9月以来。「ランナーズ9の会」のSay Shoeさんとお昼ごはんを食べに来て以来。
みんな揃ったので、まずは記念写真(トップの写真)。
今日は牡丹鍋と寄せ鍋。
みき江姉夫婦からは、お花のプレゼント。
私は何もなかったので、5年前の米寿お祝いの時の写真を大きくして持って行った。
兄・優三のあいさつ。
私の母は、死ぬ間際に「なんでも兄ちゃん兄ちゃんゆうて聞かなあかんで」と言って遺した。それは、「こうじは末っ子で甘やかして育ててしもたけど、ゆうぞうはしっかり育てたさかい」という意味だと思う。もちろん、母の遺言はずっと守っている。
ずっと昔に一度だけ食べたことのある牡丹鍋。めったに食べられない物なので、こちらのテーブルに座った。
自分の子たちとその配偶者だけなので、父も気遣うこともなくリラックスできていた。
父をはじめみんな高齢なので、畳に座るより椅子が楽。
送迎車やバスで来ているので、ビールも気がねなくいただいた。
兄が中心になって、いろいろな話題で盛り上げてくれた。
私的には、「権力を持った女の人は西太后になる理論」がおもしろかった。「自分のお気に入りばかり周りにつけているようでは、後継者は育たん」と。
また、うちのヨメさんのこと、廉や真樹のことも話題にしてくれていた。「気配りの優三さん」の本領発揮だった。
翠峰荘さんから、12月のプレゼント。
恵藤兄さんは、一番大きなものをゲット。中身はバッグだった。
私はかわいいお人形さん。父にはピッタリの手鏡だった。
隆雄兄さんは、得意のマジックを披露。千円札が一万円札に!
ここら界隈では、「マジックの隆雄さん」と有名になっているらしい。
「来年には、おじいさんとおばあさんの歴史をまとめて本にでもしょうかと思てんねん」と、兄・優三の締めのあいさつ。
「こうじは文章書くのがうまいし、じょうずにまとめてもらえたらなあと思ったり・・・。」
兄は、出来の悪い弟をほめるのもうまい。
私らが帰るバスの時間になったので、2時半ころお開きに。
父のいつもの立派なあいさつを楽しみにしていたのだが、その時間がなくなってしまった。でも、今日で終わりではないし・・・。
拓郎君の運転で、全員父の家へ。
父の家から、私とみき江姉夫婦は京都バス。
兄のおかげで、いい父の誕生会ができた。父もすごく喜んでいた。
次は、12月30日の「おもちつき」やね。それにはヨメさんと廉も来れると思うので、またよろしくお願いします。(沖縄にいる真樹が来れへんのが残念やけど・・・。)
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【今日のきく】
いなかからバスで帰ってくると、きくちゃんがてぐすね引いて待っていた。
「おちゃんぽ、行ってもらえますやんねえ。」
このごろはやりの、「待て〜こっちこい」。
「オッサンばっかりではあきる。にいちゃんかオバサン、はよ帰って来んかなあ。」
「がうがうがう・・・。」
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2014年12月14日(日)
59歳、還暦まであと1年 [家族]
今日は私の59歳の誕生日。
ヨメさんがケーキを買ってきてくれた。
60歳まであと1年。
これからの1年は、亀岡の快速ランナー・松本一之さんへの挑戦権を得るためにがんばる1年。
そして、家族の和をリストラ(再構築)できるようにがんばる1年。
あと、薄くなった髪の毛をリストラ(再構築)できるようにがんばる1年。うーん、これは無理かなあ・・・。
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2014年12月05日(金)
藤井善一、93歳 [家族]
今日12月5日は、私の父・善一の誕生日。
1921年(大正10年)生まれなので、今日で93歳。
今年も恒例の誕生会をしようと思っていたのだが、長時間の外出はしんどくなってきたらしい。そら無理もない。この歳なんやから。
いつも面倒を見てくれている兄夫婦が、いなかの家の近くで誕生会ができるところを予約してくれた(12月17日)。
平日昼間ということで、我が家からは「いつもヒマな」パオパオしか出席できない。ちょっとさびしいが、「ターコおばさん」とかほかのメンバーが来てくれるでしょう。
このブログの中で父のことを書いたものを探してみた。「誕生会」と「もちつき」の記事が多い。子どもの成長もおもしろいが、おじいさんの年ごとの移り行きもまた味わい深い。
今度の誕生会に、写真をプリントして持って行こう。
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2014年10月22日(水)
真樹のひと言 [家族]
今回の沖縄行きでは、真樹がたくさんしゃべってくれた。いつもだと、必要なこと以外はほとんどしゃべらない真樹なのに。
その内容をここにくわしく書いてしまうと、また問題を起こしそうなので自重。真樹がぼそっと言ったひと言くらいなら書いてもいいかな。
まずはマラソン前日。
民宿「ヨナ・パハレ」さんの近くの前浜ビーチでのこと。
「きれい、透き通ってる!」
旅行前、海に行くのを誘ったのだか真樹はあまり乗り気でなかった。しかし朝からカンカン照りで、ちょっとビーチに出てみようという気になったみたい。
ぞうりも持ってきていなかったので、前浜ビーチにある「東急リゾート」さんの売店で一番安いぞうりを買いビーチへ。
その雪のような細かい砂浜と、透き通った海を見ていっぺんに宮古島が好きになったようだ。
「こんなとこで働きたいな」とも言っていた。
そして翌日の「宮古島マラソン・ハーフ」。
そのゴールで、メダルを首にかけてもらったときのひと言。
「初めてメダルもらった!」
今まで、2013おきなわマラソン29km、2013NAHAマラソン30km、2014おきなわマラソン31kmまでだったので完走メダルはもらえず。今回はハーフだったけど、やっと完走メダルがもらえた。ほんとうにうれしそうだった。
中1のときハーフを2時間20分で完走して以来、7年ぶりの完走。あのときより30分以上時間がかかったが、うれしさは2倍くらいあったのかも。
走ることがずっと好きでいてくれて、パオパオはうれしい。
最後に、名護に帰ってきた夜のひと言。
「なんか買って帰ろうか。」
5時から10時のバイトは、実際に後片付けが終わって帰れるのは10時40分すぎ。そのころ、私の携帯に真樹から電話がかかってきた。
真樹のところに行った時は、夜に「ゆんたく」するのを楽しみにしている。それでも、さすがに夜11時ころからではしんどがるやろなあと思っていた。だから、真樹から電話がかかってきて大喜び。「スーパー・かねひで」に集合して、いろいろなものを買って帰った。
ハーフマラソンもいっしょに走れたし、いろいろなところにもいっしょに行けたし、とにかくたくさんしゃべれたのが値打ちだった。また行きたいなあ。
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