2025年02月14日(金)
バレンタインデーに大量の薬 [病院]
今日は、鞍馬口医療センター・耳鼻科。
検査も何もなく、京大病院の血液検査の結果報告をして終わりという感じ。
私がここにお世話になって8年ちょっとになるのだが、担当医は3人変わられた。3人ともシュッとした女性医師。
今日は男性の声で「藤井さん、どうぞ」と呼ばれた。
「(マッチョやん・・・)」
京大病院の採血結果を見られ、「サイログロブリン値が下がっていますね。T3、T4値が上がっているので、TSH値(甲状腺刺激ホルモン)が下がっています」と言われた。
まあなんのこっちゃらの話ですが。
私も何度も医師にお聞きしているのだが、なかなか理解できない。
甲状腺全摘で甲状腺細胞は理論的にはゼロなのだが、完全に取りきることは無理。しぶとく残っている甲状腺細胞(癌細胞)を抑えないと遠隔転移してしまう。
チラーヂンという薬がその役目を果たすらしい。これとカルシウムは死ぬまで飲み続けなくてはならない。
ただこれで十分というわけではないので、アイソトープ治療(放射性ヨード内用療法)で何度も入院していた。去年は入院なし。今年も入院せずに済むものなら、ありがたい。
今日は98日分の薬を処方してもらった。
あー、大量。
でも忘れないように、しっかり飲んでいきましょう。
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2025年01月10日(金)
せわしない一日 [病院]
今日は病院2つ。
午前に京大病院、午後に梶田泌尿器科。
朝起きると、ちょうどすべりごろの雪。
でも行かんわけにいかん。
9時半ころ出発。
きつね坂の寒暖計は−3℃。
その下りがめっちゃこわかった。
北大路まで来ると、猛吹雪で前が見えないくらい。
ゆっくり、ゆっくり運転。
出町のトイレに寄ったとき、ついでに鴨川の雪景色も撮っておいた。
さすがに人影なし。
京大病院放射線治療科の診察は10時45分から。
おとといの採血検査の結果をお聞きする。
サイログロブリン値、7月12.0→10月17.0→今回6.3。
去年は入院治療をしていないのに、めっちゃいい結果。
残留癌細胞が、今のところおとなしくしてくれている。ただ、この先どうなるかは予測はできない。遠隔転移の可能性がなくなったわけではない。
お出かけしていた真樹を迎えに行き、いったん帰ってますみさんを乗せてイオン北大路へ。
月1真樹のおごりランチ。今回は「サイゼリア」。
みんな安いランチ+ドリンクバー。
「3人でこんな安上がりー。」
「いやいや、ごちそうさまでした。また来月もよろしくお願いします。」
私は午後4時から梶田泌尿器科。
それまで2時間あき。
その間に映画を見ようと探したら、時間ピッタリのが1本だけ。
アップリング京都の「ねこしま」。
考えてみると、去年は映画を1本も見ていない気がする。
今日はねこちゃんがひっぱってくれたんかねえ。
いい映画だった。
来週から、筒井康隆原作の「敵」。
これは見に行かなあかん。
ますみさんも誘ってみよう。
まだちょっと時間があったので、新風館の向かいにある大垣書店へ。
だいぶ立ち読みさせてもらった。
そのあと、梶田泌尿器科クリニックへ。
採尿検査結果、超久しぶりの「きれいです」。しぶとい緑膿菌がやっと消えてくれたみたい。
地下鉄とバスで帰ってたら、もう暗くなっていた。
また町内ちょこちょこラン。
3周3kmを16分半。
きっちりキロ5分半ペースで走れた。
せわしない一日だったが、いいしめになった。
明日は、最後の「ちょっと多めラン」しましょうねえ。
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2024年11月29日(金)
暗躍する癌細胞 [病院]
今日は、鞍馬口医療センター・耳鼻科。
3日遅れの採血で、血液検査が間に合ったかどうか心配だった。なんとか間に合ったみたいで、その結果を説明してもらった。
TSH 基準値0.54〜4.54 結果0.73(前回8.17)
FreeT3 基準値2.1〜4.2 結果2.64(1.21)
FreeT4 基準値0.90〜1.70 結果1.64(2.36)
サイログロブリン 基準値33.7以下 結果5.19(17.0)
「いい経過です」と言われたが、今年は入院治療をしていないのになんで?
しろうとでもわかりやすいのがサイログロブリン値。サイログロブリンは、甲状腺濾胞細胞でのみ合成される糖タンパクのこと。甲状腺全摘をしたものは、理論的にはサイログロブリン値は限りなく0に近づかなくてはならない。
医師に言わせれば「17も5もそう変わらない」らしいが、入院治療しなければ悪化するとばかり思っていたのでホッとした。
この先どうなっていくんでしょうね。
「暗躍する癌細胞」、ええかげんにせいと言いたい。
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今日のお昼は、鍼灸の仕事中のますみさんをほっておいて、真樹と二人でラーメン屋さんへ。100円引き券を使えてよかった。
寒いときのラーメンは、特においしく感じる。次は3人で行きましょうね。
洛北阪急スクエアでちょっとお買い物。
そのあとスタバのコーヒー。
容量オーバーで撮れなかったケイタイのカメラが、なぜか使えるようになった。
洛北阪急スクエアの駐車場から撮った日の入り前の太陽。きれいです。。
ユニクロで、ちょっと早い誕プレを買ってもらった。
極暖ヒートテックとゴムゆるめのソックス3足。
これでしっかり働ける。
真樹、ありがとね。
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2024年11月26日(火)
ボケボウシ飴がほしい [病院]
昨日の夜、2泊3日の「お仕事旅行」から帰ってきたますみさんのおみやげは、「セキトメ飴」。最後の日に、東京葛飾在住のひこちゃんに案内してもらい、帝釈天に行ってきたらしい。
「帝釈天の飴 創業明治元年」。これは効きそう。
先週の水曜、変なせきをしていたからね。
でも「走ったら治るかも」と思い「二条城ラン」を走ってきたら、本当に治った。今はもう、変なせきは出ていない。
それより、最近ボケの進行が急加速している。
先週の金曜の鞍馬口医療センター、昨日の梶田泌尿器科、2つともボケていて行くのを忘れていた。
梶田泌尿器科は、電話して水曜に変えてもらった。鞍馬口医療センターは、採血だけだったので何とかなると思い、あわてて夕方に行った。
「忘れたからそのあとの日に行けば何とかなる、というものではないんです。」
受付の若い女性に叱られた。
病院内のたぶん耳鼻科と採血所に電話してくださって、無事採血できることになった。
ボケじいさんの扱いは大変でしょう。すみません。
「セキトメ飴」より「ボケボウシ飴」がほしいねえ。どこかに売っていませんかねえ。
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2024年10月23日(水)
「カー、ペッ」じいさん [病院]
今日は鞍馬口医療センタ−・耳鼻科。
先日の京大病院での血液検査の結果を持って、今後の治療についてのご相談。
京大病院でも言われたのだが、「サイログロブリン値よりTSH値が気になる」とのこと。TSH値がだんだん上がってきている。
■術後甲状腺機能低下症
甲状腺の腫瘍やバセドウ病などで甲状腺を切除すると、甲状腺ホルモンを作り出す能力が低下します。
甲状腺全摘術(甲状腺を全て摘出する手術)を行うと、必ず甲状腺機能低下症になり、生涯にわたり甲状腺ホルモン薬(チラーヂンS) を服用し続ける必要があります。
甲状腺を全摘し、甲状腺が全く無い状態で甲状腺ホルモン薬(チラーヂンS)を服用した場合、TSH(甲状腺刺激ホルモン)とFT4値が正常範囲内であっても、FT3値が低く、「寒がりになった」「動作が鈍くなった」などの甲状腺機能低下症の症状がしばしば起こります。
このような状態の場合、FT3値が正常になるように(手術前と同じくらいの値になるように)、チラーヂンSを多めに服用していただくと症状は改善します(その際、「TSH値は正常下限値よりやや低め」になり、「FT4値は正常上限値よりやや高め」になります)。
「生体のエネルギーを作り出し、熱の産生を高める」といった甲状腺ホルモンとしての作用は、T3のほうがT4に比べて10倍ほど強力です。
服用したチラーヂンS(T4製剤)は、消化管から吸収されて血管に入り、「生理作用の弱いT4」はさまざまな臓器で「生理作用の強力なT3」に変換され、甲状腺ホルモンとしての役割を発揮するようになります。
したがって、FT4値が正常範囲内であっても、FT3値が低ければ、甲状腺機能低下症の症状が起こるので、FT3値が正常になるようにチラーヂンSの服薬量を調整する必要があるのです。
◇ ◇ ◇
ということで、チラーヂンSの量を増やしてみようということになった。
その効果が出るには1か月ほどかかるということで、また1か月後に血液検査をすることになった。
病院ばっかり病院ばっかり、たいへんやわ。
それよりも私が気になったのは、痰。
以前から痰詰まりがひどく、ずっと薬を飲んでいるのだが、最近さらにひどくなっている。耳鼻科のH医師に相談してみたのだが、「小まめに水分を取ること」くらい。
以前マラソン大会の出張販売でお泊りをしたとき、早朝から洗面所で「カー、ペッ」をしているじいさんランナーがたくさんおられた。
「寝てられんがなー」とよくぼやいていたが、今や私がその「カー、ペッ」じいさんになっている。
今日NHKの番組で、70歳で屋根に上って樋の仕事をされている方を紹介されていた。ますみさんが「70歳でこんなとこに上がってはるんやな」と感心していたが、「ボクもあと1年で70やで」と言ったら目をむいていた。
あと1年2か月で70歳。
本格的なジジイですやん。
「カー、ペッ」じいさんになってもしゃーないか。
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2024年09月27日(金)
膀胱炎延長 [病院]
今日は梶田泌尿器科クリニック。
四条烏丸往復は、京都バス+地下鉄で1040円もかかる。
尿検査の結果、「藤井さん、膀胱炎がよくなってないですね。」
「しつこいですね。自分では自覚症状がまったくないんですけど、膀胱炎がひどくなったらどこでわかるんですか。」
「熱が出ます。鞍馬口で熱が出たでしょう。」
「あっ、緑膿菌感染症って膀胱炎やったんですか。」
「今ごろ何言ってんの?」て感じですかね。
4年前、膀胱癌手術後の内視鏡検査で緑膿菌に感染し、40℃を超える熱が出て2週間も入院することになった。
その時の不信感から鞍馬口から梶田泌尿器科クリニックに変えたのだが、まだその膀胱炎が続いてるんかーい。
「緑膿菌様、もうかんにんしてください。」
また前とちがう抗生物質をもらってきた(オークメンチン)。
今度は8日分。
もう高熱はごめんこうむる。
なかなか効く薬がないのが、緑膿菌の恐ろしいところ。
膀胱炎の延長は果てしない。
高校野球みたいに、タイブレーク制はないんか?
結着つけたいなあ・・・。
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