2022年08月17日(水)
ケイタイラッピング [病院]
昨日の午後、看護士さんが私のケイタイをラッピングしてくださった。これで病室に持ち込める。
(昨日、別のカメラで撮っときました。)
前回3回とも持ち込まなかったのだが、今回はきくちゃんが心配。なにか起こってもなにができるというわけでもないが、よくなるように祈ることはできる。
いわば、きくちゃん安否確認専用みたいなもんです。
ヨメさんからライン。
寝てばっかりやったきくちゃんが、ちょっとお散歩に行けたらしい。すごくいい情報ありがとう。
ついでに、今日のみーちゃん。
おだやか。
安心。
アウトカメラの部分はビニールが3重になっているので、インカメラしか使えない。(インカメ部分は1重。)
これは今朝、老眼鏡が壊れて輪ゴムで修理したところ。
うまく撮れてる。
アウトカメラで撮った朝食。
「デビット・ハミルトンふう」ゆうても、若い人には通じひんわな。
今日はほんまになんにもなし。
病室軟禁。
夕方からの「ヤクルト×阪神」だけが楽しみ。
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2022年08月16日(火)
放射性ヨウ素内用療法 [病院]
◎ヨミドクター 2012年11月1日より
放射性ヨウ素内用療法…甲状腺がん再発予防
千葉県の60代女性は2009年、甲状腺がんと診断され、甲状腺を全て切除した。肺に1センチ前後の転移が3か所あり、10年2月、慈恵医大病院(東京都港区)で、医療用の放射性ヨウ素を服用する治療(内用療法)を受け、2回の治療で肺の転移は消えた。
◇
■リンパ節、肺への転移治療にも
甲状腺がんは、進行が遅く、おとなしいタイプが多い。ただし声帯を動かす神経やリンパ節に広がる場合もあり、東京女子医大内分泌外科教授の岡本高宏さんは「1センチ以下では手術をしない選択肢もあることを伝え、患者と話し合う」と説明する。
がんが甲状腺の左右どちらかにとどまれば、片側の切除で済む。5センチより大きい場合や転移があれば、甲状腺全体を手術で摘出する。同大病院では10・7%が進行がんだという。
放射性ヨウ素の内用療法は、画像検査では見えないがんの再発予防や、リンパ節や肺などへの転移を治療するのが目的だ。
甲状腺にはヨウ素を取り込む性質があるのを利用し、放射線を発するヨウ素が入ったカプセルを服用する。小腸から吸収された放射性ヨウ素は、血液を通して甲状腺の細胞や、甲状腺からできたがんに集まる。放射性ヨウ素が発するベータ線が届くのは約1ミリの範囲であり、周囲の臓器への被曝ひばくは抑えられる。
治療の4週間前から甲状腺ホルモン薬の服用をやめ、1〜2週間前にはヨウ素を多く含む海藻などを食べるのは控え、放射性ヨウ素を取り込みやすい状態にしておく。
転移がなく再発予防のために行う場合は、通院で、1回で済む。治療後3日程度は、微量の放射線が出ているため、出勤を控え、家族とは別室で就寝する。
再発や転移がある場合は、3倍以上の放射線量を服用するため、専用の病室に、3日から7日程度入院する。慈恵医大病院放射線治療部准教授の内山真幸さんは「半年から1年ごとに受ける患者は多い」と話す。
治療には保険がきき、患者負担は通院で約2万〜8万円、入院は3日で約10万5000円(3割負担の場合。上限を定めた高額療養費が適用になる場合も)。
患者の排せつ物や、汗なども放射能を帯びるため、トイレなどからの排水が規制値を下回るまで貯水するタンクなどを備えるなどの施設条件がある。日本核医学会の調べでは、治療用の病床は全国で139床(10年)。茨城、神奈川など7県では病床がない。
患者の平均待機期間は5・2か月。慈恵医大では毎週2人が入院治療しているが、「診療報酬が設備運営費に見合わず、ギリギリの状態」(内山さん)。このため、治療できる病院は年々減っているという。
転移がある患者が手術から半年以上、内用療法の開始が遅れると死亡率が上がるとの研究もある。同学会理事で金沢大教授の絹谷清剛さんは「国に診療報酬の増額を要望している」と話している。(渡辺理雄)
◆
■甲状腺
のど仏の下にある器官で、チョウが羽を広げたような形をしている。海藻や野菜に含まれるヨウ素を取り込んで、体を活発にするホルモンを作り、分泌している。
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私の入院はなかなか理解してもらえない。
そもそも患者数が少ない。
入院施設が各都道府県に1か所あるかないか。(京都府内は京大病院のみ。)
その呼び名も、放射性ヨード治療、放射性ヨウ素治療、アイソトープ治療などいろいろ。(私はその中でなんかかっこよさそうな「アイソトープ治療」を使っている。)
私の場合は、2016年8月甲状腺癌発見。その時すでに5cm。
まず、その年の10月に片側摘出手術。
幸いにも転移は見られなかったが、今後転移の可能性が高いということで2017年4月に甲状腺全摘とリンパ郭清手術。
そして、その年の7月にアイソトーブ治療で京大病院に入院。
2018年8月、2019年10月と3年連続で入院。
京大病院の病棟リニューアル工事のため、2年間は入院出来ず。
やっと今年の8月に、3年ぶりの入院となった。
いくら進行の遅い甲状腺癌とはいえ、3年ほっといたら悪化します。私の肺にも癌細胞がちらほら・・・。
今までの京大病院の医師のお話では、「藤井さんはこの治療の効果がよく出ているほう」とのこと。その言葉を信じて、がんまりましょう。
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いつもは2つの個室にそれぞれ入院で、男二人が一組。ところが今回はなぜか私一人。
シャワーや電子レンジなどが独占できて気楽だったが、夜はブキミ。誰もいないはずの廊下で小さな音がしたりして、なかなか寝付けなかった。
朝起きて、監視カメラ前で1枚。
朝も早く目が覚め、睡眠不足で顔がむくんでますね。
朝食はパンにしてもらった。
これって、食べるの5分くらいです。
今日の午後4時過ぎに放射性ヨードを服用する。
前の3回は100ミリキュリーで、今回は130ミリキュリー。
これが甲状腺癌の細胞にたどり着き、それを破壊してくれる(アブレーション)。
「がんばってねー。」
私ができることはほとんど何もない。
体調を崩さないこと。(何か起こっても、被曝するので医師も看護師も病室には入れない。)
大量に水分摂取して、体内に残っている放射線を体外に出すこと。
うまくいったらいいんですけど・・・。
毎回入院したら、ちょっとだけ賢くなって帰ってくる。
今日から3日間は朝日新聞を読む。(明日あさっては看護師さんに買ってきてもらう。)
「脳死と臓器移植を考える 加賀乙彦」岩波書店 408ページ を読了する。
30年前に2800円もした本。もちろん古本で買ったのだが、退院までに絶対に読み切るぞー。
その前に、捨てていい物といけない物を仕分けなければ。
パソコンは廊下のロッカーに入れてしまう。
今回は初めてケイタイを持ち込ませてもらうのだが、ブログの更新できるんかな。画像が重すぎて貼り付けられんのよね。
圧縮の仕方がよう分からんので、「じー」だけにしとく?
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2022年08月15日(月)
元気に入院 [病院]
昨日は晩ごはんをお腹いっぱ食べたら、めっちゃ眠くなり、早くに寝てしまった。まだ入院の用意が全然できてへんのに。
今日は朝6時に起きて、ゴソゴソ、ゴソゴソ。夜ずっときくちゃんの世話で寝られてないヨメさんには大迷惑(となりの部屋)。それでも余裕をもって準備完了。
家を出る前にきくちゃんにごあいさつ。
「いまごろ、しっかり寝とるがなー。」
でもきくちゃんの顔をようよう見て、話しかけてから下におりた。
「みーちゃんとも写真撮っとこか。」
この写真を家族ラインに送ったら、廉が「みーちゃん、ちゃんとカメラ目線」と。
「ほんまや!」
そして、ますみちゃんに「お返しのないキスをして」家を出た。(なに寝ぼけたことゆうとんね。)
8時07分京都精華大前発、出町で乗り換え神宮丸太町8時38分着。
駅から病院までが思っていたより遠かった。
桃、デカすもも(ソルダム)、ぶどうがめっちゃ重かった。これにまだジュースも持っていこうとしてたくらい。病院内のコンビニで買うことにしてよかった。まあ、持って来た食べ物などは全部食べるか捨てるので、帰りは軽い。
入院手続きは5分くらいで終わった。お盆に入院する人は少ないようだ。
北病棟の一番北の端に放射線治療科の病棟がある。私は勝手に「隔離病棟」と呼んでいるが。
やっとリニューアルが終わり、3年ぶりの入院。たしかにきれいになった。でも基本は変わっていない。これでちょっと安心した。
全面透明ガラスだったのが、下半分がすりガラスになった。この病棟の入院患者の8割以上が女性らしいので、仕方ないか。これで外の景色が見にくくなり、窮屈さと退屈さが倍増です。
ベッドだけは3年前とまったく同じ。
これは特注なので、そうやすやすとは変えられんのでしょう。
まず一番に果物を冷蔵庫へ。桃は1時間くらい冷やすのがいいらしいので、7個中1個だけ冷蔵庫へ。
検査の説明に来られた看護師さんが、机の端に置いていた本を目ざとく見つけられた。
「加賀乙彦さんて、お医者さんなんですか。」
「はい。精神科医で作家でもあります。本名は小木貞孝です。死刑囚を主人公にした小説が有名です(「宣告」)。もうものすごい歳ですけど、まだ生きておらますよ。」
ここまでスラスラと言えてよかった。
「実は、3年前に入院した時もこの人の『高山右近』という小説を持ち込んだんです。けっこう分厚い本で、退院するまでに読み終わらんと捨てんならんし、必死で読みました。それがキリシタン大名の話なんで、登場人物が「漢字・カタカナ・漢字」みたいなんばっかりで、次の日にはみんな忘れてしまって。ちょっと戻ってまた読み始める感じで、退院日に何とか読み終わりました。おもしろくてよかったんはよかったんでけど。
今回は同じ加賀乙彦でも、医療に関する本にしました。重いテーマですけど、対談集なんでなんとか読めるかなあと思って。」
「そうなんですか。私も脳死や臓器移植には関心があります。」
そう言いながら、その看護師さんはメモを取っておられた。4日間の間にまたお会いするかもしれないので、しっかり読み進めておこう。これは読み甲斐がある。
お楽しみのお昼ごはんは、最近食べているものとよく似ていた。ちょっとがっかり。
それに汁もついていない。喉通らんがな。お茶パック持って来るのを忘れた。あとで院内コンビニに買いに行こう。
レントゲンと心電図の検査もガラガラ。
今日は外来がお休みだそうだ。なるほど。
検査の帰りにコンビニへ。
ジュース7本とお茶パック。(ハイチュウは持ち込み。)
このあと担当の医師が来られて、ヨードが含まれていないか全部チエックしていただいた。すべて合格。
このジュース類は、明日放射性ヨードを飲んだ後にがぶ飲みし、オシッコを出しまくらないといけない。甲状腺由来の癌細胞に届いたものは良しとし、それ以外はできるだけ早く体外に出してしまわないといけないから。
テレビカードも買ったが、1000分(16時間40分)のカードが1000円。普通の病棟だと、残った分は換金できる。しかし、この病棟は残ったものはテレビカードであろうと捨てなければならない。
と言うことでテレビカードは1枚だけ。野球3試合(ヤクルト×阪神)は絶対見たいので4時間×3で720分。残り280分なので、今日はテレビなし決定。
晩ごはんに魚が出てビックリ。ここの魚はヨードが極力少ないものらしい。
3週間ぶりの魚は頼りない味だった。しゃーないか。
夕方、家族ラインに「(きくは)朝少しだけごはん食べたあとずっと寝てます なんぼ起こしても起きません」と。
あかんやん。心配やん。
なんぼ起こしても起きませんて、どうしよう。
ただの昼夜逆転やったら、まだいいんやけど。(ヨメさんはどちらにしてもたいへん。)
いつも病院に持って行っていたぞうりが見つからず、ホテルの使い捨てのスリッパを持って来た。でも、ここでは放射線マーク入りのスリッパを履くんやった。それをすっかり忘れてた。
持ち物では、桃をむく包丁(古いの)を用意していたのに、カバンに入れるのを忘れた。まあそれくらいで済んだから、私にしては超優秀。自分で自分をほめてあげたいってか。
さあ、明日はシッコ出しがんばるでー。
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2022年08月12日(金)
入院準備 [病院]
来週の月曜から入院。
そろそろ準備をしないとね。
準備と言っても、捨てていいパンツ、捨ててい靴下、捨てていいスリッパ、(以下同じく)タオル、紙コップ、歯ブラシ、タオル、本など。とにかく、身の回りのものはすべて被曝するので毎日捨てる。
捨てきれなくとも、退院予定日の朝に病室に残っているものはすべて捨てる。これが、この入院の特異なところ。
たいへんでしょ。私は4回目なので、もう慣れましたけど。
入院時の提出書類も記入。
「排尿について、お困りのことはありますかって聞いてはるわ。『トイレ汚して、ヨメさんに叱られています』って書いといたらええか。」
「書いとき、書いとき。」
ヨメさんに身元引受人のところを書いてもらったとき、「『患者との関係』はなんて書いたらいいの」と聞かれた。
「そこは『肉体』と書いといたら受けるとこやなー。」
てなことを言いながら準備は進みますな。
って、落語か。
お金の準備などもあり、JA、郵便局、中信めぐり。全部うちの北側に集中している。
午後2時過ぎから。
走って行くつもりやったけど、暑くて暑くてほとんど歩きで。
町内には、また新しい子猫ちゃん(右)が登場。
みんな手術に連れて行ったはずなのに、もれていたようです。
なんとかしなくては。
JAで入院証明の用紙をもらわなあかんかったので、小さなバッグを背負って行った。これくらいの大きさだと、走るときにもそんなに気にならない。
JA、郵便局、中信に寄って家に戻ると約3.8km。
家に寄る必要もなかったので、今度は南向き。ダイソーへ。
うちからの一番の近道は、幡枝八幡宮をかすって行く行き方。
比叡見が丘団地を通ると、そのすぐ下がダイソーさん。
うちから1.6kmくらい。
近いもんや。
でもほとんど歩きなので、トータル5.3kmが1時間もかかった。
百均あるある、「百均に着いたら何買うか思い出せん」。
病室でバンバン捨てる紙コップを2種類と、ついでに裾上げテープを買い330円。ほかにもいっぱい買わなあかんもんあったはずやのにー。
「ダイソー100円商品引換券」がケイタイの中にあるのだが、それがいくら探しても出て来ない(ジジイあるある)。
仕方なく330円払って出てきた。
帰りはバス通りを通って。
またほとんど歩きで、1.9km18分。
ダウンジョグでもないけれど、また町内1km。
この黒猫もさくら耳じゃない。
なんとかしなくては。
今日はほとんど歩きだったが、全部で8.2km。
入院準備は、明日またやり直しやね。
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【今日のきくみー】
今日きくちゃんのお散歩中に、アルちゃんと飼い主さんに遭遇。
「だいぶ元気になりましたね。前より目がしっかり開いているように思います」と。
うれしいねえ。
長代川沿いの道に咲くひまわりといっしょに記念撮影。
きくちゃん、いいお顔です。
みーちゃんは、キャットタワーの一番上でおおかた寝てばっかり。
気持ちよさそう。
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2022年07月01日(金)
力を抜いてください [病院]
今日は京大病院放射線治療科。
いつもなら家から走って行くか、百万遍近くのバイト先に車を置かせてもらって、そこから歩いて行っていた。しかし、連日のこの暑さ。さすがの私も自重して、病院の1000円駐車場に入れた。
私が気に入っていた「何でも知ってるにいちゃん」ふうのN医師は退職されたそうだ。その代わりがA医師だったのだが、診察室に入るとまた別の医師。
癌患者にとって担当医師というのはすごく大きな存在なのに、うまく連携がとれていないようで不安になった。
私の新しい担当医師はI医師。
私の細かい質問に、ていねいに答えてくださったのでほっとした。
チラーヂンを止めたあと、体調はどうなるのか。
体調が悪くなったときに飲む薬はないのか。
前回の治療の効果がその前より落ちたのは、ヨード制限食がきちんとできていなかったからか。
前回よりきつい放射性ヨードを服用するが、副作用はだいじょうぶか。
放射線が抜けきらず、退院が伸びる可能性はないか。
退院後も人との接触を避けた方がいいのか。
おおざっぱに言うと、今回も前回3回と大きく変わることはなかった。
一番変わるのは、チラージンを止めてしんどくなる期間が長いこと。これはしんぼうするしかないらしい。薬などないとのこと。入院日が近づくに連れてしんどさもひどくなっていくので、仕事もよく考えて入れて行くようにと言われた。8月15日が入院日なので、8月のアルバイトは無理かなあ。
服用する放射性ヨードの量も、100だったのが130になるだけ。1.3倍になるだけなので知れている。
退院予定日に放射線が抜け切れずに退院が伸びるのは、年に一人か二人くらいだそうだ。これを聞いて安心した。
退院後に気を付けるのは、新生児とこれから妊娠する可能性のある人。今うちにいるのは、私ら夫婦ときくちゃんみーちゃんだけ。全員妊娠の可能性なし。
入院前に倒れてしまわないように気を付けさえしたら、あとは何とかなりそうです。
診察のあとは検査。
採血、心電図、レントゲン。
今日は採血受付もガラガラ。
「こうじー、こうじー」と呼ぶ声。
「あら、清作のおっさん。」
清作のおっさんは、父の一番下の弟。と言ってももう90歳くらい。頬にできものができたらしく、私の兄に連れられて病院に来ていた。
兄も清作のおっさんの奥さんも気づいてもらえなかったのに、病人である清作のおっさんに見つけてもらえるなんて。おもしろいね。
採決のあと心電図検査へ。
ベッドに寝ころんで、さあ検査というときになって、「力を抜いてください」と言われた。
「えっ、なんで」と不思議だった。
検査が終わったあと、「なんで力が入ってるってわかったんですか」とお聞きした。「検査機が反応しますので」とのお答え。ふつうに寝ころんだだけのつもりだったのに、機械が反応するほどカチカチやったんですかねえ。
心電図のあとはレントゲン。
ここでまた「力を抜いてください」。
「おかしいなあ、ただ立っているだけやのに。」
検査技師さんが、肩を押さえたり体の向きを変えたり。
「えらい修正しやはるなあ。」
自分では全然力を入れている自覚はないのに、体ガチガチに固まっているみたいです。これでは疲れるわ。
いろいろ検査したのに、全部で5480円。これは助かった。
でも、駐車代1000円が痛いねえ。
これからまたいっぱい病院にお金がかかるし、その反対に働ける日は少なくなってしまうし。
頭が痛い・・・。
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2022年06月06日(月)
甲状腺癌の説明は難儀 [病院]
今日は鞍馬口医療センター・耳鼻科。
3か月に一度の、甲状腺癌の経過観察。
今日は雨だったので、駐車場から地下道を通って病院へ。
特に問題はなし。
京大病院・放射線治療科への入院が決まったので、その報告をしておいた。
7月18日(月) チラーヂン終了
7月26日(火) ヨード制限食開始
8月15日(月) 入院
8月19日(金) 退院(予定)
今回はサイログロブリン値が高いため、今までとちがってタイロゲンの注射ができない。そのために、入院の4週間前からチラーヂンの服用をやめなければならない。(その理由がよく分かっていないのだが。)
そこが一番心配だったので、A医師に聞いてみた。
「チラーヂンをやめたら体がだるくなったりすると聞いたんですが、そういう例はご存知ですか。」
「いえ、私の患者さんでチラーヂンをやめられた方はありません。」
「そうですよね。よっぽどの人だけみたいですもんねえ。」
チラーヂンは、甲状腺を全摘し甲状腺ホルモンが出なくなった人のために使う薬。
そら、甲状腺の働きがすべてストップしたらしんどくなるはず。
こんな状態が4週間も続いてだいじょうぶなんかいなと不安ばかり。きつい仕事とランニングは、まず無理と思っとかなあかん。ああ、いやいや。
また岩倉のダックスで薬を出してもらった。
ほかの薬が98日分なのに、チラーヂンだけ68日分だったのでそこを聞かれた。
「えー、8月にアイソトープ治療で入院するんですけど、今までは入院前日と当日にタイロゲンの注射ができたので、チラーヂンは普通に飲めていたんです。ところが今回はサイログロブリン値が高くてタイロゲンの注射ができなくて、入院4週間前からチラージンの服用をやめてから入院することになりました。その分、チラーヂンだけ少なくなってるんです。」
薬剤師さんは、「なんのこっちゃ」みたいな顔をして私の話を聞いておられた。
そらそうやわ。甲状腺癌で甲状腺全摘した人なんて、そうそういない。今まで他の科の医師や看護師さんにもお話する機会があったが、みなチンプンカンプンみたいな顔だった。知らないのか、忘れたのか、興味ないのか。
まあ、甲状腺癌はそんな病気だと常に自覚しておかなくては。
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【RUN】
今日は雨。
「いっぱい走りたい」とはやる心を抑えるのに、ちょうどよかったかも。
午後5時、雨がちょっと小降りになったので外に出てみた。
町内1kmアップジョグに行くと、私の担任だった(?)ミケちゃんが応援してくれていた。
ドキンちゃんもいるよー。
これはトラちゃんやったっけ。
えーと、これはみーちゃんの姉妹猫とだれやったっけ。
雨で猫ちゃんには会えないと思っていたのに、みんな私を応援してくれているんですね。
こういう時は、基本中の基本の岩倉駅往復5kmコースへ。
きくが大好きだった上り坂の途中に、京産大の新しい寮が作られている。
かなり大きなものらしく、なかなか出来上がらない。
今度、きく連れて来たろう。
岩倉駅で14分ちょっと。
首も痛くなく、いい感じ。
ただし、雨がだんだんきつくなってきた。
「あっ、あれはココちゃん。」
「写真撮らせてくださいね。元気そうでよかった。」
がんばって走ったら、必ずいいことあるね。
家に到着5km、27分58秒。
そこそこ走れてるやん。
ダウンジョグに行きたかったが、さらに雨がきつくなってきて断念。
今日は6kmで終わり。
明日はきっついきっついお菓子工場のバイトの予定だったが、派遣会社から「明日の仕事がなくなりました」の連絡あり。
首痛になってからもうアップアップ状態だったので、かえってよかった。
明日は、その分しっかり走りましょうねえ。
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