2009年01月02日(金)
これでも京都市内 [雑感]
12月30日から、いなかの我が家に帰っています。
ここは、一昨年3月まで9年ちょっと住んでいたところ。家族4人そろってここでくつろぐのは、いつ以来かな。
京都市左京区花背別所町。ここは、れっきとした京都市内です。
しかし、今日の朝、窓の外を見ると50cmほどの積雪。十分スキーができる深さです。
「きくはよろこび、にわかけまわり・・・」と思ったら、コタツの中で寝てました。
「アンタは、ネコかー!」
オバサン(ヨメさん)にムリヤリ外に連れて行かれ、えらい目にあっています。
久しぶりに上るいなかの家の階段は、ちょっとビビル。
でも、やさしい真樹が助けてくれる。
また、年賀状出しと年賀状回収のため街へ。
花背峠はふぶきです。マイナス2℃と、ちょっと高めの気温なので雪はベタベタ。タイヤにチェーンを巻いて、峠を下りて行きました。
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2008年12月04日(木)
「苦しまずに死ぬことですかね」 [雑感]

先日、「2008流行語大賞」の発表があった。
私一押しの、「ビッグピーチ」「ポイしないでください」(ともにリア・ディゾンの言葉)は候補にも入っていなかった。
福田さんの「あなたとは違うんです」が、予想どおりトップ10入り。それ以外で何とかかすっていた(候補に入っていた)のは、柔道石井慧選手の「屁のつっぱり・・・」だけだった。予想、惨敗。
60の候補の中に、「ポ〜ニョ、ポニョポニョ、さかなの子〜♪」というのがあった。藤岡藤巻と大橋のぞみが歌った、映画「崖の上のポニョ」の主題歌。いくら映画がヒットしたとはいえ、まあこれは当たり前すぎて、トップ10は無理。
それよりも、先週、日テレの「歌謡祭」に出ていた藤巻氏の言葉にビックリ。
藤岡さんが体調悪く、大橋のぞみちゃんと藤巻さんの二人で出場されていた。(藤岡藤巻さんはよく似ていますが、いつも左に立ちギターを弾いているのが藤岡さん、右に立っているのが藤巻さんです。)
歌の前に、司会の堺正章さんが、「将来の夢はなんですかー。」
大橋のぞみちゃん。「先生になることです。」
藤巻氏。「苦しまずに死ぬことですかねー。」
大ベテラン・堺正章さんは、このとんでもない発言をスラーと流していた。さすがです。生放送はこわい。
私もこの一瞬の発言を聞き逃さず聞いた。これがもうちょっと早かったら、候補になってへんかったかなあ。・・・なってへんな。
暗いイメージの言葉はできるだけ選ばないという方針やったはず。それに第一、あの言葉を真剣に聞いていた人がどれだけいたか。
でも、私的には、非常に味わい深い言葉でした。
ついでにもうひとつ。
今年一番衝撃を受けた曲。
森山直太朗の「生きてることが辛いなら」。
♪生きてることがつらいなら いっそ小さく死ねばいい
恋人と親は悲しむが 三日とたてば元通り
気が付きゃみんな年取って 同じとこに行くのだから♪
昨日初めて、最後まできちんと聞いた。(フジテレビ、「FNS歌謡祭」)
この曲の最後は・・・。
♪生きてることが辛いなら 嫌になるまで生きるがいい
歴史は小さなブランコで 宇宙は小さな水のみ場
生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ♪
味わい深すぎる。作詞は森山直太朗ではなかった(御徒町凧さん作詞)が、素晴らしい歌いっぷりだった。紅白でも熱唱してほしい。
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2008年11月07日(金)
「文化の日」におもう [雑感]
最近、ほとんど祝日を意識することがない。
それは、祝日にも何がしかの仕事(のようなもの)があって、遊びに行ったりしにくいからだ。
今年の11月3日は、滋賀・沖縄県人会の高間さんからお誘いを受け、「佐渡山豊コンサート」に参加することができた。文化の日に、文化的な行事に参加できてよかった。
新聞各紙も、祝日だといって特集を組むこともない。
ただ、11月4日の毎日新聞の小さなコラムに、すばらしい記事が載せられていた。
■憂楽帳 「歴史を学ぶ日」に
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」
国民の祝日に関する法律(祝日法)に記された「文化の日」の趣旨だ。文言から連想できるように1946年11月3日の日本国憲法公布を記念した日だ。
当時は、終戦直後の物資不足の時代。通常2ページの毎日新聞(大阪)は翌4日、公布式典の模様などを4ページの特別版で報じた。自由、平和、民主などの文字が躍る紙面からは、新しい時代を迎える人々の喜びが伝わってくる。
それから60余年。旧憲法時代の記憶の風化が激しい。戦後生まれによる近隣諸国侵略の歴史を否定する発言が目につき、教育現場では日の丸・君が代の強制も進む。先月31日には、航空自衛隊のトップ、田母神俊雄航空幕僚長が「日本が侵略国家だったというのは濡れ衣だ」と論文出主張していた事が判明した。
新旧の憲法の歴史をみても、いまの「自由と平和」が、近隣諸国の、そして、日本の人々の大きな犠牲の上にあることは明らかだ。
祝日法の条文を「自由と平和を愛し、歴史に学び、文化を進める」に改正しては、どうだろう。
【湯谷茂樹】
☆私の好きな言葉。
「過去を知り、現在を知るものは、未来を知るものである」
上賀茂小学校で高学年を担任していた時、教室にこの言葉をはっていたけれど、一人くらいはおぼえてくれているかなー。
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2008年10月16日(木)
ビッグ・ピーチ [雑感]
「今年の流行語大賞はなんやろ?」
我が家の茶の間の話題です。
ヨメさんの一押しは、「私は、あなたとはちがうんです」(福田元首相の辞任会見)。でも、これは大賞になったとしても、本人が出てこないだろうという弱みがある。
スポーツ界からは、柔道石井慧選手の、「へのツッパリにもなりません」。使い方はちょっとおかしかったが、私は小さい時両親からよくそう言われていたので、ぜひ受賞してほしい。
お笑い界からは、エド・はるみの「グー」かな。私は、それよりそのあとに続く「コー」の方が好きなんですけど・・・。
ジョイマンの「ナナ、ナナ―、ドウモ、スイマメーン」とか、ハイキングウォーキングの「イリュージョン」とか、ザ・パンチの「きもちわるーい、おねがいだから、○○○○してー」はちょっとマイナーかな。(ザ・パンチのこれを言っている人が、うちの廉にちょっと似ている。)
この3つはどれも捨てがたいんですけど・・・。
(私個人としては、ジョイマンの意味不明ラップ「副収入・母乳」を大賞にしたい。シュール!)
と油断しているスキに、大ニュース(?)が。
リア・ディゾンが、コンサートの最終日にファンに向かって言った言葉。
「ポイしないでください」
この言葉を聞いた時、今年の流行語大賞はこれで決まり、と思った。「なんで?」と聞かれたら、ちょっと困るが・・・。「黒船」と呼ばれる彼女の泣きながらの告白が、まるで「矢切の渡し」のようだったからかな。
実は、私はリア・ディゾンのファンでもなんでもなく、どうしてこんなにテレビに出ているのかがさっぱり分からない。去年の紅白にも出たと聞いてびっくり。
でも、コンサートの終わりでの泣きながらの告白はよかった。
「最近結婚しました」
「お腹にあかちゃんがいます」
「ポイしないでください」
こうつながると、これはファンにというよりも結婚相手の男性に言っているように聞こえてしまう。
と、またまた油断していると、もっとすごい言葉が。
昨日の記者発表での言葉。(一般の質問が許されていないので、記者会見でなく記者発表というらしい。これを「鎖国会見」とも言うらしい。うまい!)
「彼はリアのどこが好きと言ってますか?」の質問に対して、
「ビッグ・ピーチ(大きなおしり)」
やったね。これは、日本人では言えん。
例えば、戸田恵梨香とか、新垣結衣、上戸彩、長澤まさみが結婚したとして、「ビッグ・ピーチ」は言えんわなあ。
「矢切の渡し」から、「黒船」に復活!
コンサートでの「らしくなさ」から、仕掛け人がこのシナリオを書いたんでしょうね。
この言葉、本人が考えて言ったのなら、いっぺんにファンになったんやけど。それはないよな。
とりあえず、今年の流行語大賞はこれで決まり。
「ビッグ・ピーチ」
(注)われながら、今日の記事はしょうもないと思う。でも、こんなしょうもない芸能情報を持っている私も、本当の私です。
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2008年08月17日(日)
別所夏祭り(8/16) [雑感]
私たちが去年の3月まで暮らしていた花背別所町では、毎年8月中旬に夏祭りがおこなわれている。
別所こども会が中心となり、盆踊り+地蔵盆を開催する。学校の敷地をお借りするため、「夏祭り」という名前にしてあると地元の先輩にお聞きした。
学校のグランドにやぐらを組み、そこから子どもたちが作った手書きの行灯(あんどん)をぶら下げる。これは、だいたい大人の男の人の仕事。(去年まで、私も働いていました。)
校舎前にテントを立て、夜店の準備。ここで提供される食べ物を作るのは大人の女の人の仕事。
輪投げや金魚すくい、駄菓子屋さんなどはだいたい中高生の役割。
みんなが役割分担をしっかりこなし、小さな子やお年寄りに喜んでもらえるようないい伝統が引き継がれています。
私たちは別所を出てしまったが、廉と真樹は幼なじみの友だちに会えるのでこの夏祭りを楽しみにしている。私は北京からの帰りが深夜になるため行けなかったが、ヨメさんはいろいろな準備のため早めに帰っていたようだ。ごくろうさま。
廉が何枚か写真を撮ってきてくれたので、紹介します。
(別所のみなさん、たいへんお世話になりました。どうもありがとうございました。)
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2008年07月23日(水)
私の寝室31℃ [雑感]
おととしの夏は、すずしいいなか暮らし(花背別所町)だった。
去年の夏は、市原に引っ越して初めての夏。梅雨らしい梅雨の時期があったので、夏は猛烈に暑かったが短かった。
そして、今年の夏。どうなっとんじゃー。梅雨は、どこ行ってもたー。7月の初めから、暑うてたまらん。
特に私が寝ている2階の北側の部屋は、蒸し風呂状態。このごろ、毎晩30℃を越えている。
ついに昨日夜12時なのに、今年の最高31.1℃を記録した。こら、寝られまへん。
「年寄り部屋に、エアコンはいらんわな。」(毒嫁の言葉)ということで、エアコンなし。扇風機もなし。まるで、ガマン大会です。
「ひからびんぞー!」
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