2022年06月11日(土)
第28回みかた残酷マラソン前夜祭〜舎弟と再会〜 [ランニング]
ルート検索で「自宅〜小代小学校」を調べると、沓掛から福知山まで高速を使って180.8Km、4時間25分。実走すると、だいたいルート検索の7かけか8かけくらいの時間で行ける。
ということは、3時間半くらいで行けるなと思い12時15分に家を出た。これで、高石ともやさんのコンサートが始まる午後4時に間にあう。
ところが、京北町を通って「わち」から高速に入り、「日高神鍋高原」で出るほうがよさそうだったので予定変更。途中まで順調だったのだが、「日高神鍋高原IC」を通り過ぎてしまい但馬空港まで行ってしまった。元に引き返すのに、15km30分くらいロスしてしまった。
おじろドームに着いたのは4時25分。
あの出口まちがいがなかったら、間にあっていたのになあ。
中に入り、すぐに久保井実行委員長にごあいさつに。
「来たんかいなー」と。
今年はランニング用品店の出店はなしとの通達があったので、私も走りに来ないだろうと思っておられたようだ。
いつものいい笑顔だったが、ちょっと痩せられたような気がした。酒の飲み過ぎちゃいますか。
高石ともやさんともしばらくお会いしていないので心配していたが、絶好調。
とくにおしゃべりが抜群。
「ぼくは真珠湾攻撃の翌日に生まれました。ぼくたちは戦争していないけど、それより前の人たちは殺し合いをしていた。それを忘れてはいけない。」
「ふるさと北海道は何もない。クマくらいしかいない。でも春になり雪が解けて行くうれしさは、内地の人には味わえないものだと思う。」
「加藤和彦と北山修。加藤和彦は自殺願望が強かった。でも北山修は精神科医を目指していた。だからうまくバランスが取れていると思っていたのに・・・。」
おじろドームは立派な建物。
こんなところで、高石ともやさんのコンサートを無料で見られるのはうれしい。
以前「ギターテクニックが落ちてきた」と嘆いておられたが、決してそんなことはないと感じた。
5時過ぎから、久保井委員長のごあいさつがあった。
いろいろな大会を見て来られ、見るだけではなく実際走ってこられた久保井さん。話の中味が濃い。
特に地元の方、中でも高校生を育てていきたいという気持ちが強く感じられたいいお話だった。
とても私と同い年とは思えません。
抽選会も終わり、さあ宿に向かおうと立ち上がったところに後ろから植木屋そうへいさん。「すぐ後ろにずっといました」と。
「声、かけてくれはったらよかったのに。」
「第一舎弟としては控えめにしとこうと思って。」
「第一ちゃうで、唯一の舎弟。いやいや、こっちが一方的にゆうてるだけで・・・。」
それにしてもうれしいじゃないですか。
私のしょーもない冗談をちゃんと覚えてくれていて。
「もし会えたら渡そうと思ってました」とビールをくださった。ラブレターを渡される若者みたい。
「パオパオさんに会ったら話さなあかんと思ってたことがいっぱいあったのに、全部忘れてしまいました。」
やっぱり、組長と舎弟の関係か。
とにかく久しぶりに会えて、ほんとによかった。
植木屋そうへいさんの目標は、今回も2時間切り。
私が新しいバイトで首を痛めていることも、このブログを読んでよく知ってくださっていた。私は首への負担を考えて、下りのスピードを抑えなくてはならない。なんとか3時間が切れたらいいかな。
今までずっとお世話になっていたハチ北の「さかえ」さん。
ずっと二人で泊まっていたので安くしてもらっていたが、今回は私一人なので料金が1.5倍くらいになった。またこの分をバイトで稼がなあかん。
おいしいお料理、残さず全部いただきました。
凍らせた柿と、スイカのデザート。これもおいしかった。
早く寝て、明日しっかり走りましょう。
首の痛みに気を付けて。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
そうへいさん、さすがです。
これで、パオパオ組の一舎弟から組長代理に昇格・・・、はさーせない。
私は2時間47分でした。今はこんなこんなもんですね。
そうへいさんが私のこのブログをしっかり見てくださっているのがわかって、うれしかったです。また、どこかの大会でご一緒できたらいいですね。
お疲れ様でした。ギリギリ2時間切れました。1時間59分です。