2020年05月31日(日)
兵庫波賀トレイルランニング2020 [ランニング・出張販売]
行ってきました「兵庫波賀トレイルランニング」。
出張販売は1月26日の「くみやまマラソン」以来。
レース参加は2月16日の「おきなわマラソン」以来。
出張販売+レース参加は、いつ以来なんでしょうね。
ミドルコース(約7km)ゴール後、主催代表・小野良太さんと記念撮影。
最初の1枚を撮ってもらったあと、「もう1枚」。
「マスクありの写真も撮っといてもらおう」と私が言うと、小野さんも「そやね」と言ってポケットをゴソゴソ。それがなかなか出て来ない。やっと出てきて、「二人のマスクマン」写真が撮れた。
「早く、『こんなこともあったなあ』と言える日が来るといいのにね」と私。
「ほんとにそうですね」と小野さん。
小野さんがポケットゴソゴソしているときのしぐさがすごく心に残った。そのモジモジ感が、まるで中学生みたいで。
私の歳(64歳)で新しい出会いなどまず望めない。でも走り続けていると、毎年毎年必ず新しい出会いがある。
去年はひこちゃんご夫妻やねこ4さん。今年は小野さんですね。
「小野さんはおいくつなんですか」とお聞きすると、しばらく間が空いた。「まずいこと聞いたんかな」と一瞬心配になったが、「えーっと、2日前に◯歳になりました。」
「なんやねん、それを思い出す間やったんかーい。」
でもなんか、これもおもしろかった。
お話する時間があまりなかったけれど、小野さんには好印象しか残らなかった。
これからもお世話になります。よろしくお願いいたします。
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朝5時半、自宅出発。
もうポツポツと降っていた。
だんだん雨がきつくなり、中国道・吉川あたりで大雨。
もう出店はやめて、走るだけにしようかなあと思った。
山崎ICで家から150kmくらい。ここで7時半。
会場はそこからまだ25kmほど北。
8時10分くらいに到着。雨はやや小降りになっていた。
まずは主催の小野さんにごあいさつ。
「初めまして、京都の藤井です。今日はよろしくお願いします。どこかにテントを出そうと思うんですけど、どこらだったらだいじょうぶですか。」
「受付の横のテント、使われますか。」
「えっ、いいんですか。」
一日雨の予報だったので、昨日急きょテントを買って来た。雨の中一人でたてるのはたいへんやと思っていたので、ありがたくお言葉に甘えさせてもらった。
今日持って来たのはこの程度。
キャラバンに積んでいた時の10分の1くらいですかね。
「キャロットさん、来てたんやー。」
「あっ、佐古井さんやないですか。」
「うちの家が、この山の裏なんですよ。」
「佐古井さん、波賀町の人やったんですか。」
私たち夫婦の知り合いの中で、「いい人」と言えば「佐古井さん」。
毎年「宍粟市さつきマラソン」の時にお会いするのだが、今年は中止で当分会えないと思っていた。佐古井さんもこの大会は初出場とのこと。私と同じ「ミドルコース」。二人いっしょのレースに出るのは初めて。楽しみやわー。
雨はずっと降りやまず。
雨がっぱを着たままだったが、暑さは感じなかった。
小野さんがマイクで店の紹介をしてくださった。「サイズが合えばお得なシューズを持ってきてもらっています」と。そのそおかげで、ちょこちょこお客様がのぞきに来てくださった。
9時50分、まずはショートと親子ペア(ともに5km)がスタート。
親子ペアは1組のみ。
競う相手がいないとさびしいね。
ショートも2名のみ。
このコースはロングの後半にもなるのだが、小野さんによると「ここの方がきついかも」とのこと。
雨が降り続いていたので、みなさんアップは少なめ。私も1kmも走れなかった。
出店の横の受付テントにお一人留守番が残ってくださるということで、商品も片付けずにレース参加へ。
10時、ロングとミドルがスタート。
それぞれ12.5kmと7.5kmなのだが、山頂往復部分が対面になるので省略され12kmと7kmくらいになる模様。
この大会は毎年120名以上の参加があったようだが、今年に限っては30名くらいでしょうか。コロナ+雨ですから、仕方ないです。
ほとんどのことを一人でやられている小野さん。
きびきび動かれていて、頼りがいがあります。
佐古井さん登場。
しっかり装備されています。
スタートすると、いきなりきつい上り坂。
この時点でばらつくので、ソーシャルディスタンスは気にしなくてもよさそう。
私の後ろは4名だけ。
私と同じ黄色ゼッケン(ミドル)は、佐古井さんだけじゃないですか。
見事なソーシャルディスタンス。
少人数のトレイルレースはだいじょうぶ。どんどんやりましょうよ。
1.2km地点で舗装路は終わり、本格的なトレイルコースへ。
いきなり丸太の階段。最も滑りやすいところ。
ここには足をかけないように上るのがコツ
S字に登っていく個所。
上りに弱い私は、前とどんどん離される。
その分、後ろから追いつかれると思いきや、意外と前に人に追いついたりして・・・。
途中で下界が見えるところがあった。
天気が良ければきれいに見えただろうに。
この杉の木の根っこは要注意。
私のような足の上がっていないランナーは、こける。
左の道を登っていくと頂上。
今年は対面を避けるためここから右へ。
この先からも下界が見えた。
萱が生い茂っていて、こんな中も走れておもしろかった。
意外や意外、ここまで5人くらい追い抜いた。
上りもしっかり走れたみたい。
道をまちがえそうなとこには、しっかりとテープが張られていた。これは助かる。
おっと、ここもまちがえそう。
きれいな花も咲いていた。
下りの丸太階段は要注意中の要注意。
気を付けて下りたのに、1回滑ってしまった。
あっ、なんかゴールが近そうな気配。
と思ったらまたトレイルコースに入り、また同じような景色。
今度こそゴールが近そう。
角を曲がったら、いきなりゴール。
約7km、55分27秒。
そのあと、小野さんと記念撮影。
「もう12月の大会まで中止が発表されている中で、この時期に走らせてもらえただけで大満足です。コースもバラエティに富んでいて、この先どんなとこ走るんやろうとワクワクしながら走ってました。」
佐古井さんも無事ゴール。
佐古井さんはミドルの最終、なんとロングのトップとほぼ同時ゴール。
でも楽しそうにゴールされたのでよかった。
出店の方はたくさん見てはいただいていたのですが、なんせ参加者が30名程度でしたんで売り上げは・・・。一人で出店できただけでもよかったと思いましょう。
「男は黙って佐古井流」の佐古井さんは、今日もシューズやソックスを買ってくださった。いつもありがとうございます。
また、小野さんも気を使ってトレイルシューズを買ってくださろうとしていたがサイズが合わなかった。2週間後の「山の里」大会に、小野さんに合いそうなシューズを持っていきますのでよろしく。
ずっとマラソン大会がなくてモヤモヤが続いていた。
でも今日は「ずっと雨やったけど、心は晴れた。」
なにより、なにより。
11時55分ころ、ロングの最終がゴール。
そこから後片付け。なんと20分。商品が少ないとあっという間。そういう意味ではすごく楽。
12時20分くらいに会場出発。
まさかこんなに早く帰れるとは思わなかった。
帰りに道の駅「播磨いちのみや」に立ち寄る。
ここで急に左肩(首の付け根)に激痛。腕がまったく上げられなくなった。
右アキレス腱→左腰→左肩と、痛みが次々と出てくる。歳なんかなあ・・・。
車の中でシューズを履き替え、ウェアも着替えた。
今日はずっと雨やったけど、走るにはちょうどいいコンディションだった。
道の駅で、家へのおみやげの野菜(兵庫県立農業高校産)とバイト先のおそうじおばちゃんへのおみやげのお菓子を買った。
ヨメさんがいっしょに来てたら、野菜とか見たかったやろうなと思いつつ・・・。
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※同じ主催で、6月14日に「トレイルランニング山の里」、7月23日に「カキツトレイルラン」が開催されます。この2大会には、一人出張販売+レース参加をする予定。
両大会とも、まだランネットで申し込みができます。
みなさーん、参加しませんか。
私の一人出張販売もよろしく。トレランシューズの特価をたくさん持っていきますよー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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