2020年02月13日(木)
パラダイス [沖縄]
「あらっ、こうじさんが運転するときは、きくちゃん顔を出すんや」とヨメさん。
「そやねん。きくちゃんはオッサンが大好きやから。」
たしかに私が運転するとき、きくはよく後部座席からにゅーと顔を出す。ヨメさんのときはそれはないらしい。パオパオの勝ちー!
今日から沖縄行き。
ちょうどヨメさんときくの「京都キャロット」出勤時刻と私の出かける時刻が近かったので、地下鉄の駅まで送ってもらった。
私にとって沖縄行きはパラダイス。ヨメさんは、仕事ときくちゃんの世話でへとへとな毎日。ほんまにすみません。
いつも通り、神戸空港からソラシドエア。
早めに家を出たので、三宮でお昼ごはんを食べる時間ができた。「やよい軒」で「とり天定食」(790円)。
13時45分発予定が3分ほど早く離陸。
そんなこともあるんですね。
那覇空港16時05分着予定が、20分ほど早く着。これはうれしい。
真樹に「映画見てから、やんばる急行バスで行きます」と連絡したあと、ゆいレールで牧志駅へ。
牧志駅から桜坂劇場への近道を通ると、ネコちゃんパラダイス。
映画が始まる時間が迫っていたが、思わず立ち止まってパチリ。
全然逃げないいいネコちゃんたちだった。
「ちむぐりさ」を見たかったのだが時間が合わず。
16時50分からの「ボーダー 二つの世界」を見ることにした。スウェーデン・デンマークの映画なんてめったに見られないから。
桜坂劇場のシニア料金は1200円。
ーーカンヌ「ある視点部門」グランプリ受賞。日常にはびこる様々な境界線。観る者が持つリミットが浮き彫りにーー
「なんでこの映画がR18指定やねん」と不思議だった、暴力的でもなく、性的描写もほとんどない。
でも途中から分かった。私が18歳以下でこの映画を見たら、たぶん発狂している。理解不能。
しかし、ヨメさんが私のことをよく「境界線の人間」という。「そうか、そうゆうことなんか」と変に納得がいった。
見てよかった。
わたし的には、25歳の時に見た「アルタード・ステイツ/未知への挑戦」以来の衝撃的な作品だった。39年ぶりの感動です。
観客5名のシアターから呆然と出てきて、すぐにパンフレット(682円)を買った。パンフレットを買ったのは超久しぶり。しっかり読んで、最後は私の棺おけに入れてもらおう。
やんばる急行バスに乗るには、ゆいレールで古島駅まで行くか県庁まで戻るかのどちらか。県庁北口までなら歩いても10分くらいなので、国際通りを大きなカバンをガラガラとひきながら戻って行った。
バス到着時刻より4分ほど過ぎていたが、「やんばるのことやから遅れるにちがいない」と思って待っていた。ところが、今日に限って時間通りに来たみたい。
早いバスで帰れたら、真樹のところで食べさせてもらう予定だった。でもそれに乗り遅れたので、晩ごはんを食べて帰ることにした。
リウボウの地下の「ふる里」さんへ。
「豚汁定食」(800円)。
おいしくいただきました。
食べ終わってパソコンをちょっとさわっているうちに、次のバスの時間になった。
県庁北口20時13分発、名護バスターミナル21時48分着。
はんちゃんはぐっすり眠っていたみたい。
ぺんちゃんはあちこちウロウロ。
沖縄の廉君がから揚げをつくってくれた。
私のケイタイでスリーショット。
画像があんまりよくないけど、はっきり写らん方がいい場合もある。
この写真が、なんと買ってからやっと2枚目の写真です。
(新しいケイタイ、全然使えこなせていません。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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