2018年02月22日(木)
絶食無料 [病院]
 今日は胃カメラ検査。
 胆のう摘出手術の前に、担当医が私の胃の状態も見ておきたいということで。
 いなか育ちの60歳以上はほぼみんな、胃がんの原因になるピロリ菌を胃に持っているらしい。井戸水と野菜への肥やし。この二条件にあてはまるものは・・・、私はそのどまんなか!
 調べてもらって、「もうすでに胃がんですね」ってことになったらどうしましょう。
 もうええぞ! もういらん!
 胃カメラ検査は内視鏡室で。
 かなり立て込んでいて、次から次と検査してもらう方が。
 私も当日の運転禁止ということでヨメさんに送ってもらい、早めに来たつもり。ところがだいぶ待たされた。
 やっと私の番。
 中待合で待っていると、私の担当医・石田ゆり子似医師が来られた。
 「退院後、お体はどうですか。」
 「はい、もう普通のごはんを食べています。それでも入院前の半分くらいにしているので、体重が全然戻りません。」
 「そうでしょうね。あせらず、徐々に増やしていくようにしてください。」
 そのあと、私が希望した例の「眠くなる薬」を腕に注射。
 病院での常套文句「チクッとッしますよ」と、石田ゆり子似医師。
 ところが「チクッ」どころか、「チッ」くらい。今まで一番上手な注射だった。
 「横を向いて、お尻をもうちょっと後ろに・・・。」
 その看護師さんの言葉を最後に記憶なし。また、コロリと眠ってしまった。
 「藤井さん、終わりましたよ」の呼び声で目を覚ました。時間にして30分くらいだったのだろうか。ぐっすり眠っていたので、胃カメラ検査をしてくださったのが石田ゆり子似医師なのか別の医師なのかも分からない。薬、効きすぎやろー。
 薬の影響でふらつくので、しばらくすぐ横のベッドで安静に。
 そこで、お腹がゴロゴロ。
 「トイレ行ってもいいですか。大きい方なんですけど。」
 「はい、足元がふらつくと思いますので、付いて行きます。」
 トイレに入ると、昨日の夜8時から絶食しているのにしっかりと出た。
 それからベッドに戻って30分ほど。最初の説明では「1時間ほど安静に」と言われていたのだか、たぶん立て込んでいたからでしょうね。
 服を着替えて検査室を出ると、またお腹ゴロゴロ。
 「さっきトイレに行って、まだ1時間もたってへんのに・・・。」
 でも、トイレに入るとまたしっかりと出た。
 「食べてへんのに出るって、どういうこと?」
 今日のお支払いの前に、10日間入院分の支払いに。 
 左京区役所でもらった限度額認定証を見せて、57600円。
 あとは食費・・・。
 「まさか絶食中4日間12食分も費用取られんのんちゃうやろな。食事指導とかゆうて・・・」と心配だった。しかし、その点はきっちり。6日間16食分5760円だけが計上されていた。よかった。
 ピロリ菌撃退の薬を飲まんなんのは覚悟せんなんけど、その費用がほかの治療と合わせて月の限度額内に入ればいいんですけど。日程的に無理かなあ。
このあと、地下鉄・鞍馬口駅から四条へ。
 四条駅から地上に上がると、わが社のガードマン。
 マスクをしているのでだれか分からん。私が休みだしてもう1年半になるので、全然知らん人かもしれん。
 商工中金で借入金返済。33万円+貸付利子。 
 これで終わりじゃないんですよねー。まだまだ続く借金返済。なんぼぎょうさん借りとんねん!
 
 あー!
 胃カメラ検査が終わったあと、ずっとお腹が痛い。トイレに行っても痛みは治まらない。
 そのことを看護師さんにも言ったのだが、「麻酔薬とかいろいろと入りましたのでよくあることです。ひどい様でしたら先生に診てもらいましょうか」と言われた。そこまでひどくなかったので病院を出て来たが、お腹は痛いまま。
 商工中金での待ち時間にヨメさんにメールしたら、「国際会館駅まで迎えに行ったげる」とのこと。これはありがたかった。
 きく付きのお迎えはうれしい。
 ガラスの反射でよく分からないでしょうけど、目を凝らしてください。かわいいかわいいきくちゃんが浮かび上がってきますよー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=4046








 ページのトップへ
 ページのトップへ



