2009年02月05日(木)
大塚正美さん [私の好きな人]
前にも書いたが、私が歴代のランナーで一番好きなのは小鴨由水さんである。しかし、それより前に初めて「かっこいい」と思ったランナーが大塚正美さんだ。
この人を知っている人は、「つう」。そして、この人のランニングフォームがほれぼれするほどかっこいいのを知っている人は、「つう中のつう」。
大塚正美選手は、日体大時代、1980年から4年連続で箱根駅伝の区間賞を取った(8区、5区、2区、2区)。この間、チームも1、2、2、1位。彼は、80年代前半を代表するランナーと言っても過言ではない。
大学当時のレース中の写真がないかと探してみたが、残念ながら見つけられなかった。
「かっこいい」だけではよく分からないとは思うが、とにかくかっこよかった。
まず、ダイナミック。そして、そのフォームが決してくずれない。私の覚えているイメージでは、つま先が前に素早くきれいに出ているという印象だ。
当時は、「こんな走りがしたい」と思いながら走っていたことを思い出す。
いまごろ、なんでこんな話題を出してきたかと言うと・・・。
最近、「とかしき島マラソン」対策として坂道をよく走っている。
平坦地は小鴨さんのゆったりしたフォーム、上り坂は中村彦四郎さん(京都走ろう会)からアドバイスを受けた「ストライドをよくばらない」フォームを意識して走っていた。ところが下り坂にいいイメージがわいてこない。そんなことを考えながら走っている時に思い出したのが、大塚正美さんの華麗なフォームである。
走りながら自分のつま先が見えるくらいに・・・。
今度の「とかしき島マラソン」は、小鴨由水さん、中村彦四郎さん、大塚正美さんをイメージしながら走ろうっと。まあ似ても似つかんやろうけど、気持ちだけは・・・。
大塚正美さんは、日体大卒業後はあまり活躍できなかった。
しかし、現在、城西国際大学の女子駅伝部監督を務められている。もしどこかでお会いできたら、「ファンです」と告白しよう。
☆「ロード・トゥ・トカシキ」20日目
今日は、最後のスタンダード。
きくとの2kmスロージョグ。
このごろゆっくり散歩が続いていたので、きくはアホポン犬に戻ってしまっていた。シッコ、立ち止まり、においかぎの連続。おまけに、スタートして300mほどでウンコ。このあと1.7km、ウンコ持ってラン。
鉄アレイを持って走っている人は時々見るが、こんな負荷をかけて走っている人はめずらしいのでは。
けっきょく、15分49秒もかかってしまった。
でも、きくちゃん、今までようつきあってくれた。明日から4日間パオパオはおらんけど、忘れんといてや。
そのあと、いつもの3kmペース走。
雨がきつくなって、ペースが乱れそうだったが、「神経足音に集中の術」でまずまず走れた。
家に着き、時計を見ると、16分33秒。3秒差。「これって、優勝?」
3km申告タイムレース、優勝。
10km50代、優勝。
「パオパオ、かっこよかったで。走るって、気持ちいいことやなー」と、真樹がニッコリ。
お気楽ランナーの幻想はまだまだ続く。
今日は、2km+3kmで5km。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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