パオパオだより

　今日も祗園の漢字博物館。
　
　前からずっと困っていることがあった。

　「現場に設置されている自販機はぬるい！」

　一般の自販機よりちょっと安く設定してあるとは言え、コーヒー缶の温度まで控えめにしてどうすんねん！
　私は、舌がやけどしそうなほど熱いコーヒーが好き。ぬるいコーヒーなんか飲みたくない。昨日その話をしていたら、ヨメさんが「ブルックスのコーヒー、持って行ったらいいやん」とアドバイス。さっそく実行。
　休み時間に、マイカップにブルックスのコーヒーをセットしポットのお湯を注いだ。そして、砂糖とクリームを入れる。ぬるい缶コーヒーを飲んでおられた作業員さんたちが、こちらのその様子を不思議そうに見ておられた。でも、そんなこと気にすることでもない。９８℃のコーヒーのおいしいこと、おいしいこと。ほんとうに、グッドアイデアでした。

　今日は７時出勤。ということは、６時半に到着しておかなくてはならない。ということは、自転車で３５分かかるので６時前に家を出なくてはならない。ということは、起きるのは５時２０分！
　いやいや、ちょっとでも寝ていたい。それに暗い中、自転車で出て行くのもいや。ということで、車で行くことにした。
　少しでも遅くと思っても、寒くてトイレにも行きたくなりけっきょく５時２０分起き。もちろん外は真っ暗、気温−２℃。この中を自転車で出ていく元気はない。早出の手当てが駐車料金に食われてしまって、「なにしてんねん！」というパターンですね。

　今日は高車(高所作業車の略)を使った木の枝の剪定や、１枚１枚を時間をかけて作業する石畳貼りなども見られてよかった。
　同じ場所にずっとぼーっと立っていると頭がクラクラしてくるが、場所が変わると気分が変わっていい。

　今日も「黒い雪だるま」こと○脇さんといっしょで、楽しく仕事ができた。○脇さんは来月６４歳になるそうだ。私の二番目の姉といっしょ。
　今日思ったのは、○脇さんも仕事のことでいろいろと辛抱してはるんやなあということ。自分がいやな思いをしたことは、他の人に絶対させないように心がけておられることが分かった。いいね、こういう人。ただのホンジャマカ・石塚さんではない。見習おうっと。

　○脇さんの話。
　「Ｙはぎゃんぎゃんゆうから、みんなに嫌われてなあ。ほんとは気の小さい男で、よその現場に行かされたらシュンとなってしまって目も当てられん。誰もここには来たくないから、管制(人員配置係)も困っとる。けっきょく、辛抱できるもんが続けて入れられるちゅうわけや。藤井さんもそうやろ。」
　確かに。私はどんなに遠くであろうと、どんな人といっしょになろうと文句一つ言わずに請け負ってきた。おかげでここばっかりなんですかね。
　今日もいっぱい怒られたけど、もう慣れた。「わしゃ、プロのガードマンじゃい。あれがかなん、これがかなんとは言わんどー。」　

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【ＲＵＮ】

　今日もちょっとだけでも走ろうという気になった。
　東北部クリーンセンター前往復５ｋｍ。２９分５０秒。
　ダウンジョグ２ｋｍをして、今日は７ｋｍ。

　今まで、夜に走って何回も車にひかれそうになった。
　とにかく、白いものを着て走らんとあかん。

　みなさん、「きいつけなはれやー。」