2016年08月24日(水)
憂鬱な日々 [病院]
「憂鬱な・・・」てなタイトルでは誰も読まんわなあ。
でも、まさかこんなことになるとは・・・。
9月2日まで病院には行かない。だから当分「病院」カテゴリーの記事はないはずなのだが。やはり、気になって気になってしょうがない。どこも痛くはないのに。
胆のう炎も甲状腺腫瘍も、「今まで何も気づかれませんでしたか」と言われた。「気づきませんでー、鈍感でっせー。きくちゃん並みでっせー。」
そもそも今回の話の始まりは8月10日。(おー、廉の誕生日やないですか!)
その日はちょうど2週間前の水曜日で、寮1(二条)の管理代行の日。朝食は普通だったが、昼食を食べすぎ、夕食もけっこうボリュームがあった。夜12時前に家に帰り、ふろに入ったあとビール。さあ寝よかというときにお腹が痛くなってきた。
ただの食べすぎだと思い、何回もトイレへ。でも、なんにも出ん。お腹が痛いままふとんに入る。お腹が痛くて寝られん。またトイレへ。なんにも出ん。
寝相を変えたら楽なポーズもあるかと思ったが、動けば動くほど痛い。痛いところは右の肋骨の下。食べ過ぎの時に痛いのは胃。これは明らかにちがう場所。痛いところを手で触ると、コリコリと硬かった。
しかし、そんなことをしているうちにいつの間にか眠ってしまった。翌朝はもう痛みが治まっていた。「やっぱりただの食べ過ぎやったんか・・・。」
そのあと、1日12時間勤務のガードマンの仕事を4日連続。この時に一度も腹痛にならなかったので、もう忘れかけていた。
そして先週の水曜(8月17日)、またもや寮1(二条)の管理代行。
一週間前のことをもうすっかり忘れ、また昼食と夕食を大食いした。この日は夕方5時ごろからお腹が痛くなり始めていたのに。
痛いのは一週間前と同じ右肋骨の下。ネットで調べると、この場所が痛いのは「胆石胆のう炎」らしい。
夜12時前に帰り、ふろだけ入ってすぐにふとんに。でも全然寝られない。右肋骨下のコリコリが前より硬くなっているような気がした。そして夜中ずっとのたうち回っていた。
朝5時すぎにやっとウトウト。寝られたのは2時間くらい。なんぼの私でも近くのクリニックに診てもらいに行きましたわ。
「すぐ手術しないと手遅れになりますよ」とか言われ、ビビりました。
鞍馬口病院外科のS先生は、落ち着いた穏やかな感じのいい方だった。「かなりひどい状態ですが、最近ひどくなったものではありません。ただこの先も痛みを繰り返しますので、できるだけ早く手術をして取ってしまうことを勧めます。きちんと一週間ほど休めるときに、計画立てて手術に来てください」とおっしゃった。
「それよりもですね、CTで見せてもらったら甲状腺に大きな腫瘍があるんです。こちらの方が心配なんで、耳鼻科を予約して診察してもらってください」と。腹痛を診てもらいに来た私にとっては、「そんなん知らんがなー」の世界です。
耳鼻咽喉科の予約を取ってもらって診察してもらったのがおとといの月曜。
女医さんであるI先生は硬そう。いい人だと思うのだが、表情が硬い。
「かなり大きいですね。こんなになるまでまったく気づかなかったんですか。」
「気づきませんでした。」
「詳しく調べてからでないとはっきりとは言えませんが、切り取ってしまったほうがいいですね。」
「そうなんですか・・・。」
「次に超音波検査と注射器で細胞を採る検査を行います。9月2日の16時40分、来れますか。」
「そんな急に言われても・・・。仕事を代わってもらえるかどうかを聞いてみないことには・・・。」
「来れないんですか。どうしても来れないということならまた考えますが、こちらもすぐに代わりの日は決められませんから。」
「・・・(なにを頭ごなしに言うてくれとんねん。そら、あんたらの仕事に比べたら私の仕事はしょーもない仕事に見えるかもしれんけど、自分勝手に休めへんのはおんなじやねんでー。)」
ここは丸く納めて。けっきょく、9月2日は寮2(出町)の管理代行の日だったが変えてもらった。
このあとくらいからどっと落ち込んだ。
一番はいろいろなことができなくなる恐怖。あれやこれや考え・・・。
でも集中力のない私は、この三日で落ち込むことにも飽きてきた。憂鬱がるのも飽きてきた。集中力がないってええことですね。
今思っているのは、手術までにいっぱいいろいろなことをしておこうということ。
さあ、何しましましょうかねえ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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