2014年11月19日(水)
パラジャーノフ生誕90周年記念映画祭 [映画]
まず、パラジャーノフってどこのどなた?
そこから始まります。
■セルゲイ・パラジャーノフ Sargis Parajanyan
1924年1月9日〜1990年7月20日
ソ連当時のグルジアに生まれたアルメニア人映画監督。 独特な色彩感覚と様式による映画は他に例がなく、死後20年以上を経てなお、世界中の映画ファンをとりこにしている。 1947年に最初の投獄。以後複数回にわたり投獄される。投獄や強制労働により不自由な生活を強いられながらも、 監督や脚本家としてだけではなく、画家や工芸家としても素晴らしい作品を残した。
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「アシク・ケリブ」(1988/74分/デジタルリマスター版BD/配給:パンドラ)
原作は世界的に知られているロシアの詩人レールモントフによる恋物語。主人公のアシク・ケリブは貧しいながらも心優しい吟遊詩人。大切な娘マグリとの結婚をその父に認められるために修行の旅に出る。マグリには1000の昼と夜の後に戻ると約束して…。
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「スラム砦の伝説」(1984/83分デジタルリマスター版BD/配給:パンドラ)
舞台は中世グルジア。トルコ軍からの侵略防衛のために築いたスラム砦。女性予言者により、一人の若者が生け贄に捧げられることになった。その若者は予言者と数奇な関わりのある男だった…。投獄により自由を奪われていたパラジャーノフが「ざくろの色」から10年以上を経て手掛けた作品。
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京都シネマで見たい映画かなかったので、京都みなみ会館へ。
まったく何の知識も持っていないセルゲイ・パラジャーノフ監督の映画。これは賭けです。
まあ、いいとか悪いとか評価のできない映画。こんな映画はなかなか見られない。イラン映画に感じが似ていると思ったら、グルジアはイランの近くだった。(たしか、大相撲の黒海関がグルジア出身。)
「アシク・ケリブ」は吟遊詩人。けっこうむちゃくちゃなストーリーだったがおもしろかった。
日本人に置き換えたら「足駆蹴武」でしょうか。
「スラム砦の伝説」、さらにむちゃくちゃなストーリー。
映画ではグルジアの言葉でしゃべっているのを、ロシア語に同時通訳していたようだ。ああやかましやかまし。こっちは字幕を必死になって読んでいるのに・・・。
最後もちょっとね。
もちろんパンフレット(800円)買って帰りました。
端から端までしっかり読もうっと。
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【RUN】
今日も8km、47分59秒。
見事なキロ6分ペース。申告タイムレースやったら優勝やね。
夜11時から24時間のバイト。明日1日は長いでー。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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