2008年10月09日(木)
絵しりとり [家族]
真剣に授業に取り組んでいない中学生がいる。
授業中に、3人で絵のしりとりをしてまわしている。そのうちの一人は、うちの真樹。
どうか、このブログを真樹の中学の先生が見ていませんように・・・。
真樹は、小学校は学年一人。学級は、1年上の4人か1年下1人のどちらかといっしょの複式学級だった。少人数学級のいいところは、落ちこぼれようがないところだ。
今は40人近いクラスが7組まで。学年250人の中の一人になってしまった。成績がちょっとずつちょっとずつ落ちていっているようだ。
心配した母親が、家庭教師の先生に来てもらうことにした。も一つ勉強の仕方が分かっていなさそうな兄・廉もひっくるめてみてもらおうと思って。
この案を、廉は受け入れ、真樹は反発。
廉は、一応お勉強の世界で自分を生かしていこうと思っているのかな。真樹は、そんな気持ちはさらさらなさそう。
今、家庭教師の先生は二人分の時間を廉に使っている。(廉はちょっとフラフラ状態。)
「勉強ばっかりしてたら、アホになる。」
これが私の持論である。真樹もこれを友だちにいいふらまわして、みんなからうらまやしがられている。
本当は、「勉強だけでなく、いろんなことを自分の目で見て感じて幅広くたくましく育って欲しい。」と言う意味でゆってるつもりなんやけど・・・。まっ、いいか!
そんな私の優柔不断な態度に、ヨメさんはブチ切れ。
「私が子どもらのこと考えて、いろいろ手をつくしてんのに、アンタがみんなブチこわすー!」
すんません。そんな気は全然ないんやけど、結果的にはそうなってんのかなあ。
ただ、真樹は、勉強のことに一生懸命になってるかあちゃんを見て、「らしくない!」ととまどっていることは確かみたいよ。
今日も、体育祭の話になった時、真樹、ええことゆうとったがな。
「黄色の応援パフォの中に、ものすごく足の遅い人がいやはったんやけどなあ、リーダーの○○君えらいんやでー。最後、あの子について退場門までいっしょに走ってはったし。」
「ああ、見てた見てた。あの子も一生懸命走ってたやん。そら、かっこいい男の子にいっしょに走ってもろたらがんばるわ。」
その子は、9組(育成学級)の女の子。この3月まで小学生で、うちの近所の子なので、きくの散歩の時よく顔をあわせた。
こんなことに気づき、それを家で話せる子は、お勉強のようできる子よりえらいと思うんやけど・・・。
「甲斐ない、甲斐ない」ばっかりゆうたらんとき、なあかあちゃん!
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
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コメント
大丈夫。大丈夫。先生はみていませんよ(^。^)
それにしてもみんな絵でしりとりができるなんてすごい!ちゃんとなにをあらわしてるかわかりますよね。しかもカラフルだし・・・私の中学時代もこうでした。こういうのが楽しいんですよね