2012年07月23日(月)
第28回近畿マスターズ陸上・続き [私の陸上競技]
お腹がへったのでお昼ごはん。このあとはやり投げだけなので、なにを食べてもだいじょうぶ。
陸上競技場の川向いに西友が見えたので、ダウンジョグがてら走って行った。
橋の上から上流を見ると、「水口乗馬クラブ」。
ここは、廉や真樹が小学校低学年のときにお世話になった。お泊りであずかってもらったのだが、本人らはつらかったらしい。もう10年以上も前の思い出の場所だ。
陸上競技場は野洲川のすぐそばなので、川からの風が吹き涼しいのかもしれない。
西友の1階で、「とろろそば」(650円)。
冷たくておいしかった。
また会場までゆっくりジョグで。
13時05分からの1500mが始まった。
「あっ、三宅さん!」
いつも大会で会うたびに笑顔で話しかけてくださる三宅文彦さんなのに、今日はすごくしんどそう。
励ましたくて大きく手を振ったのだが、気づいてもらえなかった。
このあと続いて3000m競歩。
このレースには、私のマスターズ友だちである川村直樹さんが出場している。いつも私のレースの応援をしてくださっているので、お返しをしなくては。
いつも警告による失格を気にしながらのレースになるのだが、今回は余裕があるように見えた。
「いいペースですよ!」と声をかけたら、にっこり。
「えっ、三宅さん、連続で出てはるん!?」
1500mに続けて3000m競歩はきついぞー。
表情を見てもかなりきつそう。思わず近くまで駆け寄って大きくジャスチャーをした。やっと気づいてもらえて、にっこり。よかった。
「前に行かないように!」
そのとき走路役員さんからの警告。三宅さんに気づいてもらえることばっかり気にして、だいぶ近づきすぎていた。選手じゃなく応援の私が警告を食らってしまった。すいませんでした。
途中で別の役員さんとも話をさせてもらったが、競歩は本当に奥が深い。
「簡単なように見えて、一番難しい種目かもしれんね。」
三宅さんは途中から元気をとり戻した。
一時心配したが、フラフラになることもなく最後までがんばりました。
川村さんも最後まできれいなフォームでゴール。今日は警告1回だけだったそうだ。お見事!
さて、いよいよやり投げ。
第1組は女子と男子70歳以上。
5月12日の滋賀マスターズ研修会でご一緒させていただいたNさんが投げておられた。せっかくなんで後姿を連写。
研修会のときは、「やりが頭から刺さらない」と悩んでおられたがきっちり修正できていた(やりの先から落ちないと計測してもらえないらしい)。
第1組が終わったとき、Nさんからひと言。「すごい人ばっかりやけど、がんばってね。」
そして第2組。
この組には、4月30日の大阪マスターズで指導してくださった宮井先生が選手として出場されていた。
私はやり投げでの出場は初めてなので、分からないことばかり。近くにおられる人たちに聞いてばかり。マスターズのいいところは、初心者にみんなやさしいこと。私がいちいち聞いてまわっていても、どなたも嫌がらずにていねいに教えてくださった。(上のシューズの写真は、自分のスタート位置のマーカー代わりにおいておられるようだ。)
第2組(69歳以下)は20人近くの出場で、私の順番ははちょうど真ん中くらい。ほとんどの方が40mラインの前後まで投げられていた。こりゃすごい。私は本番前の2回の練習で、一番手前の20mラインも超えられなかった。
やり投げ担当の役員さんの中に、滋賀マスターズ研修会でやり投げを指導してくださった築山先生を発見。とりあえず、すっかり忘れていたやりの握り方をもう一度教えてもらった。
そして本番。
1投目、ぎりぎり20mラインのむこう。握り方を変えたのがよかった。
2投目、またちょっとだけ20mラインオーバー。
3投目、また・・・。
練習2回と本番3回だけ。練習会で痛めた右ひじがまた痛み出すかと思ったがだいじょうぶ。あとは計測を待つのみ。
やり投げの計測は3回全部を計るのではなく、その選手のベスト記録のみ計るようだ。それも記録の悪い順なので私が一番。
記録用紙を横からのぞくと・・・、「20m83」。
初めてなので、これで良しということにしておきましょう。次は、25m!
森田さんの60mの応援に。
そこに元気にゴールされてきたのが、滋賀マスターズ名誉会長の國松善次さん。今日は5000mにも出場されたそうだ。
森田さんの60m(第3レーン)。
これも向かい風で、タイムはあまりよくなかったようだ。
800mの正式記録を見に行くと、6位の選手と0.18秒差。これはだいたい90cmの差。やっぱり、すぐ目の前に目標のランナーがいるとがんばれる。次は、もっと早めに後ろにつく選手を見つけないとね。
次は1周目で1秒縮め、2周目も1秒縮める。そして2分39秒台に突入・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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