2022年03月26日(土)
2022開幕戦 [ヤクルト]
「アンタは走ることとヤクルトだけか」といつもヨメさんが嘆く。
その割には、今までヤクルトの記事が少なかった。今シーズンからは「ヤクルト」のカテゴリーを新設し、ちょっとくわしく書いてみるつもり。(これでまた、「パオパオだより」の読者が減るかも。)
昨日のこと。
阪神×ヤクルト開幕戦を、京セラドーム大阪まで見に行った。
朝から期日前投票案内のバイト。そのあと、きくの誕生日祝い。そこから急いで叡電、京阪、JRと乗り継いで、JR大正駅から京セラドーム大阪へ。このパターンで行くと、うちから1020円。2時間弱で行ける。
ドームについて自撮りしようとすると、何回もケイタイが倒れてしまった。そこに通りがかった若くてかわいい女性お二人。
「撮りましょうか。」
「あっ、ありがとう。この何回も挑戦するのが、また楽しくて。」
「そうなんですか?」
「いやいや、うそ。やっぱり、お言葉に甘えて撮ってもらおう。」
と言うことで、廉からもらった村上選手のトレーナー姿をパチリ。
「あれ? もう帰るの?」
「今日は野球じゃなくて、別のことで来たんです。」
「そうなん? これから阪神ファンのかたまりの中に、ひとりヤクルトファンが乗り込んでいくねん。」
「そうなんですか。私たちはオリックスファンなんです。」
「おー。また日本シリーズで会いましょう。」
21歳のかわいい子らとしゃべれて、気分上々。
「今日は絶対勝つな。」
これが失敗した時の写真。
倒れたケイタイ戻したときにパチリ。
ちょっと早めに入場できてよかった。
照明をおとして、開幕戦のセレモニー。
すごくきれいだった。
今時ペンライトでもないので、これはケイタイのライトかな。
これもきれいだった。
ペットボトルの飲み物以外の飲食物の持ち込みは禁止されている。でも、それはたてまえ。みなさん持ち込まれていて、私もコンビニで寿司やパン、お茶、コーラ、コーヒーなど、1500円分ほど持ち込んだ。
中の食べ物はすごく高いし、めっちゃ並ばんならん。ゆっくり見てられんので、上手に持ち込むべし。
750円のビールも高すぎて手が出せない。
内緒でビールも持ち込めたらいいんですけど・・・。
試合開始から、ヤクルト先発小川投手がめっちゃ打たれ。3回11安打4点。よう4点で済んだちゅうもんや。
ところが2番手の大下投手もめっちゃ打たれ。4回の1イニングに4点入って8対1。
私の隣はヤクルトファンのカップルだったのだが、女性のほうが何回も「もう帰りたい」と彼氏に訴えていた。
「今日はもうあきらめて、明日につながるいいプレーが出るように応援しよう」と答えていた彼氏は、真のヤクルトファンやねえ。
7回終了8対1で、阪神5点のリード。ここで好投藤浪投手が降板。そし、8回表に出てきたのが齋藤投手。
「斎藤って、だれ?」
開幕戦で早くも、矢野監督の不思議采配。
5点差がついていたので、このピッチャーでしのげると思ったんかなあ。
「開幕戦は手を抜くことなく、全力で勝ちに行く」という采配には感じられなかった。ヤクルト打線をなめていましたね。
ヤクルトはいいところで村上が三振していたりしていたが、長岡、浜田、内山など去年ほとんど出番のなかった選手が大活躍。
勝手に撮らせてもらいました。お隣の彼氏。
さすがヤクルトの傘は少しだけだったが、応援の仕方がお上品。それはいつも思う。
8回表は若手と1番塩見の活躍で4点取って、8対7に。
塩見のあと、「代打・川端」でもう1点と願ったが、ここは凡退。
しかし、9回表。阪神の新守護神ケラーの初対戦相手、3番哲人がいきなりソロホームラン。4番村上ヒットのあと、5番サンタナが2ランホームラン。
「あらららら、8対1が逆転して10対8になったー。」
私のお隣の彼女さん、「帰らなくて、よかったー」となんべんも。
正直、私も2番手に大下投手を出した時点であきらめかけていた。「3点負けているだけの時に出すピッチャーちゃうやろ」と思っていた。矢野監督も矢野監督やけど、高津監督も???
よう7点差の劣勢を逆転したなあ。
ヤクルトは本物の強いチームと実感した。
阪神ファンはシーン・・・。
つらかろう。
今日のゲームを見る限り、今年の阪神優勝は無理。
つらかろう。
試合終了まで見たかったが、大正駅10時のJRに乗らないと家に帰れない。9回表終了時に球場を出て、駅までダッシュ。
乗り込んだ電車の中で、ヤクルト勝利を確認。
こういう試合が今後もできるのなら、今年も優勝の可能性大。
何回もゆうけど、阪神ファンはつらかろう。
他人事ながらこのつらさは身に染みる。
11時50分、京都精華大前駅着。叡電の市原行き最終便。
これなら何とか帰れるので、また見に行きたいなあ。京セラドームでのヤクルト戦、探してみよう。あったような気がする。
やっぱり、リアル観戦はテレビとは全然ちゃうわ。
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【RUN】
午後から期日前投票案内のバイトなので、午前中に走る。
ただし、今日は一日雨。
こんな時のためにレインウェアはある。
バイトの給料をおろすために、京都銀行ATMまで。
ちょっと走って、炊飯器のタイマーをセットするのを忘れたのに気付いてとんぼ返り。
北稜高校の裏の道から。
雨なのに、野球部が練習していた。
遠まわりして宝が池へ。
いつもの土曜日なら人でいっぱいだが、雨なので人の気配なし。
ぶっちゃん見当たらず。
自撮りしとこ―。
比叡山が霧でかすんでいる。
コンクリトラックにも人影なし。
せっかくなんで一周走っておいた。
やっと京都銀行ATMへ。7
すっと行けば3km弱だが、だいぶ遠まわりしたので7kmを超えた。
バイト代をおろして、ポケットに入れて帰路へ。
岩倉川沿いの桜は、やっとつぼみがほころんできた。
自宅着、ちょうど10km、1時間08分。
雨の中、よく走りました。
濡れてるついでに、町内めぐり。
ひさしちゃんも、雨に濡れないよう、奥の方にいた。
安定のぷーぷーは、今日も安定。
いいお顔。
ドキンちゃん+2。
雨の日もしのげるいい場所を探せる猫ちゃんたち。
かしこい!
今日も元気な猫ちゃんたちを見て、私も元気になる。
みんなありがとね。
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2022年03月25日(金)
泣けた17歳 [わんこ・にゃんこ]
今日は3月25日。
きくちゃんが、雲ケ畑の高山牧場で生まれた日。
3月30日、何の連絡もせず「犬、生まれてませんか」と突然訪ねたら、本当にまだ目の開いていないコロコロの子犬が産まれていた。
「40日くらいたってから迎えに来て」と言われ、5月4日に迎えに行った。
それから17年。
10歳だった真樹は27歳に、13歳だった廉は30歳になり父親にもなった。
私ら夫婦も含め、家族みんなが笑顔で元気にいられるのもきくのおかげが大きい。
正直に言って、私は「きくの17歳はない」と思い込んでいた。
昨日あと30分で日が変りきくの誕生日になるというときに、きくを抱っこした。
「きくちゃん、ようここまでがんばって生きてくれたなあ。オッサンはうれしい」と語りかけたら、涙がブワー。
だから、今日は泣かずに笑顔で。
今年は出来合いの誕生日ケーキを注文した。
でも21日前までに写真を送ったら、その顔のケーキを作ってくださるそうだ。
来年は「きく顔ケーキ」、注文するでー。
18歳、がんばろね。
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2022年03月24日(木)
新バイト前に散髪 [ランニング]
明日から単発バイトが始まる。
京都府知事選挙の期日前投票案内。
私の散髪は2か月に1回。2月にしたので、次は4月の予定だった。
ところが、65歳以上100円引きがこの3月で終了。明日から新バイトが始まるので、ここでサッパリしときましょうかねえ。
午後2時前スタート。
昨日に引き続き、アディゼロボストン10で。
今日は上賀茂神社には寄らず、鴨川を南下。
北大路ビブレ1階のQBハウスまで4.7km、33分。
家を出たときは寒かったのに、走っているうちに暑くなった。
みんな考えることは同じなのか、65歳以上のお客さんであふれていた。私もあふれてしまい、ちょっと3階のニトリやユニクロを見に行った。
戻ってきて、10分散髪。
サッパリしましたなあ。
帰りは、明日からの仕事場になる北区役所に寄って行くことにした。
北大路ビブレから800mほど。
市バスで北大路バスターミナルまで来たら、けっこう歩かんなん。
明日は都合のいいバスがなかったので、車で行く。安い駐車場を予約したので下見に。ところが「アキッパ」(普通の家の駐車場を借りる)なので、どこだかサッパリ分からなかった。だいぶ迷走した。明日、だいじようぶかなー。
帰りも鴨川を北上。
迷走分がだいぶあったので、帰りは7.5km、1時間03分。
思っていたより暑くなり、だいぶ歩いたのでかなり時間がかかった。
それでも散髪ラン往復で12.2km。
明日から、しっかり働きましょうねえ。
2月26日に、ヨメさんに白髪を染めてもらってから約1か月。今回はよくもちました。
でも、今日QBハウスの鏡で見たらかなり白髪に戻っていた。そこで、染め直し。
明日で17歳になるきくちゃんと記念写真。
お互い、まだまだ長生きしましょうねえ。
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2022年03月23日(水)
ボストンで雲ケ畑 [ランニング]
昨日サボったきくの散歩。
今日はラジオ体操前に、いつものコースへ。
ぴゅーたのすみかは、もう窓などが壊されていた。
今日、私はラジオ体操の副リーダーの当番。
リーダーのOさんの横で同じようにしているだけですが。
いつも途中でこむらがえりが起こるのだが、今日はだいじょうぶだった。それなりにしっかりやっていたってことですかね。
ただ、もも上げの時に左足が全然上がらなかった。以前、あいおわ治療院の高橋大輔似の先生に「藤井さんは右足8割左足2割くらいの力で走っています」と指摘された。
左腰、左臀部がずっと痛いのも、これと関係あるのでしょうね。今からさらにスビートアップを目指すのであれば、この「左足問題」をなんとかせねば。
その帰りに、猫の群れ発見。
そばに行きたいけど、和を乱したらあかんね。
ぴゅーたかなと思ったけど、どうもちがうみたい。
でも、この猫ちゃんも逃げないいい猫ちゃんだった。
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3連休中に注文するとポイントがいっぱい付くということで、またシューズを注文。もう買わんとこうと思っていたのに、まんまと「買わそう作戦」に引っかかった。
でも、練習用のシューズをもう1足ほしかったんですよね。
そのシューズが、ラジオ体操から帰って少ししたら届いた。
またアディダスの「アディゼロボストン10」。これにもカーボンプレートが入っているらしい。
26のワイドか26.5のレギュラーかで迷ったが、26.5にしておいた。重さは282g。練習用にはちょうどいい感じ。
ラジオ体操でもう体がほぐれている、さっそくニューシューズを履き、長い距離を走ることにした。
長い距離と言えば、やっぱり雲ケ畑。
足入れ感、バツグン。
ただ、アディゼロジャパンと同じく「カツカツ」という音が気になる。
「おうまさん、パッカパッカかー。」
なんの問題もなく5km、30分50秒。
どこにも圧迫感がないのがなにより。
282gもあるように感じられないのもいい。
雲ケ畑と言えば、安井さんちの『憲法9条』横断幕。
ここだけは必ず写真に撮っておかなくては。
あらためて、身を引き締めよう。
雲ケ畑小中学校前で9.7km。
休校になってもう10年。
今日、左京区の「静原小学校が閉校」というニュースがあった。こちらは休校じゃなくて閉校なんですね。さびしいことです。
学校前から300mほど先で10km、1時間01分10秒(30分20秒)。
上り区間もしっかり走れた。
休けいせず、すぐに折り返し。
三原組の資材置き場まで下りてくると、「バタバタバタ」という音。
ヘリコプターがとまっていた。
ゆっくり見てみたかったが、先を急ぐもんで。
すると、そのあとすぐに飛び立ったようだ。
惜しかったなあ。
15km、1時間29分11秒(28分01秒)。
下りもシューズの中で足が動くこともなく、たいへんよろしい。
最後の上り坂。東北部クリーンセンター前。
16.5km走ってきてからの上り坂なので、値打ちがある。
今日は、上り坂でもできるだけキロ6分ペースを超えないようにがんばった。
来年の「瀬戸内海タートルフルマラソン」対策です。
家の100mほど手前で20km、1時間57分22秒(28分11秒)。
アディゼロボストン10は文句なし。大変よかった。
カーボンプレートの威力は感じなかったが、かえってそれくらいの方がいいのかも。
これからは、このシューズとナイキ・エアペガサスとで練習しまくろう。
左足、全然上がりませんにゃわ。
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【今日のきくみー】
今日はいい天気になったので、久しぶりにお庭へ。
庭の梅も、ちょっとだけ咲いている。
きくちゃんに春を感じてもらわなくては。
ますみさんへの誕プレのカランコエも、だいぶ花が開いてきた。(カランコエの花言葉は「幸福を告げる」、「たくさんの小さな思い出」、「あなたを守る」、「おおらかな心」。)
黄色の花やと思っていたのにピンクでしたね。
みーちゃん、またオバサンの足に挟まれました。
ついでにブラッシング。
気持ちよさそう。
「ひょっとしたら、抱っこできるかもしれん」と言って、私が挑戦。
残念ながら大暴れ。いったん引いて、そのあとの逆襲まであった。
「すまんかった。仲直りしょうな。」
忘れてくれるかなあ・・・。
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2022年03月22日(火)
ボケ防止 [ランニング]
「毎日のことを書き留めといたら、ボケ防止になるらしいで。」
「そうかー。」
「でも、アンタは毎日ブログ書いてるわな。その割にはボケがきつい。」
「そやなー。」
このごろ生活に変化がなく、毎日毎日走ったことばっかり書いてるのがあかんのかな。
最近変わったことと言えば、火曜日のバイトがなくなったことくらい。どんどん新しいことが入ってくるような生活をして行かなあかんねえ。
昨日の夜、家の外で「ガタン」と大きな音。
何かと思って窓を開けると、ぴゅーたが段ボールハウスをひっくり返していた。
雪が降ったころは、よく寒さしのぎに段ボールハウスに来てくれていた。ところが最近はご無沙汰。ところが、ぴゅーたのすみか(うちの一筋北のMさんのところ)は現在取壊し中。それで、ひさしぶりに訪問してくれたみたい。
私らが窓から外を見たとき、きれいなきれいな顔でこちらを見つめていた。
「町内の貴公子」と言ってもいいくらい。
今日も昼過ぎに走りに出ると、前の小さな公園でたたずんでいた。家が取壊しで、途方に暮れているのかなあ。
「なんにもでけへんけど、段ボールハウスに入りに来てやー。」
ぴゅーたが来てくれると、私のボケ防止にもなる。
みーちゃんも外が気になって、刺激になっていいかも。(ぴゅーたはみーちゃんの甥。)
今日はJA、郵便局、銀行などを巡るおつかいラン。
まずは市原野JA。
うちから北へ1.7km。
いなかの自治会費などの振込をして、すぐに折り返し。
次は郵便局と中信。
こちらも記帳や振込などで、短時間ですぐに出てきた。
次はちょっと遠い京都銀行のATMへ。
以前きくとよく来た大きな公園。
この中を通って。
北稜高校の裏、長代川沿いの道を通る。
ここを使って走り込みをするのもいいかも。
京都銀行ATMに到着。
ここまで、6.1km。
入金して、またすぐに帰り道へ。
帰りは岩倉川沿いの道で。
桜のつぼみがやっとふくらんできた。
叡電の踏切を渡って、北側沿いの道を西へ。
家に到着、9.13km。
せっかくなんで、町内ジョグをプラスして10kmにしよう。
あー、安定のぷーぷー。
「ぷーぷー」と呼んだら、こっちに来てくれた。
こんなかわいいぷーぷーは、なでたらなあかん。
ぴゅーたが「町内の貴公子」なら、ぷーぷーは「町内の平和の象徴」やね。
うーん、今日もワンパターンの記事でしたね。
ボケボケボーケ。
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【今日見つけたいい話】
◎東京新聞3月21日
<ウージの下で さよなら>琉球音階では歌えぬ
沖縄の無念に寄り添ったヤマトンチュの「島唄」
ザ・ブームのヒット曲「島唄」は、ドレミのレとラのない琉球音階でほぼ構成されている。「ほぼ」と書いたのは例外のフレーズがあるためだ。
〈ウージの森で あなた と出会い ウージの下で 千代にさよなら〉
幼いころサトウキビ(ウージ)畑で出会った男女がサトウキビ畑の下の洞窟で永遠の別れ、つまり自決をしなければならない—。
◆「死に追いやったのは日本軍」
作詞作曲した宮沢和史さん(56)は「この部分は琉球音階で歌ってはいけない、(伴奏の)三線さんしんも弾けないと感じました」と明かす。「死に追いやったのは『日本軍』であって、彼ら彼女らの無念を思うと琉球音階は使えなかったんです」
甲府市生まれ。三線の音に魅せられ沖縄を訪れ、ひめゆり平和祈念資料館で、学徒だった語り部の話を聞くうち自分への怒りが込み上げてきた。「県民の4人に1人が犠牲になった歴史も知らずにいた自分が恥ずかしくて…」
アンケート用紙に「歌をつくって、また来ます」と記入した。その答えが「島唄」。発表したのは沖縄の本土復帰20年の1992年だった。
ことし5月15日で沖縄が日本に復帰して50年。ミュージシャンの宮沢さんに、ヒット曲「島唄」に込めた思いを聞いた。
◆表面上はラブソング
宮沢さんは「島唄」の完成後も、「ヤマトンチュ(本土の人間)の自分が沖縄の歌を歌って良いのか悩んだ」という。そんな時、会う機会ができたのが喜納昌吉さん(73)だ。「花」「ハイサイおじさん」などで沖縄の心を歌い続ける喜納さんに「島唄」について話すとこんな言葉を贈られた。「魂まで自分のものにして歌に込めているなら、もうコピーじゃない」
「島唄」の歌詞はダブルミーニングという手法をとっている。表面上は、沖縄の情景と男女の別れを描いたラブソングだが、すべての歌詞にもう一つの意味が込められている。「風を呼び 嵐が来た」の風や嵐は「米軍」。そして「ウージの森で…」は集団自決を描き、「このまま永遠とわに夕凪ゆうなぎを」では、永遠の平和を願っている。
「より多くの人に聞いてもらい、歌ってももらえるようにダブルミーニングにしました。長く歌われるうちにもう一つの意味も分かってくれればいいと思ったし、音楽は音楽として鑑賞するものなので、しばらくは説明もしないできた」
◆沖縄への尊厳欠く政府
スタンダード曲として沖縄でも受け入れられるようになってからは、県内の学校などで講演を求められれば、真意を語るようになった。「今の日本の平和はどこからか勝手に来たのではない。沖縄戦、戦後の占領時代、さまざまな犠牲があってもたらされた。決して忘れてはいけない。島唄をつくってから決めたのは、歌手として人として沖縄を通りすぎるのではなく、根を生やすことでした」
それがヤマトンチュである宮沢さんの沖縄への尊厳の証しだとも考えている。そんな目から見ると、復帰から50年の今、日本政府に最も欠けているのは沖縄への尊厳だと強調する。
「辺野古問題などで政府と沖縄で対立してますが怒りの根底にあるのは尊厳の問題だと強く感じます。歴史上も今も沖縄がどれだけ犠牲を強いられてきたのか、その痛みを理解し配慮する姿勢が見られない。前の首相(菅義偉氏)が官房長官時代にとった(沖縄県との交渉などでの)態度なんかは信じられない。まるで尊厳が感じられない」
宮沢さんは沖縄に根を生やすため、いくつかの活動を続けている。沖縄や奄美の民謡を唄者うたしゃ(歌い手)に歌ってもらいCDとして残していく取り組みや、三線(さんしん)のさおの材料になるリュウキュウコクタンを沖縄で育てていく活動などだ。
「リュウキュウコクタンは枯渇の危機にあります。育つには100年以上かかるといわれます。育てる活動をやっている自分たちは成木するころまで生きてはいません。でも、その木で三線がつくられるようになれば、その間は平和で、さらに育て、平和が続けばという願いも込めています」
◆世界に「永遠に夕凪を」
沖縄復帰50周年記念日前日の5月14日には、国立劇場おきなわで、宮沢さんの構成・演出による三線音楽公演「島々の誉れ歌・情け歌・哀れ歌」が開催される。「コロナ禍で不透明な面もありますが、今年はさまざまなイベントもあり多くの人が沖縄に関心を持つ機会になるはずですし、島を取り巻く問題についてきちんと議論するきっかけになればと思います」
10月には「第7回世界のウチナーンチュ(沖縄の人)大会」も開かれる。沖縄にルーツを持つ人々が各国から集まる。ロシアのウクライナ侵攻など世界では戦争が絶えない。沖縄、日本だけでなく「永遠に夕凪を」が世界に—と願う大会になればと宮沢さんは期待している。(稲熊均)
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2022年03月21日(月)
うまDOKI [競馬]
「土曜日の楽しみは、曽田麻衣子さんの『うまDOKI』・・・。」
って、今日は月曜日。
一応KBS京都テレビをつけると、「うまDOKI」祝日版をやっていた。ただし、いつも3人の真ん中におられる曽田麻衣子さんの姿がない。
「そら、土曜日に東京から京都に来て、また東京に帰ってはるから、また月曜に来るのはきついわなあ。がっかりやわ」
そうぼやきながら洗面所に手を洗いに行っていると、「曽田麻衣子さん、出てはるでー」とヨメさんが呼んでくれた。
たぶん東京のどこかから、リモート出演。とにかく、楽しみにしていた曽田麻衣子さんが見られてよかった。
話は飛んでしまうが、私の好きなタレントは木南晴夏さん、ゆりやんレトリィバァ、松本まりかさんの3人。でも、最近「うまDOKI」を見るようになってから曽田麻衣子さんが1位に躍り出た。「めざまし土曜日」のお天気キャスターをされているころから好きだったんですよね。もう10年ほど前のことですが。
◎うまDOKI(ウイキペディアより)
『うまDOKI』(うまドキ)は、京都放送(KBS京都)が制作、西日本各地のテレビ局で毎週土曜日に放送している中央競馬中継番組。当番組は原則として毎週土曜日の放送だが、年初の京都金杯開催日や祝日で土曜日・日曜日以外に中央競馬の開催が組まれた場合はその日にも放送する場合がある。
さて、今日のメインは中山11R「フラワーカップ」。
この番組では、牟田解説者だけでなく、木村アナ、曽田麻衣子さんも予想する。牟田さんは専門的な知識を駆使して予想。しかし、木村アナと曽田麻衣子さんは自分の好きな馬を買う。このあたりが素人ぽくていい。今日も、木村アナが「モカフラワーはとにかくかわいい。だから本命」とおっしゃっていた。いいね!
私は、いつものように3連複15通りを100円ずつ。しかし、単勝9番人気のニシノラブウインクをどうしても買いたくて、単勝100円だけ買った。「ラブウインク」ですよ。これをスルーする手はない。
芝1800mなので2分もかからない。
あっという間にゴール前。
「わっ、ニシノラブウインクが先頭やん!」
まさか、まさかの。
そのままゴール・・・、しそうだったがわずかにスタニングローズが・・・。
「うーん2番人気にやられたかー。」
3連複では、1、3、4、5着馬全部をからませていたのに、2着に入ったニシノラブウインクは入れてなかった。さすがに9番人気までは手が出しづらかった。
一発勝負の単勝、惜しかったなー。
100円が3670円やったのになあ。
でも、最後までおもしろかった。
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【今日のきくみー】
今日は、きくのお散歩に朝昼夕方の3回行った。
朝はいつもの町内東側往復。
お昼は久しぶりに長代川へ。
春らしくなってきたので、きくにも春を感じてほしいと思って。
「ちょっとだけ、手と足を川につけてみよか。」
きくは、「つめたっ」という感じで手を引っ込めていた。
かわいい花のかおりもわかるかな。
ああ、このまま寝てしまいそう。
夕方はもう暗くなっていた。
きっと、きくも明るい時に散歩する方がいいんでしょうね。
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みーちゃんは、今日も二本足立ち。
腹筋あるなあ。
疲れたのかな。
変顔あくび。
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【RUN】
今日はゲルニンバスを補修。
ひざあてを切って、やぶれているところに貼り付けた。
なかなかいいでき。
今、練習はエアペガサス。ただし、まだ私の足になじんでいるとまでは言えない。
やっぱり、8か月履き続けたゲルニンバスはいい。せっかくなおしたので、ちょっと走ってみることにした。
いつもの十王堂橋往復5km。
さすがに昨日がんばり過ぎたので、今日は重い。
折り返しで16分を超えた。
5km、32分07秒。
遅かったなあ。
でも、シューズはめっちゃいい。
底はもうちょっとは行けそうなので、現役引退はちょっと先に伸ばしましょうかねえ。
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