パオパオだより

2020年11月27日(金)

ふらふらな一日 [雑感]

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右ヘッドライトあたりが破損

 昨日退院で、さっそく今日の早朝からバイトに復帰。寮2に24時間。明日の朝7時まで。入院中に2日あった寮1のバイトを休ませてもらったから、これ以上休んでいるわけにはいかない。

 急に立ったりすると立ちくらみするので、なにごともゆっくりゆっくりと。
 どうにかこうにか一日が終わろうとしている。あとは、深夜12時過ぎの大浴場のボイラー閉栓がたいへん。これがあるから、寝るのがだいぶ遅くなってしまう。

 でもなんとか。
 この後のバイトもがんばって行かなくては、10時間で2台つぶしてしまった車の修理代が全然払えない。
 みなさーん、熱があるときは絶対に運転したらあきませんよー(経験者は語る)。
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 昨日退院してからはずっとヒマ。
 少しは体を動かした方がいいと思い、町内散歩でも行こうかと・・・、とてもそんな気にはならなかった。家の中をちょっと歩いただけでフラフラ。
 甲状腺腫瘍摘出手術の後は、一時帰宅の許可をもらって「鴨川ゆっくりラン」を走ったほど元気やったのに。今回はそれほどきついダメージを食らったということかな。あれから4年、歳も取ってることだし。

 昨日の晩ごはんは大好きな水炊き。
 最近ずっとごはんはお茶碗に1杯だけにしていたのだが、昨日はうれしくて超久しぶりに1杯半。これは体重がけっこうなもんなはず、と思っておふろ前に測ったら61.8kg。
 これってふだんならうれしいのだが、入院前より2.5kg減。いつもよりたくさん食べてこれだから、実質3kg以上減と考えていいのかも。

 みーちゃんは、オバサンの残したごはん粒をなめまくり。これくらいの気持ちで食べて行かんと体力は回復しないのかも。

 おふろに入ると頭がキーン。しばらくして頭の痛みがましになって、2週間ぶりのおふろにゆっくりつかって・・・。今度は湯舟から上がるときにフラフラ。
 あかんあかん、もうちょっとで「すっぽんぽんジジイの救急搬送」になるとこやった。

 やっぱり体調良くないので、9時半くらいには寝床へ。このパターン、こないだみーちゃんが逃げてしもたやつや。
 心配やったけど、できるだけ早う寝んと朝起きられへんし。でも入院中のいろいろなことが思い出されて、なかなか寝付けんかった。

 ここに書いても仕方ないことだが、「そこに愛はあるんか?」の代表作一つくらいは書いていいかな。

 入院後高熱に悩まされたが、これはこれで仕方ないと割り切っていた。それより難儀したのが恥骨と腰の痛みと手首の「かいかい」。
 恥骨と腰は持病みたいなもんだったので、痛み止め薬をもらい服用してしんぼうしていた。
 しんぼうできないのが手首の「かいかい」。右手は明らかにバーコードのついたわっかに負けている。左手は点滴の針が入っている付近。針を固定するために上からはられたテープにかぶれたのかもしれない。

 例の真樹に似た優しいX看護師さんに言ったら、すぐに右手のわっかをハサミでパチンと切ってくださった。左手については「皮膚科にかかれないか聞いてみます」と言ってくださった。もうこの対応だけで、半分くらい痒さが治まる。
 「聞いてみたんですが、主治医の許可がないと、入院中は他の科の診察は受けられないようなんです。今日先生が来られますので、そのあたり直接聞いてくださいませんか」と。

 そして先生登場。
 「いったん退院してからもう一度皮膚科に行ってください。ここじゃなくても、ご近所にもあるでしょう。」
 「・・・(市原のいなかにありますかいな。)」

 「こんななってるんですけど」と言って両手を差し出したが、ろくに見もせず「シャワー、ちゃんとしてますか?」って!

 「・・・(はあ? してるに決まってるやろ、月水金しか使えへんのに。第一シャワー浴びる時は、水がかからんように看護師さんが手首にビニール巻いてくれてはんねん。それ、知ってる? 洗うに洗えへんのよ。 点滴ずっとしとけと指示したのはあなたでしょうに。 患者がどんなことで困っているかとか、痛みや痒みを少しでも和らげてあげようって気はあるんか?)」(これはあくまでも私の心の中の叫び。現実は口を開けてあきれかえっていました。)

 「そこに愛はあるんか?」と言うより、「人間としてどうなん?」という話でした。
 以上。

 そんなこんなのあと、10時前くらいには眠りについた。次に起きたのは2時。病院では最長で2時間、たいていは1時間から1時間半おきに起きてトイレに行っていた。
 やっぱり家にはかわいいヨメさんときくちゃんとみーちゃんがいるので、安心して寝られるんやなあ。

 ただ2時に起きてから、また寝られんようになった。隣の部屋では、きくちゃんがふすまにボンボン体当たりしている。あとで分かったことだが、この時ヨメさんの顔とかもふんでえらいことやったみたい。
 きくちゃん、オッサンが帰ってきて、興奮しすぎたんかなあ。

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 朝5時50分起き。
 居間に下りると、みーちゃんは悪さはしてないようだった。
 寮2の時は時間の余裕があるので、みーちゃんの朝ごはんやり。
 このごろ、みーちゃんはオバサンの足元スリスリをするらしいが、私にはかすりチップ程度。早う、「ええジジイ」認定してほしいなあ。

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 でも私がお茶漬けサラサラをしている間も、ずっとそばにはいてくれている。これだけでも心が豊かになる。

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 「みーちゃん、行ってくるね」と言うと、小さく「みゃー。」
 こんなかわいいみーちゃんに見送ってもらったら、少しくらいしんどくてもがんばってこーという気になる。

 けっきょくは、ふらふら、ふらふらの一日になってしもたけどね。

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2020年10月17日(土)

行けなかった甲子園 [雑感]

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雨で中止が決まり、ファンに挨拶する阪神の小幡、井上、熊谷 

◎スポニチアネックス 10/17(土) 15:56配信

   子どもが泣き止んだ!!阪神若手3選手、雨中のファンへ感謝のグラウンドウォーク

 ◇セ・リーグ 阪神―ヤクルト(2020年10月17日 甲子園)

 甲子園で午後2時から予定されていた阪神―ヤクルト戦は天候不良のため同3時35分に中止が発表された。

 その直後にベンチから阪神の熊谷、小幡、井上の3選手がグラウンドへ。開門から約3時間半も雨が降る中待ち続けてくれたファンに手を振りながらグラウンドを一周して感謝の意を示した。

 これにはスタンドで泣きじゃくる子どもも選手を間近にすると泣き止み、笑顔が戻った。
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 今日は午後2時からの「阪神×ヤクルト」を見に行く予定だった。
 今年の父の日プレに、廉から「ヤクルトマスク」もらっていた。そのデビュー戦。
 廉は昨日の試合を観戦。私も誘ってもらったのだが、私のバイト日と重なって親子観戦とはならなかった。

 今日はうまい具合に、レフトポールのすぐ後ろのいい席(3000円)が取れて喜んでいた。
 「村上の流し打ちのホームランボール、ゲットできるかも。ヒヒヒ・・・。」

 ところが、今日は24時間バイトからの朝帰り。
 いつもここで泊まると腰痛がひどくなる。今日も朝から腰の調子が悪い。ずっと痛かった左ではなく、なんと右。動けないくらいに痛い。

 雨は降っていたが、次第に良くなる予報。関東での2試合(横浜と千葉)は早々と中止を発表していたが、甲子園はやるようだった。

 11時45分のバスに乗って、地下鉄、JR、阪神と乗り継いで1時22分に甲子園駅に着く予定だった。
 早めにラーメンを作って食べて、さあ出かけようかというときになってますます腰が痛くなってきた。雨もすぐにはやみそうもないし、腰が痛い時は冷やさないようにしなければ。

 ということで甲子園は断念。
 まあ10チャンで中継もあるし、家であったかくしてテレビ観戦するかということにした。ここで残り少ないロキソニン服用。このごろ痛み止めに頼ることが多くなった。

 2時からテレビ。
 甲子園の内野には大きなビニールシートがかけられたまま。
 それでも少し小降りになったころから、シートが片付けられ、「阪神園芸」さんの腕の見せ所となった。
 きれいに整備され、選手がグランドに出てきてキャッチボール。あとはちょっと守備練習でもするんかなあと見ていたら、また雨がきつくなってきた。

 選手らはベンチで待機していたが、けっきょくこのまま中止が決定。
 それが3時35分だったので、12時の開門から来ていたファンは雨の中3時間半まっていたことになる。小さい子どもらがほんとうにかわいそうだった。

 そのあと出てきたのが、阪神の若手3選手。
 小幡と井上は知っていたが、もう一人の背番号4が誰だか分らなかった。
 「小柄やけど、おっとこまえやんなー。4番やから期待されてる選手なんやろなあ。内野手か。」
 ヨメさんは「おっとこまえ」に弱い。すぐ調べてくれた。「熊谷やてー。仙台出身らしいわ。」
 阪神の「おっとこまえ」選手を一人おぼえられてよかった。

 「若手もええけど、いっそのこと藤川が出て何球か投げたら、ファンは喜んだやろなあ。あっ、藤浪でもええけど。」
 ヤクルトファンの私は、こんなええかげんなことばっかりゆうてます。

 家でおとなしくしていたら、だいぶ楽になった。薬も効いたみたい。
 今日の中止の分が月曜日の夜に振り替え。明日の午前10時からチケットが販売される。
 行ってこうかなあ・・・。

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【今日のきくみー】

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 いびきをかきながら、走っている夢を見て足を動かしているきくちゃん。

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 隙あらば、ぬしっと食いをたくらむみーちゃん。

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2020年10月09日(金)

鍋は太る [雑感]

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 今シーズンの初鍋。
 急に寒くなりましたからねえ。

 今日ヨメさんが買い物に行ってくれたおかげで、おいしいおいしいお鍋の晩ごはん。
 カツオのたたきも半額になっていたらしい。

 これは食べすぎるパターン。
 冬になると鍋が多くなり、お腹いっばいになるまで食べ、その汁も飲む。これは太りますなあ。

 こんな時こそ、年初めに立てた目標「月250km、20日以上」走らなくてはならない。

 今日は9日なので「9の日平和ラン」をする日。ところが、24時間バイトの朝帰りの時から一日中ずっと雨。昨日は寝るのが遅くなり睡眠時間が短く、今日は眠くて眠くてしょうがなかった。こういう時は無理しない。
 今月は19日に「9の日平和ラン」をしましょう。

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 今日の鍋のメインの具は「うまづらはぎ」。
 それにしても、120円! 

 恒例おふろあがりの体重測定では、前日比1kg増の64.0kg。
 「全然ダメ―。」
 これから1か月で、最低2kgは減らそう。(なんとか61kg台に。)
 そのためには、もっと走らなくては。

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【今日のきく】

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 今日はすごく元気だったきく。
 夕方の散歩は雨の中だったが、全然気にせずスタスタ歩いた。

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 いつもは食べる時にお尻ペタンとなってしまうのに、今日はしっかり立って食べていた。

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 オッサンの抱っこも、そんなに嫌じゃないみたい。 
 これも元気な証拠。

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2020年10月01日(木)

満月の夕(ゆうべ) [雑感]

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満月の夕 (ゆうべ)
<作詞 : 中川敬/作曲 : 中川敬 & 山口洋>

風が吹く 港の方から 焼けあとを包むようにおどす風
悲しくて すべてを笑う 乾く冬の夕

時を超え国境線から 幾千里のがれきの町に立つ
この胸の振り子は鳴らす “今”を刻むため

飼い主をなくした柴が 同胞とじゃれながら車道 (みち)をゆく
解き放たれ すべてを笑う 乾く冬の夕

 ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
 ヤサホーヤ 焚火を囲む 吐く息の白さが踊る
 解き放て いのちで笑え 満月の夕

星が降る 満月が笑う 焼けあとを包むようにおどす風
解き放たれ すべてを笑う 乾く冬の夕

 ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
 ヤサホーヤ 三線鳴らす 吐く息の白さが踊る
 解き放て いのちで笑え 満月の夕

 ヤサホーヤ 唄がきこえる 眠らずに朝まで踊る
 ヤサホーヤ 焚火を囲む 吐く息の白さが踊る
 解き放て いのちで笑え 満月の夕
 解き放て いのちで笑え 満月の夕
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 今日は三線教室。
 今日は満月なので、いきなり「満月の夕べ」の練習かと思ったら「満天の星」でした。ああ、勘違い。
 (厳密に言うと、今日は「中秋の名月」で明日が「満月」らしい。)
     ◇     ◇     ◇

 「満月の夕」は、日本の2つのロック・バンド、ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬とヒートウェイヴの山口洋が共作した楽曲である。1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の惨状、復興への厳しい現実、それらに向き合おうとする被災地の人々の姿が歌い込まれている(震災当日の夜、満月がのぼっていた)。
     ◇     ◇     ◇

 そんなこともあって、かなり練習してほぼ弾けるようになった。こっちやったらよかったのに・・・。

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 夜、家の前の公園へきくのお散歩へ。
 空を見上げるときれいな満月。

 夫婦そろって満月を見上げられる幸せ。
 廉夫婦や真樹も、同じ満月を見てるのかなあ・・・。

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 ますみさん特製「月見だんご」。

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 粒あんとこしあん、私は粒あんの方が好みですね。

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2020年09月10日(木)

ぎっくりお股とFAX [雑感]

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 ダメ!
 お股をやられた!

 今日は朝起きてからずっと不調。
 夕方になり、ちょっとでも走ろうと外に出ると、お股が痛くて歩くのも困難。
 「歩いているうちに痛みが消えていくかも」と町内を30分以上歩いたがダメ。
 重症!

 今度の日曜に西京極サブトラックで3000m。それまでにしっかり回復させないと。
 しばらくはおとなしくしておくしかない。

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 こないだから「うちにはファックスいるなあ。故障中やしどうしよう」と夫婦で言っていた。
 するとこのタイミングで「ファックス余っているんですけど使われませんか」と言ってくださる方あり。あまりにもタイミングが絶妙すぎてビックリ。こんなこと、あるんですね。

 昨日いただいてきて、今日ヨメさんが設置。(ヨメさんは工業高校電気科卒です。)
 さっそく使わさせてもらっています。
 2016年製なので、まだまだ使えそう。
 ほんとうにありがとうございました。


※あっ、そうそう。以前のFAX番号はもうありません。
 現在、FAXは電話と同じ 075−702−3988です。
 よろしくお願いいたします。

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2020年09月09日(水)

前期高齢者 [雑感]

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◎週刊女性PRIME 9/2(水) 11:01配信

   THE ALFEE「3人とも前期高齢者です(笑)」自粛中の連絡手段はまさかのFAX

 幅広いジャンルの曲と美しい3声(3人のコーラス)で世代を越え愛され続けているTHE ALFEE。新曲の話を聞いてみると、いまの3人のリアルな思いが飛び出してきた。

 '74年、大学在学中にデビューし、8月25日に46周年を迎えた。昭和、平成、令和と日本の音楽シーンを牽引し続けるレジェンドバンドが、3年ぶり、68枚目のシングル『友よ人生を語る前に』を9月2日にリリースする。

 コロナ禍での取材、インタビューは全員マスクを着用して。

高見沢「(マスク着用が必須の)こういう時代だからね」

桜井「エチケットですから」

坂崎「大丈夫だと思いつつもね」

高見沢「髪を巻いていると、マスクがつけづらくてさ。ゴムに髪の毛が絡まっちゃって」

桜井「マスクなしで、髪の毛で口元を隠せば大丈夫だよ」

高見沢「(左右の髪を手にとり、口元で重ねながら)こうやって?(笑)」

桜井「ほら、飛沫が飛ばないだろ(笑)」
 
 すぐに居心地のよい雰囲気を作り出してくれる。新曲をリリースするきっかけとなったのは、新型コロナウイルスの感染が拡大し、4月に緊急事態宣言が発令されたことから。

■コロナ禍だからできたニューシングル
高見沢「本来なら、4月から始まるはずだったツアーが延期になりました。ステイホームで家にいるとニュースやワイドショーを見ますよね。そうすると、すごく不安になる。何かが足りないと感じていた。そして、その足りないものは希望だと思いました。希望とは何だと考えたとき、ミュージシャンにとって新曲だと」
 
 ALFEEの楽曲はほぼすべて高見沢が制作している。

高見沢「自宅で高校時代の卒業アルバムを手に“元気かな?”と友達のことを思ったりしているときにできた曲が『友よ人生を語る前に』です。メンバーも変わらず46年やってきて、66歳になった坂崎と僕と、65歳の桜井のTHE ALFEEのメッセージが届いて“さぁ、頑張ろう”と思ってくれる方が全員じゃなくてもいい、3割でもいればいいと思っています」
 
 信念を貫き通すことの大切さを綴った歌詞には“友よ”“人生”という言葉が繰り返される。

高見沢「僕らくらいの世代に特に響く曲だと思います。20代、30代の若いころは、考え方も違いました。人生というより、車とか女の子、ファッションの話をよくしていた。今は、数値です。検査結果の(笑)。あと、病院はどこがいいとか」

坂崎「サプリメントはこれがいいとかね」

桜井「もうちょっとすると、どこのお寺がいいとか、お墓買ったとか(笑)」

高見沢「もう、3人とも前期高齢者ですから(笑)」

坂崎「はい、年金もらえます」

高見沢「あと、4年で古希。だから、70まで頑張りたいという気持ちも込めた新曲になっています」

■FAXでしか連絡をとれないメンバーが!
 これほど長くメンバーと会わなかったことがなかったという自粛期間。どのように連絡をとり合っていたのか聞くと、

高見沢「坂崎と僕は、レギュラーのラジオ番組がありましたけど、桜井に至っては消息がわかる手立てがFAXだけ。スマホも持っていないし、インターネットの“ネット”もない。頭にかぶる“ネット”は持っているようですが(笑)」

桜井「持ってないよ(笑)。僕は、ふたりのラジオを聴いて、元気なんだなと(笑)。周りからは、“あの人どうなっているんだ”と言われていたみたいですけど、普通に生活をしていました。ただ、問題なのは、自分が何の商売をしているのか忘れそうになるんです(笑)」

坂崎「米屋さんだったかな? 何屋さんだったかな? って(笑)」

桜井「忘れちゃいますよ。1日テレビ見ながら、“あぁ、そうかい”って」

高見沢「テレビにツッコミ入れて(笑)」

桜井「今まで、年齢のことを気にしたことがなかったんです。実際、若いつもりでいるんですけど、このコロナ騒ぎで“65歳以上の人は”と言われたときに、“あぁ! オレ、65歳だ!!”と(笑)。そこで、改めて、コロナにかかっちゃいかんと」

 新曲のレコーディングは、密にならないよう、十分に気をつけて行われた。

高見沢「3人一緒にやっていたコーラスも、ひとりひとり録って」

桜井「ただ、このシステムって、コロナになる前からやっていたことではあるんです。去年出したアルバムのときもそう。坂崎のスケジュールが合わないときは、ふたりでできる分だけ作業を進めて、後で坂崎の声を合わせる。このやり方だと、主旋律を録音する前にコーラスを入れることになったりする。だから、きっちり音をとらないと声が重ならないからシビアですよ」

坂崎「ピッチ(音程)がちゃんとしてないとピッチリ合わない(笑)」

高見沢「お後がよろしいようで(笑)。今回の新曲のメインボーカルは桜井です。これまでフォーク系の曲のメインは坂崎に歌ってもらうことが多かった。だからこそ、逆に桜井の艶っぽい声で歌ったら面白いかなという気がして。実際にレコーディングを始めたら想像以上のものができあがるわけです」

坂崎「FAXしかなくても、この“艶のある声”があればいい(笑)」

高見沢「スマホもなくていい。この声があれば(笑)」

桜井「僕のことは、放っておいていいですから(笑)」

 『友よ人生を語る前に』の歌詞にある“夢”という言葉について、すでに夢を叶えたように思う3人に聞くと、

坂崎「まだ夢の途中。叶っていないですよ」

高見沢「僕ら、ブレイクしたとは思っていないんです。だから、これから大ブレイクですよ。夜明け前の感じがしている」

坂崎「長いな、助走が(笑)」

桜井「このまま逝っちゃったらどうするんだ(笑)」

高見沢「20代前半でデビューして、そのときの夢だったコンサートやツアーは叶っています。でも、今、延期になっている。以前の生活を取り戻すことができるよう祈るしかないのですが、音楽ってやっぱり対面してなんぼだと思う」

坂崎「僕らだけのことではない。この状況で音楽を目指す人が減ってしまったり、諦めてしまう人が増えたら、大損失ですよね」

高見沢「つらい現実ではあります。変な言い方かもしれないけれど、今は夢を叶えるために、我慢するしかないのかな、と思っています。もちろん、自分たちもそうですから」

■2観客から無観客へ次は、“しゃべり”に挑戦
 デビュー以降、休むことなく毎年ツアーを行ってきた。しかし、今年のツアーは延期となり、初めてのステージが無観客配信ライブとして8月24日、25日に開催された。“ライブバンド”と呼ばれているALFEEのメンバーと同じようにステージを長く待っていたファンにとっても至福の時間となった。

高見沢「これまで、無観客というのは経験がなかった。お客さんが2人というのはありましたけど(笑)」

坂崎「一応、2観客ね。ひとりもいなかったら、やめちゃえばよかったんですけど」

桜井「水着の方が2人いらしたので」

高見沢「プールサイドのステージだったから(笑)。『メリーアン』を発表する前に、そういうことがありましたね。今回、ライブを配信という形でお届けしましたが、配信でライブ以外にも僕らができることを考えていますよ。ALFEEが普通にできることは何か? しゃべりだ! と(笑)」

坂崎・桜井(爆笑)

高見沢「無口な人間はいませんからね。さすがに芸人さんほど、うまくできませんけど、ミュージシャンの中では話せるほうですから」

坂崎「そこを生かしていこうかなと思っています(笑)」

これまでステージに立つことでできていた体調管理。どうしている?

坂崎「調子が狂いますよね」

桜井「1本、1本ステージに立つことでクオリティーも上がってくるし、のども身体もできあがっていく。それが、リハーサルをやっただけで終わっちゃったから」

高見沢「僕は自宅で自主トレーニングしていますよ。3人ともアウトドア派じゃないので」

坂崎「それぞれ、うまいこと時間を使っている。僕は、自粛期間にインスタグラムを始めました。ちょうど、4月15日の誕生日から。インスタって写真がメインじゃないですか、以前から向いていると言われていたんです。写真が好きなので」

桜井「僕は、何も始めていないです。“断捨離”をする人が多かったようですが、急にゴミの量が増えて、収集する方が困っていたようなので。後で考えようと思ったら、最近、暑くて考えるのも面倒になっちゃって(笑)」

デビュー50周年まであと4年は長い? 短い?

桜井「4年なんて、すぐですって。今年、何もしていないのにもう9月。でも、40周年からが早かったね」

坂崎「そう、あっという間」

桜井「武道館で40周年をやって、大阪城ホールで45周年」

高見沢「4年後、どうなっているか興味があるよね。例えば、(高見沢が所有する)ギターの本数が600いくかな? とか」

坂崎「いくだろう」

桜井「限界だから減らしたいって言って、550本超えているんだろ?」

高見沢「いらないギターがないんだよね。ゴジラとかヤッターマンとか変形ギターも多いし」

坂崎「5年使わなきゃ、いらないでしょ」

桜井「売っちゃえば」

高見沢「週刊女性で売りましょうか(笑)」

『友よ人生を語る前に』9月2日発売
初回限定盤A〜C、通常盤ともに1100円(税込み)
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 私より一つ上のアルフィー。
 坂崎、高見沢は1954年4月生まれ、桜井は1955年1月生まれ。
 65歳から国民年金を受け取れるので、そこからを「前期高齢者」と呼ぶのはピッタリかもしれない。

 「連絡手段はまさかのFAX」はうなづける。
 最近「京都キャロット」のFAXの調子が悪く、以前からFAXで注文してくださっていたお客様からの連絡が途絶えてしまった。
 3月末に京産大前店を店じまいしたのだが、古くから電話やFAXで注文してくださっていたお客様は今も頼りにしてくださっている。若い時から注文し続けてくださって、今や「前期高齢者」の域に入られている方ばかりですが。ほんとうにありがたいことです。
 ちゃんと動くFAXを買わんとあかんね。

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 私も、3か月後の12月14日の誕生日で65歳。
 国民年金が受け取れる「前期高齢者」の仲間入り。

 先月の手術の結果によっては、もう完全に走れなくなるかもと思っていた。
 でも、神さんが「もうちょっと走ってもいいよ」と言ってくださった。

 そしたら、もう調子乗っちゃって・・・。
 ウルトラをがんばるか、短いのんをがんばるか。それは、12月の「沖縄100K」が開催されるかどうかで、コロッと変わってくるんですけどね。「9月中に判断」って・・・。遅すぎるやろー。

 とりあえずは、得意な短い距離をがんばりましょう。今はあまりにも遅くなりすぎてますから。
 調べてみたら、誰でも出られるトラックの記録会が見つかった。トラックはおもしろいわ。ほんまに力を出し切れる。中学生には負けへんで―。

 「沖縄100K」の開催が決定したら、それから長いのを練習をしよう。本番に間に合わんかもしれんけど、これはもうしゃーないね。

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 私の今後の予定。
 「551のほーらい」にならって、沖縄100Kが「あるときー、ないときー」で分けて考えてみた。
 参加申込締切日がそれぞれビミョーで、自分の思い通りにはいかないでしょうね。

 さて、どうなるでしょうか。

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【今日のきくみー】

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 今日、私は寮1の17時間バイト。
 その時、ヨメさんからライン。

 「きくとみーが大接近」

 この先も長いお付き合いやし、共存していってやー。

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